主体性こそ集大成-Beyond the Borders- -11ページ目

12月21日(日)14:00@浅草

12月21日(日)下記内容で講演します。


誰でもご参加できますが、特に大学生の方、20代の方に来てほしく思います。


『将来、市政道政国政に参画するために、インドネシアで仕掛けたこと』

《講演内容(予定)》
○ 高野のプロフィール
○ 学生時代に仕掛けてきたこと
○ インドネシア法人設立の苦労
○ インドネシアで気づいた日本の魅力

《開催概要》
日時 2014年12月21日(日)14:00~17:00 開場13:30
会場 台東区生涯学習センター504研修室
アクセス
・地下鉄日比谷線入谷駅 徒歩約8分
・つくばエクスプレス線浅草駅 徒歩約5分
・JR山手線・京浜東北線鶯谷駅 徒歩約15分
・東京メトロ銀座線田原町 徒歩約10分

参加費 学生無料
※交流会参加費300円(社会人の方で参加されたい場合は、会場費をお気持ち分いただければと思います)

≪講師≫
高野勇斗(たかの・はやと)
1982年北海道函館生まれ。早稲田大学卒業後、2007年インターネット広告代理店のアドウェイズに入社。入社1ヶ月目にして大阪支社を責任者として立ち上げ、その後も同様に責任者として名古屋支社、福岡支社の設立を手掛ける。2011年2月にはインドネシアに駐在開始し、同年7月に(株)アドウェイズ インドネシアを設立。何もないゼロの状態から新規事業を次々に創出。2014年7月に日本帰任。
将来の夢は市政、道政、国政に参画し、日本ひいては世界の永続的発展に寄与すること。


参政権

唐突な解散とはいえ、インドネシアから帰国してからの手続きの遅れ及びミスから今回の2014年衆議院議員選挙への投票権を行使できないことになってしまった...
生まれて初めて国内にいながら投票できない...


日本国民が持つ権利のうち最大のものがこの「参政権」であると考える。

はっきりと、参政権だ。


自分が投票に行くだけで、国を世界を政治を歴史を運命を変えることが可能なのだから、これを行使しない手はない。


18,19歳の時、早く20歳になりたいと思っていたのを今思い出した。


それは成人式に出られるとか酒が飲めるとかそういうのではなく、参政権のうちまずはこの投票権を獲得できることである。


20歳になった後初めての選挙で、民主党という新しい政党が新進党と合併し急伸し170議席ほど獲得したのを覚えている。「それを可能にしたのは、僕が一票を投じたからだ」と当時、妙な高揚感を覚えた記憶がある。

この参政権を獲得するために世界中で多くの血が流れた歴史がある。東南アジアの各国で、その国の国民ではないがために、公職につけず投票権もなく、ビジネスしかがんばる手段がなかったという華僑の人の話をふと思い出した。


20歳という「大人」になったにもかかわらず、自分の人生を自分で決めることなく、他の誰かの人生を生きる方向に進んでしまっている。


主体性があれば、自分という人生の主人公にいつでもなることができる。


反省。



今を大切に生きよう。


若者よ、海外に出よ3

最新の調査によると、


日本人 1.25億人中
海外に住む日本人 125万人

わずか1%
100人に1人。

そのうちアジアに住む日本人 

36万人

実に350人に1人。

東南アジアに限定すると、もっともっと少ない。

1000人に1人ぐらい。



これはチャンスだ。


だって、君はその国、その街の事情を知る第一人者になれる。

1000人に1人しかいないんだよ。

999人は1人の情報を知りたがる。


確かに先駆者はいるけど、まだまだ開拓できる余地がたくさんある。


若者よ、海外に出よ」「若者よ、海外に出よ2」で書いたこと以外のことを話そう。

講演に参加したり、インタビュー記事を読むとよくわかることがある。


ある2人が講演するとする。


1人は「○○総研のデータによりますと...○○省のデータによりますと...
こういう結論が導き出されます。(私は挑戦したこともないし、実際に住んで挑戦したくもないのですが)みなさん東南アジアが今チャンスですよ。どうぞ挑戦してください。」

