kingmanの趣味ログ | 模型・PC・ときどき旅行

kingmanの趣味ログ | 模型・PC・ときどき旅行

カーモデル・戦車模型を中心に、バイク、艦船、飛行機、ガンプラなど様々なプラモデルの製作過程をゆっくり書いています。最近はPCのカスタマイズやPCパーツのレビュー、DTM、さらに国内外の旅行記なども交えつつ、好きなことを詰め込んだ趣味ブログです。

νガンダム食玩、組み立て完了パチ組みレビュー

バンダイの食玩キット「ガンダム スペリオルディファイン No.02」の製作記第2回です。
今回からいよいよ実際の組み立てに入っていきます。

 

第1弾として手をつけるのは、全5種の中でもパーツ構成が比較的シンプルで組み立てやすそうなνガンダムです。
シリーズ一発目の製作ということもあり、まずはキットの勘合やディテールの様子、そのまま組んだ場合の仕上がりを把握するため、「面倒な事はせずストレートに組んで筆塗りでシンプルに仕上げる」という方針で進めていきます。

 

 

■ 頭部の組み立てとABS接着のコツ

νガンダム頭部パーツの組み立て

頭部は最初から組み上がった状態で封入されています。
ツインアイの上のひさし部分にわずかな隙間が見られますが、正面から普通に眺める分にはほとんど気になりません。

 

νガンダム頭部 食玩プラモ 組み立て

側面には前後の合わせ目とゲート痕があります。
合わせ目自体はパネルライン(モールド)に見立てても違和感がない形状なので、今回はそのまま活かす方向で進行。

ゲート痕のみ紙ヤスリで丁寧に平滑化しました。

 

νガンダム頭部パーツとヤスリ

アンテナは成形段階からシャープで良好な造形です。
こちらも切り離し済みパーツですが、微細なゲート残りがあったためヤスリで整形。

アンテナは紛失防止も兼ねて頭部へ接着しました。

さらに側頭部のバルカン砲身は0.6mmのピンバイスで軽く開口して奥行きを出しています。

 

本キットはスナップフィットのため接着剤なしでも組めますが、全体的にダボの勘合がかなり固めです。塗装の邪魔にならない箇所は、接着剤を塗って滑りを良くしつつ奥までしっかり圧着した方が、パーツ同士の浮きを防げて後々の作業がスムーズになります。

ガンダムプラモ用接着剤2種

今回使用した接着剤はこちらの2種です。
パーツの内側のダボにはタミヤセメント(ABS用)を点付けし、パーツを合わせた外側の合わせ目にはMr.セメントSP(流し込みタイプ)を流し込んでガッチリ固定しています。
※本キットの素材はABS樹脂のため、一般的なスチロール樹脂用接着剤では溶着できません。必ずABS対応のものを使用してください。

 

 

 

■ 胴体の組み立て

νガンダム頭部と胴体ガンプラパーツ

デフォルメ体型のため、胴体は頭部よりもひと回り小さいサイズ感です。
これだけコンパクトでありながら、νガンダム特有の胸部ダクトやセンサー周辺のディテールが精密に凝縮されているのは見事ですね。

こちらも前後パーツを接着して組んでいます。

 

νガンダム頭部パーツのABS接着と開口

ガンダムSDキットのパーツ

脇腹や肩口に分割ラインが入りますが、パーツの噛み合わせがタイトなため、しっかり密着させればそれほど目立ちません。

 

νガンダム頭部パーツの組み立て

頭部と胴体を仮接続した状態です。
首と胴体は太めの丸ピンで強固に接続できるようになっています。

ここは塗装時に塗り分けやすいよう、接着せずに取り外せる状態をキープしておきます。

 

■ 腕部・武装の組み立て(組み順に注意)

νガンダム頭部パーツの組み立て

腕部の組み立ては手順の順序が非常に重要です。順序を誤ると肩と上腕(二の腕)が合体できなくなるトラップがあります。

 

左右ともに「肩パーツを先に組み立て、それを上腕パーツで挟み込む」という順序で組む必要があります。肩側の接続ピンがL字型フックのような構造になっているため、先に腕を組んでしまうと後から差し込むことができません(後ハメ加工を施す場合を除く)。
モナカ割りのパーツを合わせる際も結構な力が必要になるため、合わせ面に接着剤を塗って樹脂をわずかに溶かしながら密着させるのが確実です。

 

νガンダムのビーム・ライフルと腕部パーツ

νガンダムのビーム・ライフル一体型右腕

ビーム・ライフルと一体成型された右腕。

銃口が塞がっていたため、ここも0.6mmのピンバイスで開口してディテールアップを施しました。

 

νガンダムのシールド・マイクロミサイルパーツ

シールド裏側にはマイクロ・ミサイルやビーム・キャノンの造形がしっかり彫り込まれており、塗り分け甲斐がありそうです。

 

νガンダム食玩キットの組み立て完成写真

両腕を胴体にセット。胴体との接続軸もしっかりしており、こちらも塗装工程を考慮して未接着のままにしておきます。

 

■ 脚部・腰部の組み立て

νガンダムの腕部パーツ組み立て

脚部もWEB取扱説明書の手順通りに進めるのがスムーズです。
脚の左右モナカパーツは接着剤を塗ってしっかり圧着。腰のフロントスカート類はポロリを防ぐために接着して固定しました。足首パーツや腰と脚の接続部はしっかり保持力があるため、未接着のまま進めています。

 

νガンダムの脚部パーツ(食玩)

足裏のモールドも高密度で抜かりのない仕上がりです。

 

■ バックパックの組み立てと勘合調整

νガンダム食玩パーツ 組み立て

バックパックのバーニア中央部も、0.6mmピンバイスで軽く彫り込んでお手軽ディテールアップ。

 

