【これも点と線がつながる。 12月5日に「詩織さんの民事訴訟の第1回弁論に山口敬之氏側は誰も出廷せず」+「山口敬之氏が顧問をしていたとされるスパコンの齊藤元章社長が助成金詐取で逮捕」その訳】
 アベシンゾウの疑惑の3つめの疑惑、「山口敬之氏のレイプ揉み消し事件」だが、刑事訴訟では、まるで門前払いのような判決だった。このため、伊藤詩織さん(28)は損害賠償を求めた民事訴訟の第1回口頭弁論が5日、東京地裁(鈴木尚久裁判長)で開かれた。 被告側は争う意向のようだが、大事な第1回口頭弁論に、誰も出廷しなかった。
アベシンゾウがバックにいて、負けるはずなど無いと考えてのことなのだろうか?
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【伊藤さんは「ブラックボックス」で書いてるいるが、日本の「レイプ泣き寝入り」風潮を変えてたい強い信念がある】
 
伊藤さんは、山口氏に酒と睡眠薬らしきものを飲まされ、警察に準強姦(ごうかん)容疑(当時)で被害届けを出したが、東京地検はこれを不起訴処分に。その後、検察審議会に申し立てを行ったものの、「不起訴相当」との結論が出た。
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だれが、どう考えても「不合理でオカシイ事件」である。
何故なら、そもそも「逮捕令状とは」ーー
「裁判所が所轄の警察の申請で、「逮捕相当」と認めた場合、出される。その令状を警察の独自の判断で、逮捕取りやめる権限などはいはずなのだ」  だから、首相官邸の中にいる、杉田和博・内閣官房副長官(元警察官僚)などが安倍をヨイショするために行った行為であると思うのだ。
これが、真実なら「揉み消し行為で、総理に及ぶ犯罪」である。

 この「東京検察審議会」の「不起訴」は、オカシイと伊藤さんは、精神的被害を受けたとして、「
慰謝料を求める民事訴訟」を起こすことで、真相追究をしようとしている。
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「今まで、(不起訴に至るまで)どういったことが話されていたのか、初めてオープンにされる。フェアな場所を設けていただけたことは良かったと思います」と伊藤さんは語った。
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 慰謝料よりも事実を明らかにしたいという思いを新たにしているのだ。
 彼女の真意は、自身が書いた「ブラックボックス」でもあきらかだが、この事件を元に、日本の「レイプ泣き寝入り」してる風潮を変えて行きたい信念があるのだ。
 私もこの事に非常に、共感するのでこだわって記事をたびたび投稿してきた。

ところが、昨日こんなニュースが飛び込んできた。
【「山口敬之氏が顧問をしていたとされるスパコンの齊藤元章社長が、助成金4.3億円詐取の疑いでされた】
 昨日ニュースでも報道されていたが、スパコンの齊藤元章社長が山口敬之氏と繋がりがあったとは・・? 
 スーパーコンピューターの開発をおこなうベンチャー企業「ペジーコンピューティング」の社長・齊藤元章氏。ペジー社は計算速度世界ランキング4位のスパコン・暁光を開発した会社だ。
 しかし、2014年2月に経済産業省が所管する国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から技術開発を支援する助成金を得る際、事業費を水増しして約4億円を騙し取った疑いがあり、齊藤社長と幹部2人が詐欺容疑で逮捕された。
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【この齊藤社長こそ、山口氏と親密な関係が取り沙汰されてきた人物なのだ】
イメージ 9 その関係について報じたのは、伊藤詩織さんへのレイプ疑惑を最初に報じた「週刊新潮」だ。 同誌は、山口氏が生活の拠点としてきた永田町のザ・キャピトルホテル東急にある賃貸フロアの一室がこの齊藤社長から提供されているものだという疑惑を報道している。
ノウノウと娑婆で生きている、山口氏のその部屋は、月額賃料にして68万〜240万円で平均130万円というのだ。だから、もしこれがほんとうならば事実上、山口氏の「スポンサー」と言えるということなのだ。
 同誌では永田町関係者が山口氏と齊藤社長の関係について、このように述べている。

 「山口さんはTBSにいるころから齊藤社長と知り合いで、去年5月に会社を辞める時に顧問のようなポジションを用意されたと聞いています」
 しかも、齊藤社長が講師として招かれたセミナーにも山口氏は参加している。 
 その席で山口氏は、「齊藤さんの技術は日本と世界を根本的に変えてしまう。彼が提唱するヴィジョンを皆が理解しなければならない。その発信などを手伝っているんです」などと語っていたのだ。
 つまり、今回の逮捕劇は、山口氏にとってはスポンサーの逮捕と同時に、自身が深くかかわる会社が詐欺を働いていたということになるのだ。

【ここで気になるのは、ペジー社が助成金を騙し取ったとされるNEDOが、経産省の所管であるということ】
 経産省といえば、いまもっともアベ官邸の息がかかっている省庁である。官邸を牛耳る「影の総理」と呼ばれる今井尚哉・総理首席秘書官をはじめ官邸幹部には経産省出身が多数おり、一方の経産省もアベ首相の言いなりとなる忠犬的な官僚が幹部となっている。ようするに、官邸がいちばん強い影響力を行使できる省庁なのだ。
 そんなところから、報道関係者の間では、今回の詐欺の発端になった経産省所管の国立研究開発法人からペジー社への巨額助成金にも、官邸の関与があったのではないか、という疑惑を指摘する声が上がり始めている。
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 さらにもうひとつ不可解なのは
【ペジー社の齊藤社長が、なぜスパコンが専門でもなんでもない政治ジャーナリストの山口氏にここまで肩入れしていたのか? ということだ】
 山口氏が安倍官邸にもっとも深く食い込んでいる記者だから、齊藤社長も安倍総理を通じて、経産省からの忖度を狙っていたのか? という疑念が沸いてくる。しかし、経産省から助成金水増しを申請をして受取、「詐欺罪まで犯して、その金を山口氏の高級マンション部屋家賃に流用していたのではないか」とマスコミ関係者は語っている。

それにしても、
【元TBS記者で安倍政権の御用ジャーナリスト・山口敬之氏という男は、私からみれば逆に「安倍総理を利用」してる卑劣な人物である】
だから、昨日の伊藤さんは損害賠償を求めた民事訴訟の第1回口頭弁論に「安倍総理を利用」出来ると思い、出廷してこなかったのではないのか。
ホントに、世渡りがいやらしい人間であり、卑劣な男である。
NHKの岩田明子記者(NHKでは安倍総理寄りの解説しかしない)とも親しい間柄だ。
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安倍総理大臣の周りには、誰をみても、ロクな連中はいない。
いずれにしても、この事件にはまだまだ奥がありそうだ。
これでまた新たな疑惑が出てきた事は確かだ。
疑惑の4点セットになる可能性もある。シッポがつかめるかも知れない。  
今後の捜査の進展を見守りたい。