もう1人は「そういうデータとかよくわかんないし、そもそもそのデータに信憑性あるのか的な話なんですけど、自分の実体験で言わせてもらうと、こんなことやあんなことがあったんですよ。僕の肌感覚なんですけど、こんな感じでした。それはそれはもうね、正気の沙汰ではないんですよ。狂気乱舞です。みなさん、チャンスはチャンスなんですけど、行かないという選択もありです。マジ。いやこれマジで。デジマ。出島へ。」

上記どちらの情報が必要でしょうか!?

どちらも必要だと思います。

ではどちらが人を惹きつけられる可能性が高いでしょうか?

その人の話の上手さにもよりますが、後者ではないでしょうか。後者がメディアには載っていない一次情報だからです。いやはっきり言い切ります。後者なんです。


みなさんがまだ20代で、命を賭しても叶えたい夢がまだ見つかってなくて、それどころかやりたいこともまだない。そして僕の学生時代のように、たいした勉強もできず、人より秀でた能力もないのなら、まず、誰もやりたがらない、みんながまだ尻込みしていて、けど行動さえ起こし飛び込みさえすれば、たいした高いの能力も必要のなく、その道の先駆者になれる海外、特に新興国に行くことを強くおオススメします。

若いうちではなく歳を取ってくると、「先進国でこんなすばらしい環境で生まれ育って、なんでわざわざそんな危険で汚い言葉も通じないアウェイな環境に身を置かないとダメなんだ!だったらアメリカかヨーロッパがいい!アジアなら最低でもインフラが整備された国。これは譲れない!家族もいるんだぞ!」って言うの大体は。歳を取れば取るほど思うもの。守るものが増えれば増えるほどそう思ってしまうものだ。

日本の良さや足りなさ、日本で生まれ育ったありがたさは、実は日本の外に出て初めてわかるものなんだ。 

もしその時点でなんの能力もなくても、君に振りかかる幾多の挑戦が君を急成長させてくれる。そしてそこで得た経験がゆるぎないものとなり、君の元に多くの人が訪れ、そしてもしその時に君に叶えたい夢、志、自信、やさしさ、感謝の気持ちがあれば、多くの仲間が集まり、君を助けてくれることだろう。 

そのために必要なものが2つある。 

「主体性」と「勇気」だ。主体性と勇気さえあれば、君はいつでも君の人生という物語の主人公になり、人を仲間を惹きつけることができる。
 
その物語は、君の実際に経験した決して借りものでない物語を聞いたり読んだりした人々の心の中、そして、その人々から紹介され見聞きした人々の心の中で版を重ね、決して絶版することのない物語となる。


永遠にその人々の中で生き続ける。


チャプター1からはじまる終わりなき物語。 


 その物語を永遠に。




無名の会社に入るか。有名な会社に入るか。

実に約8年ぶりに東京に戻ってきてから、しみじみ感じることなのだが、


イベントに参加する、セミナーに参加する、そして名刺交換をすると「アドウェイズさんですね。お世話になってます。○○さん知ってますよ。」と高確率で会社名が知られている。


もはやそこで自社が何かを説明する必要がない。不信感を和らげる努力も必要ない。



もちろんコンシューマー向けの会社ほどではないが、これは衝撃だ。


2007年4月に従業員数100名弱の会社アドウェイズに新卒で入社して以来、支社設立のため、大阪、名古屋、福岡、インドネシア、シンガポールと何百枚、何千枚名刺交換したかわからないが、

常に会社名が知られていなかった。ことごとく会社名が知られていなかった。


むしろ海の者とも山の者とわからぬやつが目の前に立っているとか電話をかけてきたみたいな顔や声をされる。もうそれに慣れていた。


「まず、誰だお前!?」からはじまる。ひどい時には「いつもお世話になっております。」と電話をかけたら「お世話になったことなんてないわ!」と怒鳴られて電話を切られたことすらある。僕はビジネスであってもプライベートであっても見知らぬ土地で、大きな声で、自社を、自分を、その人に会った瞬間瞬時に紹介内容を変え、そして雄弁に語ることにもう慣れていた。どの世代の人であっても、人見知りはしたことがない。だって、相手が自分を自社を誰だか知らないのであるから、インパクトを与えることが大事だ。プッシュが大事だ。発信が大事だ。