νガンダム頭部パーツとABS接着剤

ここで要注意なのが、バックパックに取り付けるサーベルラックとフィン・ファンネル支柱のパーツです。
このキットの中で最もピンの勘合がキツく、接着剤を塗っても奥まで押し込むのにかなり苦労しました。

無理に押し込もうとするとパーツ破損の危険があるため、あらかじめ受け側のダボ穴をピンバイス等でわずかに広げてクリアランスを確保してから取り付けることをおすすめします(筆者は工具を使って強引にはめ込んでしまいました)。

 

■ 組み立て完了・無塗装パチ組みレビュー

ガンダム食玩キットのνガンダムパーツと台座

全パーツの組み立てが完了しました。
ミニサイズの食玩ながら、専用のディスプレイ台座が標準で付属しているのは嬉しいポイントです。
主要ブロック(腕・シールド・バックパック・脚部)の接続ピンは太く頑丈なので、接着しなくてもポーズをしっかり維持してくれます。塗装のしやすさを考え、各ブロックは分解できる状態にしてあります。

 

νガンダム食玩、組み立て完成写真

νガンダム食玩キットのパチ組み完成品

νガンダム食玩キットの組み立て例

νガンダム食玩キットのパチ組み完成品

νガンダム 食玩キットの組み立てレビュー

本体全高は約4cm弱、台座とファンネルを含めても約6cmという極小スケール。
その中に凝縮された緻密なディテールと、大胆にパースの効いた躍動感あるポージングがとにかく格好良いです。

成形色のままでも陰影が際立ち、造形の良さがダイレクトに伝わってきます。

 

はめ込みがきついパーツはあるものの、一体成型されているパーツが多くパーツ数自体は少ないので、サクッと組み立てられます。

ワンコイン(税込みだと550円ですが)でこのクォリティは凄いと思います。

 

バンダイ食玩νガンダムのパチ組み完成品

『Gジェネ』や『スパロボ』の戦闘デモで、画面手前に飛び出しながらビーム・ライフルを撃ち込むカットインをそのまま立体化したような迫力がありますね。

 

ガンダム食玩とタミヤABS用接着剤

おなじみのタミヤセメント角ビンと並べてサイズ比較。
この小ささでこの密度感は、実際に組んでみると改めて驚かされます。
 

■ まさかのトラブル発生と次回予告

無事にパチ組みも終わり、いよいよ次回から楽しい筆塗り塗装に入る予定……だったのですが、ここでまさかのトラブルが発生しました。

 

上のサイズ比較写真を見てお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、右足のパーツがファンネルのように射出・行方不明になってしまいました。
作業机の周りや床をくまなく捜索したものの、今のところ全く見つかる気配がありません……。ゴミ箱やポケット、植木鉢の中も探したのに。私がニュータイプだったら感知出来たんでしょうけど…

ララァ、私を導いてくれ!

 

極小サイズのパーツを扱う際は、皆様もくれぐれもお気をつけください。

 

もう少し探してどうしても見つからなければ、BOX買いしておいた2個目のνガンダムから右足を拝借して塗装へ進めようと思います(同じキットが2個ずつ入っている10個入りBOXで助かりました)。

 

果たして右足は戻ってくるのか。次回、塗装編へ続きます!

 

 

 

 

 

 

ガンダム スペリオルディファイン No.02 食玩BOX

バンダイの食玩キット「ガンダム スペリオルディファイン No.02」の製作記第1回です。
今回は届いたばかりの10個入りBOXの開封と内容物のチェック、全5種のランナー・パーツ構成、そして封入されていたメタリックシール10種類をじっくりレビューしていきます。

 

 

■ ガンダム スペリオルディファインとは

「ガンダム スペリオルディファイン」は、バンダイ キャンディ事業部から発売されている新世代の食玩プラキットシリーズです。
イラストレーター・スサガネ氏が描く緻密なイラストをベースに、全高約38mmという極小サイズの中に超高密度のディテールと迫力あるパース表現を凝縮して立体化されています。

 

静かな立ち姿が美しい「ガンダムアーティファクト」に対し、こちらは躍動感あふれる固定ポーズと、手前を大きく奥を小さく造形した遠近感(パース)の効いたパーツ設計が大きな特徴。イラストのダイナミズムをそのままプラモデルへ昇華させた意欲作となっています。

 

第1弾(2025年8月25日発売)から約1年を経て、待望の第2弾が2026年9月28日に発売となりました。
ラインナップは以下の全5種です。

  • 1.νガンダム
  • 2.サザビー
  • 3.スペリオルドラゴン
  • 4.ケンプファー
  • 5.高機動型ザクII

 

第1弾と同様に中身が分からないブラインドボックス形式で、価格は1個550円(税込)。
ガンダムアーティファクトのようなレアカラー成形色は存在せず、ペールオレンジ単色のストイックな構成です。
全国のスーパーやコンビニのお菓子売り場、模型店、家電量販店等で展開されていますが、店舗ごとの入荷状況にはバラつきがあるようです。Amazonなどのネット通販では5個・10個入りBOXでの取り扱いが中心となっています。

 

なお、プレミアムバンダイでは10個入りBOXが現在も注文可能なようです。私は半年ほど前に予約していたものが発売日翌日に無事届きました。
現在プレミアムバンダイでは第1弾の再販(2027年2月発送予定)の予約も受け付けられています。

 

本シリーズのもう一つの目玉が、各ボックスに1枚付属する全12種のメタリックシールです。
キット化された機体に加え、スサガネ氏描き下ろしのモビルスーツが幅広くラインナップされています。

