35年も前の今の役には立たないインド放浪記 

 

 

 

19歳から放浪旅を始めて、北海道、沖縄、アメリカ

ペルーと、ひとりで現地に何ヵ月も滞在する旅の

仕方をしてきた私。

 

 

相方とふたり 無期限でインド へ旅に出た

 

 





アフマダーバードから

 

インド最大の

都市ムンバイ

 

 

へ向かう。

 

ちなみに、インドの大都市は、植民地時代の

イギリス式とインド式の2通りの呼び方がある。

 

当時は


コルカタは、カルカッタだったし
アフマダーバードは、アーメダーバード。
チェンナイは、マドラスと呼ばれていた。


1995年に公式名称が、英語から現地語へと

変更されたとあるから、わたし達が旅をしていた

頃(80年代終わりから90年代初め)は

 

 

ボンベイ

のほうが、馴染みがあった。

ただ、バラナシは、イギリス読みはベナレスだけど
ベナレスって呼んでる人は、あまりいなかったような。

さらには、ワーラーナシーとインド表記されるけど
この呼び方も、あまり聞いたことがない。

インドに詳しいひとに聞くと、土地のひとはバナーラス

と呼んでいるんだそうだ。

 

 

ムンバイは、商工業、娯楽の中心地で、人口も

首都ニューデリーより多い。

有名なインド門やタージマハルホテルが、鎮座する。

なので

 

物価も高い!!


もちろん、タージマハルホテルに泊まることは

わたし達には有り得ないので

 

 

サルベーションアーミー(救世軍)

が経営している

ゲストハウス

 

 

の、それもドミトリーへ!笑

 

ここが一番安かったと記憶している。


見るところもそんなにないので、買い物したり
公園でのんびりしたり。

整備された公園があるのも、ムンバイならではだが
大きな樹には野生のリスが遊んでいたり、大都市
と言えども、まだまだ自然が残っている。


通過点としての、ムンバイ滞在だったが、そこで
わたし達は

 

一冊の

日本語の本

 

と出合う。

 

表紙も取れ、端っこを虫に食われたボロボロの
この本が、わたし達を

 

4年間もの

インド滞在

 

 

への不思議な出会いに導くとは

まだ、誰も知らない。






さてさて、、、



 

物価の高いムンバイを、早々に出発して

 

 

アラビア海に
面したリゾート地

ゴア州

 

 

に到着。

 

16世紀から20世紀半ばまで、ポルトガル領インド

の一部であり、ポルトガル統治時代の建物と文化

が残る場所。

ゴアの聖堂と

修道院

 

 

として、世界遺産に登録されている。

 

 

ポートワインや、胡椒を使った料理で有名な街

たぶんパナジだったと記憶してるのだけど。

 

胡椒の原産地は、インド南部のマラバル地方と

され、紀元前500年代から栽培されていたという。

ヨーロッパ人で最初に胡椒を見たのは、ポルトガル人

のバスコ・ダ・ガマ!!

1498年、インド航路を発見し、胡椒や他のスパイス
をポルトガルに持ち帰った。

ヨーロッパでは、胡椒はものすごく高価なものとして
扱われたそうな。

 

この町のコショウ料理は、スパイスとしての脇役

ではなく

 

コショウが

主役な

大胆な味!!



日本でも、わさびソフトクリームなんてのがあるけど
ここのコショウ料理も、そこまでアピールするか!

ってな、おつなお味でありました!!







image

image
*画像はネットからお借りしたイメージです




 

 

 

ゴアと言えば

 

 

ヒッピーの聖地

アンジュナビーチ


レイブと、日本では呼ばれるような野外パーティが
アシッドミュージックやハウスミュージックが
流れる中、夜な夜な繰り広げられる。

90年代初めに、この地で生まれたゴアトランスは

その後

サイケデリックトランス

 

として、世界に広まって行く。



わたし達は、うるさいのが好きではないので

当時、まだ日本人はいなかった

 

 

アランボールビーチ

 

 

のほうへ。


延々と何キロも白浜が続くアランボールビーチ

まさにこの世の楽園のようで、西洋人のヒッピー達が

 

 

小さな川沿い

のブッシュ

 

と呼ばれる林の中に、思い思いに住んでいる。

と言っても、もちろん家がある訳ではない。
 

いや、小屋さえもない。

 

いやいや、、、

 

ブルーシートやダンボールすらないびっくり

 

ブッシュの中の少し開けた

 

大地の上

青天井

の下である



こういうのが大好きなわたし達も(相方は元山岳部!)

