前回、かなり怖い思いをした三浦アルプス。

あとで調べたら、閉鎖されているルートを降りてしまったようだ。

なんにも注意書きなかったけどなぁ・・・

 

 

今回は前回の終着点、横須賀線の東逗子駅から山を越えて京急田浦駅を目指すよ。

といいつつ、大船から乗った横須賀線が手前の逗子駅止まりだったので、一駅分線路沿いを歩くことにした。

 

途中逗子市第一運動公園というところに、かなり痛んだ昔の京急の車両が置いてあった。

昭和31年から59年まで走っていたそうだ。引退から40年、ずっとここで休んでいるのかな・・・


 

2.4km歩いて東逗子駅に到着。軽いウォーミングアップだ。

ここからがウォーキングのスタート。

 

東逗子駅から北上し、神武寺方面へ進む。

ここは「神武寺鷹取山ハイキングコース」というらしい。

 

 

ここが神武寺。

京急逗子線に神武寺という駅があるので名前だけは知っていたが、こんな山の中にあるとは知らなかった。

 

 

「時鐘の為、鐘をついてはいけません」なのだ。

鐘をついたら怒られるよ。

英語で"鐘"は"Bell"なのね。なんかスケールが小さいイメージ・・・

 

 

はい、集合写真撮りますよぉ。

左は引率の先生。みんなちゃんと揃っているかな?

 

 

神武寺山山頂からの眺望。ここは標高134mだそうだ。

たぶん逗子市街方面。左端に海が見えている。相模湾かな。

 

 

これが神武寺山山頂の三角点かな。

例によって三浦アルプスは目印や説明書きなどがほとんどない。

自分がどこにいるのかナビがないとわからなくなるよ。

 

 

おっと、鎖場だ。

傾斜が急なのではなく、道が斜めなので鎖につかまらないと横に落ちてしまうのだ。

こわいよぉ~

 

 

ここは超怖かった・・・(自分には)

下の方に道があった(写真で左側)ので、最初はそっちに向かってしまったが、途中で道がなくなっていた。

鎖方面に這い上がっていかなければならなかったのだ。

ちなみにこの写真は無事に鎖場を登ってから撮影。

 

 

すごい岩。切り通しにするために削ったのだろうか。

岩を割って木の根が伸びている。自然の力、恐るべし。

 

 

分岐点なのに道標が見当たらない。

左に行ったら藪の中に「この先危険、通行禁止」という看板をみつけ、戻ってきた。

ほんとにわかりにくいなぁ・・・

 

 

なんか、賑やかな人の声が聞こえると思ったら、突然こんな広場に出た。

ロッククライミングか!?

上の方に展望台らしきものが見えるが、あれが鷹取山(標高139m)なのか?

この崖を登らないと行けないと言うことなのか?

よくわからないまま、人混みは苦手なので、スルーした。

 

 

ちょっと進むと、東京湾の眺望が広がった。

 

八景島方面。シーパラダイスタワーが見える。

 

 

うーん、どの辺が見えているんだろう・・・ とりあえず海!

 

 

ちょっと下ったところにある鷹取山公園。

トイレや飲み物の自販機があったよ。

 

 

みなとみらい! ランドマークタワーはすぐにわかる。

 

 

きりんがいっぱい

 

 

京急の追浜駅はこの崖を登っていくらしい。うそでしょ!!!

大丈夫。崖の手前に登り道があった。

今回は京急田浦方面(写真の右下)に下っていくよ。

 

 

この辺りまで来ると道標がでてくるが、とにかく分岐が多い。

見落とすとどこに行ってしまうのかわからない・・・

 

 

もうすっかり夏の日差しだね。

 

 

無事に京急田浦駅に到着。

逗子駅から7.2km、2時間半の道のりだった。

 

三浦半島にはまだハイキングコースがいっぱいありそうだが、とにかく道が複雑で道標も少ない。

それに、ときどきおっかないところが突然現れる。

そもそも登山なんておこがましい、ウォーキングに毛が生えた程度の意気込みで臨んでいるのだ。

三浦は下調べを十分にしていかないとひどい目に遭いそうだ。

 

 

 

前回と今回のルート。

 

 

 

 

3月下旬までに埼玉県の栗橋駅(JR宇都宮線)まで歩いて繋げた道。

 

 

自宅からかなり遠いところまで行ってしまったので、なかなか続きを歩き始められませんでした。

久々に北上を続けます。

 

 

 

STEP.8栗橋駅~間々田駅(JR宇都宮線)

(5月上旬 17.9km、4時間32分)

