『進化しすぎた脳』
エントリー№59 『進化しすぎた脳』
池谷裕二著 朝日出版 1500円(税別)
ご無沙汰していました。
学習合宿や遠征などありましたので。
何冊か読み終わっていますので、
今日からまとめて書きます。
でも、また大阪インターハイとクラブの合宿で更新止まるかも。
それはさておき、本の内容です。
今回は『海馬』の池谷裕二氏が、
アメリカで日本の中高生にした「脳」の講義録。
興味深い内容が語られています。
・ネズミをラジコンのように操る
・アルツハイマー病の薬
・どこまでが意識と無意識か
・心とは何か
・身体が脳の機能を構築する
・脳は柔軟性があるからすごい
などなど、脳の不思議に触れることが出来ます。
人間にかかすことが出来ない機能を持つ「脳」、
最先端科学のみならず、哲学的な内容も含みます。
読んで欲しい度、5点。
理系の人、特に大脳生理学を目指す人は読みましょう。
そうでない人は、『海馬』の方が面白いと思いますよ。
優勝祝賀パーティ
北村です。
教師です。
監視員してます。
クラブの練習後、
クールダウンのためプールに入りたいと生徒が言い出した。
監視をしないと駄目なので、見ていた。
すると1人に対し、3人で水を思いっきりかけている。
やられている生徒は何かを叫んでいる。
これはイジメだ。
そう思った私は近づいて注意しようとした。
するとやられている生徒の声が聞こえた。
「さあ優勝実況中継です。
祝賀のビールかけが行われています。
石田選手、優勝の心境は!
うわっ!!!」
水を一斉にかけられて
「目が痛い!目が!目が!
やめてください。
さあ気を取り直して、鈴木選手!
うわっ!!!」
どうやらプロ野球優勝パーティごっこらしい。
延々と繰り返していた。
本当に高校1年生かと、
ため息をつきながら監視員を続けましたとさ。
『人はどこまで残酷になれるのか』
エントリー№58 『人はどこまで残酷になれるのか』
桐生操著 中公新書ラクレ 760円(税別)
暑い日が続きますね。
グランドでの練習は本当に暑い。
ときには恵みの太陽も、
こう暑いと残酷ささえ感じますね。
んで、この本は人間の残酷さについてです。
章のタイトルを見てみると、
1章 多種多彩な拷問・処刑の方法
2章 惨殺魔と化した権力者たち
3章 拷問・処刑の生贄になった人たち
4章 人間とは思えない!? 戦慄の殺人鬼たち
となっています。
この本は生徒が推薦してくれました。
推薦文には、
「ときには優しく、
しかしときには適度に厳しくお願いします」
とありました。
読んでから思いました。
タイトルだけで推薦しただろう!!!
内容通り厳しくしたら死んでまうわい!!!
適度に拷問できるか!!!
まったく、食事をしながらはとても読めない内容でした。
インターネットで買いましたが、
これからは生徒の推薦書は内容を確認したいものです。
読んで欲しい度、2点。
拷問・処刑の歴史に興味ある方や、
かなり偏狂な方にのみお勧めします。
著者は『本当は恐ろしいグリム童話』で有名です。
でも、この本はやっぱりお勧めできないな~。
『日中関係』
エントリー№57 『日中関係』
毛里和子著 岩波新書 740円(税別)
皆さんの中国のイメージは?
ラーメン。
四千年。
雑技団。
広い。
もっとちゃんとしたイメージを持ってますよね。
でも「ちゃんとしたイメージ」って?
日本は現在、景気が上向いています。
ある分野においての、中国特需のおかげで。
そんな風にも言われていますが、
日本に関わりが大きくなっている割に、私は中国を知らない。
本屋でこのタイトルを見て、そう感じたので買いました。
1951年サンフランシスコ講和条約
1972年日中国交正常化
それから1980年代の日中蜜月の時
そして2005年反日デモ
こんな出来事も何となくとしか知らず、
お互いの国がどのような感情を持ち、
どんな政治を行ってきたか時間を追いながら知りました。
日本人って本当に近代史に弱いですね。
久々に歴史関連の本を読んで、
知識を得るのが面白いと改めて感じました。
読んで欲しい度、6点。
嫌っているけど、つれなく出来ない。
どっかでベタベタしてしまう。
そんな日中関係にあなたも触れてみませんか。
まずい・・・・・・
北村です。
教師です。
赤ら顔です。
人に出会うと、
「もう酔っ払ってんの?」
と尋ねられます。
まだ呑んでいません。
宵の口から酔っ払っていません。
しかしそう聞くのも無理はない。
すでに日焼けで真っ赤っか。
クラブの練習、試合で焼けました。
そしてもう鼻の頭の皮がむけ始めました。
不細工さんです。
ああ、日焼け止めを塗ればよかった・・・・・・。
仕方がない、呑んで本当に酔っ払おう。
爽快ソウカイ!