でも、もはやそのハードルはない。その一段階、いや二段階上のフェーズにいるのだ。これが大きくなった企業のインパクトか。僕がいない間に、これほど売上などの数字以外の意味でも急成長したということだな。より多くの努力の結晶が結実しているということだな。


もはやこのフェーズでは、トップ以外の個々人が個性を発揮して成し遂げられる成果は小さく、大きな組織となって大きなことをやるのが重要なのだ。または今まで築いたリソースを利用してスピンアウトして新たなことをやることが重要なのだ。


規模の経済が働いているというのはすごい。


Facebookやtwitterで絶えず日中も発信している人がいる。僕も。性格的にただ自己顕示欲が強い人もいるだろうが、だいたいが個人や小さい組織で働いている人だ。


彼らは、なぜ発信するのか。


それは自分たちを知ってもらわないと自分たちの生活すら危うい段階だからだ。周りが自分のことをあまり知らないから、インパクトを与える必要があるからだ。そうすることによる開拓余地が大きいからだ。それがまだ効果的だからだ。リスクよりメリットの方が大きいからだ。性格的なものを除いては、大きな組織内に属している人がガンガン発信しているなんて見たことない。デメリットの方が大きいだろう。



当たり前のことかもしれないが、今日のセミナー後の名刺交換は非常に感慨深いものがあった。



大学生の君に伝えておきたいのは、やはり君自身が人生の到達点として何を目指しているのか、つまり「夢」をはっきりさせておくのが大事だということだ。

大学4年間でやるべきことは、「命を賭してでも叶えたい夢」を持つだけでいいと思う。その夢はちょっとやそっとでブレてはいけない。上記で話した内容というのは、8年後の僕が気付いたことであり、入社当時の僕は気付きえないことであった。ただもし、「夢」というものがなければ、上司がどうこう言ってるからとか、先輩が諦めろと言っているとか、周りが絶対無理と言ってるからなどの理由で、自分の基準を照らし合わせることをせず、他人の人生を歩もうとしてみたり、○○が流行ってるからとか、○○の方が有利、○○を選んだ方があいつらより上に立てるなど、損得勘定や打算的思考、優越感に流されたりと、たちまち手段が目的化されてしまっていただろう。



また1つ東京で勉強した。地方に住んだり、海外に住んだり、いろいろ規模の組織に身を置いたりしたので、毎日毎日なにかしら新たに気付くことがある。感謝。



あぁ、人生って本当に面白い。

ボジティブ臭

君がやるべきことは、



「ポジティブな人、アグレッシブな人の周りにいるだけ。」


それだけでいいから!十分だから!

あれこれ難しく考えなくていいから!

意識的にさ、近くにいること。
それだけで大丈夫!
どんどん変わってくるから。間違いない!


それを結果的に「引き寄せられる」とか「類は友を呼ぶ」とか言うだけ。


だから、マジ心配すんなって。な!

ブルーライトハコダテ


もぅーあのですね、ここ8年ぐらいずぅぅぅっと言いたかったんですけど、


日本中で兵庫県神戸市と神奈川県横浜市出身の人(+名古屋)だけは、


「ご出身はどちらですか?」


「神戸です。」「横浜です。」


って都道府県すっとばしてきますね~。なんなん?このナウいイケてる港町感?笑
100人いたら105人ぐらいの割合で県名省略しますからね~増してくるぐらいの勢いありますね~


