光輝こうとする君へ
世界、特にアジアにいる、やる気も能力もあるのに貧しく挑戦する機会がない、奪われている。そんな子達に、なにか希望を与え、その中から1人でも2人でも成功者が生まれ、そしてその成功者が周りに良い影響を与える。そんなスパイラル。そういうきっかけを作れないか。
インターネット×英語×共感できる体験×夢
ああああああ、
入り交じる期待と不安
何度も言い聞かす 大丈夫だって! まだ
起こってもないことを心配しないで、その時間を準備に当てろ しっかり!
振り返るよりも塗り替える!新たな一面 作り上げる!
夢カタチにするそのアイディアと情熱 使って休まずガンガン向かってく世界へ!
まずは目の前の自分が相手だと思うべし!!!!べし!!!!べし!!!
べし!!!!!!!!!!!!!!!
Coming Soooon!
入社して以来、一番言われると嫌な言葉
入社して以来、一番言われると嫌な言葉。常にNo.1はこれ。
「高野さん、ちょっとお話があります。」
「高野さん、少しお時間ありますか?」
新卒から責任者をしているので、クライアントからしばかれる、パートナーから怒鳴られるとか、代理店に詰められるとか、周りから批判されるとかそんなのはまったくどうってことないぐらい慣れに慣れているのですが、この言葉だけは、未だに慣れへんわ~。この瞬間が一番怖い...
話の内容が、思っていたことじゃない話だった時の、なんというか幸福に包まれる安堵感が尋常じゃない。
心臓に悪いからマジやめて...
「高野さん、ちょっとお話があります。」
「高野さん、少しお時間ありますか?」
新卒から責任者をしているので、クライアントからしばかれる、パートナーから怒鳴られるとか、代理店に詰められるとか、周りから批判されるとかそんなのはまったくどうってことないぐらい慣れに慣れているのですが、この言葉だけは、未だに慣れへんわ~。この瞬間が一番怖い...
話の内容が、思っていたことじゃない話だった時の、なんというか幸福に包まれる安堵感が尋常じゃない。
心臓に悪いからマジやめて...
インドネシアの吉野家で「つゆだく」はなんと言えばいいのか?
毎度です。ジャカルタ特派員の高野です。
本日ですが、日本独特の食習慣でなかなか理解されず、かつ英語化されていない「替え玉」「割りスープ(&そば湯)」「野菜増し増し」「つゆだく」のうち、「つゆだく」にトライし、成功しましたので報告します。
いつもは吉野家に行っても、日本では当たり前のつゆだくを注文せず、無理やり紅しょうがと味噌汁で多くのご飯と格闘する(一人っ子だったせいか、おかずがご飯より多くないとご飯をすべて食べられません...)のですが、今回は店内がガラガラな時間に行ったので、インドネシア語フル稼働で挑戦しました。
1.高野「TSUYUDAKUって知ってる?」店員「は?何?」
→失敗
2.高野「スープをたくさんちょうだい!」店員「味噌汁orすまし汁?」
→スープと言ったら、味噌汁だとインプットされていて牛丼を指差してもダメ、失敗
3. 高野「肉が入っている鍋にあるソース?ケチャップ?スープ?あれたくさんちょうだい」店員「Oh,エクストラジュース!OK,牛丼1つ、エクストラジュースOnegaishimasu」
→成功
お茶漬けぐらいしゃぶしゃぶのつゆだく牛丼大盛が出てきました( ´ ▽ ` )ノ
しょっぱくて残しましたーわーいわーい( ´ ▽ ` )ノ調整できない( ´ ▽ ` )ノ
しかも箸ですくえないのがわかるのか、スプーンもついてきました( ´ ▽ ` )ノ
「つゆだく=エクストラジュース」です。
インドネシア全店でいけるようです。英語だからたぶん世界中でいけると思います。
ぜひお試しあれ( ´ ▽ ` )ノ
本日ですが、日本独特の食習慣でなかなか理解されず、かつ英語化されていない「替え玉」「割りスープ(&そば湯)」「野菜増し増し」「つゆだく」のうち、「つゆだく」にトライし、成功しましたので報告します。