  • SD-13 νガンダム
  • SD-14 サザビー
  • SD-15 スペリオルドラゴン
  • SD-09 ケンプファー(※第1弾からの再録)
  • SD-16 高機動型ザクII
  • SD-17 武者駄舞留精太頑駄無
  • SD-18 ジャムル・フィン
  • SD-19 ストライクフリーダムガンダム
  • SD-20 試作アッシマーTR-3[キハール][大気圏内用]
  • SD-21 ガンダムエピオン
  • SD-22 バーザム
  • SD-23 ガンダムX

 

1BOX(10個入り)を購入するとキット全5種は2体ずつ綺麗に揃いますが、シールは1BOXに10枚封入のため、1箱買っても全12種類をコンプリートすることはできないコレクター泣かせな(鬼)仕様となっています。
 

この手の精密食玩キットは店頭から姿を消すのも早いため、気になる方は早めの確保がおすすめです。

 

■ 外箱とパッケージ・中身の構成

ガンダム スペリオルディファイン No.02 BOX

ガンダム スペリオルディファインNo.02 食玩BOX

10個入り外箱のサイズ感はガンダムアーティファクトのBOXとほぼ同じサイズです。

 

ガンダム スペリオルディファイン No.02 BOX開封

開封すると個別パッケージが左右に5個ずつ並んでおり、中身を確認すると左右それぞれの列に全5種が1つずつ綺麗に揃っていました。

 

ガンダム スペリオルディファイン No.02 BOX

ガンダム スペリオルディファイン No.02 食玩BOX

パッケージ裏面には各キットのCG完成見本が掲載されています。
側面には素材表記として「ABS」と明記されています。スナップフィット仕様のため接着剤なしでも組み立てられますが、パーツの固定や合わせ目消しを行う際は、ABS用接着剤や強力な流し込み接着剤を活用するのが確実です。
素材の特性やおすすめの接着方法については、以前アーティファクト製作時にまとめた下記記事も参考にしてみてください。

👉 【参考記事】ガンダムアーティファクト等のABS製キットにおける接着・下地処理の注意点

 

ガンダム スペリオルディファイン No.02 食玩パーツ

個別の箱を開封すると、ランナー4枚、個別に切り離された一部パーツ、メタリックシール1枚、そして食玩おなじみのソーダ味ガムが封入されています。
紙の組み立て説明書は同梱されておらず、バンダイ公式のWEB取扱説明書を確認しながら組み立てるエコ仕様です。

👉 公式WEB取扱説明書(PDF)

 

■ νガンダムのパーツ構成

スペリオルディファインNo.02 νガンダムパーツ

νガンダムの全ランナーおよびパーツ構成です。パーツ点数は比較的抑えられており、組み立てやすい構成になっています。
最初に作るならこのキットが良さそうです。

 

νガンダム頭部とアンテナパーツ

頭部フェイスはあらかじめ成形された状態で入っています。約15mmほどのサイズながら、アンテナのシャープさや顔立ちの精密さは見事。

塗り分けの境界線もしっかり彫り込まれており、筆塗りもしやすそうです。

 

ガンダムプラモ ランナーパーツ 1-B

ガンダム スペリオルディファインNo.02 νガンダムパーツ

足裏のバーニアやモールドも抜かりなく造形されています。ビーム・ライフルと一体成型された右マニピュレーターも力強い握りを見せています。

 

ガンダムスペリオルディファインNo.02のランナー

背部のフィン・ファンネルは、アーティファクトに比べるとデフォルメが効いている分パーツ構成はシンプルですが、そのぶん破綻のないシルエットで塗装作業もしやすそうです。
パーツの小ささに対してゲートがやや太めなので、パーツの切り離しとゲート処理は丁寧に行いたいところ。モナカ割りの部位には合わせ目が出るため、仮組みしながら適宜合わせ目消しを検討していきます。

 

νガンダムの食玩シール

RX-93 νガンダム スペリオルディファイン

付属のシールは元となった迫力あるイラストが描かれており、塗装時の配色見本としても非常に重宝します。

裏面のビックリマンシールライクな解説テキストもコレクション欲をそそる仕立てです。

 

■ サザビーのパーツ構成

ガンダム食玩プラキットのランナーパーツ

サザビーのパーツ全体。

SDとは言え、箱を開けた瞬間から分かるボリュームです。

 

ガンダム スペリオルディファインNo.02のパーツ

サザビーの象徴でもある大型シールドは一体成型。裏面にはびっしりと裏打ちモールドが刻まれています。

ネオ・ジオンのレリーフ状エンブレムはモールド化されていないため、筆塗りでフリーハンド再現するかデカールを用意するか、モデラーとしての腕の見せ所になりそうです。
腰部フロントスカートの左側がグッと跳ね上がった造形になっており、固定ポーズならではのダイナミックな「見得」が効いています。

ヘルメットアンテナの先端など、切り離し済みのパーツでもゲート痕があったりするので、丁寧に処理したいところです。

 

スペリオルディファインNo.02 νガンダムランナーパーツ

ガンダム スペリオルディファイン プラモデル ランナー

リアスカートやプロペラントタンク周辺のディテールも非常に高密度。

表情豊かな左マニピュレーターの造形も秀逸で、しっかりと陰影をつけた塗り分けを行えば抜群に見栄えが向上しそうです。

 

■ スペリオルドラゴンのパーツ構成

ガンダム スペリオルディファインNo.02 ランナーパーツ

今回の弾の中で最大のパーツボリュームを誇るのがこのスペリオルドラゴンです。

SDガンダム外伝直撃世代にはたまらないチョイスではないでしょうか。

 

