ボークスのレジン製ミニチュアキット、塗るガレシリーズ『ドラゴネッツ ファフニール』の製作記5回目です。
今回は、宝石、宝剣、瞳等の塗装から仕上げ塗装を行い、完成までの記事です。
このキットは大分前に完成させていたものの、製作記事を書いてなかったので書いておきます。
※今回も全て水性塗料のファレホを使った筆塗りです。
■ 宝石の塗装(ジェムペイント)
足元の宝石のうちの一つは、他の宝石の塗装色とのバランスを見て黄緑色で塗装しました。
何色で塗っても自由なのが、このキットの楽しいところでもあります。
本物の宝石としてはペリドット(8月の誕生石)風という感じでしょうか。
■ 使用した塗料
- 70968 フラットグリーン
- 72032 エスコルピナグリーン
- 72122 バイルグリーン
これらの塗料を使って黄緑のグラデーションをかけています。
ベースとして全体を「70968 フラットグリーン」で塗装。
その上に「72032 エスコルピナグリーン」「72122 バイルグリーン」を使ってグラデーションをかけました。
各色の境界は「70596 グレーズメディウム」を混ぜて塗料の透明度を上げて馴染ませています。
写真を撮り忘れましたが、最後に「72001 デッドホワイト」でフチに細い線を入れて完了です。
宝石の塗装としてラストになるのが、ドラゴンが手で握っている一番大きな宝石。
目立つ部分なので失敗したくないところです。先に他の箇所の宝石の塗装を練習台にし、最後にここを塗れば失敗する確率も減るだろうという目論見から後回しにしていました。
宝石のカラーリングのイメージとしては、メインの宝石ということもあってダイヤモンドにしています。
■ 使用した塗料
- 70925 ブルー
- 70844 ディープスカイブルー
- 70961 スカイブルー
今まで塗った他の宝石よりサイズが大きく、細かいグラデーションがかけられるので、上記3色の中間色を作り、ホワイトを含めた6色でグラデーションをかけています。
ベースには一番暗い「70925 ブルー」で塗装。
はみ出してドラゴンの爪まで塗ってしまわないよう気を付けました。
各色を段階的に塗っていきます。
色の境界が馴染むよう、塗り重ねました。
遠目で見れば、それなりに自然なグラデーションに見えるんじゃないでしょうか。
でも、逆に境界がはっきりしたグラデーションの方が宝石の輝きっぽく見えたのかもしれません。
■ ハンマー、腕輪の塗装
足元のハンマーはグレー系で鉄っぽい感じに塗装しました。
一応NMM(ノンメタリックメタル)で塗装してはいるのですが、古びたハンマー風にしたかったので鈍い金属光沢の感じに塗装してます。NMM塗装を失敗した訳ではないですよ!
腕輪は、粒子が細かく綺麗なメタリック塗料の「72052 シルバー」をベースとして塗り、シャドウとして「72087 インクバイオレット」を塗装。ファレホのインクカラーは下地が良い感じに透けたまま色を乗せられるので便利です。
赤い宝石部分には「72406 エクスプレスプラズマレッド」を使い、下地のシルバーを生かした宝石っぽいレッドにするのを狙ったのですが、思ったより透けなかったですね。エクスプレスカラーも下地を透けさせてくれる塗料ではあるんですが…
■ 宝剣の塗装
足元に刺さった宝剣は、まずは刃の部分をグレー系のNMMで塗装。
場所的に塗りにくく、理想の質感にはなりにくかったですが、そこまで目立つ箇所でもないのでまあ良しとしました。
柄の部分は金色のNMMで塗装。
■ 使用した塗料
- 70872 チョコレートブラウン
- 70923 WWII 日本軍ユニフォーム
- 70858 アイスイエロー
の3色を使い、金色を表現しました。
最後に柄頭の部分や鍔の宝飾をブルー系で塗装して完了です。
■ 瞳の塗装
最後にドラゴンの瞳を塗装します。
ここで失敗したら台無しになるので、慎重に塗装しました。
目の色は白目の部分は黒、黒目の部分は青系にすることにしました。
まずはアイラインに鮮やかな赤を入れました。
そこに青と水色で目玉を描きます。
最後に爬虫類っぽい目にする為に、縦長の瞳孔を黒で描き、上の部分にホワイトで反射を入れました。
良い感じにドラゴンっぽくなったんじゃないでしょうか!
正面から見るとこんな感じ。
ちなみに、目の塗装は肉眼だと厳しかったので、スタンドルーペを使っています。
私が使用しているスタンドルーペについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
■ 仕上げ塗装
塗膜の保護と質感を統一する為、つや消しクリアをスプレーで吹きました。
つや消しクリアを吹くことにより、光沢がなくなりグラデーションが滑らかに見えるという効果もあります。
メタリック塗料を使った金貨や宝箱の縁の部分等の金属の質感が若干下がってしまうのはデメリットではあります。
使用したのは「クレオス 水性プレミアムトップコートスプレー(つや消し)」です。水性なのでファレホにも安心して使えます。
全体が艶消し状態になっていますが、光沢を出したい部分には「70510 グロスバーニッシュ」を筆塗りして輝かせます。流石ファレホのクリア塗料で、筆塗りもしやすくて便利です。
目玉や宝石に塗って艶を出しました。
良い感じになったと思います。
これにて全行程終了です!
細かく精密なモールドのおかげで塗装がしやすく、映える楽しいキットです。
まさに「塗るガレ」というタイトル通りのキットですね。
完成写真は別記事でアップします。
ではまた!






























































