アオシマ 1/12 カワサキ GPZ900RニンジャA7型カスタムパーツ付きの製作記6回目です。
今回は細かいパーツの塗装とクリア、墨入れ、デカール貼り等の製作日記。
なかなか完成しないこのニンジャ、バイク模型作りの難しさと楽しさを存分に味わってます。とにかくパーツが細かくて大変!
実際の作業の方は残りわずかのところまで来ているんですが、ブログが全然追い付いてないので更新します!このままだと完成日記書く前にヤフブロと平成終わっちゃう!
ではちゃちゃっと製作記。
外装塗装の次は細かいパーツの塗装をします。
バイク模型って普通は組みながら塗装していく方が多いみたいですが、自分は先に全部塗装終わらせちゃいます。一度に一つのことしか出来ないので!
作業机狭くて工作モードと塗装モードの切り替えが面倒ってのが一番の要因ですけど。
カスタム仕様なので、色々な色使って社外パーツの寄せ集め感を表現したいところ。
同系統の色でも色味でパーツ毎に変化を出したい。
かと言って、完成後に統一感というかバランス取れてないのもイヤ。
というわけで、とりあえず手持ちの塗料で使えそうなものを並べてみました。
金、銀、鉄、銅・チタン、赤・青のアルマイト系、クリア系。
使いもしないのによくこれだけ集めたなぁ・・・キットだけじゃなく塗料まで積むとは。罪塗料ってやつですね。
これらの塗料を良い感じに塗っていけば理想のカスタムニンジャが手に入るハズ!
だけれども、普段あまり使わない色ばかりなのでどの塗料がどんな色なのかイマイチ判らん。
やはりプラスプーンの出番か・・・
とりあえず裏面に黒サフ塗って塗装準備。
シルバー系。
同じシルバーでもどれも結構色味が違うなぁ。
Mr.カラーの8番シルバーがやはり一番落ち着いた銀って感じで、それに光沢を加えたのがガイアノーツのEx-07 Ex-シルバー。
Mr.メタリックカラーGXの各色も綺麗な輝きと特徴のある色味が使いたくなる。特にGX214 GXアイスシルバー。
このキットから使いだしたタミヤラッカーのLP-38 フラットアルミはラッカー塗料でこの色が手に入るのが嬉しいところ。
ゴールド系。
ガイアノーツのスターブライトゴールドはザ・金!って感じの輝きが良い。一番目立つフロントフォークの金にはこの色だな。
なによりMr.メタリックカラーGXのGXレッドゴールドとGXブルーゴールドが綺麗。上にクリア塗ってあるってのもあるけど(この2色は上にクリア塗らないと変色します)。
銅・チタン系
タミヤラッカーのLP-62 チタンゴールドが良い色でブレーキキャリパーにぴったり。
LP-44メタリックオレンジとLP-63 チタンシルバーも綺麗で良い色なので差し色に使いたい。
ガンメタル系。
ガイアノーツのNo.020 ガンメタルがザ・ガンメタルって感じ。
タミヤラッカーのはちょっと赤味が強く鉄っぽい感じ。
Mr.メタリックカラーGXのGX201 GXメタルブラックは青味がかってカッコイイ。
メタリックブルー系。
下地が黒だとどれもちゃんと発色しないですね~。
白下地だとタミヤラッカーのLP-41 マイカブルーが青アルマイトにぴったり。GXメタルブルーも良い感じだけど。
最後にウルトラマン系。
メタリックレッド一色だと良い感じに赤アルマイト風の塗装になる塗料が無かったので、各シルバー塗料の上にGX202 GXメタルレッドを塗って実験。
艶消し系のシルバー以外はどれも良い感じになったので適当に。
最後にガイアノーツのプレミアムミラークロームを試し吹き。
クレオスのメッキシルバーNEXTと迷ったんですが、クレオスの方は水性ホビーカラーで薄めろと書いてあり、塗膜が弱そうなのでガイアノーツの方にしました。
ま、ガイアノーツの方も触るとすぐ禿げちゃうのでどっちでも良かったのかもしれません。
下地が綺麗なら適当に吹いても簡単にメッキ感出せます。逆に下地の影響がもろに出るので綺麗にしておかないとイマイチな仕上がりに。この後その写真が出てきます(笑)
このキットの為だけに100本ぐらいのスプーン買った気がする・・・
バイク模型作ってるというより色付きスプーンを量産してばかり(笑)
でも、このスプーン達は今後も塗料選ぶときに使えるし、うちに誰か訪ねてきてお土産のプリン食べるときにこのスプーンだしたら「映えるー!!」ってなって喜ばれそうだし。シンナーの味するだろうから自分では使わないけど。
というわけで、やっとパーツ塗装に入ります。
まずはメッキ調にしたい箇所にプレミアムミラークロームを塗装。
綺麗!だけど、やっぱ下地の傷が目立ちますね。サフだけじゃなくてさらに光沢系の塗料塗っておいた方が良かったかも。
