グリーン上で水平器を使ってみたら… | ⚡雨の(前の)日にはクラブをみがいて…

⚡雨の(前の)日にはクラブをみがいて…

ブログタイトルは好きな小説の題名、五木寛之さんの「雨の日には車をみがいて」を捩りました。                               

テーマ:





先週の木曜日、仕事がきっかけでスマホにこんなアプリをインストールしました。






スマホ本体が、水平器・水準器になる無料アプリです。


見た瞬間、"これはグリーン上で使える!"と思いました(笑)


もちろん、競技で使ったら反則です…



と云う訳で、先日のラウンドの11番ホールのグリーン上で2回使ってみました。


↑上の画像は、その時のリアルではなく、再現したモノです。


手前めのピンの真裏、78メートルの下りのパットでした。


ボクの肉眼では、ほぼ真っ直ぐのライン?にしか見えませんでしたが、"この辺から傾斜の影響を受けるかな?"と思ったカップの手前1.5メートルぐらいの地点にスマホを置いてみたら、大体こんな感じでした。


思いの外緩い下りの、曲がるとしたらフックライン?


でも、見た目にはけっこうな下りに見えます。


周りの風景とかに影響される錯覚なんでしょうね?


水平器ではそんなに強い下りではないと表わしていましたが、


案の定、見た目に惑わされ打てなかったのか、ボクのパットは1.5メートルショート…


スマホを置いてみた地点、まったく関係なかったです(笑)


もう1回、その1.5メートルの中間地点ぐらいに置いてみましたら、やっぱり同じ様な結果でした。


思いの外緩い下りの、曲がるとしたらフックライン。


カップの右縁の線を狙って(つもりで)しっかり打ちました。


ほぼ狙い通りに打てました。


結果、曲がったのかどうかわからないぐらいの感じで入りました。



グリーン上の3~4°の傾き。


下がガラスの様にツルツルなら結果は違ったでしょうね?


スーッと加速して転がって行くでしょうし、左の方へ曲がったでしょう。


でも、それが一般営業の、スティンプメーターで9フィートぐらいの速さのグリーンでしたら、3~4°の傾斜は考えなくても良いってコトでしょうか?


わかりません…



まっ、人間の見た目・感覚でやるのがゴルフですもんね。


レーザー距離測定器やGPS距離計もどうなんや?っちゅう話です…


ボクも普段使いまくってるもんですから、たまに月例杯とか出た時のたいへんなコトたいへんなコト(笑)


コースに依って、100ヤードと150ヤードの表示杭しかないところもあれば、スルー・ザ・グリーンのスプリンクラーや排水溝の蓋に距離を表示してあるところもあります。


もっと云えば、プライベートラウンドでどの辺までゴルフ規則に準じてプレイするか?


プライベートコンペでも、特設ティー(プレイング4とか)の使用や6インチプレイス、GPS距離計の使用の可否等をきちんと定めておかないと、後で揉めたりしますね…