35年も前のインド放浪旅の思い出

 

 

 

19歳から放浪旅を始めて、北海道、沖縄、アメリカ

ペルーと、ひとりで現地に何ヵ月も滞在する旅の

仕方をしてきた私。

 

 

相方とふたり 無期限でインド へ旅にでた

 

 

 

 

 

ヒッピーの楽園と呼ばれた

 

ゴア

アランボールビーチ

 

 

 

何キロも続く白い砂浜と、雄大で美しい海が

織りなす静かな楽園。

 

 

西洋人ヒッピーが、小川沿いのブッシュのなかで

野宿ライフを、思い思いに楽しんでいた。

 

わたし達も仲間にいれてもらって、早速ブッシュの

中に居場所を作り、開放的な日々を過ごす。

 

 

 

そんなある日、、、



ロウソクの灯りの元、静かに夜を過ごしていると

急にブッシュの中を

 

小動物達が

逃げて行く

 

なんなんだ!?と不思議に思っていると、まっ暗闇

のブッシュの中から

 

いきなり

 

インド人の警官

ふたり

 

が現れた。


ガンジャ(マリファナ)

の取り締まり

 

 

だと、突如、荷物検査が始まるびっくり



そこへ、川の上流から警官に連れられた友人が

降りて来る。

聞くと、彼の居場所から

 

ハッシシ(マリファナの

樹脂を固めたもの)

が、出て来たのだと言う。

 

夜中に、交番に連れて行かれたくなければ

 

バクシーシ(お布施)

を払え!!

 

 

と、警官達は、平然とわたし達に要求する。

 

外国人からちゃっかり、バクシーシを頂こうとい

う発想は、警官でも、然りなんである。


笑っちゃうのは、交番にあと3人

待っているので
 

合計5人分で

いくら

 

と、必要金額をはっきり言ってくること。

きっちり、山分けするんじゃんか~~笑

 

 



ここで、少しインドの

 

バクシーシ事情

 

を。

 

あくまで、4年間滞在した、わたし達の個人的な

体験に過ぎないけれども

 

物乞いさんとか貧しい子どもとかからのバクシーシ

で悩んだことはまるでない。

 

 

ナゼか、警察官のバクシーシ騒動には何回も

遭遇した。

 

 

娘の出産の為に

 

9ヶ月オーバーステイ

して出国の相談に

行った時

 

 

も、結局、バクシーシのハナシになった。

 

ねばりにねばって、最初に向こうが提示して来た

金額の10分の1にまで下げた。

 

そんなもんでいいんか~い!笑

 

 

 

インドネシア入国の際にも、あまりにもパスポートに

出入国が多いので、いろいろ疑われて

 

別室で

2時間も尋問!!

 

 

その時も、最後はバクシーシを要求されたあせる

(それは理不尽だと断固払わなかったけど)

 

 

そんな経験から言えるのは、あくまでこれらの

バクシーシは、警官とか役人が個人の判断で

要求しているので

 

交渉の余地が

アリアリなこと

 

 

とりあえず要求して見て、取れるところからは

頂こうって感じかな。

 

 

このあたりの感覚は、日本人にはなかなかないので

面倒な交渉するくらいなら

 

 

大した金額でもないしと

 

言われたとおり

払っちゃう

ひとが多い

 

 

観光地のお土産さんや道売りでもそうで、値切り

交渉に慣れてない日本人が、言いなりで多額の

お金を払ってるのを、よく見聞きした。

 

 

ちなみに、インドでは観光地以外のお店で値段を

吹っかけられたことは、ほぼないけど

 

 

インドネシアでは、普通のフルーツ売りのおばちゃん

でも、平然と

 

3倍以上の値段を

言って来る

 

 

わたし達は、生後4か月の娘連れで旅してたので

子どもを介して仲良くなって、世間話をしていると

最終的には

 

 

適正価格

くらいまで

値が下がる

 

 

そして

 

近くのお店を指さして

 

あそこの店は、ぼったくるから気をつけな!!

 

と、親切な忠告までしてくれる。

 

 

おばちゃん、、、

 

さっき、思いっ切り、ぼったくろうとして

ましたけどーー爆  笑


 

 

 

 

 

image

 

 

image

          *画像はネットからお借りしたイメージです

 

 

 

 

さてさて、、、

 

 

 

ゴアの暗闇の

ブッシュの中

 

 

友人は、普段からガンジャなどやらないし

出てきたハッシシは、どう見てもカピカピの

使い回し汗

 

完全に

 

警官達に

はめられた

 

 

訳である。

 

こんな安っぽい手に乗って、バクシーシを

取られるのは、断固拒否である!!



そこで、、、


 

女である私が、咄嗟に

 

 

泣き落としの

勝負に出る



うわ~~んあせる
え~~ん、わ~~~んあせるあせる


と、大げさに

 

ウソ泣きを

はじめる


つたない英語で

 

こんなひどい仕打ちはない!!

いったい神はどこにいるの!?

なんて、大げさにあることないこと、デタラメを

言い放つ。


相手の警官達は、自分達がやっていることは

重々承知してるんで、大声で騒がれると非常に

マズイのだ。


急に焦って

 

私をなだめよう

とする

 

私はますます

 

テンション高く

泣きまくるあせるあせる


途方にくれた警官達は、

 

 

今日は、レディを泣かしてしまったので

これで許してやる!!

 

 

と、訳の分からない捨てゼリフを吐いて

そそくさと引き上げてしまった。



これにて、一件落着となったが

 

オンナのナミダ


は、世界共通言語なのか!?と

全員、妙に納得してしまった

ゴアの暑い一夜であった照れ







次回は

 

高原の避暑地

 

マハラシュートラ州

プネーの町

 

 

インド滞在の拠点となるアシュラムとの出会い

を、お送りしま~す。

お楽しみに~~ラブラブ

 

 

 

 

 

※2014年に書いた記事をリニューアルしてお届けしてます

 

 

 

 

 

 

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