いつもは吉野家に行っても、日本では当たり前のつゆだくを注文せず、無理やり紅しょうがと味噌汁で多くのご飯と格闘する(一人っ子だったせいか、おかずがご飯より多くないとご飯をすべて食べられません...)のですが、今回は店内がガラガラな時間に行ったので、インドネシア語フル稼働で挑戦しました。
1.高野「TSUYUDAKUって知ってる?」店員「は?何?」
→失敗
2.高野「スープをたくさんちょうだい!」店員「味噌汁orすまし汁?」
→スープと言ったら、味噌汁だとインプットされていて牛丼を指差してもダメ、失敗
3. 高野「肉が入っている鍋にあるソース?ケチャップ?スープ?あれたくさんちょうだい」店員「Oh,エクストラジュース!OK,牛丼1つ、エクストラジュースOnegaishimasu」
→成功
お茶漬けぐらいしゃぶしゃぶのつゆだく牛丼大盛が出てきました( ´ ▽ ` )ノ
しょっぱくて残しましたーわーいわーい( ´ ▽ ` )ノ調整できない( ´ ▽ ` )ノ
しかも箸ですくえないのがわかるのか、スプーンもついてきました( ´ ▽ ` )ノ
「つゆだく=エクストラジュース」です。
インドネシア全店でいけるようです。英語だからたぶん世界中でいけると思います。
ぜひお試しあれ( ´ ▽ ` )ノ
なぜインターネットベンチャー企業が作るカレーはおいしいのか?
「今年の売上目標お茶1500杯(去年1000杯)、カレー300杯だ!!」
今年のジャカルタジャパン祭だが、去年と比べ今回は、効果の薄い新聞にも祭りにも協賛の広告(ただ会社名が載るだけ)も出していない分、ブースを2つ確保した。ただし、祭りで周りを見渡しても、飲食店以外が飲食店ブースを出しているところはない。逆もない。
今朝朝礼で売上を発表したが、お茶1000杯、カレー250杯ほど。
また、収入に対し、経費の方が若干大きかったので赤字。
みんな販売数未達成でも売上を聞いた時は喜び、原価、諸経費を聞いた後はがっかりしていた。このリアクションを見たときやってよかったと思った。
スタッフには言わないが、実はこのイベントは、売上も利益もどうでもいい。いくらでもいい。ぶっちゃけ0でもいい。いや、本当はカレーじゃなくてもいい。そう思ってやっている。
くわしくは書かないが、十二分ならず十八分に元を取ったと小倉とほくそえんでいた。
【インターネット広告の会社が、なぜカレーを売るのか?】
ぜんぜん関係ないことばかり、高野はやってるじゃないか!!!
西日本時代頭に浮かんだ「8月6日に広島に行くと、何?売上1円でも上がるの?」という質問を思い出す。
徐々に、わかっていただけると確信している。社内にも社会にも。
我々が、全力で作るもの、全力で提供するもの、そして全力で向かう先が何なのか。
DREAM( ´ ▽ ` )ノIDEA( ´ ▽ ` )ノPASSION( ´ ▽ ` )ノPEACE( ´ ▽ ` )ノ

ギブミーチョコレート!アイギブユー...ナッツ!
「高野さん、それは残業しろということですか?」
「高野さん、その場合は交通費はもらえるんですか?」
「高野さん、振り替え休日はもらえるんですか?」
いつの前にか、そんな質問も聞かなくなった。
この前もオフィスで火事が起きたが、真っ先に気づいたのはうちの社員だった。
夜煌々とつくオフィスの明かり、早朝からプログラミングを打ちこむ音、休みの日もオンラインのメッセンジャー。
一度も強制したことはない。どころかそこに僕はいない。残業を強制したこともない。
今回呼んでもいないのに、多くの人がアパートで待っていた。カレー作りを手伝うためである。去年は誰も来ず、同日も呼ばれるまで誰も来なかったのだ。今撮った写真を見てほしい。子供までいるじゃないか。まだカレーを作ってないので、今日はおそらく徹夜だ。
こういう話を耳にするし、よく質問される。
「インドネシア人は働かないと聞きますが本当ですか?」
「インドネシア人は仕事が遅い、できないと聞きますが本当ですか?」
60年前、アメリカ人が日本人に対して抱いていたイメージを想像したことがあるだろうか?まず会話ができない。ただ1つ話せるのは「ギブミーアチョコレート」だけである。物乞い、闇市から抜け出し日本はどうなったのだろうか?