ガンダム スペリオルディファインNo.02 パーツチェック

ガンダム スペリオルディファイン プラモデルパーツ

ガンダム スペリオルディファイン プラモデルパーツ

リアル系MSとは一線を画す、騎士甲冑とドラゴンの意匠が融合した美しいラインです。

エッジも適度に立っており、ノンメタリックメタル(NMM)調のイラスト風グラデーション塗装や、鮮やかなゴールド塗装が抜群に映えそうな形状をしています。

 

■ ケンプファーのパーツ構成

ガンダム食玩プラモデルのランナーパーツ

ケンプファーの全ランナー・パーツ一式です。

好きなMSなのでラインナップ入りは嬉しいです。

 

ガンダム食玩ランナーパーツ画像

強襲機らしく、ショットガンや背部に懸架されたジャイアント・バズ、脚部シュツルム・ファウストなど武装パーツが贅沢に付属しています。
残念ながらチェーンマインはオミットされています。

 

ケンプファーのプラモデルパーツ

肩アーマーのスパイクは非常に鋭利に尖っており、破損防止のためかこのパーツのみ丁寧に緩衝材(プチプチ)に包まれて封入されていました。このサイズ感でエッジを損なわずに成形されている点には脱帽です。

 

■ 高機動型ザクIIのパーツ構成

ガンダム スペリオルディファイン No.02 パーツ集

高機動型ザクIIのパーツ構成。

付属シールのイラストからも黒い三連星仕様のR-1A型であることが分かります。

 

ガンダム食玩プラモデルのランナーパーツ

頭部ヘルメットパーツは、アンテナ付きの指揮官機(ガイア機)とアンテナ無しの一般機(オルテガ/マッシュ機)の選択式になっています。複数買いして小隊を並べたくなる嬉しいギミックです。

 

サザビーのパーツ構成とシールド

なお、一部あらかじめ仮組みされているパーツ(写真の脚部など)は、個体差によっては奥までしっかり嵌まっておらず隙間が空いている場合があります。

組み立て前にパーツの噛み合わせを確認し、必要に応じて流し込み接着剤などを併用して隙間なく密着させておくのが綺麗に仕上げるコツです。

 

■ BOX封入シール10種の紹介

ガンダム スペリオルディファイン No.02 シール集

ガンダム スペリオルディファイン No.02 全5種紹介

今回の1BOX(10個入り)から出てきたシール10枚がこちらです。
メタリック調の輝きとスサガネ氏の緻密なタッチが見事にマッチしていて、並べるだけでもかなりの迫力があります。

 

キット化されている主役級モビルスーツや、ストライクフリーダム、ガンダムエピオンのスタイリッシュさはもちろんのこと、ラインナップの中でも異彩を放つジャムル・フィンの描き込みが個人的に大ヒットでした。

こういった玄人好みの機体まで妥協なくディテールが詰め込まれているあたり、ファンにはたまりません。

 

■ 全パーツレビューまとめと今後の製作方針

全5種とシールをチェックしてみましたが、全体のディテール密度は非常に高く、それでいてガンダムアーティファクトほど極小パーツに細分化されすぎていないため、組み立てやすさと造形美のバランスが絶妙なキットだと感じました。
パースを効かせたダイナミックな固定ポーズのおかげで、素組みのままでも机の上でしっかり存在感を放ってくれるでしょう。

 

面構成が明瞭なので、筆塗りのカラーモジュレーションや部分的な塗り分けを施すことで化けるポテンシャルを大いに秘めています。
次回からは実際にゲート処理・合わせ目消しを行いながら、本格的な塗装・製作工程に入っていきます。

 

それでは、次回の製作記でお会いしましょう!

ではまた!

 

 

 

 

 

 

 

 

DTM初心者や(筆者のような)リターン組に向けた機材選びガイドの第3回目です。

今回は、筆者がMIDIキーボードを購入するにあたり、徹底的に調べ上げ、実際に楽器店で実機を触ったり店員さんの話を聞いて比較検討した「今購入できる用途別のおすすめMIDIキーボード12選」をご紹介します。

各製品の価格帯や詳細スペック、付属音源の規模、実機ならではの特徴を分かりやすくまとめました。記事の最後には「目的や好み別のおすすめ機種」や「筆者が最終的に選んだ1台」も記載していますので、機材選びの参考にしていただければ幸いです。

※記載の価格は国内実売価格の目安です。
※付属ソフトウェアの内容はメーカーのキャンペーン等で変更される場合があるため、購入前に各製品ページでご確認ください。

なお、各機能の意味やチェックすべきポイントについては、前回の記事で詳しく解説しています。

👉 【初心者向け】DTMの始め方②:失敗しないMIDIキーボードの選び方&チェック項目

■ 1. 【鍵盤タッチ・シンプル・価格重視】2万円前後

余計なツマミやパッドは不要。コストを抑えつつ、フルサイズの鍵盤でしっかり演奏やコード入力に集中したい方向けの定番モデルです。

① Roland A-49

  • 発売時期:2012年9月
  • 鍵盤数:49鍵(フルサイズ鍵盤)
  • 鍵盤タイプ:シンセアクション
  • 実売価格目安:20,000円前後
  • サイズ・重量:幅83.6 × 奥行18.2 × 高さ8.4 cm / 2.5kg
  • カラー:ブラック、ホワイト
  • 特徴的な機能:演奏感にこだわった高品位鍵盤、手をかざして直感的にコントロールできる「D-BEAM」機能
  • 付属ソフト:Ableton Live Lite(付属音源は基本的に単体なし)

