![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190804/05/kingman-model/af/a7/j/o1024068814521744597.jpg?caw=800)
アオシマ 1/12 カワサキ GPZ900RニンジャA7型カスタムパーツ付きの製作記1回目です。
今回はキット紹介と製作準備。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190804/05/kingman-model/65/f0/j/o0768102414521744599.jpg?caw=800)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190804/05/kingman-model/0a/e2/j/o1024076814521744602.jpg?caw=800)
ホントは放置していたスメーチを作ろうかと思ってたんですが、久々に箱を開けてパーツやインストを眺めているとパーツや工程の多さに気分が沈んで来たので、そっと箱を閉じました。まだスメーチを作る時期ではないようです。
タミヤからついにTS050のキット化が発表されましたが、発売はまだ先のようですし。
なので、前から作りたかったバイク模型を作ります。
ブログお友達の極東工廠さんが楽しそうに素晴らしいバイク模型を製作されているのに触発されたり、MP4/8作ってカーモデルやバイク模型も行けると思ったので。
自分学生の頃はかなりバイクにハマってて乗り回してたんですよ~。
社会人になってからもバイクで1時間かけて都内まで通勤してたり。
かなりイジリ倒しましたね~。
最近は滅多に乗らないんですが・・・バイク気持ちいいし楽しいんですけど、怖いし・・・歳だなぁ。
かわりにバイクプラモをイジリ倒してやりますよ!
選んだのは男のカワサキ、GPZ900Rニンジャです。
「カワサキのバイクはバイクじゃない、カワサキという乗り物だ。」
と誰かが言っていましたが、それを言ってたのはジロリアンかもしれません。
1984年発売、マイナーチェンジを繰り返し2000年前半まで発売されたロングセラーのスポーツツアラーバイクです。
アッパーカウルがカッコイイんですよね~。
映画トップガンでトム・クルーズも乗ってました。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190804/05/kingman-model/97/5c/j/o0800064914521744605.jpg?caw=800)
中学生の頃に読んでた伝説のバイク漫画、「特攻の拓」で朧童幽霊(ロードスペクター)の榊龍也の愛機でもあります。
俺らァ死んでも“狂乱麗舞”だからよぉ!?
なんのこっちゃ。
念のため言っておきますが、自分は暴走族でも走り屋でもない軟派なバイカーでした^^
ニンジャ欲しかったんですけど高くて買えなかったなぁ。
その後も縁がなく。ホンダのバイクが壊れないしパーツも安くて良かったし・・・
ニンジャとは別に、実際に所有してたバイクも作りたいんですが、キット化されてるのはカタナとモンキーとカブぐらい。
![イメージ 19](https://stat.ameba.jp/user_images/20190804/05/kingman-model/ca/2b/j/o0600045014521744609.jpg?caw=800)
3代目GSXインパルスにも乗ってたんですが、キット化されてるのは↑この日章旗の武丸仕様の1代目インパルスだけだし・・・
旧車會でもあるまいし、こんなの恥ずかしくて模型だとしても作れん。
接いだ鼻が疼いちゃう。
それではキット紹介。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190804/05/kingman-model/04/89/j/o3958180414521744619.jpg?caw=800)
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190804/05/kingman-model/91/4a/j/o1024070914521744624.jpg?caw=800)
アオシマのGPZ900Rは初期型から最終型まで色々発売されてますが、このキットは素のA7型に各種カスタムパーツが付属された豪華なキット。
オイルクーラーやCRキャブ、オーリンズサス等々、定番のカスタムパーツが一通り付いてます。
マフラーもヨシムラ、ツキギ、そしてDevil管の三種が付いててよりどりみどり。
実車でこれだけ買いそろえたら、本体と同じぐらいの金がかかるでしょうね。
また、箱絵に描かれてる完成状態がノーマル状態のみで、カスタムパーツを付けた完成状態が分からないのも、早く完成状態が見たくなって組み立て意欲をそそります。
このキットは2017年発売ですが元となったキットは(たぶん)2001年発売なので、組み立てやすさや精度などはイマイチ。
外装パーツは全て左右分割されているので、丁寧な合わせ目消しが必要。
(タミヤに比べると)パーツ同士の合いにも遊びがあるので、フレームやエンジン、カウルのズレが最終的な仕上がりにかなり影響するので、仮組とパーツ整形必須です。※仮組後の感想。
それでもキットだけでフルカスタムのニンジャが作れるのは魅力的です^^