本当にインドネシア人ができないのか、意思がないのか、本当に人種の問題なのか。アドウェイズインドネシア、高野を通して、それが「違う」ということを証明できれば幸いである。
それには「主体性を集大成化させる」というただ1つの普遍の方法のみを用いる。この国はもっともっと良くなる。ただ満ち足りていないだけである。
他のものとも違う武器で はずさせる あいつらの 色眼鏡
振り返る よりも 塗り替える


会社の夢と自分の夢
9月3日NNAの記事「この人と60分」より。
1982年北海道生まれ。早稲田大学卒業。2007年にインターネット広告代理店のアドウェイズに入社した。大阪、名古屋、福岡と西日本の拠点設立を手掛け、11年からはインドネシア事業の構築に注力している。グローバル展開を急ぐ会社の夢を実現するとともに、自身の夢である地方、国政、世界に寄与できる人間を目指す。趣味は情報発信のための情報収集。
会社の夢と自分の夢
17歳で訪れた広島が転機となり、社会問題について深く考えるようになる。戦争がなぜ起こったのか、原爆がなぜ止められなかったのかについて思いを巡らせた。将来的に国政を動かすような勇気があり、大きな人間になることを決意し、「急成長する必要がある」と自覚した。
大学卒業後、当時は未上場のアドウェイズの門をたたく。入社1カ月で大阪拠点を立ち上げ、その後すぐに責任者になったため、これまで所属する拠点に上司がいたことはない。
■周囲を生かす環境構築
若年ながら管理職としての道を歩んできたが、「僕一人では何もできない」と笑う。プレゼンテーションの資料を作ったことがなく、プログラミングもデザインもできない。話すか聞くかして、周囲の人間の主体性を引き出し、権限を与えることしかできないため、社内では従業員を生かすことに徹している。
設立から3年目を迎える現地法人アドウェイズ・インドネシアでは、社員にインタビューを実施したところ、他宗教の習慣や他国の文化認識に対する不満など、日本ではあまり見られない問題が募っていた。
不満を解消するために「50%ルール」と呼ぶ登用制度を構築。同じアイデンティティーを持つ集団をなるべく全体の5割前後になるように調整し、マジョリティーを作らないようにした。集団間の対立を避け、不満のベクトルを社長に向けることで対応策が打てるように注意している。
■つながり、褒めて育成
社内では、積極的な情報発信、情報共有を奨励している。自身も旗振り役として1日に5回以上は米交流サイト「フェイスブック」に投稿する。目指す方向をインドネシア語、英語、日本語で配信し、考え方、スタンスを読んでもらうことで、社内外からの信頼を得ることが狙いだ。
交流サイトの利点を最大化するために、従業員同士がフェイスブック上で「友達」となることを義務付けている。共有することで業務とは関係のない内容の発信を抑制し、発言に責任を持ってもらう狙いがある。
組織のトップとして公で語る際には、部下の良さを見つけて引き出すことも重要と考えている。社長に決定権が集中していると出張時に経営スピードが落ちるなどリスクがつきまとうためだ。部下がスターになることを後押しすることで、トップが代わっても存続できる組織作りを目指している。
従業員には、インドネシア人のほか、フランス人、インド人がいる。日本人を優遇せず、インドネシアに貢献できる適材がいれば抜擢していく考えだ。
■最短距離を最速で
高野さんは母子家庭で育ったこともあり、常に自分で決断することを迫られてきた。2010年12月に海外拠点を設置するためのアジア視察でインドネシアを訪れ、「ここがいい」と即決。他に予定していた国への出張を取りやめた。
「会社の夢と個人の夢を最短距離、最速で走る」ため、次のステップも視野に入れている。現在は現地での情報格差や貧困問題について考えており、「決断は明日かもしれない」と語る視線は既に先を見据えている。(インドネシア編集部・小故島弘善)
