1年ぶりのERPシミュレーションゲーム。7回目となる今回は、コロナの状況ではSAPさんが東京から来るのは厳しいため、SAPさんはオンラインで運営&サポート。オンラインによるERPシミュレーション初開催となりました。

 

いつも通り大学生向けとして開催しましたが、今回はHana道場のエース2名が初挑戦。

大学生に混じって中学1年生が、元祖Hana道場エースの三崎くん、Hana道場インターン生でもある学生団体with代表の清光くんと共にチームを組みました。

まずは、SAPさんから挨拶と、ERPシミュレーションゲーム(経営ビジネスシミュレーション)について説明。

 

中学1年生、マーケティングとか販管費とかよくわからないですよね。でも、しっかりそこは先輩に教えてもらい、とりあえずやってみる。

チームは、イコール会社です。他の会社(チーム)は当然競合となるわけですが、利益を一番上げたチームが勝ち。

 

まずはゼロラウンド。使い方を理解するために、勝負関係なく10分間(1分=1日なので10日間)だけ商売やってみます。

大学生も当然ガチ。

このゼロラウンドでなんとなく、どこを見たらいいかや、戦略によってはここをしっかり見ていこう。というのがわかります。

社長、財務担当、在庫担当、発注担当、マーケティング担当を決めて、いざ本気の勝負スタート。

 

第1ラウンド、第2ラウンド、第3ラウンドとそれぞれ20分(20日間)を3回やります。それぞれのラウンドの間に10分休憩をいれてその間に戦略を立てる。

Hana道場チームは、なんと中学1年生のTくんがCEO(社長)。

最初はちょっと戸惑っていましたが、すぐに慣れて指示をバンバン出していく。

 

先輩達が思う価格を入れようとしても、「いや、ちょっと待ってください。他のチームがこうだからもっと高く!」と、分析しながら指示を出す。

 

そして、マーケティングを担当しつつ、価格の動向を見ながら状況を共有していく同じく中学1年生のKくん。

 

プログラミングとは全く関係ないビジネスシミュレーションゲームですが、普段からパソコン触っているためパソコンスキルが高いのと、自分で学ぶという姿勢が身についているので、自分で学習してしっかり把握していくし、そのスピードが速い。恐るべし。

 

とは言え、大学生も負けてはいません。

細かな戦略を立てて、どうそれぞれが動いていくか役割分担をしながら実行。

 

こちらHana道場スーパーエースというかエンジニアの野村くん。はい、もう野村くんは放置でいいでしょう。ということで、SAPさんのサポートなしでしかも3人チームに投入。(笑)

さすがいろんな画面をいくつも出してほぼ手を動かさず淡々と進めていました・・・。すごいよ。

 

 

 

利益を生むためには、価格が安すぎてもダメです。たくさん売れても粗利が少なくて且つマーケティング費用をかけすぎていたら赤字になります。売り上げで競っているわけではないので、ここをちゃんと把握していないと大赤字になります。

 

大学生と中学生、対等に議論していくというのが凄い。高校生とか大学生、中学生とか関係ないですね。結局はやる気。

 

 

ところで、このHana道場パーカーめちゃくちゃカッコいいですよね。今年11月19日で5周年を迎えるHana道場ですが、記念にHana道場パーカーを作りました。

まだ発売していませんが、そろそろ発売開始しますのでお待ちください。私ももちろん買います!

 

あっと言う間の3時間で、最後は1位と2位がデッドヒート。すごく白熱した戦いでした。

結果、僅差でHana道場チームは負けてしまいましたが、大健闘の2位!すごいよ中学生。

 

優勝したのはこちら、学生団体withのチーム。大学生の力を見せつけたということで。

 

おめでとうございます。

賞品は、ヤマト工芸さんのダストボックス。かわいいだなこれが。

 

最後、1チームずつCEO(社長)から感想を言ってもらいました。

 

やはり悔しそうでしたね。またやるから出場してください。

 

みんなお疲れ様でした!

 

SAPさんとの集合写真も初のオンラインで。

 

 

【過去ERP記事】

2019.10.08

 

2019.06.11

 

 

2019.02.26

 

2018.10.22

 

2018.06.18