【解説・特徴】
発売から10年以上売れ続けている、MIDIキーボード界の生ける伝説的ロングセラー機です。パッドや液晶画面といった今風の機能はありませんが、「この価格帯のフルサイズ鍵盤の中では圧倒的に弾き心地が良い」と評判です。
シンセタッチ特有のガタつきが少なく、剛性感もしっかりしています。DAWを手元で複雑に弄るよりも、昔ながらのシンセ感覚で鍵盤を両手で気持ちよく弾くことに専念したい方には、下手に多機能な入門機を買うより満足度が高い選択肢になります。

🔗 公式ページ:Roland - A-49

② M-AUDIO Keystation 49 / 61 / 88 MK3

  • 発売時期:2018年8月(88鍵は2020年)
  • ラインナップ・実売価格・サイズ:
    • 49鍵:約13,000円(幅82.2 × 奥行18.9 × 高さ6.8 cm / 2.1kg)
    • 61鍵:約18,000円(幅99.5 × 奥行18.9 × 高さ6.8 cm / 4.1kg)
    • 88鍵:約35,000円(幅137.8 × 奥行21.6 × 高さ7.3 cm / 6.2kg)
  • 鍵盤タイプ:シンセアクション(※88鍵モデルのみセミウェイテッド)
  • カラー:ブラック
  • 付属ソフト:Ableton Live Lite、MPC Beats、AIR Music Tech製音源(Xpand!2、Velvet、Mini Grand等)
  • 付属ソフト規模:約3,500音色以上+サンプル音源(総額約7万〜8万円相当)

【解説・特徴】
フルサイズ鍵盤の中で常に最安クラスを誇る王道のエントリーモデルです。最低限のピッチベンド、モジュレーションホイール、ボリュームスライダーのみという極めて潔い設計になっています。
特筆すべきは付属音源の豪華さで、DTMの定番万能音源「Xpand!2」をはじめとする高品質プラグインが一通り手に入ります。まずは1万円台前半で、フルサイズの鍵盤による両手弾きやコード入力を始めたい方の最初の1台として最適です。

🔗 公式ページ:M-AUDIO - Keystation Series

■ 2. 【省スペース・デスクすっきり】2万円前後

PCデスクのスペースが限られている方や、リビング・外出先へ手軽に持ち運びたい方に向けた、軽量・コンパクトなミニ鍵盤モデルです。

① KORG microKEY2 / microKEY Air(25 / 37 / 49 / 61)

  • 発売時期:2015年11月
  • ラインナップ・実売価格・サイズ(※Air版は各+2,000〜3,000円):
    • 25鍵:約10,000円(幅39.5 × 奥行13.1 × 高さ5.2 cm / 0.7kg)
    • 37鍵:約12,000円(幅56.5 × 奥行13.9 × 高さ5.4 cm / 1.0kg)
    • 49鍵:約15,000円(幅70.9 × 奥行13.9 × 高さ5.4 cm / 1.4kg)
    • 61鍵:約18,000円(幅85.0 × 奥行13.9 × 高さ5.4 cm / 1.7kg)
  • 鍵盤タイプ:ナチュラル・タッチ・ミニ・キーボード
  • カラー:ブラック
  • 特徴的な機能:microKEY AirはBluetoothワイヤレス接続および乾電池駆動に対応
  • 付属ソフト:KORG Gadget 2 Le、Ableton Live Lite、UVI Digital Synsations(総額約7万〜8万円相当)

【解説・特徴】
薄型・軽量・省スペースを追求した大定番モデルです。ミニ鍵盤でありながら黒鍵と白鍵のバランスが絶妙で、「指になじんで弾きやすい」と高い評価を得ています。
最大の魅力はその圧倒的なコンパクトさ。なんと61鍵モデルの横幅(85cm)が、一般的なフルサイズ49鍵モデルとほぼ同等です。デスクに常設しても圧迫感がなく、使わないときの片付けも楽々です。付属の「UVI Digital Synsations」で往年の80〜90年代名機シンセサウンドが手に入る点も、シンセ好きには嬉しいポイントです。

🔗 公式ページ:KORG - microKEY2

② Arturia MiniLab 3 / MiniLab 37

  • 発売時期:2022年11月(MiniLab 37は新世代モデル)
  • ラインナップ・実売価格・サイズ:
    • 25鍵(MiniLab 3):約13,000円(幅35.5 × 奥行22.0 × 高さ5.0 cm / 1.5kg)
    • 37鍵(MiniLab 37):約25,000円(幅50.3 × 奥行18.3 × 高さ5.4 cm / 1.2kg)
  • 鍵盤タイプ:スリムキー(ミニ鍵盤)
  • カラー:ホワイト、ブラック、ローズクォーツ、アクアマリン
  • 特徴的な機能:8つの多機能ノブ、4本のスライダー、8つのRGBパッド、小型有機ELディスプレイ、コードモード、アルペジエーター
  • 付属ソフト:Analog Lab Intro、Ableton Live Lite、Native Instruments The Gentleman(グランドピアノ音源など、約4.5万〜5万円相当)

【解説・特徴】
フランス発らしい洗練されたデザインと、ミニサイズとは思えない高い操作性を凝縮した人気機です。コンパクトなボディにノブ、スライダー、パッド、液晶画面が美しく配置されています。
絶妙なサイズ感の「37鍵モデル」も登場しており、ミニ鍵盤ながら3オクターブをしっかりカバーできます。付属する「Analog Lab Intro」の高品質なビンテージシンセサウンドやピアノ音源のクオリティは折り紙付きで、インテリア性を重視したい方や、ベッドサイドでリラックスしながら音作りをしたい方にドンピシャです。