「高野さん、ご出身はどちらですか?」


「函館です。」


イケてる港町感出てますかね?笑
どことなくさびれてる感ありません?哀愁すら漂いますね。ブルーライトハコダテですね。ペリー来航以来下降線ですね…


その前に場所どこかわかりますかね?北海道です。


俺がなんとかしてやる~函館(=゚ω゚)ノ


ニャー!ブヒブヒニャー(=゚ω゚)ノ

メガ豚野郎


もぅーあのですね、本当に東京に来てからずぅぅぅっと言いたかったんですけど、

イスラム教が9割を占めるインドネシアでは絶対に聞かなかったんですけど、

みなさん太った人のことを「豚」って表現するでしょ。このダイエットブームの昨今、特に。
肥満の人=豚と。



あのね、豚は、体脂肪率平均14%ぐらいしかないっちゅーねん!!!

めっちゃスマートやっちゅーねん!

動物界では、肉体美のあまりモテモテ。きれいな色の肌してるし。

つまりですよ、体脂肪率20%オーバーの僕を豚と表現するなら、するならば、僕はイメージでいうと豚さんであっても、豚さんは僕ではないんです。

豚さんは、めっちゃ体締まってるっちゅーねん!あの四つん這いの動きからして、毎日どんだけ腕立て伏せしてると思ってんねん。いつも激しいトレーニングしてるから、豚さんは鼻息荒いんです!!!ゼィゼィゼィゼィしてるんです。


すなわち、豚さんがもし人間だったらそのマッチョな体とチャーミングなお鼻から、ブヒブヒどころか、ブイブイ言わせてるっちゅーねん!


リスペクト豚さん、ニャー!


ブヒブヒ、ニャー!!


もう腹立ちすぎて、腹出てきましたわ。


スッキリしいひんけど。

東京はトイレの数が少ない!


もぅーあのですね、本当に東京に来てからずぅぅぅっと言いたかったんですけど、


東京23区の人口に対して、トイレの数が足りなくないですか!?あとトイレ貸出禁止のコンビニ!


僕ね、インターネット空間で撒き散らしますが、もう完全にその問題で東京に7月に帰ってきてから2回もらしましたからね。いや撒き散らしました。東京中に。2回ですよ。いや2回半です。半分もありました。

もう何回つま先立ちしながら小刻みに歩けばいいんですか!?

もよおした時、客もいないのに、トイレ探しながら、「一人白鳥の湖」みたくなってましたもん。


想像できます?もうね、月1ペースですよ。

どうやって平穏に年越せって言うんですか。このペースで。

ああああ。もう知りませんからね。地球がどうなったって責任取りませんよ。

「謝るんで、その話は水に流してくださいよー。トイレだけに。」

とかうまいことゆーても許しませんからね!

確実に東京はトイレが足りてない!観光客も確実にもらしてますわ。

もう腹立ちすぎて、腹痛なって溜めてたこと漏らしました。

スッキリしいひんけど。


不戦の誓いのカタチ

今日という日は、8月15日なので、いつもより深く考えさせられます。

いろいろな人がいろいろな立場でいろいろな方法で考えを発信、表明している。

さきほど道を歩いていたら、街宣車が走っていて、ふとその上を見ると九段下と書かれた道路標識が目に入りました。

九段下と言えば、靖国神社。

今日はいつもより多くの人が参拝に訪れていることでしょう。先祖が眠っている人もいるだろうし、そうでない人もいる。皆「不戦の誓い」「平和を考える」などの目的で参拝されていることでしょう。

僕も靖国神社に行ったことがあります。10年も前ですが。

大学時代。大学時代に、自分なりにものすごくたくさんのことを考えたんです。
特に将来のこと。その時、毎年行うべき「不戦の誓い」「平和を考え直す」ということをカタチにするとしたら、僕個人としては将来に渡って毎年靖国神社への参拝は行うことはできないと考えて「行かない」ことにしました。

でも僕もなにも行動していないわけではなく、卒業後その思いを胸に、毎年8月6日8時15分には広島に、時間が許せば、8月9日11時2分には長崎を訪問することにしています。これなら将来に渡って必ず行える自信があると考えたのです。

