日々の暮らしに福を呼ぶ
稲沢市の会席料理店
喜想菴 女将 鈴木美和です
ご来訪ありがとうございます
お店あるあるな和室でのタブー
先日は
ご両親様のご長寿のお祝いで
お孫さんも加わった三世代のご会食
和気あいあいのお祝い会はサービスしていてもほのぼのしてきます
ですが
こんな時
あるあるなタブーを頼まれる事が多いのですよね
なぜダメなのか?
そのタブーとは?
床の間の前で写真を撮ること
ん?って思うくらい
なんで?
な、ご質問だと思います
うちみたいな
小さな事でお店は
やりくりして場所を作った三角床なので
そもそも
床の間ともわかりにくいかもしれませんが
お軸がかかってる時点で床の間扱い
なので
こんな
壁にかかっているところは
壁床(かべどこ)
と言って
その前の席は
その席の一番格上のひとが座る場所
上座
のことですね
そこで
写真を撮るのがなぜダメなのか?
っていうのは
床の間は神様の場所だから
だから
そんな神様がお見えになる床の間の前で
お軸もお花も見えないくらいで立って
お尻を向けて写真を撮るとか
やめた方がいいのです
だから
そんな時は
少しずれて、せめてお軸は見える位置で
お尻をむけないように集まって撮るのがいい
他にもしない方がいいことは?
日本は
昔から
神様がお家の中にもおみえになるということを
信じていました
だから
神様がお座りいただく場所として
家庭の中に
床の間を作り神様に守っていただいていた
だから
お軸や花を飾り
凝るかたは
床の間の天井すら別のデザインにされていたりと
床の間アートを楽しめるお宅もあるくらい
今は
建築様式の変化で、
和室がなかったり
ましてや、床の間もない
だから
写真を床の間の前で撮るとかだけでなく
狭いお座敷だと
持っていた手荷物を置く場所がなく
床の間に荷物をおく方が見えますが
それ!
神様の上に荷物置いてます😱
ですから
大きな荷物は
座敷にもっていかないか
お店の方に
預けることができないかを聞くといいですね
私は
子供の頃から
何かあるとすぐ
『そんなことをするとバチが当たる』
なんて言われて育ってるから
神様のバチに当たったらどうしようと
思ってしまう小心者
これを
知ってからは絶対しないし
特に
うちの床の間は
京都の鞍馬寺の神事
竹切りの会式
で使われた竹を飾っているから
本当に神様がみえるパワースポットなのだ
そこに
神様が見えると思うと
福がやってくる感じがしませんか!
和の空間での過ごし方
是非
五感を使ってというよりは
今時は
『右脳』『左脳』を使って感じてもらう
という
表現の方がしっくり来るのかな?
どうぞ
お楽しみくださいね
今日の晩酌は『加賀鳶』さん
コスパよくて最高
日本の食文化を
自信を持って語れるひとを増やしたい!
そんな想いで
クラウドファンディングに挑戦中
たくさんの応援や
励ましのコメントをありがとうございます
まだ見てないわ! の方は
よろしければ
お立ち寄りくださり
そして
最後までお読みくださりありがとうございました
また明日
元気にお会いしましょうヽ(=´▽`=)ノ
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