🔗 公式ページ:Arturia - MiniLab 3

③ AKAI Professional MPK Mini IV

  • 発売時期:2025年10月
  • 鍵盤数:25鍵(ミニ鍵盤)
  • 実売価格目安:17,000円前後
  • サイズ・重量:幅35.0 × 奥行19.0 × 高さ5.0 cm / 1.1kg
  • カラー:ブラック、グレー
  • 特徴的な機能:新世代MPCドラムパッド(RGB対応)、フルカラーディスプレイ、多機能エンコーダー8基、スケール&コードモード、アルペジエーター
  • 付属ソフト:Ableton Live Lite、AIR Hybrid 3、MPC Beats用サンプルパック(総額約6万〜7万円相当)

【解説・特徴】
世界的な超ベストセラー機「MPK mini」シリーズの最新世代機です。なんといってもAKAIの伝統である「肉厚で叩き心地抜群のドラムパッド」が最大の武器です。
最新世代になり、ディスプレイの視認性やパッドの感度がさらに研ぎ澄まされました。鍵盤での本格的な演奏というよりは、指ドラム(フィンガードラム)でのビート打ち込みや、ヒップホップ、EDMのトラックメイクを感覚的にサクサク進めたい方に最もおすすめできるミニキーボードです。

🔗 公式ページ:AKAI Professional - MPK Mini IV

④ Novation Launchkey Mini 25 / 37 MK4

  • 発売時期:2024年11月
  • ラインナップ・実売価格・サイズ:
    • 25鍵:約18,000円(幅34.0 × 奥行18.0 × 高さ5.0 cm / 0.8kg)
    • 37鍵:約22,000円(幅48.0 × 奥行18.0 × 高さ5.0 cm / 1.0kg)
  • 鍵盤タイプ:ミニ鍵盤(シンセアクション)
  • カラー:ブラック、ホワイト(※ホワイトは37鍵のみ)
  • 特徴的な機能:16個のRGBパッド(ポリフォニックアフタータッチ対応)、有機ELディスプレイ、コード・スケール支援機能、高機能アルペジエーター
  • 付属ソフト:Cubase LE、Ableton Live Lite、Komplete 15 Selectバンドル、GForce音源など(総額約8万〜10万円相当)

【解説・特徴】
後述する大人気モデル「Launchkey MK4」の強力な機能を、省スペースなミニ鍵盤ボディにぎゅっと凝縮したモデルです。MK4世代に進化したことで、有機ELディスプレイによる視認性とコントロール性が大幅に向上しました。
ミニ鍵盤でありながら16個もの高機能パッドを搭載し、コードやスケールのアシスト機能もフル装備。さらに、国内で圧倒的なシェアを誇る「Cubase LE」が最初から付属する点も大きなアドバンテージです。机のスペースを節約しつつ、制作支援機能を妥協したくない方にとって、AKAI MPK Miniの強力なライバルとなります。

🔗 公式ページ:Novation - Launchkey Mini MK4

■ 3. 【機能てんこ盛り・高コスパ】3万円前後(初心者一番おすすめ)

演奏性とDAWのコントロール性を両立した、最も人気が高く激戦区となっているミドルクラスです。迷ったらこの価格帯から選べば後悔がありません。

① Novation Launchkey 25 / 37 / 49 / 61 / 88 MK4

  • 発売時期:2024年11月
  • ラインナップ・実売価格・サイズ:
    • 25鍵:約24,000円(幅46.0 × 奥行25.0 × 高さ8.0 cm / 1.8kg)
    • 37鍵:約30,000円(幅56.0 × 奥行25.0 × 高さ8.0 cm / 2.2kg)
    • 49鍵:約36,000円(幅73.0 × 奥行26.0 × 高さ9.0 cm / 4.1kg)
    • 61鍵:約43,000円(幅90.0 × 奥行26.0 × 高さ9.0 cm / 4.8kg)
    • 88鍵:約65,000円(幅127.0 × 奥行26.0 × 高さ9.0 cm / 8.0kg)
  • 鍵盤タイプ:セミウェイテッド(※25/37鍵はシンセアクション)
  • カラー:ブラック、ホワイト(※ホワイトは49/61鍵のみ)
  • 特徴的な機能:ポリフォニックアフタータッチ対応16個のRGBパッド、9本のスライダー(49鍵以上)、8つのノブ、有機ELディスプレイ、強力なコード・スケールモード、生成アルペジエーター
  • 付属ソフト:Cubase LE、Ableton Live Lite、Komplete 15 Selectバンドル、GForce音源、Orchestral Tools音源(総額約8万〜10万円相当)

【解説・特徴】
現代のDTMに必要なあらゆる機能をハイレベルに網羅した、現行MIDIキーボード界の「超優等生」です。DAWとの親和性が極めて深く、CubaseやAbleton Liveなどを手元で直感的に操ることができます。
適度な手ごたえのあるセミウェイテッド鍵盤(49鍵以上)の弾き心地、指1本で多彩なコードを鳴らせるコードモード、ミスタッチを防ぐスケールモードなど、演奏サポート機能が本当に充実しています。付属ソフトの「Komplete Select」や「Cubase LE」も含め、これ1台買えば追加投資なしで本格的なDTM環境が手に入ります。

🔗 公式ページ:Novation - Launchkey MK4

② Arturia KeyLab Essential 49 / 61 / 88 mk3

  • 発売時期:2023年8月
  • ラインナップ・実売価格・サイズ:
    • 49鍵:約25,000円(幅79.0 × 奥行24.0 × 高さ7.0 cm / 2.8kg)
    • 61鍵:約29,000円(幅89.0 × 奥行24.0 × 高さ7.0 cm / 3.1kg)
    • 88鍵:約60,000円(幅126.0 × 奥行26.0 × 高さ7.0 cm / 8.2kg)
  • 鍵盤タイプ:ハイブリッド・シンセアクション(セミウェイテッド相当)
  • カラー:ホワイト、ブラック、ローズクォーツ、アクアマリン
  • 特徴的な機能:8つのRGBパッド、9つのノブ、9本のスライダー、小型液晶画面、コード・スケールモード、アルペジエーター
  • 付属ソフト:Analog Lab Pro(通常版)、Ableton Live Lite、UVI Model D(グランドピアノ音源など、総額約7万〜8万円相当)

