自分を深く理解し、「自分はこれでいいんだ」とほっとできる
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こんにちは、タンジです^^
先ほど、
「ブログ消しちゃった!大ショック!」
という記事を書きましたが、
なんと!!!
パソコンがスリープモードになっていたおかげで、そのまま記事が残っていました…!!!
ついついシャットダウンがめんどくさくて、いつも夫に注意されてるんですが
今日はそのズボラさに救われました…苦笑
いやはや、大変お騒がせいたしまして失礼いたしましたm(__)m
ということで、マイストーリーⅢ、再掲です👇
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これまでの2回では、私に根深い傷つきをもたらした、
友人からの心無い言葉
家庭の不和
について書いてきました。
「家にも学校にも、居場所がない」
そう感じていたは、”自分のよりどころになる人・場所”を常に探し求めていました。
いわゆる「ニコイチ」のような、私のことを一番に思ってくれていて、いつでも一緒にいる親友。
私を第一に考えてくれて、愛してくれて、ありのままを受け止めてくれる恋人。
小学生のころには、そういった存在に対するあこがれがものすごーーーーく強くなっていたんですね。
あこがれが強すぎたせいなのか、
理想も高くなり
「親友なんだったらこうしなきゃ!」
「恋人だったら、こうするのがあたりまえ」
みたいな、自分勝手なルールをつくってしまって
相手にも自分にも、それを強制しようとするところがありました。
思い通りにならないと機嫌悪くなって泣く、みたいな、結構めんどくさい子供だったんです…苦笑
これじゃあ、親友も恋人もできないし、
できたとしても、すぐ離れていってしまいますよね。
今冷静に考えたらわかるんですけど、当時は自分の行動に原因があるとは思ってなくて、
「やっぱり今のわたしじゃだめなんだ…仲良くしてもらうためには、もっと立派にならなきゃ!」
みたいな、本来の原因とはあさってな方向に走っていきました。
小学生低学年までは、勉強も運動もイマイチだったんですが
4年生くらいになると、身体が成長して、思考の歯車もだんだん噛み合ってくるようになり
運動会リレーの選手に選ばれたり、学級委員をしてみたりと、それなりに優秀な子供になっていきました。
そんな私を見る両親が、心なしかうれしそうで
それが頑張る原動力になっていたようにも思います。
小学校後半は、そんな感じでそこそこ楽しくやっていたのですが、
中学生になると、途端に超・暗黒期に入ります…笑
ざっくりいうと、
部活では先輩がめちゃめちゃ怖くてストレスを溜め、同級生同士のゴタゴタでもストレスを溜め、そもそもやってることが楽しくなくてストレスを溜め
クラスの中では、相変わらずスクールカーストの下の方だったので、基本的に疎まれるし、ちょっとでも判断を誤ると、無視されたりいやがらせされる
みたいな3年間だったなあと…
中でも辛かったトップ2の記憶は、
①勝手に勘違いされていじめられた
中1のとき、部活のこわーい先輩とおしゃべりしてた
→それを見ていたクラスメイトが、なぜか自分のことを告げ口していると勘違い(小学生のとき、因縁があったらしい…)その子と同じクラスです、くらいの話しかしてなかったんだけど、、、
→勝手に怒ったクラスメイトが、クラス中の女子に根回しして私を無視。
当の本人からは、「死ね」「殺す」ってたくさん書かれた手紙をもらう。
好きな人がいたけど、本人にばらされて気まずくなる
→正直意味わかんないと思いつつ、その状態に耐えられないので、やってもないことを謝るハメに
②ちょっとしたことがきっかけで(もう理由覚えてない)、仲良しグループの子たちと軽くケンカする
→翌日からソフトに無視され続ける(私のわからない内容ばっかり話してる)
→なんで避けるの?って聞いたら、
「言動がいちいち自慢げでムカつく」
「あなたの言葉にすごく傷ついた」
と言われ、
私って、人を不快にさせる存在だったのか…!と大ショック
→思い出を作るはずの修学旅行でぼっち状態に。
友達と写ってる写真が少ないと親が悲しむかな…と、落ち込む
という感じです
こうやって書いてみると、①は結構ひどいことされてますね…
消化できたと思ってましたが、まだ相手を許してなかったんだなーと気付きました💔
②の方は、正直ほぼ自業自得だったと思ってます。
優れれば人の注目をひけるし、仲良くしてもらえると思ってたから、
さりげなく成績アピールするようなこと言ってましたし…
親に認めてもらえてる実感がなかなかできなかったから、友達にそれを求めてたところがあったんですよね。
出来事そのものが、辛い記憶だったのは間違いないんですが、
長ーく引きずったのは、自分の思考が自分を追い詰めてたからだなあと思っています。
前回のストーリーでも書いたんですが、
わたしには、
「親が喜ぶいい子になりたい!」
という気持ちがものすごーーーく強くありました。
わたしがいい子になることで、家族円満になるはず!
と考えていたんですよね。
なので、
お友達とうまくいってない
ひとりぼっち
という現実は、正直とてもとても受け入れ難かった。
みじめで、さびしくて、でも親には知られたくない。
こんな子どもでごめんね、という気持ちが溢れて、家に帰ると自分の部屋でひとりで泣いてました。
(きっと両親にはばれてたんでしょうけどね)
この時期の経験を通して、
「なんでもできて、謙虚で、人に優しい人にならなければ」
と、完璧主義を強め
「誰にも頼らず、一人で生きていけるようにならなければ!」
という独立心も、さらに強くなりました。
(人に頼れなくなった・信頼できなくなった・弱みを見せられなくなった、とも言えますが…)
ここで身につけた価値観は、非常に強固なものとなり、
私の人生の選択に、大きな影響を与えます。
自分を縛る・追い詰めてしんどくさせる
という側面があった一方、
たくさんの素晴らしい出会い・経験に巡り合えたのも、この価値観があったおかげなんですよね。
過去に起きたこと自体は変えられないけど、見方を変えることはできたから
私の人生にとって必要なことだったんだな、と思えるようになりました。
この変化こそ、過去を乗り越えるってことなんじゃないかな。
そんな風に考えています。
とりあえず今日は、中学生の途中まで。
明日は、高校受験と高校生活について書いていきますね🍀
ちなみに、ここから先も試練だらけですので、お楽しみに!笑