kingmanの趣味ログ | 模型・PC・ときどき旅行

kingmanの趣味ログ | 模型・PC・ときどき旅行

カーモデル・戦車模型を中心に、バイク、艦船、飛行機、ガンプラなど様々なプラモデルの製作過程をゆっくり書いています。最近は愛用のBTOパソコンのカスタマイズやPCパーツのレビュー、さらに国内外の旅行記なども交えつつ、好きなことを詰め込んだ趣味ブログです。

映画『ひつじ探偵団』のポスター:羊たちが謎に挑む

2026年5月8日に公開された映画『ひつじ探偵団』を観ました。
動物や家畜、牧場好きの私たち夫婦としては、公開前からチェックしていた作品です。
公開前はそれほど話題にはなっておらず、映画館映えする派手な映画ではないので、長くは上映されないだろうと思い、早速観てきました。
が、SNS等では観た人の感想が高評価で話題になっていて、上映回数を増やす映画館も出てきているようです(川崎のチネチッタでは先週末が満員だった為、今週末は上映回数を増やすそうです)。

※以下ネタバレ無しのあらすじ、感想なので安心してください。

 

■目次

 

映画の基本情報

ひつじ探偵団 映画ポスター、羊と人々

映画の背景

本作は、2005年にドイツの作家レオニー・スヴァンが発表し、世界的な大ベストセラーとなった異色のミステリー小説がベースとなっています。
「羊が探偵役」というおとぎ話のような設定の皮を被りながら、実は非常にロジカルで伏線が張り巡らされた「本格ミステリー」として高く評価されている作品です。


長らく映画化が待ち望まれていましたが、Amazon MGMスタジオの手により、超豪華キャストを迎えてついに実写映画化(人間キャストとリアルなCG動物の融合)を果たしました。
監督は『ミニオンズ』シリーズでおなじみのカイル・バルダ。言葉の通じないキャラクターの豊かな感情表現や、コミカルで愛らしい動きの演出手腕が本作でも存分に発揮されています。

 

あらすじ

イギリスののどかな田舎町デーンブルック。
孤独な羊飼いのジョージ(ヒュー・ジャックマン)は、毎晩のように愛する羊たちをトレーラーハウスの前に集め、推理小説を読み聞かせていました。

 

ジョージは「羊に人間の言葉はわからないだろう」と思っていましたが、実は羊たちは彼の朗読を心から楽しみ、すっかりミステリーの知識と並外れた推理力を身につけていたのです。


そんなある朝、ジョージが不可解な状況で死体となって発見されます。
遺産相続が絡み、村の人間たちが疑心暗鬼に陥り、警察の捜査も難航する中、「これは殺人事件だ!」と確信した羊たちは、愛する主人の無念を晴らすため、自らの蹄(ひづめ)で事件を解決しようと立ち上がります。
 

しかし、いざ捜査を始めてみると、人間の世界は本で読むミステリーよりもはるかに複雑で……。
果たして羊たちは、人間たちに言葉が通じないという最大の壁を乗り越え、真犯人を導き出すことができるのでしょうか?

 

感想

観る前はかわいい羊達のドタバタコメディー、もしくは映画『ベイブ』的な健気に頑張る羊達を見守り可愛がる映画かなと思っていたんですが、想像以上にちゃんとしたミステリー映画でした。
登場人物全てが怪しく、犯人もさっぱりわかりません。


羊達もそれぞれキャラが立っていて、個性的で魅力的。人間たちも同様にキャラが立っていて面白いです。
羊達の苦悩や飼い主のジョージや仲間たちへの愛、そして勇気。
笑える場面も多いのに、泣けるところもある。そんな盛りだくさんの内容です。
何より純粋な羊達が可愛く、心を打たれます。
「体は羊、心も羊」な名(メェー)探偵が一生懸命事件解決に導くさまをご覧ください。
ダメ警官を(健気に)誘導して事件解決に導こうとするところは、名探偵コナン的な要素もあります。


あと、しょぼくれた寂しい羊飼いのジョージ役を、マッチョなイケオジである「ヒュー・ジャックマン」がやっているので、(ウルヴァリンでの屈強なイメージもあって)「そんな簡単に死ぬかな」とは思いましたが、まあいいでしょう。
羊達への愛のあるまなざしや寂しさは最高でした。


子供でも大人でも、動物好きにもミステリー好きにも楽しめる、そんな良作だと思います。
映画館で観る必要があるかと問われると、なんとも言えないかもしれませんが、自分は映画館で観れて良かったですよ。
ほのぼのした世界観の中でのサスペンスに没頭できました。
観終わった後の余韻も良いですし。
学生の頃にわざわざ映画館で観た『ベイブ』と同じ感じかもしれません。


