「不朽の自由作戦」の旗印は理不尽な侵略戦争の旗印 | きなこのブログ

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中国を軍事的に封じ込めるために必要なフィリピンで米国はテロリストを使い、再植民地化を目論む
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201802240000/
 
アメリカは2001年10月以降、「不朽の自由作戦」の旗印を掲げながら侵略戦争を続けてきた。
 
その年の9月11日に引き起こされたニューヨークの世界貿易センターやバージニア州アーリントンにある国防総省本部庁舎(ペンタゴン)への攻撃に対する報復だとされているが、調査をする前に「アル・カイダ」というタグを振りかざし、証拠があれば容疑者を引き渡すというアフガニスタンを先制攻撃、存在しない大量破壊兵器を口実にしてイラクを先制攻撃、破壊と殺戮は今でも続いている。
 
その「不朽の自由作戦」の一環としてアメリカは2002年1月からフィリピンでも軍事作戦(途中、不朽の自由作戦-フィリピンから自由の鷲作戦へ名称変更)を展開した。
 
2015年2月に終了したことになっているが、植民地化という目的を達成するまで終えることはないだろう。
 
2016年6月からフィリピンの大統領を務めているロドリゴ・ドゥテルテは前任者のベニグノ・アキノ3世と違い、アメリカの言いなりになってこなかった
 
中国を敵視する政策も軌道修正、ロシアに接近している。
 
こうした行動がアメリカの支配層を怒らせたことは間違いないだろう。
 
ドゥテルテによると、2016年9月に彼は情報機関からアメリカが彼を殺したがっているという報告を受けたという。
 
2017年5月23日にフィリピン南部、ミンダナオ島のマラウィ市をダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)系の武装集団が制圧した。
 
この地域は以前からダーイッシュが活発に動いていて、市内には500名程度の戦闘員がいると見られていた。
 
こうした事態を受け、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領はミンダナオ島に戒厳令をしいた。
 
このほか、東南アジアではインドネシア、マレーシア、タイなどでサラフィ主義者が活発に動き始め、ミャンマーでアウン・サン・スー・チー派から弾圧されているロヒンギャと呼ばれるイスラム教徒の居住地へ潜り込み始めているとする話も伝わっていた。
 
そのマラフィ市へアメリカ軍は特殊部隊を派遣した。
 
アメリカ大使館はフィリピン政府から要請に基づていると説明したが、ドゥテルテ大統領はアメリカ側に支援を頼んでいないとしている。
 
「テロリスト」を侵略の口実にするのはアメリカの常套手段。
 
「不朽の自由作戦」の目的もそこにある。
 
アメリカがフィリピンを植民地にしたのは20世紀の初頭。
 
1899年から1902年にかけての侵略戦争を経て植民地化に成功したのだ。
 
現地での略奪以上に重要だったのは中国侵略の拠点としての役割。
 
言うまでもなく、アメリカはフィリピンへ「解放軍」として来たわけではない。
 
このアメリカを幸徳秋水は帝国主義国の一つに挙げた。
 
今も実態に変化はないのだが、「自由と民主主義」というタグをつけ、世界を我が物顔に闊歩している。
 
行っていることは侵略、破壊、殺戮、略奪。
 
昔と同じだ。
 
現在、アメリカ軍は太平洋からインド洋をひとつの行動範囲と考えているが、そこでアメリカに従っているのはオーストラリア、インド、そして日本。
 
オーストラリアはアングロ・サクソン系の国であり、インドの現政権はイスラエルと緊密な関係にある。
 
アメリカはこの3カ国だけでなく、フィリピン、ベトナム、韓国を結びつけて「東アジア版NATO」を作り上げようとしていた。
 
韓国のアメリカ離れはクーデターで軍事政権を樹立させない限り止まらないだろう。
 
ベトナムはかつてアメリカに侵略戦争で破壊された国であり、エリートを籠絡できても全体を屈服させることは難しい。
 
<自民党>首相の指揮権明記へ 文民統制明確化 改憲本部
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180225-00000005-mai-pol