特に下地処理が適当だったマフラーなんて傷だらけ(^^;
ディスクローター、倒立フォークもスプロケも良い感じ~。
判りにくいですが、いろんな塗料使い分けて各パーツ塗装。
やってみたかった塗装でのカーボン風表現。
光沢黒地の上にメッシュを置いてガンメタルを吹くことによって、カーボン調になります。
メッシュをちゃんと密着させなかったので、思いっきり失敗。結局ガンメタルで塗りつぶしました。
ここからはマスキングテープとマスキングゾル使ってエアブラシでの塗り分け塗装。
金属感を綺麗に出したいので、細かい塗り分けもなるべくエアブラシ塗装します。
チェーン部分はまず全体にガンメタルを塗って、
真ん中のローラー部分をマスキング
側面にゴールド塗ってマスキング剥がすと
いい感じ^^
他のパーツも綺麗に塗り分け出来ました。
そしてエキパイの焼き表現。
クリアイエロー、レッド、ブルー等で適当に。
上手く出来ないなぁ・・・大型ラジエーターとかオイルクーラーであまり見えなくなるからいいけど。
クリアパープルとかも足して悪あがきしたら、派手な厚化粧した安っぽいギャル物AVに出てくるブスのように・・・
クリア吹いて光沢だしてごまかそう(笑)
あとはGXメタルレッドやマイカブルーを筆塗りし、ワンポイントを追加。
Z750FXから拝借したヨーロピアンウィンカーのクリアパーツにピンバイスで穴を開け、側面をサンドペーパーで傷つけます。
クリアオレンジを流し込みます。
透明ヨーロピアンウィンカーの出来上がり。オレンジのバルブが中に入ってる風にしてみました。
そして光沢感だしたいパーツやデカール溶かして密着させたい外装パーツにガイアノーツのEx-クリアー、そこまで光沢だしたくないパーツには同じくガイアノーツのセミグロスクリアーを吹き付け。
この後組み立てでベタベタ触るので塗膜を保護する目的もあります。
デカールも少しは密着したかなぁ。
マフラーも少しは落ち着いた?
これにて塗装は終了!でも、まだまだ終わらんよ?
気持ちはAFVモデラーなのでクレオスのMrウェザリングカラー マルチブラックで墨入れします。
戦車ほどではないけどやっぱメリハリと重厚感出ますね。
ハセガワのチョメチョメフィニッシュシリーズを貼ります。
このシリーズ、AFVではペリスコープやセンサー類のガラスにホログラムフィニッシュしか使わないですが、素材の薄さと伸びが良く粘着力もあってぴったりフィットするので、まるでオカモトのコンドームのように気持ちいい!着けてる感じがしない!・・・じゃなかった使いやすくて良いですね。
フロントフォークとCRキャブの留め具にミラーフィニッシュを貼りました。いい感じー!
デビル管にはカーボンフィニッシュを。良い!!
そして細部にデカール貼り。
ブレーキキャリパーはたぶんブレンボじゃないんだけど、ZX-RRから拝借したブレンボのデカール貼ってステッカーチューン(笑)
メーターにはデカール貼った上にカバーの表現でウレタンクリアー吹きましたが、マスキングゾル剥がすときにちょっと汚くなって失敗。遠目で見ればわからないでしょう。
デビル管のこのカッコよさ!特徴的な低いエキゾーストノートが聞こえてきそう。
エキパイのイマイチな塗装もこのロゴで誤魔化せる(笑)
そういや、何度か写真に写り込んでるのでお気付きかもしれませんが、やっと塗装ブース買いました。
ウレタンクリア吹くときに塗料舞いまくるのと花粉症で換気扇回せず必要に迫られて。
タミヤのペインティングブースII ツインファンを買いましたが、音も換気扇と同じぐらいだしちゃんと塗料吸い込むし、サイズも丁度良いので満足です。
フィルターや内部の掃除するのにいちいちネジを6本以上外さないといけないのが面倒ですけど。
今回も無駄に長い日記になりましたが、最近ヤフブロで記事更新する方も減ってきたし、たまには暇つぶしになって良いでしょ?ね!?スローセックスのようなもんですよ。
とりあえずニンジャは平成終わる前に完成させ、ヤフブロで完成日記書きたいところ。
間に合わなそうだったらGWに毎日更新します(笑)
ではまた~!
■アオシマ カワサキ GPZ900R ニンジャ A7型の目次(リンク)
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・ガイアノーツ プレミアムミラークローム(GP-08)
・ハセガワ ミラーフィニッシュ(TF001)
・タミヤ エアーブラシシステム No.34 スプレーワーク ペインティングブースII ツインファン 74534
・アオシマ 1/12 カワサキ GPZ900R ニンジャ A7型 カスタムパーツ付き