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79歳一人暮らしの母と
私のダークな話です。
仲良し母娘さんや
母と同世代の方、
心優しい方にとっては
聞くに耐えないと思うので、
そんな話、イヤやわーってなる人は
今日は閉じて
明日また読みにきてくれると
嬉しいです。
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この話の
始まりはこちら。
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いやーな空気が流れるまま
母との電話を切った。
電話のあと、
どうにもこうにも
気持ちが収まらず、
思いのままに
スマホでブログに入力しだしたのが
【①】の回。
ダーリン在宅中で
相変わらずパソコンが使えない
１時間ぐらいして。
ブログ入力操作しているスマホ画面に
母からの着信の表示。
こんな気持ちのまま
電話を取りたくなかったけど、
そこは私も54歳。
大人になって冷静に電話をとる。
何かな？
母は神妙な声で話を始めた。
お母さん、謝っとくわ。
ごめんね。
これから電話はするけど、
必要な連絡だけにして、
イヤな話はせんとくわ。
お母さんアホやから
軽くしゃべってしまうねん。
だからアンタも
そんな深刻に考えなや
うん、
私のほうこそ
今まで言い過ぎたよね。
ごめんね。
と続けるのが
心優しい人なんだろうけど
私にはそれはできなかった。
朝から
イヤな話とか
死ぬとか自殺とか
餓死するとか、
言われる身にもなってほしいねん。
わかった。
これから気をつけるから。
たった二人の母子やん。
仲良くしていこうね。
そう言って
母は電話を切った。
言葉のアヤで
挙げ足取りかもしれないが、
「謝っとくわ（謝っておく）」って何？
言葉のニュアンスから
自分は悪くないけど、
ここは私（母）が大人になって
頭下げとくわ
・・・って感じたのは
私の心がゆがんでいるからだろうか。
恐らく母は
ほんまにあの子って
神経質やなー
気難しいなー
くらいにしか
思ってないのだろう。
それは
今までの言動で分かってる。
お母さんアホやから
軽くしゃべってしまうねん。
だからアンタも
そんな深刻に考えなや
って何？
死ぬの生きるの
餓死したらいいだの
「軽く」言うこと？
他人様に冗談を込めて・・・は
あったとしても、
そんなことムスメに言ったら
ムスメがどんな気持ちになるか
そんな想像も働かないのか？
「これからがイヤになってきた」と
思い詰めてたのかと思いきや、
さほど悩んでなかったのか？
真剣に
「聞いてあげなければ」と
思ってガマンしていた私が
バカだったのか。
いや、むしろ
「お母さん、心配やわ」と
ムスメに心配してほしくて
言っていたのかもしれない。
自分を気にかけてほしいんだ。
母は不安を口にすることで
発散したかったのは事実だろう。
それは私にもわかる。
だれかに聞いてもらうことで
気持ちが浄化できるのは
誰しもあること。
だから私も
はいはい、そうねそうね～と
軽くあしらえばいいのだけれど、
歳をとったら何もできなくなる
これからがイヤになる
生きていてもつまらない
と
毎日毎日
私の脳内にすり込まれるわけだから
私自身が
歳をとることに不安を感じてくるのは
当然ではないか。
私のメンタルが弱いからだと言われれば
それまでだけど。
たった二人の母子やん。
仲良くしていこうね。
この言葉が
私を縛る。
そんな気がしてならない。
続きます。
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