こんにちは
錦糸町はり灸院の坂本です
焼肉さんの
ユッケやビビンバは
100%美味しいと確信している
今日この頃です
住吉鍼灸院での研修休憩中に
ランチで食べに行ってました
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今回は前回の卵管障害でお伝えした
子宮卵管造影検査や腹腔鏡検査などの
主な不妊検査についてお話ししていきますね
不妊検査としては主に3つの検査に大きく分かれます基本検査として
・ホルモン検査・超音波検査・子宮卵管造影検査・卵管通気検査、通水検査・ヒューナーテスト排卵期を調べる検査として・頸管粘液検査・尿中または血中LH検査・超音波による卵胞径計測精密検査として
・子宮鏡検査・腹腔鏡検査・子宮内膜組織検査・抗精子抗体検査があります
その中で今回は
子宮の形や卵管の詰まり具合をレントゲンを使い観察してする子宮卵管造影検査についてお話ししていきます
子宮卵管造影検査とは
卵管は通っているか
子宮の形に異常はないか
おなかや卵管周囲に癒着はないかを
レントゲンで調べる検査の事をです
子宮腔の形を詳しく確認できるほか
子宮腔内の癒着の有無や
卵管の通り具合
卵管の太さ
卵管の出口周囲の癒着の有無
なども調べることが出来
不妊原因を調べるうえで
もっとも役立つ検査の一つです
この検査では
造影剤が卵管を通る時に
卵管を広げる作用があります
その為
軽度の卵管の詰まりや
癒着がある人にとっては
卵管の通りがよくなるという
治療的な効果が期待できます
検査自体は10分程度で終わりますが
造影剤で子宮がふくらむときに
痛みを伴うことがあります
特に卵管が狭くなっていたり
詰まっていたりする場合には
卵管に造影剤を送り込む為に
子宮内圧をかなり上げることにより
痛みを強く感じることもあります
インターネットの情報では
痛みばかりが強調されることの多い
検査なのですが
実際に検査を受けた人の大半は
痛みを強くは感じません
不妊の検査で重要な検査の一つで
治療にも大きな意味を持ちますので
リラックスして受けるように
出来るといいですね