【解説・特徴】
Launchkeyと並び、ミドルクラスの人気を二分するフランス・Arturiaの看板モデルです。白を基調とした洗練されたモダンなデザインは、デスクに置くだけで所有欲を満たしてくれます。
最大の強みは、同社の看板ソフトシンセ「Analog Lab Pro」が最初からフルバージョンで付属する点です。2,000種類以上の極上ビンテージシンセサウンドが手に入り、本体のノブやフェーダーと完全に連動します。インテリアになじむスタイリッシュな外観と、即戦力のシンセ音源を重視するなら間違いのない選択肢です。

🔗 公式ページ:Arturia - KeyLab Essential mk3

③ M-AUDIO Oxygen Pro 49 / 61

  • 発売時期:2021年2月
  • ラインナップ・実売価格・サイズ:
    • 49鍵:約30,000円(幅80.0 × 奥行26.4 × 高さ8.4 cm / 4.2kg)
    • 61鍵:約32,000円(幅96.5 × 奥行26.4 × 高さ8.4 cm / 4.8kg)
  • 鍵盤タイプ:セミウェイテッド(アフタータッチ対応)
  • カラー:ブラック
  • 特徴的な機能:16個のRGBパッド、9本のスライダー、8つのノブ、小型液晶、Smart Chord/Scale機能、アルペジエーター
  • 付属ソフト:Ableton Live Lite、MPC Beats、AIR Music Tech製音源(総額約11万〜12万円相当)

【解説・特徴】
Launchkey MK4とスペックシート上で真っ向から勝負できる「全部入り」モデルです。この価格帯でありながら、鍵盤を押し込んだ後に音色変化をつけられる「チャンネル・アフタータッチ」に対応しています。
16個のパッドや9本のフェーダーなど物理コントローラーが豊富で、主要なDAWプリセットが最初から組み込まれています。少し骨太でメカニカルなデザインが好きな方や、鍵盤の表現力にこだわりたい方に根強い人気を誇ります。

🔗 公式ページ:M-AUDIO - Oxygen Pro

■ 4. 【プロ仕様・一生モノの高級機】6万円以上

コスパよりも品質重視。ハードウェアシンセに匹敵する極上の鍵盤タッチや、頑丈なアルミボディ、次世代規格への対応を求める方向けのフラッグシップモデルです。

① Arturia KeyLab 49 / 61 / 88 mk3(非Essentialモデル)

  • 発売時期:2024年秋(88鍵は2025年)
  • ラインナップ・実売価格・サイズ:
    • 49鍵:約80,000円(幅78.7 × 奥行28.0 × 高さ7.2 cm / 6.1kg)
    • 61鍵:約94,000円(幅87.3 × 奥行28.0 × 高さ7.2 cm / 6.8kg)
    • 88鍵:約160,000円(幅129.5 × 奥行32.0 × 高さ11.2 cm / 15.7kg)
  • 鍵盤タイプ:プロ仕様セミウェイテッド(※88鍵はフルウェイテッド・ピアノ鍵盤)
  • カラー:ブラック、ホワイト、オレンジ(※オレンジは49、61鍵モデルのみ)
  • 特徴的な機能:大型カラーディスプレイ、タッチ感度の高い12個のRGBパッド、アルミ削り出し筐体&リアルウッドサイドパネル、タッチセンサー式フェーダー&ノブ
  • 付属ソフト:Analog Lab Pro、単品インストゥルメント複数(Piano V、Mini V等、総額約12万〜14万円相当)

【解説・特徴】
前述の「Essential」のさらに上位に位置する、スタジオ据え置き用ハイエンド機です。プラスチック感を完全に排除したアルミシャーシと木製サイドパネルの質感は圧巻で、作業部屋の雰囲気を一変させる存在感があります。
視認性に優れた大型フルカラー液晶を搭載し、しっとり吸い付くような極上のセミウェイト鍵盤は演奏性抜群です。自宅スタジオの「一生モノの相棒」として、重厚なビルドクオリティとタッチ感に妥協したくない大人のための1台です。

🔗 公式ページ:Arturia - KeyLab mk3

② KORG Keystage 49 / 61

  • 発売時期:2023年12月
  • ラインナップ・実売価格・サイズ:
    • 49鍵:約60,000円(幅81.4 × 奥行23.4 × 高さ8.2 cm / 4.2kg)
    • 61鍵:約75,000円(幅97.9 × 奥行23.4 × 高さ8.2 cm / 5.0kg)
  • 鍵盤タイプ:ポリフォニック・アフタータッチ対応セミウェイテッド
  • カラー:ブラック
  • 特徴的な機能:次世代MIDI 2.0完全対応、ポリフォニック・アフタータッチ、各ノブ下に有機ELサブディスプレイ搭載、USBオーディオインターフェース機能内蔵
  • 付属ソフト:KORG Wavestate Native、KORG Gadget Producer Bundle(総額約15万〜16万円相当)

【解説・特徴】
次世代規格「MIDI 2.0」と「ポリフォニック・アフタータッチ」に対応した、最先端のフラッグシップ機です。和音を押さえた状態で、特定の指だけをさらに押し込むことで個別音色にニュアンスを付けられる圧倒的な表現力を誇ります。
さらに、キーボード本体に高品質なオーディオインターフェース機能が内蔵されているため、PCとUSBケーブル1本繋ぐだけでヘッドホンやスピーカーから高音質サウンドを出力できます。パッドでの打ち込みよりも、鍵盤によるシンセサイザーの演奏表現を極限まで突き詰めたいプレイヤーにとって唯一無二の選択肢です。