そんな感じの作品でした。
ではまた!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

去年(2025年)の10月末頃に行ったシンガポールの旅行日記5回目です。
今回は巨大植物園のガーデンズ・バイ・ザ・ベイをご紹介。

 

■目次

 

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイについて

シンガポール 植物園の池と噴水
マリーナベイ・サンズの裏手に広がる「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」は、総面積101ヘクタール(東京ドーム約22個分!)を誇る巨大な国立植物園です。
しかし、ここは単なる「花や木が綺麗な公園」ではありません。国が莫大な予算を投じて構築した、SF映画さながらの「超巨大な環境制御システム(人工バイオスフィア)」と言った方がしっくりきます。ここには、シンガポールのインフラ、観光施設に対する異常なまでの執念が詰まっています。

 

トリップアドバイザーのシンガポールの観光スポットランキングでは、常に1位か2位を争う不動の人気トップ施設。
妻は草花が好きなので元々必ず行きたいと言っていたのですが、そこまで植物園に興味がある訳でもない私でも十二分に楽しめましたし、行って良かったと思いました。おススメです。

 

合理性の塊である巨大オブジェ「スーパーツリー」について

シンガポール ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのスーパーツリー
園内のシンボルと言えば、空に向かってそびえ立つ最大50メートルの人工の木「スーパーツリー」。映画『アバター』の世界に迷い込んだようなビジュアルですが、実はこれ、単なるモニュメントではありません。
木の内部には雨水を回収するシステムが組み込まれており、さらに一部のツリーは、園内のバイオマス発電所の排気筒(エキゾースト)としての機能も果たしています。ファンタジーな見た目の裏側は、都市インフラとして完璧に計算されたハードウェアなんです。
夜になるとこの「スーパーツリー」が怪しくライトアップされ、毎日午後7時45分からと午後8時45分からの1日2回、「ガーデン・ラプソディ」という音と光のショーも行われます。その様子は後程ご紹介します。
有料にはなりますが、上に登ることもできます(吊り橋や展望台があります)。

 

気候をハックする巨大冷却ドームについて

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの「The Canopy」看板
さらに圧倒されるのが、「クラウドフォレスト」や「フラワードーム」と呼ばれる世界最大のガラス温室群です。
一歩足を踏み入れると、赤道直下の外のサウナ状態が嘘のように、強力な空調設備によって地中海や熱帯高山の涼しい気候が再現されています。
温室と言いながら、むしろ涼しく(少し寒いぐらい)、めちゃくちゃ快適に観光できます。日本の植物園の温室とは逆ですね。
ドーム内にはなんと高さ35メートルの「人工の山」と「巨大な滝」まで内包されており、「熱帯気候という物理法則を、圧倒的なインフラとテクノロジーでねじ伏せる」というシンガポールの恐ろしいほどのパワープレイを肌で感じられる空間になっています。
ちなみに「フラワードーム」は「世界最大のガラス温室」としてギネス記録に認定されています。

 

料金、チケットについて

広大な屋外の庭園には無料で入れます。無料エリアとは言っても、めちゃくちゃ整備されていて綺麗で、「スーパーツリー」エリアもここにあります。
有料なのは、以下の特別な施設(アトラクション)に入る場合です。

 

  • フラワードーム & クラウドフォレスト(2大ガラス温室):約4000円(セット券が基本です)
  • OCBCスカイウェイ(スーパーツリーを繋ぐ吊り橋):約1700円
  • スーパーツリー・オブザーバトリー(展望台):約1700円
  • フローラル・ファンタジー(屋内お花畑エリア):約2500円

 

チケットは入り口等のチケット売り場でも購入できますが、長蛇の列になることもあり、炎天下だとしんどいのでおススメできません。
自分はフラワードーム & クラウドフォレストのチケットを旅行予約アプリの「Klook」で事前に購入しました。

 

入場~屋外エリア

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの入口サインと人々
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの最寄り駅はマリーナベイサンズと同じ「Bayfront(ベイフロント)」駅で、そこから5分ぐらいで入り口に辿りつけます。
入り口にはお土産ショップ、カフェ、チケット売り場等があります。

屋外エリアは基本無料なのでゲート等は無くそのまま入れます。

 

シンガポール ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのスーパーツリー
入り口を入ってすぐ遠目に見えるスーパーツリーがワクワク感あります。

 

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのマリーナベイ・サンズと熱帯植物
真後ろにはマリーナベイサンズがそびえ立っています。

