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こんにちは、タンジです^^

 

さてさて、今日は前回の予告どおり、大学生活(試練編)です。

 

 

 

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昨日も書きましたが、大学時代に経験した試練を羅列すると

 

 

・アイデンティティの危機!「私には誇れるものが何もない…」

 

・「底辺から這い上がる姿で、人に希望を与える人になりたい!」と奮起

 

・失恋の連続→「自分に自信を持てるようにならなきゃダメなんだ!」と気づき、いろいろがんばりまくる

 

・就活失敗→大学院進学を画策するも、試験に落ちる→公務員志望に切り替え

 

・試験留年を決めたその年に、東日本大震災が起きる「実家が…!」

 

 

という感じになります。

 

 

 

 

 

 

 

中学時代は、「勉強のできる人」ポジション

高校時代は、「楽器の上手い人」ポジション

 

そんな位置取りをすることで、自分の存在意義(アイデンティティ)を保っていた私。

 

 

しかし、進学した大学は、全国の成績優秀者が集まっている上、(一橋大学というところに通ってました)

 

サークルでも「3歳からずっと楽器やってました!」っていう人がごろごろしてたんですね。

 

これまで使ってきたアイデンティティ、どっちも使えなくなっちゃったんですよ。

 

 

しかも、「人より優れること」ばかり気にして生きてきたから、自分の好きなことも、あまりよくわからなくなっていて。

 

いや、あったんですけど、「好きなこと」ですら、人より優れてないと意味がないと思ってたんです。

 

 

なので、オタクの人たちにすごい憧れてたし、うらやましかった。

 

そんなに好きになれるものがあっていいなあ、そんなに突き詰められてていいなあ、って。

 

 

大学2年生くらいまでは、自分っていったい何なの?ということをずっと考えていて

 

なんとなくよりどころがなくて不安定な性格でした。

 

 

でも、そこで一念発起して、

 

「私みたいに、楽器がうまく弾けなくてしんどい思いをしてる子もいる。

 

そういう人の希望になれるように、そういう人にとっても居心地のいい場所にできるように、

 

わたしが頑張ろう!」

 

って考えて

 

サークル運営の学年になった時、運営会議の議長をやることにしました。

 

 

すごく大変なこともあったし、陰でしょっちゅう泣いてたんですけど、

 

「自分の代が終わるまで、みんなのまえでは絶対泣かない!」

 
と決めて、ひたすら仕事をこなしました。

 

 

目標を立てて、それを達成するために何度も困難を乗り越えたこと

 

その行動に対して、感謝してくれるひとがいたこと

 


この経験をとおして、徐々に自分に自信をつけていきました。

 

 

 

そして、もう一つ自信をつけるきっかけになったのが、

 

失恋

 

です笑い泣き

 

 

 

相変わらず恋多き女っぷりを発揮していたこの頃、

 

当たっては砕ける を繰り返していましたが、

 

あるとき、めでたくサークル内で彼氏ができたんですね。

 

しかも、相手のほうがすごく憧れてくれて、好きになってくれて付き合うことになったんです。

 

 

始めのうちは、相手の愛の深さもあってうまくいってたんですけど、

 

私の依存体質は変わってなかったんですよね。

 

相手に対し、100%自分のほうを向くことを求め、束縛してしまい

 

この時も、結局相手が疲弊してしまって、お別れすることになってしまったんです。

 

 

別れる時も、また私が相手を振り回しすぎてしまって

 

険悪な状態でお別れすることになってしまい、

 

大きな喪失感と、絶望感に打ちひしがれることに。

 

「やっぱり私は、誰にも本当に愛されることはないんだ。ひとりぼっちなんだなあ。」

 

そんな気持ちに浸り、数日間泣いてばかりいました。

 

 

でも、同時に気づいたんです。

 

これまでうまくいかなかったのは、自分をちゃんと確立できてないからなんだな、って。

 

 

自分が打ち込めるものもないし、得意なこともない。何かを成し遂げた経験もない。

 

そもそも、何かに熱中しようと努力したこともない。

 

だから、「これ!」って言えるものがなくて不安になるんだ。

 

自分で自分にアイデンティティを与えられてないから、「〇〇の彼女」みたいな肩書に依存してしまうんだ。

 

 

そんなことを考えたんですね。

 

それからは、いろんなことに打ち込みました。

 

 

失恋の痛みを忘れたかったことも原動力になり

 

楽器の練習も、それまで以上に時間と労力を割き

 

サークルでは、みんなが練習しやすいよう、居心地よくいられるよう気を配り

 

授業にもまじめに出て、ゼミの勉強も真剣にやり

 

 

自分磨きというか、自信付きそうなことを手あたり次第やりまくったんですよね。

 

 

あとは、ファッションにも気を配るようになりました。

 

実は、これがのちのち自分を苦しめるようにもなっていくんですけどね…

 

見た目だって自信につながるよ!と思ってのことだったのですが、

 

服を買うことで、満たされなさを埋めていたような側面もあり、

 

散財癖というか、買い物依存症への道を進んでいくことになりますガーン

 

 

背伸びしようと頑張りすぎる前に、そのままの自分を直視することが必要だったな

 

傷ついた自分に、自分で優しい言葉をかけてあげればよかったな

 

 

今になると、そう思うんですけどね。

 

 

 

当時の自分は、とにかく「今のままの自分じゃダメだ!!」

 

って自己否定するばかりで

 

それじゃあ、結局自分を安定させることも、安心することもできなかったよなあって。

 

 

 

でも、辛い現実から逃げるのではなく、それをばねに前進しようとしたことに関しては、

 

当時の自分にすごく感謝しています。

 

 

この時頑張って自分の世界を変えようとしたから、今の私がいますし

 

この時強くなろうと思ったから、その後の試練も乗り越えられたんですよね。

 

 

しんどい出来事を通り抜けたからこそ、信頼できる友達にも出会えたんじゃないかな、って思ってますし。

 

 

いろんな場面で、私のことを助けてくれて、逆に頼ってくれもして

 

慰め、時には叱ってくれる友達。

 

わがままで、ダメダメなところもたくさんあった私に、友人たちはすごく多くのことを教えてくれて

 

周りのみんなのおかげで、心が磨かれていったなって、そう思っています🍀

 

 

 

失恋した時期は、サークル運営年の半ばくらいだったので、その後も顔を合わせるという気まずい雰囲気で

 

しかも、運営も何かと試練続きだったのですが、(急遽指揮者さんが変更になったり、曲選びでもめたりとかetc)

 

とにかく友達が支えになってくれて、最後の演奏会は達成感に包まれて終わることができました。

 

 

 

この一連の経験で、少しずつ自分の軸ができはじめ、

 

それまでは、何を聞いてもあまり響かないというか、自分の意見を持てなかったのですが

 

自分なりの考え方を持てるようになり

 

徐々に「自分」が確立し始めます。

 

 

本当は、もっと先まで書く予定だったんですが、長くなりすぎるので今日はここまで…

 

 

 

ここまでが、大体大学3年生くらいまでのできごとなのですが、

 

4年生以降、さらにドタバタいたします笑

 

よろしかったら明日以降もお付き合いくださいませ~☆彡

 

 

 

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