『知ってる古文の知らない魅力』
エントリー№81 『知ってる古文の知らない魅力』
鈴木健一著 講談社現代新書 700円(税別)
私は国語の教師ですが、現代文専門です。
まあしかし古文が嫌いなわけではありません。
今回は軽く読めそうなので、本書を買ってみました。
さて内容は。
「源氏物語」「平家物語」「枕草子」
「奥の細道」「竹取物語」「伊勢物語」
どれも一度は中学、高校の時に触れたものでしょう。
そういった古文としてポピュラーな文学作品の、
ちょっと授業では教えない知識や解釈を紹介しています。
私自身も専門ではありませんので、
知らないことや初めて知った解釈がありました。
そういう意味ではまあ面白い。
でも、それだけですね。
新書ですがそれほど分量がない。
にも関わらず、先ほど紹介した数の作品。
どうしても、一つ一つが薄くなってしまいます。
深みがない。
唯一、沢山の作品を紹介していることでよく分かったこともあります。
古典作品がそれより以前の古典作品を参考として、
ある意味知識を共有しあうことを前提として作られている。
そういった内容のことです。
文学はある程度知識人たちの文化である。
そのことはこの本で、それなりに分かりました。
読んで欲しい度、4点。
一つの文学作品を深めることのほうが良いと思う。
でないとあまり満足できない。
しかも古文入門というわけでもなし、
受験生に役に立つわけでもなし。
つくりが甘い本と言えますね。
『心臓を貫かれて(上)(下)』
エントリー№79.80 『心臓を貫かれて(上)(下)』
マイケル・ギルモア著 村上春樹訳
文春文庫 667円(税別)
ツライッす。
かなりこたえる。
殺人犯の兄が死刑に至るまで。
20世紀の出来事です。
ノンフィクションです。
実の弟が書いています。
筆者の家族の歴史。
暗い歴史。
醜い人間の性。
救いなんか求めてないんでしょうが、
救いがない感じが気持ちを荒ませます。
読んで欲しい度、5点。
今回はあまり書けませんでした。
読んで判断して下さい。
点数も真ん中にしているだけです。
人間てのは人間として受け止めるしかないんですかね。
応援
北村です。
教師です。
またラインズマンしてます。
昨日も準々決勝のラインズマンに。
やはりベスト8、なかなか熱い戦いでした。
試合だけでなく、応援も。
本当に生徒というのは何でも利用します。
ノリのいい歌とか、CMとか使って即興で応援してます。
若さと勢いですね~。
たまに走りながら頬が緩んでしまいます。
昨日はこんな応援歌が。
たこ焼きのCMを思い出してください。
つーれてって 国立♪
つーれてって 国立♪
大阪出るときつれてって~♪
たこーまさのたこ焼き♪
って、最後「たこまさ」のままやんか!
そこは自分の学校の名前を入れなあかんやろ!
と、走りながら心の中でツッコミました。
応援の生徒たちも自分たちでツッコンでました。
『ハイ・コンセプト』
エントリー№78 『ハイ・コンセプト』
ダニエル・ピンク著 大前研一訳 三笠書房 1900円(税込み)
21世紀にまともな給料をもらうため、
必要な内容が書いてあるとのことです。
うーん、なかなか大胆な言葉だ。
さあ、それは真実なのか!
日本の今後を予想できるなかなかいい本である。
ってのが、私の感想ですかね。
アメリカを中心として世界のビジネス界で起こっている流れ。
その流れは日本にももうやってくると考えれば、
この本の全てを鵜呑みにしなくても、
おもしろい視点がもてるのではないかと思います。
これからのビジネス界を生き抜く「6つの感覚」
「機能」だけでなく「デザイン」
「議論」よりは「物語」
「個別」よりも「全体の調和」
「論理」ではなく「共感」
「まじめ」だけでなく「遊び心」
「モノ」より「生きがい」
これらが重要だと、繰り返し述べられています。
「第一の波」の農耕社会から、
「第二の波」の産業社会へ。
そして「第三の波」の情報化社会。
ここから一歩進んだ社会に今突入しつつあると。
そこでは、上記のような「6つの感覚」がビジネスを成功させる。
そう断言しています。
詳しくはとても説明できませんが、
IT産業やインドなどが一つのポイントです。
物質については頭打ちが来ている。
それにプラス精神面、あるいは芸術などの感性が必要だと。
そんな感じですかね。
いや、乱暴すぎますね。
適当に聞き流しておいてください。
読んで欲しい度、7点。
とはいえ、なかなか実感が得られる本ではないかも。
少し雲の上の話のようではありますが、
これはこれで今後のビジネスの流れの一つとして、
読んでおいてもいい本だと思います。
『気づかれずに「相手の本心を見抜く!」マインド・リーディング』
エントリー№77
『気づかれずに「相手の本心を見抜く!」マインド・リーディング』
内藤誼人著 王様文庫 533円(税別)
そんなつもりじゃないんです。
これからも普通に付き合ってください。
あなたの心を気づかれずに、
いつも見ていませんから。
ああ!変な目で見ないで・・・・・・。
と、被害妄想に陥ってしまいました。
久しぶりに本の内容を書こうとして、
タイトルを打ったら結構やらしい題名だったもので。