 

前回辿り着いた栗橋駅が、今回の起点です。

宇都宮線というより、今は湘南新宿ライン・上野東京ラインと言った方がわかりやすいですね。

 

 

歩き始めると間もなく利根川を渡ります。

今回はずっと線路沿いを歩くルートなのですが、橋の位置の都合で一旦線路からちょっと離れます。

 

 

ここで埼玉県ともおさらばです。

 

利根川って、英語表記だと"TONE RIVER"となるんですね。

"トーンリバー"と読めてしまいます。

橋を渡りながら、頭の中で"ムーンリバ~"のメロディー♪が流れています。

 

 

ちょっとだけ茨城県に入ります。

歩道に逃げ水が・・・・

夏を感じますね。

 

 

徐々に線路に近づいて、栗橋駅の次の古河(こが)駅に到着。

以前は”ふるかわ"と間違えて読んでいました。

ここまでで栗橋駅から8kmです。駅間が長い・・・

 

 

何気なく撮った古河駅の改札。

カモシカと衝突! 東京~敦賀間で??

どうゆうこと????

動物と衝突するのは山形新幹線か秋田新幹線が定番だと思うのですが・・・

 

 

古河駅からしばらくは高架線路沿いの遊歩道が続きます。

静かな散歩道と思いきや、ときどき通過列車の轟音に包まれます。

 

 

地図で見る限り、この道の右側が茨城県、左側が栃木県らしいです。

まわりの住居法表示も、いつの間にか栃木県になっていました。

 

 

野木駅です。古河駅から5.3km。

 

 

野木駅から間々田駅の間、線路沿いの道が心地よいです。

こっちに向かってくる電車、小田原行きなんですよね。

なんか違和感があります。

 

 

田植えの季節。

 

 

間々田駅に到着。野木駅から4.3km。栗橋駅からは通算17.6kmの道のりでした。

あ~疲れた・・・

 

 

あと一駅歩けば、東北新幹線も停まる小山駅。

さらに8kmほど歩かなければならないので、今回はここまでとしました。

 

ここから北への道のりは線路沿いを歩けばよいので気が楽ですが、駅間距離が長いので疲れます。

次回から現地までの移動は新幹線利用かな・・・

とりあえず目指せ、宇都宮。

 

 

 

 

 

 

先日の伊勢原の芝桜で、昔のことを思い出しました。

 

 

今から13年前、そう、あの東日本大震災の年です。

 

当時、仕事の都合で福島県の郡山に住んでいました。

地震の被害と言うより、原発から漏れ出した放射性物質が郡山に広くばらまかれ、得体の知れない怖さで落ち着かない日々を過ごしていました。

 

そんな頃、偶然車で通りがかったところで見かけた芝桜。

見事な美しさにモヤモヤした気持ちが一気に晴れたことを思い出します。

 

 

 

 

 

 

例年、芝祭りというおベントが開催されているようですが、この年は中止となっていました。

それでも、日々しっかりと育てられた芝桜は自由に見ることができました。

 

 

もう13年も経ったのですね。

また見に行きたいですが、いまh遠方で交通の便も悪いので、気合い入れてしっかり計画しないと見に行けません。

そのうちに・・・

 

ぶらり途中下車の旅、伊勢原市の渋田川沿いの芝桜桜を見てきました。

 

桜の方はすでに葉桜。

それでも、ほんわかいい気分で散策できました。

 

 

 

 

 

 

小田急線愛甲石田駅で下車して約3km。

帰りは伊勢原駅まで歩きました。

 

 

 

昨年3月から記録し始めた歩いた道の軌跡の現状です。

 

 

前回(2023年末)はこんな感じでした。

 

 

で、4ヶ月経った現在はこんな感じ。

 

 

あまり変わらない? 密度が多少濃くなっていると思うのですが・・・

 

もうちょっと広く見てみます。

かなり東京に侵略しています。そして埼玉県へも・・・

すでに"神奈川の道"プロジェクトではない?