1982年北海道生まれ。早稲田大学卒業。2007年にインターネット広告代理店のアドウェイズに入社した。大阪、名古屋、福岡と西日本の拠点設立を手掛け、11年からはインドネシア事業の構築に注力している。グローバル展開を急ぐ会社の夢を実現するとともに、自身の夢である地方、国政、世界に寄与できる人間を目指す。趣味は情報発信のための情報収集。
会社の夢と自分の夢
17歳で訪れた広島が転機となり、社会問題について深く考えるようになる。戦争がなぜ起こったのか、原爆がなぜ止められなかったのかについて思いを巡らせた。将来的に国政を動かすような勇気があり、大きな人間になることを決意し、「急成長する必要がある」と自覚した。
大学卒業後、当時は未上場のアドウェイズの門をたたく。入社1カ月で大阪拠点を立ち上げ、その後すぐに責任者になったため、これまで所属する拠点に上司がいたことはない。
■周囲を生かす環境構築
若年ながら管理職としての道を歩んできたが、「僕一人では何もできない」と笑う。プレゼンテーションの資料を作ったことがなく、プログラミングもデザインもできない。話すか聞くかして、周囲の人間の主体性を引き出し、権限を与えることしかできないため、社内では従業員を生かすことに徹している。
設立から3年目を迎える現地法人アドウェイズ・インドネシアでは、社員にインタビューを実施したところ、他宗教の習慣や他国の文化認識に対する不満など、日本ではあまり見られない問題が募っていた。
不満を解消するために「50%ルール」と呼ぶ登用制度を構築。同じアイデンティティーを持つ集団をなるべく全体の5割前後になるように調整し、マジョリティーを作らないようにした。集団間の対立を避け、不満のベクトルを社長に向けることで対応策が打てるように注意している。
■つながり、褒めて育成
社内では、積極的な情報発信、情報共有を奨励している。自身も旗振り役として1日に5回以上は米交流サイト「フェイスブック」に投稿する。目指す方向をインドネシア語、英語、日本語で配信し、考え方、スタンスを読んでもらうことで、社内外からの信頼を得ることが狙いだ。
交流サイトの利点を最大化するために、従業員同士がフェイスブック上で「友達」となることを義務付けている。共有することで業務とは関係のない内容の発信を抑制し、発言に責任を持ってもらう狙いがある。
組織のトップとして公で語る際には、部下の良さを見つけて引き出すことも重要と考えている。社長に決定権が集中していると出張時に経営スピードが落ちるなどリスクがつきまとうためだ。部下がスターになることを後押しすることで、トップが代わっても存続できる組織作りを目指している。
従業員には、インドネシア人のほか、フランス人、インド人がいる。日本人を優遇せず、インドネシアに貢献できる適材がいれば抜擢していく考えだ。
■最短距離を最速で
高野さんは母子家庭で育ったこともあり、常に自分で決断することを迫られてきた。2010年12月に海外拠点を設置するためのアジア視察でインドネシアを訪れ、「ここがいい」と即決。他に予定していた国への出張を取りやめた。
「会社の夢と個人の夢を最短距離、最速で走る」ため、次のステップも視野に入れている。現在は現地での情報格差や貧困問題について考えており、「決断は明日かもしれない」と語る視線は既に先を見据えている。(インドネシア編集部・小故島弘善)

3歩早く出て、耐える
日経トップリーダー7月号のASEAN特集で掲載された記事より。
商機を捉えるには、ニーズが顕在化する「半歩先」に参入するのがベスト。「1歩先」では早過ぎて失敗する――。まことしやかに語られる、ビジネスの不文律だ。
これを真っ向から否定するのが、アドウェイズ・インドネシアの高野勇斗CEOだ。
「1歩どころじゃ話にならない。3歩先に出なければ、市場が立ち上がったときに出遅れてしまう」。
アドウェイズ(東京・新宿)は、インターネットのアフィリエイト広告事業などを手掛ける。
