【脳話題→なぜ、ピアノを弾きつつ、マンガを読めたのか?】


私は、小学生の頃ピアノを習っていて、毎日30分の練習を母から命じられていました
母は専業主婦、練習してるかどうかを、ごまかすことは出来ませんでした・・・


練習にだんだんと飽きてきた小学生の私は、どうやったらさぼれるか考え
片手でピアノを弾きながら、空いた手でマンガを持って読むことにしました


ばれないために、手を交代しながら読んだりもしました📖


ちなみに、弾く曲は暗記した曲です


耳で、間違えてないかチェックしながら、眼はマンガを読んでいました 

 


今現在、脳の機能を知ると、なぜこんなことが出来たのか分かります


「記憶」には、大まかに二つの種類があります


一つは、脳の記憶
もう一つは、からだの記憶です


記憶をする際、初めは脳を使って記憶をします
でも、一つのことを、繰り返し繰り返し、熟練すると、脳を使わずにからだで、記憶し、思い出し、使えるようになります


そうすると、脳に空きスペースができるので、違うことに脳を使えるようになるのです


例えば、熟練したスポーツ選手は、試合をする時に、いちいち動作を脳で考えません


身体が、動作を記憶しているので、脳は、状況や対戦相手に注意を注ぐことが出来るのです


つまり・・・
ある曲を練習して、からだで暗記してしまった小学生の私は、
からだの記憶を使って、ピアノを弾くことが出来たので、余った脳の容量でマンガを読むことが出来たのです・・・
(色々、つっこみどころがあるエピソードですがね…😅)

 


誰でも、毎日、使い続けている脳をもっと知ってみませんか?


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