精子についての基礎知識 | 錦糸町はり灸院 のブログ

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妊活中。ベビ待ちさんのための鍼灸院ブログ。

こんにちは!錦糸町はり灸院 中川です照れ

 

突然ですが、みなさんはもう素麺食べてますか?

とある日の我が家の素麺

トッピングが多いのが特徴です

この日はネギを忘れてしまいました

 

さて、今夏は何食食べるかな?

素麺以外にも冷麺も欠かせませんねチュー

私が麺好きと分かったところでラーメンラーメン

 

 

今週からは「精子について」ですニコニコ

 

精子は、運動能力のある生殖細胞です。

頭部、中片部、尾部で構成されています。

 

頭部の膨らんだ部分には遺伝情報のDNAを含む核があります。

中部には、精子の運動に必要なエネルギー(ATP)を作り出す

ミトコンドリアがたくさん詰まっており

細い尾部を動かして移動していきます。

 

精巣は、直径4~5センチほどの卵型の器官で精子の工場とも呼べる場所です。

精子が作られるのは、精巣のなかにミカンの房のような形で納まっている

精細管(せいさいかん)という部分です。

 

 卵子と同じように、原始生殖細胞である精細胞が分裂して精子になります。
卵細胞は分裂しても1つの卵子しか成熟しないのに対し

精子は分裂した細胞がほぼすべて成熟した精子になるという特徴があります。

 

こうして作られた精子は、精細管内にあるセルトリ細胞に頭部を埋めています。

そして、セルトリ細胞が収縮することで精子が放出され、

精巣上体に到着すると、ここを3週間かけて通過しながら運動性を獲得し

そこで成熟し射精の瞬間を待ちます。

その間も常に新しい精子が製造され続けるため

古いものは次々に変性し、体内へと吸収されていきます。

 

 

陰茎の付け根に存在する袋状の組織が「陰嚢(いんのう)」です。

中には左右1対の精巣(睾丸)を内包しており、

精子を製造する重要な役割を果たしています。
(俗にいう玉袋が陰嚢、金玉が精巣です。)
陰嚢には精巣のほかにも、精子を貯めておく「精巣上体」や、

尿道へと続く「精管」の一部も含まれます。

 

陰嚢は精子を守るために適切な温度を常に維持し

外気温などに合わせて伸びたり収縮したりしながら

温度の調節をおこなっています

 

体温よりもやや低く温度を保てるよう、通常は外部へと垂れ下がっています

 例えば冷水に浸かるなどすると

今度は精巣の温度が下がり過ぎないよう陰嚢の筋肉が収縮し

体内へと精巣を引き上げることで、温度の低下を防ぎます。

 

 

精子は、精巣で作られて精管を通って尿道まで運ばれます。

精子の大きさは、およそ0.06mm。

 

射精され膣に入った精子は、

卵子と出会うために卵管をめざして子宮内を進んでいきます。

子宮内腔が約7cm、卵管の長さが約10cmですから

精子にとっては長い旅のようなものです。
しかも、かなり過酷な旅ですびっくり

 

一度に射精される精子の数は、2~3億個と言われていますが

女性の膣内は細菌やウイルスが侵入しないように

酸性度の高い状態に保たれているので、

酸から精子を守るアルカリ性の液体(精漿/せいしょう)に

守られながらも精子の99%は子宮に到達する前に死滅

卵子の目前までたどり着ける精子はおよそ数十~数百個と言われています。

 

 

 

次週も精子に関することをお話していきます

 

 

本日も最後まで

お読みいただきありがとうございましたおねがい

 

 

 

 

 

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