岡村陽久社長は、11年に高野CEOを単身ジャカルタに派遣。市場開拓のすべてを一任し、こう指示した。
「当面、何をやって稼いでもいい。とにかく誰よりもインドネシア市場に詳しくなってくれ」。
当時は、インドネシアに進出する日系のIT企業はほとんどいなかった。インターネットの普及率も今よりだいぶ低く、当然、アフィリエイト広告の概念など全く知られていなかった。それでも進出したのは、「現地にいなければ、いつチャンスが来るのかすら分からないから」(岡村社長)。
「資本力で勝る大企業と同時に市場参入しても勝ち目はない。小遣い稼ぎでも何でもいいから、とにかく資金をつないで耐えて、いつ、どんな形で市場が立ち上がるのかを誰よりも早く探ることが重要」。
高野CEOは「3歩先」の意味をそう考えている。
進出当初は、日系企業を訪ね歩き、「何か困り事はありませんか」と駐在員の御用聞きに回った。
初めての売り上げは、アドウェイズにとって全くの〝守備範囲外”である、企業のホームページ作り。「『おたくITの会社なんだ。じゃあホームページ作れる?』と尋ねられたので、仕事欲しさに『もちろんです!』と二つ返事で引き受けた。それから『さあ大変だ』と、インドネシアで知り合った人に手当たり次第連絡して地元のホームページ制作会社を見つけて発注し、事無きを得た」(高野CEO)。
そうして運転資金を稼ぎながら、市場のニーズを探ってきた結果、最近では現地向けのスマホ用ゲームの開発や、地元のレストラン紹介サイトの運営など、インドネシア人向けの事業が着々と成長している。アフィリエイト広告事業は発展途上だが、(その他事業で)単年度黒字まであと一歩というところまで来た。
「海外で事業がうまくいかないと、『ここにはニーズがなかった』と撤退する日系企業が目立つ。だが『うちの事業領域はここからここまで』と決めてしまわずに、本業とは関係ない仕事でも引き合いがあれば何でもやって、とにかくその場に居続けること。そしてチャンスが来たら誰よりも早く動く」
これが岡村社長が考える、海外市場開拓の王道だ。

商機を捉えるには、ニーズが顕在化する「半歩先」に参入するのがベスト。「1歩先」では早過ぎて失敗する――。まことしやかに語られる、ビジネスの不文律だ。
これを真っ向から否定するのが、アドウェイズ・インドネシアの高野勇斗CEOだ。
「1歩どころじゃ話にならない。3歩先に出なければ、市場が立ち上がったときに出遅れてしまう」。
アドウェイズ(東京・新宿)は、インターネットのアフィリエイト広告事業などを手掛ける。
岡村陽久社長は、11年に高野CEOを単身ジャカルタに派遣。市場開拓のすべてを一任し、こう指示した。
「当面、何をやって稼いでもいい。とにかく誰よりもインドネシア市場に詳しくなってくれ」。
当時は、インドネシアに進出する日系のIT企業はほとんどいなかった。インターネットの普及率も今よりだいぶ低く、当然、アフィリエイト広告の概念など全く知られていなかった。それでも進出したのは、「現地にいなければ、いつチャンスが来るのかすら分からないから」(岡村社長)。
「資本力で勝る大企業と同時に市場参入しても勝ち目はない。小遣い稼ぎでも何でもいいから、とにかく資金をつないで耐えて、いつ、どんな形で市場が立ち上がるのかを誰よりも早く探ることが重要」。
高野CEOは「3歩先」の意味をそう考えている。
進出当初は、日系企業を訪ね歩き、「何か困り事はありませんか」と駐在員の御用聞きに回った。
初めての売り上げは、アドウェイズにとって全くの〝守備範囲外”である、企業のホームページ作り。「『おたくITの会社なんだ。じゃあホームページ作れる?』と尋ねられたので、仕事欲しさに『もちろんです!』と二つ返事で引き受けた。それから『さあ大変だ』と、インドネシアで知り合った人に手当たり次第連絡して地元のホームページ制作会社を見つけて発注し、事無きを得た」(高野CEO)。