 

 

今回は北に延びている一本の道を振り返ります。

 

神奈川県から北へのスタート地点は三増峠、津久井湖、城山湖を経由して繋げた高尾駅(中央線)です。

 

 

STEP.1高尾駅~武蔵五日市駅(JR五日市線)

(1月下旬 15km、3時間44分)

 

都道61号を北上、途中美山町を経由して都道32号へ。

車通りの多い道なので、ひたすら歩くだけ。

見所も特になかったな。

 

 

STEP.2武蔵五日市駅~青梅駅(JR青梅線)

(2月上旬 10.6km、3時間20分)

 

都道31号を北上。ここも単なる歩行移動。

青梅駅周辺で昭和レトロを味わいました。

赤塚不二夫さんの記念館はもうなくなっちゃったのですね。

 

 

 

STEP.3青梅駅~東飯能駅(JR八高線)

(2月中旬 14.7km、4時間5分)

 

東青梅駅まで線路沿いを歩き、その後北上開始。

塩船観音からハイキングコースに入り、七国山へ。

 

 

 

雪がちょっと残っていました。

 

 

なんか怖い・・・

 

 

 

ここから山を下りると埼玉県。

ついに東京都を縦断しました!

 

STEP.4東飯能駅~新狭山駅(西部新宿線)

(3月上旬 14.9km、3時間45分)

 

車通りの多い県道347号をひたすら東へ。

このまま川越まで行こうとしたが飽きてきたので、新狭山駅で中断。

 

STEP.5新狭山駅~本川越駅(西武新宿線)

(3月上旬 14.1km、4時間11分)
 
小江戸、川越へ。
時の鐘が出迎えてくれました。
 
 

STEP.6本川越駅~桶川駅(JR高崎線)

(3月中旬 15.6km、3時間28分)
 
川越の町を過ぎると、空が広い!
入間川の河川敷、出丸橋付近は菜の花でいっぱい。
 
 
ここは北海道か?
 
 
 

STEP.7桶川駅~栗橋駅(JR宇都宮線)

(3月下旬 24.7km、6時間20分)
 
前回同様、とにかく空が広い。
この辺りから鉄道路線が少なくなります。
途中で疲れても、歩き通すしかない・・
 
上越新幹線をくぐります。
 
 
NHKの菖蒲久喜ラジオ送信所。
いまは第一放送と第二放送は同じ場所から送信しているのですね。
 
 
東北自動車道をくぐります。
 
 
終点の栗橋駅(宇都宮線)に着いた頃にはもう暗くなっていました。
 


 

 

ここまでくると、歩き始める場所まで移動するのが大変です。

湘南新宿ライン、上野東京ラインを使って一本でこれるといっても、毎回が旅気分。

歩いている道を振り返るたびに、自宅から歩いて繋げてきた道であることを思い、感慨深くなります。

 

さぁ、いよいよ埼玉県ももうすぐ終わます。はたしてどこを目指すのか・・・

 

続編に続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

三増(みませ)峠は自宅からバス一本で来られるお手軽スポットなのだが、峠から先のルートをよく理解できていないので、なかなか足が向かない。

前回、三増峠を訪れたのは昨年11月。

前回は峠から西方向、雨乞山を通り半原に抜けた。

 

 
逆に東方向に進むと、どうやら相模川まで降りられる林道があるらしい。
まだ歩いて繋げていない橋本駅まで行けるかも。ということで行ってみた。
 
上三増バス停(終点)から交通量の多い道路を20分ほどだらだらと登り、三増ハイキングコース入口へ。
 

 

ここからどどどどどーっと一気に登り、大柄のお地蔵さんへ。

 

 

お地蔵さんの下の石、どうしても”海苔"と読めてしまうんだなぁ。

 

 

車両通行止めの柵を乗り越えると・・・

 

 

そこが三増峠。前回は左折したが今回は右折する。

 

 

林道はずっとこんな感じ。

山歩きっぽくはないが、森林浴には申し分ない。歩いてて気持ちがいい、

 

 

前日、かなり本降りの雨だったので、こんな所もいっぱい。

油断するとすべって転ぶよぉ~

 

 

いきなり眺望が開ける。

横浜方面らしい。

 

 

ランドマークタワーは霞んでてもすぐにわかるね。

 

 

ここの真下に圏央道が通っているらしい。なんか不思議な感じだ。

 

 

今度は橋本駅周辺の眺望。高層マンションが林立しているね。

あそこまで歩くのだ~!

 

 

唐突に真上を見たくなる。青空がきれい。

 

 

桜っ! そういえば今年の開花は遅いらしく、まだ満開を見ていない。

 

 

足下には紫の花が一面に咲き乱れている。かわいい♪

オオアラセイトウっていうのかな? 間違えているかも。

 

 

林道の終点だ。三増峠から6.3km。2時間歩き続けた。

直線距離は3キロ足らずとたいしたことがないのに、やたらクネクネした林道だったので、思いのほか時間がかかった。

 

 

トラックがビュンビュン走る幹線道。太井上依知線というらしい。

歩道はしっかりあるが、ちと怖い。

 

 

途中、何やら大きなプラント工場があった。

巨大なパワーショベルでダンプカーに砂を乗せる作業がなかなかおもしろくて、ついつい見入ってしまった。

 

 

相模川を渡る橋が見えてきたよ。小倉橋(おぐらばし)というらしい。

上の立派な方は新小倉橋。今回は下の小さな橋を渡るよ。

歩道がないのでちょっと怖い。

 

(この写真を撮ったところあたりにリニア新幹線の橋梁ができるらしい)

 

テクテクとひたすら街中を歩き、橋本駅に到着!

