【「詩織さん勝訴の報道」ー事件の肝心な部分が抜けている。中村格氏の「逮捕中止命令」や山口氏と安倍総理との「特別な関係」に全く触れていない 事の真相を隠ぺいするマスコミなどない方がマシだ!!】
「詩織さんが元TBSのジャーナリスト・山口敬之氏からレイプを受けたとして訴えた、民事裁判(刑事裁判は検察が動かず蘇詩織さん不利状態)で、詩織さんが全面的に勝訴したことを各テレビが報じた。

しかし、この事件の肝心な部分が抜けているーー。
❶「安倍総理との特別な関係」があり、「総理」という本などを書いて安倍総理をべた褒めしてる。
❷裁判所から逮捕状が出てるのに、山口氏を空港で待ち構えていて警察が逮捕を中止していた違法性。
❸「逮捕中止させた」、中村格警察庁官房長が全く部署が違うのにその命令に現場にいた警察がおかしな命令に従ったしていたこと。
❹その中村格氏が菅官房長官の元秘書官で安倍官邸の秘書だった「が山口氏の逮捕中止」について全く触れない報道
❺日本から世界にネットで 
#MeToo がひろがり、 セクハラ時代は「#TIMSUP(もう終わり)」 ゴールデン・グローブ賞授賞式で大スター達の「黒の抗議」が行われたこともあったこ」ことなど。
❻詩織さんが、一人のジャーナリストとして勇気ある「ブラックボックス」という赤裸々な本を書いた経緯。 
などなどだーー。




これが、「この詩織さんのレイプもみ消し事件」の真相なのである。国民は忘れたとでも思ったのだろうか?

【安倍政権への忖度報道は、酷くなる一方だ】
これに対して、海外メディアのほうが詳細に報道してる。
まるで、原発事故と同然のようなマスコミだ。
日本の事を海外メディアからしか「本質を知ることのできない日本だ!!」

報道は「テレビ朝日のモーニングショー」や「毎日系統」を除けば、事の真相を報道していないからウソの報道に近い。
国民を欺いているのだから、むしろ、ない方がマシだ。

 

ハフポスト日本版ーー
【伊藤詩織さんの勝訴、海外メディアが続々と報じる「ブラックボックス打ち破る」】
12/18(水) 20:05配信
要旨: ジャーナリストの伊藤詩織さんが、元TBS記者の山口敬之さんから性行為を強要されたとして損害賠償を求めた民事裁判で、東京地裁が12月18日、山口さんに330万円の支払いを命じる判決を言い渡したことについて、アジアや欧米の海外メディアも、大きく取り上げ、日本のマスコミとは全く違う視点で詳しく伝えている。

ーー中略ーー
【海外メディアの報道内容は要約すれば以下の通り】
●NYタイムスなどは、この問題に2面使いレイプ犯が「総理のよいしょ本の著者」であること、逮捕が決まっていたのに直前に前例のない、「鶴の一声で空港での逮捕が見送りになったこと」など詳しく報道した。
●フランスのAFP通信は「日本人ジャーナリストが注目の
#MeToo 裁判で勝訴」という見出しで伝え、「伊藤さんは、セクハラや性的暴行に対する闘いが続いている日本で、#MeToo運動の象徴になった」、証拠不十分で事件化されなかったことを指摘した上で、強制性交を取り巻く環境について触れた。日本では強制性交の被害のわずか4%しか警察への被害届がでない(2017年)点をあげ、伊藤さんが警察へ相談した際に、人形を使ってレイプの現場を再現させられ「セカンドレイプ」のような扱いを受けたことに触れている。
●イギリスの公共放送BBCは中継で、「これは画期的な裁判だ。この事件についての、総理関係者の関与があった事件であり、多くの問題も浮き彫りにした」などと指摘。
 BBC TWOは、過去に伊藤さんを数ヶ月間密着取材し、性的暴行をめぐる日本の刑事法制の問題点を取り上げたドキュメンタリー番組“Japan’s Secret Shame” (日本の秘められた恥 「日本警察に政治が介入」)を2018年6月放映している。
●ロイター通信は伊藤さんの勝訴を速報で伝え、「伊藤さんは、安倍総理大臣の取材で知られるテレビ記者の山口氏から性的暴行を受けたと公表するまれな手段に踏み切り、話題となった」と報じています。
●ワシントンポストは、日本では女性が声を上げにくい環境であるものの、伊藤さんの活動は、日本の#MeToo運動を加速させ、全国に性暴力や性差別の撲滅を訴える「フラワーデモ」のうねりを巻き起こしたと、伝えた。
さらに、(男性が管理職に多く)男性支配が強く古典的な日本のメディアは、
伊藤さんが刑事では不起訴になったことから、彼女の訴えを積極的に擁護することはなかった、と指摘した。

●伊藤さん勝訴のニュースは中国でも注目を集めた。
検索最大手「百度(バイドゥ)」では“伊藤詩織勝訴“が検索ワードランキングのトップ10入り。
現地メディアが日本の報道を引用する形で伝えた。
このうち、共産党系メディアの環球時報(デジタル版)は伊藤さんについて「日本で初めて名前や身分を明かした上で性被害を訴えた女性」と紹介した。
●ニュースサイト澎湃新聞は「
日本司法システムのブラックボックスを打ち破った」と題して記事を掲載。伊藤さんについて「民事訴訟は時間を要し、また辛いものだったが、伊藤さんは訴訟を進めつつ女性の権益のために活動を続けてきた」と評した。
中国では、手記「
Black Box ブラックボックス」の中国語版「黒箱」が刊行(初版3万部)されていた。
●韓国の全国紙のハンギョレ新聞や東亜日報は「日本の#MeToo運動のシンボルが勝訴」と伊藤詩織さんを見出しでそれぞれ取り上げ、詳報した。

