アオシマ 1/12 カワサキ GPZ900RニンジャA7型カスタムパーツ付きの製作記7回目です。
今回はエンジン周りやリア周りの組み立てとパイピングの製作日記。
ニンジャ、一昨日なんとか完成しました~^^でも・・・
「まだだ、まだ終わらんよ!」
区切りの良いところまでをまとめてブログに書く事にエクスタシーを感じる、じゃなかった何故か妙に拘るこのブログ、あと3回は続くのでお付き合いください。
「完成状態なんてただの飾り物です。偉い人にはそれがわからんのですよ。」
移行ツールのリリースまで時間も無いのでちゃちゃっと製作日記!
(たぶんリリース延期になるだろうけど。)
まずはエンジンの組み立て。
軽量コンパクトなエンジンにケイヒンのCRキャプと赤色のファンネルがカッコイイ!
全パーツ塗装済みでガンプラのように組んでいくだけなのでサクサク組めます。
ただ、塗装面を汚さないようにしないといけないのでパーツに応じて普通のセメント、流し込みセメント、瞬着、低白化瞬着等を適宜使い分ける必要はあります。
リアタイヤにはパーティングラインがあるのでリューターで皮むき。ワナビーウエノマン!
ちゃんとしたバイクショップだとタイヤ交換のときに軽く皮むきもしてくれますしね。
黒光りするホイールを傷つけないよう、慎重にゴムを被せます。
タイヤとホイールの向きにも注意が必要。
リザーバータンク一体型のZX-RR用オーリンズ製リアショックの取り付け。
細かいデカールまで貼って良い感じなんですが、悲しいかな完成後は他のパーツに隠れてほとんど見えませんでした(^^;
なるべく見えるようマッドガードも短めに製作したのになぁ・・・
リアタイヤやスイングアーム、スプロケを合体。
スイングアームを力で広げないとリアタイヤやスプロケを組み込めないので、塗装済みの上に裏側にエポパテで肉抜き穴を埋めてる状態だとちょっと怖かったです。真ん中で接着したパーツなので下手すると真っ二つになっちゃうし・・・
そしてこれらのパーツをフレームに取り付け。
実車を組み立てているような感覚で完成に近づいていくのが気持ち良いです。バイク模型楽しい!
・・・なーんて浮かれていたのはココまで。
ここから急に停滞というか、面倒というか、心が折れそうになったというか・・・
MP4/8作ったときのような感覚がフラッシュバック。
ここからはパイピング。
前にF1作った時もやりたかったんですが、素組するだけで精一杯で手が回りませんでした。
今回は構造や配線も大体分かるし、外装付いた状態でもパイピングが見えるバイク模型なのでレッツチャレンジ。
キットのままでも最低限のパイピングをするようにはなってるんですが、工作時に予め追加のパイピング用差込口を加工してあります。
塗料と同様、無駄にパイピング用の素材を買い揃え準備万端。
ま、結局この中から使ったのはわずか5種類程度なんですけどね~。
塗料と一緒で一つ一つが安いのでついつい買い揃えちゃいます。
とりあえずプラグコードを付ける為キットに付属してる柔らかくて扱いやすいビニールパイプで仮組しようとしたんですが、軽めにやってたのにパーツがぽっきり折れました(^^;
柔らかめのキット付属のものでもこうなっちゃうんだから、硬めのアフターパーツだとさらに気を使います。
プラグコードはNGKのパワーケーブルをイメージし、黄色のリード線の外側を使用。
素材が硬いので差込口をドライヤーで温めながらピンセットをねじ込んで広げてから取り付けてます。
冷却液ホースにはタミヤの2mmメッシュパイプを使用。差込口には、ほつれのカバーとディティールアップを兼ねてハセガワのつや消し黒フィニッシュを巻いてます。
電装系にはアドラーズネストの0.65mm(青)、0.4mm(赤)リード線を使用。プラスのケーブルは赤、マイナスのケーブルは黒とか、メーカーによって電装系のケーブル色は決まってるんですが、カスタム仕様だしなんちゃって電装なので見栄え重視で適当に。
ブレーキフルードはさかつうの1.1mm透明チューブを使用。
透明ホース、レース仕様っぽくてカッコイイけど長時間使用すると液体が表面から漏れ出すのでカスタムには使えなかったんですが、今はお漏らしいないカスタム用ホースが売ってるらしいです。
配線の固定には結束バンド(タイラップ)のつもりでこれまたハセガワのホワイトフィニッシュを使用。
これだけだと剥がれそうだったので瞬着も流し込んで固定してます。
実車でもそうだけど配線を綺麗に取り回しするのは難しい・・・
アルミ製マッドガードの取り付け。
ワンオフパーツなのでピッタリ。
そしてデビル管の取り付け。カッコイイ~!
でも、このマフラーの取り付けはかなり苦労しました・・・
(仮組の甘さのせいで)エンジンにしっかり差込めなかったり、ステーの位置が合わなかったり・・・
流し込み接着剤を大量投入したり、瞬着で強引に押さえつけたりしてなんとか装着。
押さえつけてるときに他のパーツ取れちゃうし。
大型ラジエーターとオイルクーラー、追加フレームの取り付け。
これもマフラーに干渉したり、取り付け位置が合わず苦労しました。一部のパーツを削ったりしてなんとか装着
バイク模型、というかアオシマのキット難しい・・・
サイドスタンド取り付けてもう少しで独り立ち可能に。
サイドスタンドは稼働できるようにネジやバネを仕込む工作をしてあったんですが、強度不足で結局接着しちゃいました。
あと、オイルパンからサーモスタットに繋がってる(勝手に追加した)ホースがマフラーに接触してるので、断熱材のイメージでスプリングを巻きました。
裏側から見ても絵になるわ~^^
バイク模型は組み立てが進むと難易度上がりますね。
細かいパーツが多いし塗装済みなのであまりがっつり接着出来ず、ポロリが怖くて持つところにも気をつかうし。
でもどこから見ても実車通りの精密感やどんどん密度が上がっていくのは組んでて楽しいです。
完成日記まであともう少し続きます!ではまた~!
■アオシマ カワサキ GPZ900R ニンジャ A7型の目次(リンク)
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