そうして運転資金を稼ぎながら、市場のニーズを探ってきた結果、最近では現地向けのスマホ用ゲームの開発や、地元のレストラン紹介サイトの運営など、インドネシア人向けの事業が着々と成長している。アフィリエイト広告事業は発展途上だが、(その他事業で)単年度黒字まであと一歩というところまで来た。
「海外で事業がうまくいかないと、『ここにはニーズがなかった』と撤退する日系企業が目立つ。だが『うちの事業領域はここからここまで』と決めてしまわずに、本業とは関係ない仕事でも引き合いがあれば何でもやって、とにかくその場に居続けること。そしてチャンスが来たら誰よりも早く動く」
これが岡村社長が考える、海外市場開拓の王道だ。

同期-DOUKI- インドネシアにはない言葉
日本には「同期」という言葉がある。これは年度毎に大学や高校、専門学校を卒業し、同時または同時期に入社した人達のことである。彼らは、競い合い、時に、支えあい、時に、励ましあい、学びあい、同時に成長していく。私にも、約70人の同期がいるし、大阪や名古屋のスタートメンバー(現責任者)も一人も辞めておらず、今でも絆は強い。
この制度、日本特有のものであるかはわからないが、非常によくできていると思う。インドネシアでは、卒業するタイミングが卒業式を待たずして入社できることもありバラバラのため、また受け入れる側の企業にもその用意がないこと、社会的にも新卒を同時に入社させる風土がないため、バラバラに入ってくる。研修、教育制度がないため、中途と新卒を一緒くたに扱い、即配属されるケースが多い。これが、転職をしてしまう、転職を促してしまっているのではないかと考えるようになった。キャリアアップやサラリーアップより、プロジェクトや環境についていけない。支えあう、競い合う仲間がいないのではないか。
上記のことは、早計に結論を出すことができないのだが、アドウェイズインドネシアでは、新卒採用に力を入れることにしている。でも私自身彼らの入社後の定着やケアをするのを怠っていた、いや任せていた。これは私の経験に基づくものである。(下記ブログ参照)でも任せた人間に、「新卒」や「同期」という概念自体がそもそもない。彼らにあるのは、「新卒=(英訳)fresh gratuate=だいたいすぐには使えないやつ」である。
今回初めて社内の新卒入社を呼んで、入社時の感想を語ってもらった。
同じ境遇を共にしたであろう横のつながりも作ってもらうためである。
同期がいない彼らはいかにして困難を乗り越えたか。
「お母さんに毎日愚痴を言っていた。でもお母さんが新人の時はとにかく毎日続けてみなさい。と励ましてくれた。」
「上司がよかった。とにかくやさしく教えてくれた。次の上司もやさしかった。」
「辛くて辞めることは弱い人間のやることだと思って、自分を奮い立たせた」
などである。
最後に新卒入社の彼らから同じ質問が来た。
「高野さんは、なぜ最初の売上も立ってない、スタッフも3、4人ぐらいしかいない時から、私たちのような何も経験も技術もない新卒を大量に入社させているのですか。」
初めてクリアに英語で回答したが、彼らの目が輝いてくるのがわかって、彼らを採用して本当によかったと思った。
外国人採用枠、新卒50%採用枠、女性(子育てこそ最大のマネジメント力)登用枠など事業が似ていても他社とまったく違う方法でインドネシアで貢献の頂点を目指す。
どんな状況でも対応して残っていけるのは多様性である。
最後に、新卒を教育してかつ、会社を支えている弊社のマネジメント陣のミーティング風景。
こちらは入社時から幾多の困難を努力で乗り越えてきた百戦錬磨のエキスパート。いつも真剣に自社のことを考えているからこそのケンカ(笑)
バグース( ´ ▽ ` )ノ
参照:インドネシアでは新卒採用を重視する