すぐに皆さんの仲間入りラブラブ


焚き火でお茶を沸かし、夜の灯りは小さなロウソク。
トイレは、もちろん林の中。

 

洗濯やカラダを洗うのは、横を流れる小川でする

生活を楽しむ。

 

頭上の樹には

 

見たこともない

大きなアオダイショウ

 

が這い、足元には、たまに

 

サソリちゃんが

闊歩している

 

日本ではお目にかかれない

申し分のない

 

ワイルドな環境爆  笑



ブッシュの住人が、これまた、個性あふれる

メンツ揃い。

 

 

哲学者の風貌のドイツ人ケヴィンは、お茶を淹れる

ための小さな炉を、川沿いに作っている。

火の通り道まで計算された

 

こだわりの

美しい炉

 

 

で、毎日、瞑想しながら儀式のように、リンブー

(インド版かぼす)たっぷりのジンジャーリンブーティー

を、淹れてくれる。



アメリカ人の若いカップル、スターとロイ

「星」を本名に持つ、まだ20歳の女の子スターは
両親もヒッピーで、小さな時から各地を旅している
筋金入り。

なんと、ユーゴスラビアから、平和を祈りながら

歩いて!!

インドまで

 

 

来たと言う。

この後も、歩いて(!?)日本まで行きたいな~

と無邪気に笑う。

けれど

 

ブッシュで昼寝している間に、パスポートとお金

を盗まれちゃうあせる


スターとはこの後も縁があり、インドで産まれた娘の

ベビーシッターのアルバイトを頼むことにもなる。


 

 

ブッシュのお隣さん、オーストリア人のアンドレアス

は、とっても気の良い正義感の強い好青年で、すぐに

大の仲良しになった。

 

そんな彼が、ガールフレンドを連れて遊びに来た時

は、おったまげた。

 

なんと!!

 

彼女は一糸

まとわずのお姿

で、現れた!!

 

産まれたまんまで、超然とした笑顔でハローと
言われてもーー

一緒にお茶を飲んでいる間、目のやり場に

困る困る!笑





しか~し、、、



いくら、この美しい場所が

 

ヒッピーの楽園

 

 

に見えようとも、インド人からすれば相当に意味

不明なのも事実。

 

この暑い中、長袖長ズボンに革靴を履いたインド人

観光客が、ブッシュの住人の不可解な暮らしを

浜辺から

 

 

双眼鏡で

見学してる

 

 

という、なかなか笑えない光景もよくあった。


まあ、今のインドで、そんな旅人ヒッピーの暮らしが

容認されてるのかどうかは不明だが

 

 

個性的な自由人との

 

ブッシュライフ

 

 

は、とっても開放的で、なかなか出来ない愉快で

ハートフルな体験であった照れ







次回

 

 

ブッシュで遭遇した当時のインドの

バクシーシ事情のお話を~音譜

 




※2014年に書いた記事をリニューアルしてお届けしてます

 

 


 

 

お問合せは下記の公式LINEからお願いします

          (ただ今、ブログのお問い合わせフォームが

           使えなくなっておりますので、恐れ入りますが

           公式LINEからお願いいたします)

 

 

 

                                                

LINE公式アカウント

 

 

音譜特典A

   30分のタロット鑑定

 

          or

 

音譜特典B

あなたへのタロットメッセージを5日間毎日お届け!!

 

 

    AまたはBのどちらかを

       無料プレゼント

 

 

 

   ビックリマークこちらをクリック

      ↓↓↓

  友だち追加

 

 

ご希望の特典を書いて送信してくださいね

または、友達追加確認のために何かスタンプを送ってくださいね

 

 

 

        

 

 

俯瞰するタロット

   タロットチャネラー・キラナの個人鑑定

 

あなたの源につながり、本当の望みに気づくお手伝いをします!!

 

 

ダイヤオレンジプロフィールはこちらからどうぞ→はじめましてのプロフィール

 

 

ダイヤオレンジご提供中のメニューはこちらからどうぞ→鑑定メニュー・講座