35年も前の今の役には立たないインド放浪記 

 

 

 

19歳から放浪旅を始めて、北海道、沖縄、アメリカ

ペルーと、ひとりで現地に何ヵ月も滞在する旅の

仕方をしてきた私。

 

 

相方とふたり 無期限でインド へ旅に出た!!

 

 




無期限放浪の旅を目指し、日本を出発してから
8ヶ月ほど。

タイからインドの東に入り、北をぐるっと周って
最北端のラダックへ。

そこで、肝炎にかかり、静養のためネパールへ。

ネパールのゲストハウスで、ひたすら安静に過ごし
やっと快復して、バスでもう一度インドに降りる。

今度は、インドの西から、南下を目指す!!




まずは

 

 

北西部の都、ピンクシティの別名 がある

 

ジャイプールが

州都の

ラジャスタン


と、普通は行くはずだが、ちょっとした任務があり
お隣の

 

 

グジャラート

 

へと向かう。
 

 

インド独立の父

 

マハトマ・ガンディー

の生誕地

 

である。
 

グジャラート最大の都市

 

アフマダーバード

 

 

にあるガンディー・アシュラム。

そこを訪ねて

 

チャルカ(手紡ぎ糸車)

 

 

を日本に送って欲しいと、日本で織物作家の友人

に頼まれていたのである。



マハトマ・ガンディーが「チャルカ」に込めた思い。
 

独立運動のシンボル

 

 

としてのチャルカ!!


当時、イギリスに統治されていたインドは、奴属と

貧困の中にあり、自国の尊厳を失っていた。

ガンディーはその原因が、ヨーロッパの近代機械

文明を素晴らしいものと崇拝して、自分たちの文化が

劣っていると

 

 

卑下する

インド人自身

にある

 

 

と考える。

 

 

近代西欧文明の弊害を、いち早く感じ取りながらも
近代文明を打倒するのではなく、イギリスの搾取と
支配には協力しない

 

非協力運動

 

 

を非暴力によって、さまざまに展開したのである。


そして、真のインド独立への道を歩むための

経済的思想的中心に

 

 

自国で採れた

綿花で糸を紡ぐ

チャルカ

 

 

を、据えたのだという。


チャルカを買い求め、日本に送る。

 

そんなにたいしたことではないハズなのだが

そこは、35年前のインド!!

どんなことでも、ちょっとしたイベントである!笑


まずは、船便で送るために、郵便局へ出向くが
品物を容れる

 

ダンボールなんぞ

どこにも存在しない

 

聞くと、白い布を買ってきて送るものを梱包しろ!!

と言う。梱包すると言っても

 

ガムテープなんぞも

存在しない

 

そこで今度は、荷物を包んだ白い布を糸で丁寧に

縫っていけ!!と言われる。

 

これが、なんとも根気を要する作業で、不器用な私は
すぐに根をあげてしまう。

もちろん、お金さえ出せば誰かの仕事なのだろうが
せっかくだから、何でも経験してみたいお年頃!

 

郵便局のおじさんに、何度もダメ出しされながら

インドの荷造り

事情を体得

 

まあ、これ以外で役に立った記憶はないけど爆  笑


そうして、無事に

 

チャルカを何台も

日本に送った

 

 

のである。



 

 

お次の任務は

 

 

キャリコ博物館

 

ここも、織物好きの友人に、ぜひとも見学して来て
欲しい!!と言われて訪れた知る人ぞ知る場所。


かつてのマハラジャの大きなお屋敷が、膨大な数

のアンティークの織物やキャリコ(更紗)、絞り染め

などの

 

 

テキスタイル博物館

 

となっている。

 

展示室の数が40ほどもあり、ガイドの説明に沿って
のみ見学が可能。

カメラや荷物の持ち込みは、禁止である。

 

その日は、観光客がわたし達ふたりしかいなくて

ガイドさんがつくのだが、ガンガン早口の英語で

まくしたてる。


マハラジャが、金と年月に糸目をつけずに作らせた
であろう

 

金糸や銀糸での

壮大な織物絵巻

 

 

や、古い民族衣装、インド特有の絞り染めの細かさ

など、インド文化の奥深さを十分に堪能することが

出来る。

 

ともかく圧巻の品々!!


はぁ~とため息ついてるヒマもなく、素っ気無いガイド

さんは、ゆっくりなんてさせてくんない。

自分のペースで見ることは許されず、サッサカと次の

部屋へと案内される!!笑

 

それでも、展示物が多すぎて、一日では全部見て

回れずあせる

 


何気なく置いてあるものまでが、1000年前のもの
だったり、展示の仕方もお屋敷のインテリアのように
配置されてたり。

キャリコ博物館

超穴場です!!

 

 

 



image


image

           *画像はネットからお借りしたイメージです

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、、、

 

 

 

無事にすべての任務が完了したので

ラジャスタンに向かっても良かったのだが

(ピンクの建物は見て見たかったけど!)

 

やはり、せわしなさそうな観光地よりのんびり

ムードの田舎の方が落ち着く。

 

 

散策していたら、野くじゃくがゆうゆうと歩いてる

田舎の村に紛れ込んでしまう。

 

観光客など来ない場所だから、見慣れぬ日本人に

皆さん、興味シンシン!!

 

特に、ご婦人達は、Tシャツにパンツ姿のわたしが

不思議でならないらしい。

 

女の子がそんな素っ気ない恰好なんて!!と言わん

ばかりに、何人もに囲まれて家に連れて行かれる。

 

 

そこで

 

額にビンディを

手首にジャラジャラと

ガラス製のカラフルな

バングル

 


をつけられ、木綿の可愛いサリーを着せてくれる。

 

すっかり

 

インド女子に

変身した私

 

 

を見て、これで良し!!とばかりに、

大笑いで大盛り上がり照れ

 

 

青マンゴ―のカリーまでご馳走してくれた!!

 

 

地方の言葉はまったく分からないけれど

こんな風にコミュニケーションが取れるなんて

 

ローカル旅は、やっぱり面白くて大好きラブラブ

 

 

グジャラートの田舎の風景は、野クジャクが舞い

ラクダが普通にひとの足になっていて!と

すべてが絵になる。

 

 

 

そこで、現地のひとに

 

ロータルの遺跡

 

 

というところがあるよと、教えてもらう。

観光客もめったに行かないところらしいが

せっかくだから、そこを訪れることに!!

 

 

 

 

次回

 

 

グジャラートの古代の地までの珍道中。

 

またまた、無事にたどり着けるかな~音譜

 

 

 

 

 

※2014年の記事をリニューアルしてお届けしています

 

 

 

 

 

                                     

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