🔗 公式ページ:KORG - Keystage

③ Roland A-88MKII

  • 発売時期:2020年3月
  • 鍵盤数:88鍵(フルサイズ)
  • 鍵盤タイプ:PHA-4 スタンダード鍵盤(ハンマーアクション・エスケープメント付き・象牙調)
  • 実売価格目安:120,000円前後
  • サイズ・重量:幅142.9 × 奥行27.4 × 高さ11.9 cm / 16.3kg
  • カラー:ブラック
  • 特徴的な機能:MIDI 2.0対応、8つの自照式ノブ、8つのRGBパッド、アルペジエーター
  • 付属ソフト:Ableton Live Lite

【解説・特徴】
ローランドが誇る本格的な電子ピアノ上位モデルと同等の「PHA-4スタンダード鍵盤」を搭載した、88鍵プロ向けコントローラーです。アコースティックピアノ特有のエスケープメント感(クリック感)や象牙調の指なじみが見事に再現されています。
「ピアノはしっかりした重みのある鍵盤で両手演奏したい。けれど、シンセの音色をピッチベンドさせたりツマミでフィルターをいじったりもしたい」という、鍵盤奏者とクリエイター両方の欲張りを1台で叶えてくれる万能マスターキーボードです。

🔗 公式ページ:Roland - A-88MKII

■ 目的・好み別のおすすめ機種まとめ

数多くの製品を紹介してきましたが、「結局どれを選べばいいの?」という方に向けて、目的別のおすすめをまとめました。

  • DAW(Cubase等)と深く連携させ、最新の演奏アシスト機能で快適に曲を作りたい
    👉 Novation Launchkey MK4(または M-AUDIO Oxygen Pro)
  • ビンテージシンセの音源が大量に欲しく、北欧・欧州風のおしゃれなデザインが好きな方
    👉 Arturia KeyLab Essential mk3
  • ツマミやパッドは不要。とにかくフルサイズの鍵盤で弾き心地が良く壊れないモデルが欲しい
    👉 Roland A-49
  • 予算1万円ちょっとで、とにかく安く49鍵のフルサイズ環境を揃えたい
    👉 M-AUDIO Keystation 49 MK3
  • 机が狭くてフルサイズは置けないが、両手弾きや広い音域(49〜61鍵)を確保したい
    👉 KORG microKEY2(またはワイヤレスのAir)
  • 省スペースかつ見た目もおしゃれで、リビングやカフェにも持ち出したい
    👉 Arturia MiniLab 3 / MiniLab 37
  • コンパクト重視で、ドラムの指打ち込みやビートメイクをガシガシ行いたい
    👉 AKAI MPK Mini IV
  • 省スペースながらLaunchkeyの強力な演奏補助機能やパッドを妥協したくない
    👉 Novation Launchkey Mini MK4
  • 予算に余裕があり、一生モノのビルドクオリティと大型液晶、極上の鍵盤が欲しい
    👉 Arturia KeyLab mk3
  • パッド打ち込みは不要で、鍵盤ソロの極限の表現力や次世代MIDI 2.0を先取りしたい
    👉 KORG Keystage
  • ピアノ経験者で、本物のピアノに近いハンマーアクション88鍵で打ち込みたい
    👉 Roland A-88MKII

■ 筆者が最終的に購入した機種とその理由

筆者自身、最後の最後まで「Novation Launchkey MK4」と「Arturia KeyLab Essential mk3」の2機種で激しく悩みました。

どちらも本当に素晴らしい機材ですが、最終的に価格の安さよりも機能性・実用性の高さ(Cubaseとのスムーズな連携、16個の独立パッド、コード・スケールなどの演奏補助機能の使いやすさ、付属ソフトの豊富さ)を優先し、発売時期が新しく良いとこ取りの「Novation Launchkey MK4」を選択しました。

鍵盤数については、両手演奏のしやすさから「61鍵」と迷ったものの、普段作業しているPCデスクのスペースや使わない時の収納性、持ち運びの手軽さを考慮して、49鍵モデルの「Launchkey 49 MK4」を購入しました。

実際に曲作りや打ち込みをする分には49鍵で全く不自由はなく、デスク上にもすっきり収まっています(※両手で本格的に演奏曲を弾く際、たまに低音や高音でもう1オクターブ欲しくなる瞬間はあります)。

結果として、この「Launchkey 49 MK4」の選択は大正解でした。日々の音楽制作やキーボード演奏が非常に快適で、毎日触るのが楽しくなる素晴らしい機材だと思います。

■ まとめと次回予告

今回は、現在市販されているおすすめのMIDIキーボードを用途別・価格別にご紹介しました。

MIDIキーボードは、自分の作業デスクの広さ、鍵盤演奏をメインにするのかビートメイク中心なのか、そしてメインで使うDAWソフトとの相性によって、最適な1台が大きく変わってきます。ぜひご自身のスタイルにぴったりの相棒を見つけてみてください。

次回は、筆者が実際に購入した「Novation Launchkey 49 MK4」の実機詳細レビューと初期設定、便利な活用法についてじっくり掘り下げていきたいと思います。どうぞお楽しみに。


▼DTMの始め方シリーズの記事リンク

  1. どの構成が良い?PC・MIDIキーボード・ハードシンセ比較
  2. 失敗しないMIDIキーボードの選び方&チェック項目
  3. おすすめMIDIキーボード12選|用途別に徹底比較 ※この記事