 

シンガポール ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの噴水とスーパーツリー
シンガポール植物園の池と噴水、スーパーツリー
少し進むと池や噴水があり、めちゃくちゃ綺麗に整備された熱帯植物の庭園が広がっています。

 

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのオレンジの花とヤシの木
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのブーゲンビリア
南国らしいカラフルな花が咲いています。

 

シンガポール ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのスーパーツリー
スーパーツリーのふもとまで来ました。
本当にアバターの世界ですね。

 

シンガポール植物園の小道と緑
フラワードーム & クラウドフォレストは庭園の奥の方にあるので、しばらく歩きます。
途中にも色々な草花やオブジェがあって見飽きません。
シンガポール植物園の鳥と緑の生垣
鳥や小動物もたくさんいます。写真の鳥はご機嫌そうでした。

 

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの入り口付近
ドームのエリアに着きました。

 

フラワードーム

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの植物アート展示
まずはフラワードームから。入り口からめちゃくちゃ空調が効いていて涼しいです。
炎天下、高温多湿の屋外とは違ってもの凄く快適です。

 

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの室内植物園
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、巨大植物園の温室
シンガポール 植物園 フラワードームのカラフルな花々
ガラス張りで明るいドームの下に、色とりどりの草花やオブジェが配置されています。

 

シンガポールのガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、ラクダの装飾と花々
シンガポール植物園のピンクの実と草花
シンガポールのひまわり畑とピンクの建物
シンガポール植物園の白鳥オブジェと花
シンガポール植物園、色とりどりの花々
シンガポールの植物園、カラフルな花とトゥクトゥク
まあとにかく多種多様な花が咲いていて、見ていて飽きません。
花が好きな人はもちろん、自分含めてそこまで興味が無い人でも楽しめると思います。
どこ見ても綺麗だし、ベンチも多いし、何より空調が快適過ぎてずっと居られるような施設です。
これだけ花が咲いているという事は、こまめに植え替えたりしてメンテしているんでしょうね。流石ですね。

 

シンガポール植物園の多肉植物とサボテン
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのサボテン各種
サボテン等の多肉植物や観葉植物もかなりの種類が植えられていたので、観葉植物が好きな人は嬉しいと思います。

 

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの草間彌生作品「KEI-CHAN」
草間彌生さんの作品ぽいなと思ったら、そうでした。流石ですね。

 

クラウドフォレスト

シンガポール植物園の巨大滝と恐竜オブジェ
シンガポールの巨大人工滝と緑豊かな植物
フラワードームは涼しくて乾燥したお花畑を自由に植物を眺めて楽しむという感じでしたが、クラウドフォレストは全く別ベクトルの体感型のアトラクションのような植物園です。
中に入ると目に飛び込んでくるのが巨大な滝。本物の滝のように水しぶきがかかります。
まるでジャングルのような感じ(でも空調は効いていて涼しい)で、その中を順路に沿って歩きます。


ジュラシック・ワールド・ザ・エクスペリエンス
ジュラシックワールドコラボの恐竜展示
ジュラシックワールドコラボのクラウドフォレスト恐竜展
ジュラシックワールドコラボの恐竜模型
シンガポール植物園の恐竜展示
訪れたときはジュラシックワールドとのコラボイベントが開催されていて、至る所に恐竜(一部の恐竜は動きます)が配置されていました。
このイベントは人気だったのか、2026年の後半ぐらいまで延長になったみたいです。

 

シンガポール植物園の緑あふれる内部
シンガポール植物園の巨大な緑の壁と通路
エレベーターで滝のてっぺんまで上がり、そのあとは滝の周りに配置された遊歩道を歩いて下るという順路になっています。


ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの巨大温室と植物
遊歩道は空中にせり出しているので、スリルもあるし眺めも良くて楽しいです。


シンガポール植物園の巨大な滝と緑
滝の裏側から下を眺めるというのもなかなか無いので面白いです。


クラウドフォレストの滝と緑あふれる植物
滝を中心に回るのでマイナスイオンを感じるし、全体的にひんやりしてて快適です。


シンガポール植物園の幻想的な水中景観
洞窟のようなゾーンもあります。

 

ガーデン・ラプソディ(スーパーツリーでの夜のショー)

シンガポール ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのスーパーツリー
最後にスーパーツリーで行われる夜のショー「ガーデン・ラプソディ」を見に行きました。
「ガーデン・ラプソディ」はスーパーツリー群が、音楽に合わせて色鮮やかにライトアップされる大迫力の光と音のエンターテインメントショーです。
毎日19:45〜と20:45〜の1日2回、15分間行われ、料金は無料です。