ーー以下略ーー





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Twitterの反応ーー。

ーー以下略ーー

 

【裁判結果だけ報道し、この事件の特異性を全く法事ないマスコミは「森加計疑惑」「桜を見る会」忖度報道とソックリだ】
 もはや、我々国民は、熱心に事件の真相に迫り危機感を持って報道してる海外メディア」しか、当てにできなくなっている。
このまえ17日も首相動静を見ましたか?
「6時43分、東京・神田小川町の居酒屋「福の花 神田小川町店」。報道各社の首相番記者と懇談。8時49分、東京・富ケ谷の自宅」
 なんと夜2時間、報道各社の首相番記者と会食している。
大手では「毎日新聞」だけは出席しなかった。

これまで、こうした会食は少なくても、2ヶ月に1回は行われて来てる。
こんな総理は憲政史上初でいない。 自己保身のために、国家公務員の人権権の乱用で「三権分立」も崩壊してるし、第4の権力と言われる「マスメディアまで圧をかけている」のだ。
 安倍総理は、「就任当初からマスコミとの会食」をおこない、圧をかけているのだ。これも税金を使っているのだろう。
 マスコミが「安倍忖度報道」になっているのは官邸の「内閣情報調査室」や「秘書官」らと「電通」などが「安倍政権」を庇う、忖度報道になってしまっている。

そして総理本人もこれには、かなりに熱の入れようであり、異常である。


「桜を見る会」でも国会で野党が追求してる最中にも報道者らと会食を行っている。
志葉玲氏: | フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和) 11/28(木) 12:09

【安倍政権とメディア幹部の「癒着」に怒り、記者達から非難轟々ー新聞労連・南彰委員長が報告】

要旨:『このタイミングで」「一体何をしているのか」と批判』
 11月20日付の時事通信「首相動静」によると、同日の晩、安倍首相は、都内の中国料理店で内閣記者会加盟報道各社のキャップと懇談した。「桜を見る会」の件で安倍首相への批判が強まっている中での懇談に、ネット上では「このタイミングで?」「これも『桜を見る会』と同じくらい問題じゃないの?」と非難轟々。海外メディア関係者らも苦言を呈している。
 米紙ニューヨーク・タイムスの元東京支局長で、ジャーナリストのマーティン・ファクラー氏は:
「信じられない。桜を見る会が批判されている最中に、内閣記者クラブのキャップ(リーダー的な記者)が今夜、安倍総理と会食したそうである。メディアの信頼性を考えていないよね」と痛烈に批判してる。

「なんで日本のメディア幹部達は首相と一緒に御飯食べるの?」「フランスでも、たまにそういうのいるけど、恥知らずと軽蔑されるよ」。全く、友人の言う通りだ。
日本のメディア上層部は本当に危機感が足らない。メディアと政権が癒着しているからこそ、数々の森加計疑惑や多くの不祥事を抱えながらも、安倍政権が「憲政史上最長の政権」となったのではないか? 
各メディア上層部は、今回の懇談に対する、現場の記者達の怒りの声に耳をかたむけ、日本のメディアのあり方を問い直すべきだろう。
*本記事は、志葉玲公式ブログ「志葉玲タイムス」からの転載、一部加筆したもの。

 https://www.reishiva.net/entry/2019/11/27/201721 

 

志葉玲氏プロフィールーー。


 パレスチナやイラクなどの紛争地での現地取材、脱原発・自然エネルギー取材の他、米軍基地問題や貧困・格差etcも取材、幅広く活動するジャーナリスト。週刊誌や新聞、通信社などに寄稿、テレビ局に映像を提供。著書に『たたかう!ジャーナリスト宣言』(社会批評社)、共編著に『原発依存国家』(扶桑社新書)、『イラク戦争を検証するための20の論点』(合同ブックレット)など。イラク戦争の検証を求めるネットワークの事務局長。

※詳細はリンクをご覧ください。酷い、日本メディアとの癒着であり、海外ではあり得ないことなもだ。
 

【こんな安倍政権周囲の「馬鹿げた会食」ことに応じる、日本のマスコミ】
 余程の後進的で社会主義国家でしか、国民を欺く報道なんかやっていないことで日本の恥だ!
 「違憲法案の強行」「森加計疑惑」「貧困格差問題」「経済政策失敗」「外交失敗」「原発事故問題」でも、政権に不利なことは一切報じない。
 これじゃ、ボロボロの安倍政権が、7年も続くのも国民を騙してるから、支持率もさがらない。


 
米国で、今「トランプ大統領の弾劾訴追」が報じられているが「米国のマスコミ」は、中立の立場で堂々と報道してる。これが、本当の民主主義国家の姿ではないのか?
 社会主義国家を否定してる自民党が、なぜかマスコミの操作をして「社会主義化」している。
 この、「詩織さんのレイプもみ消し問題」も本来は、少なくとも、「突然逮捕が中止になった」経緯をおさらいしてから報じるべきである。
「安倍のシッポをふりまくる犬」と化した日本のマスコミはむしろ「ないほうがマシ」ではないか。

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