kingmanの模型製作記Ⓐ

kingmanの模型製作記Ⓐ

カーモデル・戦車模型を中心にバイク、艦船、飛行機、ガンプラ等々いろんなプラモデルの製作日記をゆっくり書いてます。

以前から使っていたTOOLS ISLAND(ツールズアイランド)のコンプレッサーを新型に買い替えたので、そのレビュー記事です。

 

ツールズアイランドは沖縄の会社が運営する車・バイク用の整備用品や工具を販売するネットショップ。公式サイトの他にAmazonYahoo!ショッピング楽天市場にも出店しているので、普段使っているECサイトで今回紹介するコンプレッサーも購入可能です。

各サイトの口コミも概ね高評価。評判も良いです。

 

そしてこのショップオリジナルのエアコンプレッサーが安くてスペックが高いんです。

最大空気圧4.0kgf/cm²(0.39MPa) 、3Lのエアタンク付き、圧力計付のエアーレギュレータ/ウォーターセパレーターを装備してお値段はなんと1万2千円。

安い!やすぅーいぃ!社長ありがとー!(夢グループのCM風)

連続稼働時間は20分ですが、エアタンクがあるので(プラモの塗装に使う程度であれば)20分連続で稼働することはまずありません。

 

参考までに、近いスペックの模型用コンプレッサーのスペックと価格は以下のとおり。

  • タミヤ パワーコンプレッサー:最大空気圧0.4MPa、連続稼働時間40分、エアタンク無し。39,600円。
  • クレオス Mr.リニアコンプレッサーL10:最大空気圧0.15MPa、連続稼働時間無制限、エアタンク無し。55,000円。
  • ウェーブ コンプレッサー317[タンク付]:最大空気圧0.55MPa、連続稼働時間15分、2.5Lエアタンク付き。32,780円。

 

ツールズアイランドの1台目のコンプレッサーを初めてかったのが2018年。

安すぎるのですぐ壊れるかもしれないと思っていましたが、5年以上何の問題もなく最近まで使ってました。

エアの強さも十分でウレタンクリアも問題なく吹けます。
稼働時の騒音もそれほど煩くはなく、エアタンクがあるので動きっぱなしにならずエアーが安定するのも良いです。

 

が・・・

コンプレッサーが壊れる前にエアタンクに穴が空いちゃったんですよね~。

エアタンクの水抜きをたまにしかしていなかったので、タンク内に溜った水で内部が錆びて穴が空いちゃいました。

たまに水抜きするとこんな感じでサビまじりの水が・・・

完全に自分がメンテをサボったせいですね。

 

ということで2台目のコンプレッサーをツールズアイランドで購入しました。

1台目(型番52003)の改良型のコンプレッサー(型番52011)が同じ値段(値段はECサイトによって微妙に違います)だったので、そっちを選択。

商品ページはこちら↓

 

こんな感じの梱包で届きます。

コンプレッサーのヒートシンクの上にファンが搭載されていたり、ケースにスリットが追加されていて冷却性能がアップ。それにより連続稼働時間が20分から60分に伸びています。前途の通りエアタンク付きなので連続で動く事はほぼ無いのですが、冷却性能向上により安定性や耐久性もアップしているかもしれません。

その他、エアタンクとの接続ホースがメッシュホースに変わっていて破損しにくくなっていたり、壊れやすいプレッシャースイッチが交換できるようになっていたり(ツールズアイランドでプレッシャースイッチ単品で購入できるようです)と長く使えるようになっています。

また搭載されているエアレギュレーターの品質も旧型(1台目)より良いものになっていました。あきらかにハンドル周りが操作しやすくなっていてエア圧を調整しやすくなっていたり、エア抜きの弁もしっかりしていて操作しやすいです。1台目のほうはレギュレーターが安物っぽく固くて操作しにくかったんですよね。

エアタンクのドレンボルトも取り外ししやすくなったような気もします。

スペック自体も最大空気圧が0.4MPaから0.45MPaになっていて、旧型より若干上がっています。

 

購入してからしばらく経ちましたが、1台目と同様問題無く快適に使えています。

1台目との違いと言えばレギュレーターが使いやすくなった事と、追加されたファンの音がちょっとするぐらい。と言ってもコンプレッサーの音よりは小さいので全然気にはなりません。

2台目こそはエアタンクを錆びさせないよう、使い終わったら必ずタンク下のドレンボルトを外して水抜きしてます。水抜き大事。

 

ツールズアイランドのコンプレッサーは個人的には高評価で、エアブラシでの塗装用途にはおススメのコンプレッサーです。

 

 

 

 

 

 

車/バイク

 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
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  #01 キット紹介
  #02 組立(車体)
  #03 組立(砲塔)
  #04 塗装
  #05 ウェザリング~仕上げ
  #06 完成

 
 
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その他

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 ・TOOLS ISLANDのコンプレッサーを新型に買い替えた話(2024/07/27)
 

 

プラッツ/NuNu 1/24 BMW M8 GTE 2019 デイトナ24時間レース ウィナー(PN24010)の製作記4回目です。
今回はボディや外装パーツへのデカール貼り、墨入れの製作日記。

 