 

シンガポールのガーデンズ・バイ・ザ・ベイのスーパーツリー
開始1時間前ぐらいに会場に行きましたが、スーパーツリーのふもとのベンチはほとんど埋まってましたね。
自分たちはシートを持ってたので、すべてのツリーが見える中心ぐらいの地面に陣取りました。
地面に座る、または寝転がった方が見やすいし、視界いっぱいに光が広がるのでおススメです。
近くにはレストランやカフェもあるので、そこで飲み物や軽食を買って飲み食いしながら開始を待ちました。
開始30分前ぐらいになると結構人が集まって来て、地面は人だらけ。
と言っても、会場は広いし足の踏み場が無い程ではないので、ギリギリに行っても観れないような事は無さそうです。
良い場所に座りたい場合は30分前ぐらいまでに行くのをおススメします。

 

シンガポールのガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、夜のスーパーツリー
シンガポールのスーパーツリー夜景
シンガポール ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ 夜のショー
こんな感じで鮮やかなライトアップと大音量の音楽が迫力あって綺麗でしたよ。
15分があっという間でした。
無料でこんなショーが見れるのはお得ですね。

 

シンガポール マリーナベイ・サンズ夜景と噴水
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの夜景、噴水と観覧車
夜は植物園内の他の場所も、周囲の施設もライトアップされて綺麗でした。

 

というわけで、大満足のガーデンズ・バイ・ザ・ベイでした。
敷地も広く、見どころも多いので、時間に余裕を持ってゆっくり回るのが良いと思います。
自分はこの時は15時頃に入場して20時ぐらいまで居たので、5時間ぐらい楽しみました。

 

この植物園だけでも広大で凄い施設なんですが、運河を挟んですぐ向かい側の敷地(マリーナイースト)にも広大な公園を建設中のようです。
どこまで観光を突き詰めるのか、という感じですね。

 

ではまた!

 


▼シンガポール旅行日記のリンク

  1. 準備・到着
  2. チャイナタウン散策&ホテル紹介
  3. ナイトサファリ観光
  4. シンガポールGP F1市街地コース朝散歩
  5. 巨大植物園ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ ※この記事

 

 

 

 

 

 

 

サザビーのグラデーション塗装とシールド

バンダイの食玩 ガンダムアーティファクト第6弾の製作記12回目(サザビーの製作記としては4回目)です。
今回はサザビーのグラデーション塗装と、シールドのエンブレムの細部塗装の製作記事です。
※塗装は全て水性アクリル塗料のファレホの筆塗りで行っています。

 

 

レッドのグラデーション

グラデーションの塗装順は基本、明るい色から行いました。その方がはみ出した場合に後から暗い色で塗りつぶししやすいからです。
明るい色の中でも、最初は赤色を塗る事にしました。
大部分を占める赤色を先に塗り、ハイライト等のグラデーションのバランスを決めたかったという理由もあります。

 

まずはなるべく目立たない箇所にグラデーションをかけてみて、予定している塗料、塗り重ね順で問題無いか確認しました。

 

ガンダムサザビーのグラデーション塗装

背面で目立ちにくいバックパック直下のフィンを実験台にしました。
まずはハイライト部分の下地として「72013 スクイッドピンク」を塗装。
この色は隠蔽力が強く、明るい赤の発色を良くしてくれます。

 

ガンダムアーティファクト サザビーのグラデーション塗装

その上にハイライト色の「72010 ブラッディレッド」を塗装。
色の境界は直線ではなく、ギザギザとランダム状にすることによって他の色と馴染ませやすくしました。


サザビーのグラデーション塗装

続いて中間色として「70926 レッド」を「グレーズメディウム」で透明度を上げて塗装。
このぐらいの小さい面積に対してであればこの手順でも問題は無いんですが、暗めのベース色「70859 ブラックレッド」の上だと「70926 レッド」が発色しにくく、ハイライトと中間色の色調が違い過ぎてしまう問題があります。
なので、中間色のレッドを塗る前に、下地に「70926 レッド」+「72013 スクイッドピンク」を混色した色を塗り、その上に「70926 レッド」を塗る事にしました。


ガンダムアーティファクト サザビーのグラデーション塗装

こんな感じでハイライトの下地に「72013 スクイッドピンク」、中間色部分の下地に「70926 レッド」+「72013 スクイッドピンク」を塗装。

 

サザビーのグラデーション塗装とエンブレム細部

その上に「72013 スクイッドピンク」、「70926 レッド」を塗ってグラデーションを作りました。
ハイライトとレッドの境界には「72013 スクイッドピンク」+「70926 レッド」+「グレーズメディウム」を使って馴染ませています。