ついつい。
この本は生徒が貸してくれたので読みました。
この手のものとしては良くある感じです。
仕草や動き、表情などで相手の心が分かる。
ま、その類の一種でしたね。
ただ、これまで知らなかったのもあったので数例を。
「座った時に身体が前のめりでなければ、
相手は話や内容に興味がない。」
これはよく言われています。
しかし次、
「男性は肩が水平でなければ、あなたを嫌っている。
女性の場合はどちらかの肩がさがっていると良い。」
これは初めて聞きましたね。
他には、
「30度以上、脚を開いて座る女性は社交的。
握手する時、手が乾いている男性は社交的。」
とかも本当なのかどうなのか。
まあ、こんな事例が山と出てきます。
読んで欲しい度、4点。
こういう類は興味がなくもないが、すぐに忘れてしまう。
つまり自分の中で重要視していない。
もちろん、無意識に相手の観察はしているし、
それによって評価もしてるんだろうけどね。
わざわざ研究結果を読んで勉強する必要はあるのか、ないのか。
オヤジギャグ好き
北村です。
教師です。
うまく言われました。
教室が汚かったので、生徒たちに一言。
「一日の大部分を過ごす教室。
もっと綺麗にしなさい!」
すると1人の生徒が手を挙げ発言を。
「わかりました! 教室を綺麗にします。」
うんうん、なんて素直な生徒だと喜色満面の私にもう一言。
「僕たちも教室を綺麗にするので、
先生もつまらないギャグを言って空気を汚さないで下さい!」
・・・・・・。
少し傷つきました。
ライブ
北村です。
教師です。
ライブに行ってます。
生徒のライブに行きました。
チケットを買って欲しいと言うので。
たまたま時間が合ったので、尼崎の方まで。
狭い。。
暗い。。。
五月蝿い。。。。
ロックでした。
わけが分かりませんでしたが、
とりあえず他校の子とシャウトしていました。
まあ耳がキンキンしましたが、
汗を流して必死になっている姿が見れてよかったです。
たまには学校以外の姿を見るのは新鮮でいいものです。
ドラムを叩いていたのは、ちょっと太目の男の子。
店内を見回すと同じ顔の女性と女の子が。
必死でドラムの彼をビデオで撮ってました。
後で生徒に聞いてみると、やはり母と妹だということ。
少し微笑ましい気持ちになって帰ってきました。
友人の
北村です。
教師です。
モチベーション下がり気味です。
なんだかブログから遠ざかっていた日々。
何となく書く気が起きませんでしたが、
久々にキーボードを叩いています。
全然進んでないことへのお叱りもあり、
また止まるかもしれませんが再開です。
今日は知り合いのとぼけた母の話を二つ。
ちなみに知り合いは女性です。
ある日、母が待つ焼肉店に行ったときのこと。
母は美味しい、美味しいと焼肉に舌鼓を打っていたそうです。
しかしよく見ると皿がどうも自分と違う。
母の取り皿だけ、数箇所へこんでいる。
これは、これは、これは・・・・・・
灰皿ではないか!
最近オシャレな店は灰皿が分かりづらい。
でもその灰皿はタバコを置くところもあったそうです。
・・・・・・普通は間違えないですよ。
ある日、母とホテルに食事へ行ったそうです。
バイキング形式だったようです。
母が「冷たいスープもあるわよ!」と飲ませたそうです。
!!!!!!
明らかにドレッシング!
ごくりといってしまったそうです。
母は飲んでから勧めたのか、そこは聞くの忘れました。
しかし・・・・・・普通は間違えないですよ。
『卍(まんじ)』
エントリー№76 『卍(まんじ)』
谷崎潤一郎著 新潮文庫 400円(税別)
いわゆる文学作品です。
でも谷崎は読みやすくて好きですね。
もっとも『刺青』と『痴人の愛』くらいしか読んでませんが。
谷崎潤一郎といえば耽美派。
恋愛や性欲について追求している。
昭和26年の解説には「変態性欲」との言葉も。
それを聞けば、どのような作品が多いかお分かりかな。
本作品のテーマは「同性愛」。
普通に見える令嬢から先生(作者)が告白を聞き、
それを文章として書き起こしてる形式をとっています。
同性愛だけじゃありません、淫乱でもあります。
うーん、柔らかい表現や言葉の裏に、
過激な性愛が!
読んで欲しい度、6点。
女性の言葉遣いがいいですね。
いっぺん読んどくなはれ。
『日本の漢字』
エントリー№75 『日本の漢字』
笹原宏之著 岩波新書 740円(税別)
国語教師っぽいでしょ。
漢字あれこれな本です。
漢字とはどのようなものか、から始まり、
国字や俗字、生き続ける誤字、社会と文字、
地名や個人が使う漢字などが取り上げられています。
なかなか興味深い。
漢字検定は準1級ですが、
まったく知らない漢字や漢字の生い立ちを知りました。
・・・・・・!
見たこともない漢字を、紹介したいのですが漢字が出ない!
難しい漢字の出し方が分かりません。
まあだから見たことない漢字なのでしょうが。
wrodの使い方をまずは覚えたほうが良いですね。
読んで欲しい度、5点。
あまり書くことはありませんでしたが、
漢字に興味がある人はお読み下さい。
これを読んでも漢字検定は合格しません、悪しからず。