この制度、日本特有のものであるかはわからないが、非常によくできていると思う。インドネシアでは、卒業するタイミングが卒業式を待たずして入社できることもありバラバラのため、また受け入れる側の企業にもその用意がないこと、社会的にも新卒を同時に入社させる風土がないため、バラバラに入ってくる。研修、教育制度がないため、中途と新卒を一緒くたに扱い、即配属されるケースが多い。これが、転職をしてしまう、転職を促してしまっているのではないかと考えるようになった。キャリアアップやサラリーアップより、プロジェクトや環境についていけない。支えあう、競い合う仲間がいないのではないか。
上記のことは、早計に結論を出すことができないのだが、アドウェイズインドネシアでは、新卒採用に力を入れることにしている。でも私自身彼らの入社後の定着やケアをするのを怠っていた、いや任せていた。これは私の経験に基づくものである。(下記ブログ参照)でも任せた人間に、「新卒」や「同期」という概念自体がそもそもない。彼らにあるのは、「新卒=(英訳)fresh gratuate=だいたいすぐには使えないやつ」である。
今回初めて社内の新卒入社を呼んで、入社時の感想を語ってもらった。
同じ境遇を共にしたであろう横のつながりも作ってもらうためである。
同期がいない彼らはいかにして困難を乗り越えたか。
「お母さんに毎日愚痴を言っていた。でもお母さんが新人の時はとにかく毎日続けてみなさい。と励ましてくれた。」
「上司がよかった。とにかくやさしく教えてくれた。次の上司もやさしかった。」
「辛くて辞めることは弱い人間のやることだと思って、自分を奮い立たせた」
などである。
最後に新卒入社の彼らから同じ質問が来た。
「高野さんは、なぜ最初の売上も立ってない、スタッフも3、4人ぐらいしかいない時から、私たちのような何も経験も技術もない新卒を大量に入社させているのですか。」
初めてクリアに英語で回答したが、彼らの目が輝いてくるのがわかって、彼らを採用して本当によかったと思った。
外国人採用枠、新卒50%採用枠、女性(子育てこそ最大のマネジメント力)登用枠など事業が似ていても他社とまったく違う方法でインドネシアで貢献の頂点を目指す。
どんな状況でも対応して残っていけるのは多様性である。
最後に、新卒を教育してかつ、会社を支えている弊社のマネジメント陣のミーティング風景。
こちらは入社時から幾多の困難を努力で乗り越えてきた百戦錬磨のエキスパート。いつも真剣に自社のことを考えているからこそのケンカ(笑)
バグース( ´ ▽ ` )ノ
参照:インドネシアでは新卒採用を重視する

主体性こそ集大成
実際に起きる経営の難しさの話。
小さい会社で伸びている会社は即戦力をほしがる。新卒でも中途でもすぐに力になってくれる人がほしい。
新卒はどんなに優秀であっても、知識と経験は最初はないので教えるのに時間がかかる。成長カーブが急になるまで待てない管理職は、そこで教育をあきらめたくなる。そしてその態度に新卒が気づく...
実は、この件は、管理職の採用責任と教育能力のなさを問いたいのだが、その人間に自覚がなく、そこ糺し辞められると、これは大ダメージになり、それもしづらい。そして元をたどって考えていくと、やはりすべて「トップの責任」なのである。そう考えてまた着実に、1つ1つ解決していく。根っこにある問題を1つ1つ。
ことベンチャー企業では、全員の主体性が集大成化されていなければならない。
1人でもそれが欠如している、または足りないと、それがボトルネックとなり、急成長ができない。急成長できないベンチャーはベンチャーとはいえない。大企業でさかんに言われている当事者意識ぐらいでは、足りないのである。全員が自分が直接関っている程度の意識ではなく、そのプロジェクト、そのチームの、主体、中心、キャプテンになって周りを引っ張っていくんだ!この会社は自分が創っているんだ!という意識を持たせる。それもトップの役目、使命である。
これ英語ないし、インドネシア語で完璧に言いてぇ~。なんだこのもどかしさはー!!!翻訳コンニャク!!!!そしたらすぐだ!!!あああああ!!!