さっき林道から見えたいた高層マンションだね。

この街にリニア新幹線の駅ができるのかぁ・・・

 

 

橋本駅からは単線の茅ヶ崎行きJR相模線でのんびり帰りましたとさ。

 

今回歩いたルート。

林道はほぼ下り坂だったので、距離はあってもそれほど疲れなかった。

林道を出ても近くに相模川を渡る橋がなく、かなり遠回りしてしまった。

 

 

 

 

厚木ハイキングマップ記載の8コースのうち、唯一「鐘ヶ嶽コース」だけ踏破できていません。

 

 

いろいろ調べるにつれて、他のコースとは格段に難易度が高いらしく、一年間躊躇し続けています。

今回は登山道の入口を覗きに出かけてきました。登る気はさらさらない・・・です。

 

広沢寺温泉入口バス停で下車し、日向山方面への分岐点へ。

いつもはこのゲートを開けて行きますが、今回は直進します。

 

 

林道二の足線、だらだら続く長い登り坂・・・

 

 

あれが鐘ヶ嶽らしい。ずいぶん高い山ですね。

 

 

長いトンネル(山神隧道)まで辿り着きました。真っ暗で不気味。

と思ったら、向こうから10人程度の賑やかな団体さんが入ってきました。

なんか、やたらとすれ違う人が多い林道だこと。

 

 

トンネルを越えても団体さん。

この先、なんかあるのかな?

 

 

バス停から4.4km。

不動尻広場というところまで、あと0.6km。

煤ヶ谷バス停へのルート、ちょっと気になります。

 

 

ミツマタの群生地、なんか聞いたことがあります。

もしかしたら、いままで行き交った人たちはこれが目当てなのかな。

 

 

 

不動尻広場まで一気に進みます。

 

 

広場に到着しました。

ちょうどお昼頃なので、20人ほどが広場でくつろいでいます。

これがミツマタなのかな。初めて見ました。

白い小さな花がかわいいですね。

 

 

 

 

 

アップで。

 

 

 

まだすべて開花してはいないようですね。

全部咲いたらもっと黄色くなるのかな。

 

 

帰りは来た道をひたすら戻ります。

くる途中見かけた煤ヶ谷方面にちょっと踏み込んでみたが、結構険しそうなのですぐに引き返しました。

 

七沢ルートのバスは便数も少なく混みやすいので、七沢森林公園を越えて森の里ルートのバスで帰宅。

途中、七沢森林公園にもミツマタを植えているようです。

これからは不動尻まで行かなくても楽しめそうですね。

 

 

 

鐘ヶ嶽への登山口、途中で見かけたけど見ない振りしてスルーしました。

 

 

 

実はこのルート、5年ほど前にも歩いていました。

 

 

 

 

 

今年も来ました、大山登山マラソン!

 

昨年に続き知人が参加するというので、応援に出動。

 

自宅から見る大山はかなり冠雪しているので、コースがどうなっているのか不安。

というわけで、マラソンスタート前の早い時間にコースを下見し、知人に状況を知らせる役割を買って出た。

スタートが10時なので、それまでに全コースを確認せねば・・・

 

伊勢原駅に8時に到着。

改札前で応援旗を配っていたので、ありがたくいただく。

大山ケーブル行きバスがちょうど出発するところ、混んでいたがなんとか滑り込む。

 

8時34分 大山ケーブルバス停到着。雪は全くないね。

 

8時48分 こま参道終点。ケーブルカーは使わずこのままマラソンコースと同じ女坂を登る。

 

8時59分 女坂。昨年はこの辺りで応援してたんだ。ここでも雪は全くない。

 

9時7分 大山寺の給水所。ボランティアスタッフさんにランナーのおよその通過時刻を訪ねる。

早い人はここまで30分だって。すごいねぇ

 

9時39分。下社までの登りは辛い。休み休みゆっくり登る。

 

9時51分 あれ、ゴールポイントに着いちゃった。

といっても大山寺から45分ほどかかっちゃってますが・・・

結局雪はなかったね。スタート前の知人に無事伝えることができた。

 

10時7分。スタート時刻を過ぎた。

今頃トップは246を渡っているころかな?