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190804/05/kingman-model/10/49/j/o1024075714521744632.jpg?caw=800)
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190804/05/kingman-model/80/53/j/o1024073214521744636.jpg?caw=800)
ノーマル仕様のパーツも丸々入っているので、インストはノーマル仕様とカスタム仕様がそれぞれ別々に記載されていて解りやすいです。
インスト自体も工程がかなり細かく別れていて、見やすい。いつも中華製キットばかり作ってるからかもしれないですけど!パイピングの取付位置の指示は若干複雑ですが、良く見れば大丈夫。
ノーマル仕様で31工程、カスタム仕様で28工程とカスタム仕様の方が工程が少ない。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190804/05/kingman-model/f6/56/j/o1024072714521744639.jpg?caw=800)
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190804/05/kingman-model/9f/89/j/o1024076814521744645.jpg?caw=800)
両方入ってるとは言っても全パーツでこんなものなので大したことありません。
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190804/05/kingman-model/34/dc/j/o1024068514521744651.jpg?caw=800)
デカールやクリアパーツ、ゴム製タイヤにビニールチューブも付いてます。
カスタムパーツはパーツの色分け関係なく、ほとんどメッキパーツになってます。
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190804/05/kingman-model/02/7f/j/o1024076814521744655.jpg?caw=800)
というわけでとりあえずメッキパーツをフライパンで煮ます。
ちょっと熱湯で煮ればメッキが落ちるって婆ちゃんが言ってたので。
![イメージ 13](https://stat.ameba.jp/user_images/20190804/05/kingman-model/c3/77/j/o1024076814521744661.jpg?caw=800)
![イメージ 14](https://stat.ameba.jp/user_images/20190804/05/kingman-model/3f/2c/j/o1024076814521744666.jpg?caw=800)
![イメージ 15](https://stat.ameba.jp/user_images/20190804/05/kingman-model/31/55/j/o1024076814521744670.jpg?caw=800)
というのはウソでサイズが丁度良かった使い古しのフライパンにブリーチを投入してメッキ剥がし。
10分ぐらいでほとんど落ちましたが、念のため1晩放置。
綺麗にメッキが落ちました。
![イメージ 16](https://stat.ameba.jp/user_images/20190804/05/kingman-model/85/5e/j/o1024076814521744675.jpg?caw=800)
![イメージ 17](https://stat.ameba.jp/user_images/20190804/05/kingman-model/77/33/j/o1024076814521744682.jpg?caw=800)
![イメージ 18](https://stat.ameba.jp/user_images/20190804/05/kingman-model/b4/30/j/o1024056614521744687.jpg?caw=800)
続いてランナー状態のまま、白成型色の外装パーツ裏面や金属パーツをガイアノーツの黒サフで塗装します。
これをやっておくことによって、外装裏側の塗り忘れや色が塗りにくいマフラー内側の塗装をある程度済ませておく事ができると、プロモデラーの小田俊哉さんが言ってました。
なるほどー。
毎度の事ながら、カーモデルやバイクモデルの製作には小田さんの製作動画が非常に参考になります。
そんなこんなで次回からは組み立てに入っていこうと思います。
バイク模型は実車の構造も知ってるし、本物いじってるような楽しさもあって良いですね~。
実車でも自作パーツ含めて色んなカスタムパーツがあるので、どう作っても自由だし。
“不運”(ハードラック)と“踊”(ダンス)っちまわないように丁寧に作ろー。
ではまた~!
・キット情報
メーカー:アオシマ(青島文化教材社)
スケール:1/12
型番 :54543
発売日 :2017年10月
定価 :3,240円
購入店 :ヨドバシ.com
購入日 :2018/10/11
購入価格:2,460円
■アオシマ カワサキ GPZ900R ニンジャ A7型の目次(リンク)
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・アオシマ 1/12 カワサキ GPZ900R ニンジャ A7型 カスタムパーツ付き