ダメだ。ダメだ。ないものねだりは。あせらず、一つ一つはじめよう。
必ずできる!!!
若者は、なぜアジアを目指すのか?
NHKスペシャル"新富裕層と国家" 観ました。加藤ポールさん登場。(写真)
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0818/index.html
NHKでもテンション変わらない(笑)もはやビートたけしの領域です...と思ったら真剣なインタビューシーン。
そう、そうです。おっしゃるとおり、
日本にいると、というか日本人だけの中にいるとひがみややっかみで足のひっぱりが起きるんです。横槍とか妨害とか。そして年齢とか社歴で序列化。そんなのは夢を叶えることとまったく関係ない無駄なので、成長中の時は、特に20代はまず海外に行く。その序列化される基準にあえて入らない。ずらしにいく。組織の中にいて目立って上から横からの妨害を恐れる日本にいる日本人は、ソーシャル空間、公の場での発言はおそろしく弱いので、東南アジアまでくれば大丈夫。批判もここまで届かない(笑)それらに付き合ってる時間がもったいない。
それにしても、その後、ポールさんの投資している会社(8社に2億円)の1社に1000万円の使途不明金が見つかり、そこの会社の社長に「ふざけんな!管理ができてないんだよ!」と叱責するところが、マジでマジで身が引き締まりました。資金管理より社員の意識管理ができてないという意味で。(社名わかりますが伏せます。)
今度お話させていただき、「高野君、君は狂ってるねー!いやそれにしても狂ってる!」とまた言われたくなりました(笑)
今回の番組で、政治的、国家統治的観点からしか話せませんが、「富裕層が行っている事業はグローバル(場所は問わないITとか金融とか)」しかし「富裕層への課税権は国家単位」というところが非常に考えさせられました。もう国家というあり方も変化していかざるをえないんでしょう。
ビジネス、経済活動から変化が起き、国家間の壁は低くなり、戦争、紛争がなくなるかもしれないと飛躍した考えが浮かび、いっそう今目の前のインドネシアでの貢献事業にさらなるやる気が起き、日曜日夜からテンションマックスになりました。さあ明日じゃなく今から今週という週がスタート!!!
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0818/index.html
NHKでもテンション変わらない(笑)もはやビートたけしの領域です...と思ったら真剣なインタビューシーン。
そう、そうです。おっしゃるとおり、
日本にいると、というか日本人だけの中にいるとひがみややっかみで足のひっぱりが起きるんです。横槍とか妨害とか。そして年齢とか社歴で序列化。そんなのは夢を叶えることとまったく関係ない無駄なので、成長中の時は、特に20代はまず海外に行く。その序列化される基準にあえて入らない。ずらしにいく。組織の中にいて目立って上から横からの妨害を恐れる日本にいる日本人は、ソーシャル空間、公の場での発言はおそろしく弱いので、東南アジアまでくれば大丈夫。批判もここまで届かない(笑)それらに付き合ってる時間がもったいない。
それにしても、その後、ポールさんの投資している会社(8社に2億円)の1社に1000万円の使途不明金が見つかり、そこの会社の社長に「ふざけんな!管理ができてないんだよ!」と叱責するところが、マジでマジで身が引き締まりました。資金管理より社員の意識管理ができてないという意味で。(社名わかりますが伏せます。)
今度お話させていただき、「高野君、君は狂ってるねー!いやそれにしても狂ってる!」とまた言われたくなりました(笑)
今回の番組で、政治的、国家統治的観点からしか話せませんが、「富裕層が行っている事業はグローバル(場所は問わないITとか金融とか)」しかし「富裕層への課税権は国家単位」というところが非常に考えさせられました。もう国家というあり方も変化していかざるをえないんでしょう。
ビジネス、経済活動から変化が起き、国家間の壁は低くなり、戦争、紛争がなくなるかもしれないと飛躍した考えが浮かび、いっそう今目の前のインドネシアでの貢献事業にさらなるやる気が起き、日曜日夜からテンションマックスになりました。さあ明日じゃなく今から今週という週がスタート!!!