どのような方法であれ、その目的は「不戦の誓い」「平和への思い」であることは日本国民全員が世界市民全員が変わらない目的であると考えているので、それぞれがそれぞれの立場を考え、自身が考える方法で行えばよいと僕は思います。



「戦争」の反対って「平和」なんですよね。「平和」の反対って「戦争」。本当にそうなのだろうか。この対が、本当最近までしっくりこなかったんです。よくわからないけど、あれ、本当かなって。最近のご時世、特に憲法の文脈で、よく「戦争」「戦争」という言葉を目に耳にするので、しっくりくるようになったんです。初めてその対の言葉である「平和」という言葉をしっかり定義しようと考えたので。


実は、さきほど故郷である北海道新聞の社説の一文を読んで泣きました。そしてそれを社員に目撃されました...


<もしも日本が再武装するような事態になったら/たとい最後の二人となっても、どんなののしりや暴力を受けても、きっぱりと「戦争絶対反対」を叫び続け、叫び通しておくれ>
 長崎の原爆で被爆したのちも献身的な救護活動を行った医学者で随筆家の永井隆博士が、2人の子に残した言葉である。妻はすでに被爆死していた。博士は1951年、43歳で死去した。


また、映画『山本五十六』で居酒屋の女将の言葉を思い出しました。


「戦争は、勝っても負けても、人は死ぬのよ」


8月15日、「戦争そして平和とは何か」を考え、「不戦の誓い」「平和への思い」を高野勇斗個人として、ここにカタチしてみました。

2014年8月15日


領収書ください

先日飲み会の後、深夜1時に高田馬場にもどり、大学時代にはなかった昔ながらの中華そば屋に入った。券売機で食券を買って座った。

その後すぐに30代と思われるスーツを着たサラリーマン2人が入ってきた。

上司と思われる人間が部下の食べるラーメンを選んでいる。

上司「おい、大盛りでいいよな?チャーシューとバタートッピングしろ。あとチャーハンな。」

部下「あ、ありがとうございます。」

上司「あと水持ってこい。」

部下「はい。」

かなりの上下関係である。その後である。

上司「(店員に)すみません。領収書いただけますか?」

え?1500円程度で領収書?会社の経費であってもダサイし、会社とは別に個人事業主として経費で落として節税対策だとしてもたぶん部下は知らないのでダサすぎる。

もったいない...
部下の話を聞いてやるだけではダメだ。ラーメンぐらい自腹でおごったれよ。

部下や後輩はもう絶対こういうところをよく見てる。知らないふりをしても絶対見てる。

人の上に立ったことのある人間はさらに良く見てる。

お会計の瞬間の一挙手一投足はよく見てる。「この人は、領収書切るのだろうか。会社のカードを使うかな。」

入社1年目の時、商社から出向していた先輩から教えてもらったこと。

「まず最初に与えろ。」「お金は使えば使うほど増える。」

大人数や高級店に行くならわかるが、ラーメン屋でマンツーマンで領収書?と思ってしまった。(もしかしたら領収書をもらう特別な事情があったかもしれない。)

1500円節約したと見せかけて、失うものは大きい。1500円使って、得られるものは大きい。

先月ジャカルタで多くの方とお会いした際に、ある方と2人で食事をご一緒した。
歳もそれほど差はない。かれこれ3年ぐらいのお付き合いである。
その方が予約した店がジャカルタ最高級のレストランであった。
メニューを見てビビった。一番安いメインメニューでも高すぎる...
申し訳ない...でもその人はガンガン頼む。

会計の時になった。2人で5万円ぐらい軽くいってるし非常に申し訳ないと思った。
カードを出していただいた。この人は現法のトップなので決裁権もある。でもサラリーマンで、いくらもらってるかなど想像がつく。どうするのかなと思った。

お会計後、カードを受け取り財布にしまった。しかし、

くしゃくしゃになったレシートはテーブルに置かれたままだった。

それは、

高野くん、君の将来に期待してます。応援してます。

そういうメッセージに他ならない。

ドアの前で、僕は何も言わず深々と頭を下げた。