筆塗り&ファレホでのグラデーション塗装では「グレーズメディウム」は大活躍します。

これを塗料に混ぜると半透明になるので、境界線をぼかしやすくなります。


また、グラデーションはカラーモジュレーション風に施しています。

※カラーモジュレーションとは:
AFV(戦車模型)などでよく使われる塗装技法です。現実の光の当たり方(光源)を意識し、パーツの面ごとに意図的に明暗のグラデーションをつけることで、単色塗装でも立体感や巨大感を強調できます。極小サイズのアーティファクトに施すことで、情報量とスケール感が劇的にアップします!

 

イエローのグラデーション

サザビーのグラデーション塗装とエンブレム細部

イエローのグラデーションは、ベース色として塗った「70851 ブライトオレンジ」に対し、中間色として「72007 ゴールドイエロー」+「グレーズメディウム」を暗くしたい部分以外に塗装。

 

サザビーのグラデーション塗装とエンブレム細部塗装

そして「72005 ムーンイエロー」を一番明るくしたい部分に塗装しました。
塗装面積が狭いのでここは比較的簡単です。

 

ホワイトのグラデーション

ガンダムアーティファクト サザビー グラデーション塗装

プロペラントタンク等は、ベース色として塗った「72050 ニュートラルグレー」の上に、中間色として「70993 ホワイトグレー」(微妙にグレーがかったホワイト)を塗装。
塗装箇所は少ないのですが、なかなか発色しないので時間がかかりました。
その上にハイライトとして「72001 デッドホワイト」を塗装。
色の境界は使った色の混色+グレーズメディウムで馴染ませています。

 

ダークグレーのグラデーション

サザビーのグラデーション塗装と盾のエンブレム

ダークグレーの箇所かつフレーム以外は、「70862 ブラックグレー」で塗ったベース色の上に、中間色として「72050 ニュートラルグレー」で塗装。
ハイライトとして「70989 スカイグレー」で塗装しました。

 

ブラックのグラデーション

ガンダムアーティファクト サザビー 塗装パーツ

ブラック部分はシンプルに2段階のハイライトに留めました。
ハイライト部分に「70862 ブラックグレー」を塗装し、色の境界はベース色の「70950 ブラック」にグレーズメディウムを混ぜて馴染ませました。

 

サザビーのシールド、グラデーション塗装

シールドは良い感じに塗れた気がします。

 

盾のエンブレム塗装

サザビースケールドシールドのグラデーション塗装

一番気を使いそうなシールドのエンブレムを塗り、仕上げました。
「72007 ゴールドイエロー」に「フローインプルーバー」を混ぜ、乾燥時間を遅くして筆の伸びを良くした上で、極細の面相筆で塗装しました。

 

面相筆は具体的にはタミヤの「モデリングブラシPRO2 面相筆 極細」を使っています。穂先のまとまりが良いので細部をピンポイントで塗りやすいです(かつ耐久度が高くて塗料の含みも良いです)。

 

流石に肉眼だときつかったので、スタンドルーペを使って塗装しています。

 

一旦組んでバランス確認

サザビーのグラデーション塗装と盾のエンブレム
ガンダムアーティファクト サザビーのグラデーション塗装
サザビーのグラデーション塗装とエンブレム塗装
サザビーのグラデーション塗装とエンブレム
ガンダムアーティファクト サザビーのグラデーション塗装

一通りグラデーション塗装が終わったので、一旦ざっと組み立てて塗装のバランスや粗を確認しました。
一旦組むとモチベーションも戻りますね(ちょっと面倒くさくなって雑になってたので)w

 

概ね良い気がしますが、下半身の色の境界等はもう少し馴染ませた方が良いかもしれないですね。
あと赤のハイライト部分にもう一段明るい色を入れたり、エッジハイライトを入れても良いかも。

 

当たり前ですが、何度も塗り重ねないといけないグラデーション塗装はベタ塗りより時間がかかりますね。
その分、思い通りに仕上がったときの気持ちよさは格別です!グラデのバランスや馴染ませ方を考えるのも楽しいです。

 

この後はグラデの修正後、金属部分のNMM塗装やバーニア、センサー部分の発光表現をします。
ではまた!

 


▼ガンダムアーティファクト 第6弾 サザビー 製作記のリンク

  1. 仮組み・レビュー
  2. 工作・塗装準備
  3. 塗装①(ベース塗装)
  4. 塗装②(グラデーション塗装) ※この記事