 

自衛隊の最高指揮権者は首相だと明記する改憲案の悪い冗談
http://kenpo9.com/archives/3314

 

<三菱電機>タイ軍の入札に参加 国産防空レーダー
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180225-00000009-mai-bus_all

 

 

朝鮮総連銃撃テロの実行犯は在特会関連のヘイトデモ常習者 ~国際政治学者を自称する三浦瑠麗が、“大阪に北朝鮮のスリーパー・セル(一般市民を装って潜伏している工作員やテロリスト)と呼ばれるタイプのテロリストが大勢潜んでいる”というデマ発言直後の銃撃テロ~
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=153813
 
下から順にご覧ください。
 
2月23日午前4時頃に、朝鮮総連への銃撃テロがあったようです。
 
犯人の男2人は現行犯逮捕されていますが、そのうちの1人は、筋金入りの排外主義右翼活動家とのことです。
 
この事件がヤバイと思うのは、冒頭の記事にあるように、国際政治学者を自称する三浦瑠麗が、“大阪に北朝鮮のスリーパー・セル(一般市民を装って潜伏している工作員やテロリスト)と呼ばれるタイプのテロリストが大勢潜んでいる”というデマ発言をした後に起こっているからです。
 
もっともこの三浦発言は、ネトウヨ並みの妄想であることがはっきりとしており、リテラによると、
http://lite-ra.com/2018/02/post-3799_2.html
 
ベテラン公安捜査官が“長く公安にいるけど、スリーパー・セルなんて言葉は誰も使わないし、聞いたこともない”と言っており、日本の公安で使われているスリーパーという言葉は、“情報収集担当の工作員もしくは協力者のことで、破壊工作をおこなうテロリストとは違う”とのこと。
 
国際政治学者といえば、舛添を思い出しますが、似たようなゲテモノだったようです。
 
ツイートをご覧になるとわかりますが、ほとんどの受賞者が極右トンデモ文化人ばかりの「正論大賞」を受賞した三浦瑠麗に対し、あべぴょんがビデオメッセージで、“三浦さんには、初の女性受賞者としても、今後、さらなるご活躍をおおいに期待しております”とエールを送っています。
http://lite-ra.com/2018/02/post-3821_3.html

 

 

その上のツイートでは、“現職の警視総監が「警視総監」の役職名で祝いの胡蝶蘭を贈り、それを張本人がツイッターで自慢げに公開していた”と書かれています。
 
現職の警視総監があちら側の人で、共謀罪を統括しているのが詩織さんのレイプ事件を封じた中村格だということを考えると、この国が非常にヤバイ状況にあるのがわかると思います。

 

 

今後、ツイッターなどで、例えば菅野完氏のアカウント停止のように、まともな発言を封じ込めるつもりだろうと思います。
 
世論がアホウヨ脳一色に染まるのではないかという危機感があります。
 
“続きはこちらから”の記事をご覧になると、差別主義者や右翼的な思考は、“単に「頭が悪いだけ」”だということが、科学者の研究によって明らかになっているとのことです。
 
そういえば、“あべぴょんとその仲間たち”は、大勢の憲法学者たちから「反知性」と言われていましたね。

 

 

 

世界最悪の侵略国家アメリカ  3

 

アメリカの侵略戦争に命まで捧げる日本人

 

米国侵略戦争荷担には情報統制強化から

 

平和憲法の破壊を決意する安倍晋三 3

 

戦争は兵器産業や傭兵会社にとってビジネスチャンス

 

チンピラ国家アメリカの相手で大変なフィリピン 7

 

チンピラ国家アメリカの相手で大変なロシア 4

 

チンピラ国家とロシアが制裁対決

 

三浦瑠麗という危険な若手女性学者

 

わざと極東の緊張を高めるアメリカと属国日本

 

日本でテロが起こったら偽旗と思え