カーボンデカール貼り

まずは純正ディティールアップパーツに入っているカーボンデカールを外装パーツに貼っていきます。

 

今回も貼り付け面にはタミヤのデカールのり(軟化剤入り)を塗布してから貼り付け。

密着しずらい部分には同じくタミヤのマークフィット(スーパーハード)を使用。

それでも密着しずらい箇所やカーボンデカールにはバルケッタのデカール柔軟剤烈を使っています。

バルケッタのデカール柔軟剤烈はかなり強力なのでデカールによっては溶けてしまいますが、このキットのデカールやカーボンデカールはかなり厚めで丈夫だったので大丈夫でした。

 

最初は貼りやすいリアウィングのメインプレーンにカーボンデカールを貼ってデカールの質を確認します。

長方形のデカール1枚で丸っと一周包み込むかたちです。端っこが密着しずらいのでデカール柔軟剤をかなり使って密着させています。

NuNuのカーボンデカールは厚めだけど柔軟性もあって丈夫なので、こねくり回しても破れたり千切れたりしにくく貼りやすかったです。

 

つづいてボディ下部のサイドスカートにカーボンデカールを張り付け。

奥まった箇所や曲面にもピッタリ張り付いてくれて気持ち良いです。

 

若干貼り付けが難しいのがキドニーグリル周辺のカーボンデカール。

貼り付け対象が細い&巻き込まないといけないので慎重に位置決めして丁寧に貼ります。デカール柔軟剤をベタベタつけまくって柔らかくすれば大丈夫でした。

扱いやすいカーボンデカールだったので、わりと綺麗に貼れました。

 

デカール貼り

レーシングデカールズ43の「BMW M8 GTLM 25 IMSA Weathertech Championship - Sahlen's Six Hours Of The Glen 2018」を使います。

2018年のIMSA ワトキンス・グレン6時間耐久レースのチームRLL25号車仕様で、星条旗をあしらった独立記念日用スペシャルリバリーです。

 

まずは貼りやすいルーフの大判デカールから。

デカールを貼り重ねなくて済むよう一体化されていて、デカール自体も厚めで透けもなく、それでいて柔軟性もある程度あって貼りやすいです。

 

ボンネットの部分のデカールはエアアウトレットの形状に合わせて何枚かをつなぎ合わせないといけない為、位置決めが若干難しいです。

ダクトの側面に不自然な段差と微妙な隙間が出来てしまったので、

デカール右下に付いている補修用のデカール(なのかカラーサンプルなのか分からないですが、これはありがたい!)を使って継ぎはぎしました。

 

特徴的なサイドからリアにかけての星条旗も位置決めは慎重に。

最初にドア回りにデカールを貼り、

そのあとリア回りの水色と青のデカールを貼ります。

テールランプ下のデカールは地味に馴染ませるのが大変でした。

その上に星条旗の赤のラインをつなげていきます。

位置決めバッチリ!カッコいい!

反対側も同様に貼ります。

綺麗に左右対称になりました。

旭日旗にも似た赤のラインと散りばめられた星が織りなす派手なカラーリングがイカス!

 

ゼッケンやスポンサーロゴ等の細かいデカールを貼っていきます。

BMWのエンブレムは小さいのと貼り付け箇所が出っ張ってるので、丁寧に貼り付けます。

25号車のドライバーのネームプレート。

ドライバーはアメリカ人のビル・オーバーレン、コナー・デ・フィリッピ、イギリス人のアレクサンダー・シムズの3名です。

55歳で未だ現役のオーバーレンはIMSAの最多勝記録(通算61勝)を保持しています。

シムズは初期のフォーミュラEやル・マン24時間等様々なレースに参戦し、スパ24時間、ニュル24時間の勝利経験を持つ経験豊富なドライバー。

 

全てのデカールを貼り終わるとこんな感じ。

デカールの分割的にも貼りやすい構成になっていて、楽しく貼れました。

 

リアウィングにもデカールを貼ります。

翼端板のデカールも一体になっていて、下地が透けたりもしないので貼りやすかったです。

 

最後に、デカールに隙間が出来たところやカバーしきれていないところを筆塗りでリタッチします。

下記のようにデカールの色に近い塗料をチョイス。

・水色:Mr.カラー ライトブルー(C323)

・青色:バルケッタ カルソGTブルー(Calso GT-Blue)(bc035)

・赤色:タミヤラッカー ピュアーレッド(LP-7)

リアテールランプ下の水色の部分をリタッチ。デカールの色とほぼ同じです。

キドニーグリル周りの赤色部分も微妙に下地の白が見えていたのでリタッチ。違和感なし。

 

スミ入れ

デカールがちゃんと乾いたらクリアコート前に墨入れします。

今回もMr.ウェザリングカラー マルチブラックを使いました。

ゴッドハンンドの神ふで スミ入れ筆は墨入れに特化した筆で、長細い筆先が塗料をたっぷり含んでくれるし、ピンポイントで流し込みやすく余計なところを汚さずに済むのでおススメです。

 

スミ入れが終わって引き締まりました。

この状態でもカッコいいデザインです。

 

次回はクリアコートと研ぎ出しです。

ではまた!