ゴールから少し降りたところで待機。ボランティアスタッフや応援にいた人たちと、あれこれ話が弾む。

 

10時50分頃 おおお、ランナーが続々と登ってきたよ。

 

冗談交じりに応援に応えるランナーもいれば、もうだめ~と悲鳴を上げながら登ってくるランナーも。

ここまでくるだけでもすごいのに・・・

 

この石段を登ればゴールだよ! 励ましの声援もすごい。

 

知人も余裕の笑顔を見せながら通過していった。

裏道経由でゴールポイントに戻り、知人の完走を無事見届けた。

 

ゴール付近はこんな感じ。身動きできない・・・

さて、どうやって帰ろうかねぇ。

 

で、結局男坂を降ってバスで帰りました。

久々の大山、楽しかった~

 

 

 

逗子駅から田浦駅まで横須賀線で2駅分、三浦アルプスというハイキングコースを歩いてみようと思った。

 

三浦アルプス、ネットで調べたが、コースがいっぱいありすぎてよくわからない。

とりあえず逗子駅から西に阿部倉山、二子山を通過すれば田浦駅まで行けそうだ。

 

まずは横須賀線逗子駅から葉山桜山団地へ。略すと葉桜団地だねw。

ここまではスマホナビどおりに歩いたのだが、もっと近道があったみたい。

ずっと登り坂なので、すでに疲れ気味。かなり遠回りをしてしまったようだ。

団地の端っこ、民家のとなりにある階段を降りるのかな?

 

 

団地までかなり登ってきたというのに、ここでこんなに降るなんてもったいない・・・

細い階段なのに頻繁に人とすれ違う。地元の方か? 毎日大変だね。

 

 

登山道を目指す。

どうやら先に見えるのが阿部倉山のようだ。

 

 

ここが登山口かな? なんの道標もないが、事前にナビに登録した地点だから間違いなさそう。

ここまでですでに登ったり降ったり3.8km、1時間も歩いている。

 

 

登山道に入ると、ずっとこんな感じ。

前日は雨だったため、地面はすこしぬかるんでいる。

途中、平らな場所がほとんどなくひたすら登り坂だ。

キツい・・・

 

 

クラクラになりながら登ると、やっと案内板が。

とにかくちゃんとした道標がほとんどない。

山頂はもうすぐらしい。

 

 

阿部倉山山頂に到着。

登山道に入ってからわずか500m、23分もかかってしまった。

季節外れの気温上昇で全身汗だく。すでに意識朦朧。

最近街歩きしていなかったせいだからなのか、やたらキツい。

 

 

しばらく丸太のベンチで休息、落ち着いたところで昼食。

山頂をぶらついてみる。

見晴しはそれほど良くない。

 

 

先ほどの案内板まで戻り、二子山方面へと降る。

ここからが最悪、ぬかるんだ急な下り坂が延々と続く。

油断すると際限なく滑って落ちてしまいそう。

近くの小枝などにつかまりながら、一歩一歩慎重に。

 

疲労がもう限界にちかい。ここから二子山に登って行けそうなのだが、その元気はまったくない。

よくわからないけど、手書きで「右下 南郷上ノ山公園」って書いてある方に進めば、下界に降りられそうだ。

 

この判断が地獄を見る目になるとは・・・

 

 

さっきよりもぬかるんで急な下り坂が延々と続く。

ロープがあるところでも全身を支えながらずるずると降る。

 

 

そのうちロープもなくなり、地面に突き刺さっている鉄筋だけが頼り。

滑ったら落ちる!

元にも戻れない。もう必死💦

 

ズルズルドロドロになりながら、やっと下界に降りられた。

振り返るとこんな感じの草むら。道があるようには全然見えないよ。

 

 

辿り着いた南郷上ノ山公園は、野球場やテニスコートなどがある運動公園だった。

もう全身の力が入らない。公園を散策する余力もない。

 

 

よろよろとベンチを探してへたへたと座り込む。

すごい疲労度だ。

 

 

 

30分ほどへたり込んだあと、やっとの思いで立ち上がり、最寄りの東逗子駅までヨタヨタと歩くのであった。

無残・・・・ 熱中症ぎみになっていたかも。

 

今回歩いたコース。

もうこのコースは歩きたくない・・・

 

 

 

 

 

 

 

季節外れの気温上昇のせいか、今朝の大山山頂はこんな感じになっています。

初めて見たような、幻想的な姿です。