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美色【モテイロ】コーディネーター★木村碧です
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45歳の初産 ゴールの見えない旅路
~ピンク色を身に纏い、挑戦し続けた7年間の妊活記録~
第 1回 はじめに http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12195272584.html
第 2回 治療へのきっかけ http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12195536398.html
第 3回 初めての不妊外来 無知なワタシ http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12196520917.html
第 4回 とまどい・約束ができない・・・ http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12197809653.html
第 5回 二人では越えられない壁 http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12199078593.html
第 6回 番外編 試したこと① 不妊鍼治療 http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12200035195.html
第 7回 そして 体外受精へ http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12200655732.html
第 8回 いのちのタイムリミット http://ameblo.jp/kimuramidori/theme-10082131183.html
第 9回 桜は咲き続ける http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12204847084.html
第10回 心機一転 http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12206210285.html
第11回 治療は続くよどこまでも?? http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12212906030.html
第12回 奇跡の先に http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12213386685.html
第13回 ふりだしに戻る http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12213821889.html
第14回 番外編 試したこと② 遠赤外線 温熱治療器 http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12214119800.html
第15回 ダブルで45歳の壁 がやってくる http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12215069221.html
第16回 初夏に春と出会う http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12215378947.html
第17回 悩むヒマがなくなった日々 http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12215679204.html
第18回 そうだ、和歌山行こう!http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12216040005.html
第19回 0.5%の壁 厳しい現実 http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12218237584.html
第20回 人生で一番長い3日間 http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12218257610.html
今回は 第21回 『出会いと別れと検査と結果』 です。
さて、前回、ようやく、7年かけて、やっとのことで、 『妊娠』 が確定しました。
その日は、もう、夫婦そろって万々歳で、どのように帰路に着いたのか、イマイチ覚えておりません。
そうそう!
後で、C病院の先生に改めて聞いたら、例のホルモン値は、双子妊娠と同等かそれ以上の高い値を示していたので、卵を二つ返したかも?と思ってしまったそうです。
また 44歳での妊娠は、はその病院での最高齢とのことでした。
これには、私も驚きでした。
で・・・
朝起きたら、本当は夢だったんじゃないかと思ったり、さらに妊娠検査薬を使用してみたりと、とにかくフワフワした気持ちになりました。
また、前回の自然妊娠の時は、6週あたりで心音も聞けず、残念な結果になったので、とにかく、ここを乗り切るまでがドキドキの連続でした。
まず、1週間毎に超音波等の検査がありました。
もともと、このC病院になってから、私は長期に通い続けている患者の一人でもあったと思うのですが、仲の良い(って勝手にこちらが思っているかもしれませんが(笑)) 看護師さんがたくさんいて、それほど通院は苦になっていませんでした。
が、妊娠が分かってからは、さらに指折り数えて通院日を待っておりました。
順調に胎嚢、胎芽、そして心音が聞こえるところまできました。
心音を聞けた時も、感動で体が震え、涙腺が緩んでしまいました。
見た目にも分からないし、
自分でもまだ小さな生命が宿っているとは気が付かないレベル。
でも、確実に、体の中で、生き、成長していこうとする命の存在が愛おしく、感謝しました。
その頃になると、実際に分娩する予定の病院を決める手続きを取ることになりました。
そうなんです。
C病院は、生殖治療専門 いわゆる不妊治療専門の病院なので、分娩は取り扱っておりません。
長年お世話になった先生や看護師、培養士、などなどのスタッフの皆様といったんお別れをしなければならないのです。
小さな命と出会って、そしてお世話になった皆様といったんお別れ。
また、新しい医師やスタッフの皆様と出会うことになります。
さらに、C病院の先生からは 「新型出生前診断」 を受けるように強く勧められました。
実は、私は、羊水検査は知っていたのですが、この時までその検査のことを知りませんでした。
なんせ・・・妊娠するまで大変で、そこから先のことまで考えたりする余裕もなかったのです。
というか、考えられませんでした。
なので、費用は高いけれど、C病院の先生がオススメすることだからと、指定の医療機関=D病院で予約を取りました。
当日、D病院では、専任の医師による説明やカウンセリングをみっちり1時間受けました。
35歳以上の高齢妊婦であること、妊娠10~18週以内であること、すべての先天性の異常がわかるわけではなく、結局は羊水検査も併用することが必要なことなどの、説明を受けました。
検査は、わずか20ccの血液で可能。
2週間後には結果が判明。
ただ、3つの染色体のみ異常が分かる検査であるということ。
そして、45歳の出産時における先天性異常のリスク割合を延々とご説明されました・・・
で、その先生が最後に聞くんです
「検査結果が陽性(つまり異常がある)の場合は、どうなさりますか?」 と。
こちらは、なんといいますか、まずは妊娠して、心音が聞こえ、ようやくここまでたどり着けてホッとしていたところでした。
しかし、想像以上にシビアなお話を聞いて、かなり心拍数も上がってしまいましたが、とにかく、採血をして、結果を待つことにしました。
で、この結果を待つ2週間、色々と調べてみました。
それまで、妊娠に至るまでが精いっぱいでしたし、あまり現実を直視したくもなかったので、そんなに知らなかったのですが、例えばダウン症のリスクに関して言えば、45歳の出産ですと、30人に1人というデータがあるそうです。また、それ以外の染色体異常は21人に1人あるとのこと。
うーーーん。
うすうす知っていましたが、あまり知りたくなかった現実。
何か色々と考えてしまって、体調が悪くなってしまいました。
そして2週間後、D病院に再来院。
また同じ先生が、
「2週間経ちましたけれども、陽性(異常がある場合)は、どうなさりますか?」との質問。
先生はもちろん 結果を知っています。
知ったうえで、知らせる前にこの質問。
たぶんこの検査、現在は研究目的という名目で実施されているので、きっとこれはマニュアル通りの質問だと思いますが、ほんと、これ、妊娠初期の妊婦には、かなりキツイ質問です。
私が驚いて、躊躇していましたら、主人が、
「夫婦では、とにかく、授かった命をどうするかをたった2週間では決められません。検査も100%の精度があるわけではありませんですから。この時点で陽性であっても、私達は妊娠の継続を希望します。」と伝えてくれました。
まぁ、妊娠しているからでしょうが、私もだんだんイライラしてしまって、
「先生、結果を先にお知らせいただけませんか?」と聞きましたら、
「今から結果を話しますから、落ち着いてください。深呼吸をしてください。」 との先生の一言。
(あ・・・ もしかして 陽性?? だったのかなぁ。45歳で出産だと、何もないわけないのかなぁ・・・)と思いながら、次の瞬間。
「陰性です(異常はありません)」
もうね、このやり取りで、私は朝からぐったりでした。
本当に心臓に悪いです。
ただ、このことで、本当に高齢出産にはかなりのリスクが伴うのだということを学べました。
今回もたった3つの染色体の異常のみが無いと診断されただけで、他にもいろいろなリスクがあるのだということがよく分かりました。
これから出産までの間、子供にもしも何かあるのであれば事前に勉強して、出産後には備えなくてはという心構えができました。
その他、出産に至るまでもいろんな事があるかもしれないという想定をしなくてはという気になってきました。
そう、自分では全然意識していませんでしたが、私はその時 44歳。
いわゆる ハイリスク妊婦 だったんです。
ここまでご覧いただきまして、ありがとうございました<m(__)m>
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