北村です。
教師です。
風を切ってます。
久々に自分の足を手に入れました!
ホンダの「フュージョン」です。
250ccのビッグスクーター。
2年ぶりに風を受けて走っています。
以前は750ccのホンダ「シャドウ」に乗っていましたが、
2年ほど前から乗らなくなり放置状態。
かわいそうに荒れ果てた姿になりました。
売るか直すか迷ってましたが、
友人たちがビッグスクーター部を設立!
以前のバイクを売却し、私も入部することに致しました。
えっ?なに?
そんなもの作ってないって?
まあ、作りましょうよ。
せっかく買ったので。
と、いうことで珍しく自分の自慢をしてみました。
風の気持ちいい季節。
誰かツーリングに行きましょう。
しっかりしろ
北村です。
教師です。
採点してます。
本当に勉強してるだろうか?
いやきっと必死だし真剣なのだろう。
次のカタカナを漢字に直しなさい。
「毎日仕事にボウサツされる」
答え
「悩殺」
いやいや!
どんな内容の仕事やねん!
羨ましい仕事ですね!
こんなツッコミ入れながら仕事としてます。
どうやら私は「忙殺」されているようです。
『効果10倍の<教える>技術』
エントリー№56 『効果10倍の<教える>技術』
吉田新一郎著 PHP新書 700円(税別)
生徒に新書を推薦させる宿題を出したとき、
この本を推薦されたので読んでみました。
推薦した理由が
「先生に読んでもらい、
僕たちへの効果を10倍にしてほしいからです」
とのことでした。
うーん、期待が大きすぎる。
では内容です。
これまでの講義形式中心の授業や研修を否定し、
よりよい形式のものにしていくことを目的としています。
教える側、教わる側を線引きしない考え方など、
かなり固定観念を崩してくれます。
ただ、なかなか「習慣」から抜け出せないのが人間ですが。
なぜ講義だけではダメなのか。
老子の言葉
「聞いたことは忘れる。
見たことは覚える。
やったことはわかる。」
だそうです。
アメリカの研究者は
聞いたこと 10%
見たこと 15%
聞いて見たこと 20%
話し合ったこと 40%
体験したこと 80%
教えたこと 90%
というふうに数値を出しています。
だから講義形式だけではダメなんだと。
そのための色々な方法を紹介してくれています。
実践でそのまま使える資料もつけてくれています。
読んで欲しい度、7点。
教育者や会社で社員研修を担当される方は必読。
研修の場合、アフターケアが実は研修中よりも大事。
研修がイベントになって日常に使われないと意味がないから。
そんなことも書かれていますよ。
振り返り
北村です。
教師です。
振り返らせてます。
生徒に1学期の振り返りをさせました。
中学校より良くなった、
との記述が多くて嬉しかったものです。
しかし「大丈夫か!?」と思うコメントも。
高校生になって変わったこと。
「大阪に電車で行けるようになった」
・・・・・・兵庫県民だけど、大阪って広すぎるぞ!
大阪駅にやっと一人で行けるようになったのか!?
想像していた高校生活と現実はどうか。
「噂でプールが浅いと聞いていた。
でも入ってみると深くて溺れかけた」
大丈夫だったか?
というより、どんなに深いねん!うちのプール!
などなど。
笑ってしまったが、彼らは高校生。
果たして笑って済ませていいのだろうか・・・・・・。
『催眠誘導』
エントリー№55 『催眠誘導』
石井裕之著 知恵の森文庫 522円(税別)
催眠は潜在意識に訴えかける。
それも非常に強力に。
そんな催眠誘導を、
女の子を口説くというテーマで語る。
・・・・・・いやいや!
本当に女の子にモテたいわけじゃないんです。
本当ですってば!
と言っても、やはり嘘臭いので内容に。
われわれの意識は氷山の一角。
普段表れていない無意識が実は行動を左右している。
何となく選択したり、行動したりしているが、
すべて無意識の自分がそうしている。
だから無意識の部分に訴える催眠は非常に強力。
例えば、好ましい気持ちのときに見る空間がある。
人によって違うが、
右上を見ているときに好ましい気持ちになる人。
そんな人だと観察できれば、
相手の右に座って右を見ているときに自分をアピールする。
劇的には変化しないが、
徐々に無意識下層に訴えるので実は効いてくる。
そんなテクニックの数々を、
しっかりとした催眠理論とともに紹介している。
女の子を口説く実践とともに。
読んで欲しい度、5点。
自分自身を変える方法も載っている。
営業マンとかも使える内容。
決して軟派なだけの本ではないのでご安心を。