私のこと ～タロットに選ばれるまで～
はじめまして
タロッティスト・キラナ
です。
神経症の母親の、占い、霊能者依存による強力な支配から
逃れる為に、１９歳で家を出ました。
まずは、北海道の牧場に手紙を出して、住み込みで働く。
実際は、すごく規則のきびしい牧場だったのだけど、そこは
母親のコントロールから逃れられた解放感と、北海道の雄大な
自然に助けられ。
すっかり自由に味をしめて、今度は沖縄の地へ！！
石垣島を拠点に、さとうきび畑でバイトしながら八重山諸島を
旅する。
さらにさらに、アメリカ、ペルーへと好奇心のままに
現地に数カ月滞在する
スタイルの放浪旅
を続ける。
２５歳で、日本での所持品をすべて処分して、当時のパートナーと
営んでいた仕事で得た全財産で、無期限で
インドに向けて旅立つ
この時、私は事業がうまくいっていたので、辞める気なんてさらさら
なかったのだけれど、パートナーがどうしてもインドに行きたいと
話を聞いているうちに
もともと興味はあったインド旅への好奇心のみで後先まったく
考えずに、乗っかってしまったのです
出国時のバックパックの中身は、Tシャツ３枚、ズボン２本
洗面用具に梅肉エキス。たぶんそれくらい（笑）
あとは、現地調達で何とかなるっしょ！！精神でした。
旅の途中で、プーナにあるOSHOのアシュラムに出会い滞在。
その生活の中で
娘をインドで自宅出産
します。
娘は、インド、タイ、インドネシアの旅の中で元気に育ちます
インドのご婦人に抱かれた９ヵ月の娘
ちょっと緊張気味！？笑
インドでのお話 は、こちらにまとめてありますので
興味のある方はどうぞお読みください
↓ ↓ ↓
⑥インドのヒッピーな生活～ジャガンナート寺院のプーリーちゃん～
⑦インドのヒッピーな生活～ハリドワール・ガンガーのほとりの出会い～
⑨インドのヒッピーな生活～デリーの肝っ玉かあさんと美女ヒジュラー
⑬インドのヒッピーな生活～ラダック・誘いのアナザープラネット～
⑯インドのヒッピーな生活～瞬きのあの世一夜・ラダック最終章～
⑰インドのヒッピーな生活～ネパールにて・この麗しきパラドックスの世界～
⑱インドのヒッピーな生活～野クジャク舞うチャルカの地・グジャラート～
⑲インドのヒッピーな生活～ロータル遺跡・先人の吐息と汽笛の音～
⑳インドのヒッピーな生活～ブッシュライフの愉快な面々・ゴア～
㉔インドのヒッピーな生活～愛しのサレンダーガーデンと大捕物帳～
㉖インドのヒッピーな生活～最終回・さすらいの終焉とはじまり、日本へ～
さて、２歳になった娘を連れてインドから帰国後、今度は子育て
の為に田舎暮らしに憧れて、知り合いのUターン移住に呼ばれ
高知県の山の中に移住
使ってもいいよ～って案内された場所は、車の入れない小さな
丘のてっぺん。一面がなんと竹林でした！！
あとから聞くと、この竹林をキレイにしてくれる人を探していたそうで
そこに佇む樹齢３００年の
大きな枝垂れ桜
に、すっかり魅了されて、即、その場所に決定
大阪育ちの私達には、山暮らしの大変さなど想像すら出来ず。
知らないって最強ですねっ
自分達の住む家を、村の人にも協力してもらいながら
竹林の開墾から始めて
いちから手造り
電気も水道もガスも通ってなかったので、ランプと太陽光発電
そして山の水とマキでの暮らしでした。
樹齢３００年の枝垂れ桜
手造りの家
横にもう一軒、建てました
そんな憧れ田舎暮らし（憧れてたのとはだいぶ違ってたけど）を
めちゃめちゃ楽しんでいた４年目に、産まれた息子に
先天性の脳障害と
重いてんかん
が見つかります。
その事実がまったく受け入れられない私、、、
この時の息子の主治医が仏教を学んでいらして、苦しむ私を
見かねて、座禅修行に導いてくださいました。
インドでも、長く瞑想道場に暮らしていたけれど、今回ばかりは
取り組みの真剣さが違います。
なんとかこの苦しみから逃れたくて
長野の飯綱高原
にある座禅道場
に通って、修行にのめり込んで行く日々。
同時に、息子の治療に奔走します。
西洋薬の治療ではよくならず、最終的にミラクルなご縁で
Oリング治療の第一人者の
お医者様と
漢方薬のスペシャリストの
お医者様の処方で
息子のてんかんは、見事、完治にいたります！！
けれど、知的障害を持つ息子との山奥暮らしは、かなり大変で。
その頃パートナーともいろいろあって限界を感じ、１０年暮らした
大好きな山を降りることを決意しました。
てんかんが見つかった頃
家造りもまだ途中で大変だったな～
しか～し、またまた試練が
子どもとの暮らしを立てようと、焦って始めたカフェ経営で
サイコパスの詐欺に会い
多額の借金を抱える
目に会ってしまうのです！！
寝る間もなく働きづめで、心身ともにボロボロに。
さすがに心配した友人が、ひとりの霊能者さんを紹介してくれました。
母親とのトラウマがあり、占いや霊能関係は悉く避けていたのに
なぜかその時は、会って見ようかという気になり
そして、その方に
タロット占い師にならないか
と、スカウトされたのです！！
今までタロットなんて、一度もしたことなかった私だけど
そう言われて思い出して見ると
むか～し、絵が綺麗だからと友人から買った
トート版タロットカード
が、机の奥深くに、ひっそりと眠っていたのでした
そんな不思議なご縁で、タロット占い師として
高知、埼玉、東京、福岡、神戸、大阪
で、今まで２５００件以上の鑑定をしてまいりました。
東京で６年、タロット対面鑑定サロンを営んでいましたが
２０２１年秋に、福岡に移住。
心機一転、２０２２年2月からは、タロット・チャネラーとして
より精度の高い鑑定と講座をご提供しております。
そして、２０２３年４月から
９４歳要介護５の母親と
８９歳要介護２の父親の
自宅介護
の為に、４０年ぶりに実家の大阪に戻って来ました。
２０２４年初めに、両親の自宅介護を全うしてふたりを
見送り、ただ今
シンプルに
タロッティスト・キラナ
と、またまた新しく生まれ変わります！！
どうぞよろしくお願いいたします