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美色【モテイロ】コーディネーター★木村碧です
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45歳の初産 ゴールの見えない旅路
~ピンク色を身に纏い、挑戦し続けた7年間の妊活記録~
第 1回 http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12195272584.html
第 2回 http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12195536398.html
第 3回 http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12196520917.html
第 4回 http://ameblo.jp/kimuramidori/entry-12197809653.html
今回は 第5回 『二人では越えられない壁』 です。
前回、人工授精のことを書きました。
知らない方からすると、人工授精とは、とてもハードルが高いように思われます。
しかし、その後の体外受精に比べれば、体への負担も(基本麻酔はありません)、そして何と言っても費用面もかなり異なります。
それでも、予定をやりくりしなければならなくて、しかも、「かすりもしない」結果に、
次第にイライラしたり、ウツウツとするようになりました。
そんな時、カラーの恩師から、都内で講習会をする際、風水気学のワークショップの依頼を受けました。
正直・・・
もしも、体調悪くなったらどうしよう
その日が治療と重なってしまったらどうしよう
と、ネガティブな気持ちが先行しました。
今では考えられないモヤモヤな私(^_^;)
現在では、とりあえず、来た仕事はまずは受けるようにしています。
で、話を戻しますが、モヤモヤしていましたが、恩師からの依頼ということで、
これは何かチャンスなのではないかと思い直し、させていただくことにしました。
いざ、資料作り、ネタ作りなどを始めると、今行っている内容と比べるとまだまだな感じではありましたが、ワクワクしながら作業ができました。
受講下さった皆様もとても良い方々で、私の拙いワークショップに楽しそうに参加くださいました。
本当に久しぶりの表舞台でした。
以前に書いていた、連載コラム 「モテイロコーディネーターへの道」 http://moteiro.com/column-menu.htm
にもありますが、
私は時々カラフルな生活を忘れて、
ドツボにはまります。
今回も、妊活をしていて、なかなか結果が出ず、暗い生活になっていました。
さらに、主人の仕事柄(市議なので)、目上の方との交流が多く、あまり目立ってはいけないと考えて、黒、灰、紺、など重い感じの色を身に付けがちでした。
しかし、ワークショップでは、さすがカラーを習っている方々のコーディネートは
「色」を上手く取り入れたファッションでとてもステキでした。
私もとりあえず、イエローベースなおで茶系でまとめたのですが、まだまだな感じ(笑)
また、華やかな装いがしたいなぁ、生き生きしたいなぁ、自分の好きだったことをまたしたいなぁという気持ちになりました。
私は、別のカラーのスクールで、パーソナルカラーアナリストの資格を取得していたのですが、その後、恩師が別団体を立ち上げたので、そこで再びカラーを修得したいと思い、主人に相談しました。
正直、賛成してくれるかどうか不安ではありましが・・・
二つ返事でOKとのこと! さらに応援してくれると言ってくれました。
後で聞いてみたら、主人も、私の内向きな感じや、妊活だけをフォーカスしている生活が気になっていて、何か別の楽しいことをしてみたらどうかと思っていたそうです。
うーーーん、感謝!
その後、少しずつ、カラーレッスンのための準備を始めていきました。
そして、肝心の妊活の方はというと・・・
計5回の人工授精を試しましたが、
妊娠に至らず。
そこで、夫婦そろってカウンセリングを受け、次のステージ・・・
体外受精にいくかどうかの話し合いを行いました。
妊活について、あまりご理解されていない方からすると、
人工授精と体外受精の差がよく分からないようです。
これ、めっちゃくちゃ差があります。
ブログの読者様からもコメント頂きましたが、
人工授精は体外受精に比べ、肉体的にも精神的にも、そして何と言っても経済的にも負担が少ないです。
人工授精は日にちの制約などはありますが、基本、別で採取した男性の精子を女性の体内に戻すだけなので、ほとんど痛みはありませんし、麻酔等もかけません。
しかし、体外受精は、卵子の採取があります。
精子と異なり、卵子は体外に出てはきませんから、それを無理やり採取します。
まず、薬で刺激して、卵子と取るための卵胞が沢山できるように誘発します。
その際、飲み薬であったり、自己注射をします。
さらに、大きくなった卵子が卵胞から勝手に排卵しないように、薬で抑制もかけます。
さらにさらに、卵子を採取する日にちが決まりましたら、必ず36時間後に排卵するという薬を注射で打ちます。
そして、いよいよ採卵となりますと、全身麻酔をかけます。
なぜならば、相当に痛みを伴うからです。
医師は、エコーを見ながら 卵胞に向かって針を刺し、卵子を抜き取ります。
その針の太さ・・・献血の針よりもかなり深いのですが、それを卵胞の数だけ刺します。
その後、採取した卵子と、精子をシャレーの中で受精させ、
受精したものが細胞分裂を繰り返し、胚盤胞になります。
その胚盤胞を凍結させ、後にそれを体内に戻すのです。
この一連の流れ。
人工授精 と 体外受精
同じ四文字でも、
ものすごーーーく異なるのです。
また、費用面でも相当な違いがあります。
人工授精は、一回15,000円前後でした。
その他に薬代がかかる場合もあります。
しかし
体外受精は採れる卵の数にもよりますが、一連のプロセスで40万円前後かかります。
さらに、卵が沢山とれ、胚盤胞が沢山できますと、それを凍結保存します。
もちろん、保存もタダでは無く、半年に1つのセット(胚盤胞が1つないしは2つなど)につき、1万円前後かかります。
また、その胚盤胞を体内に戻すのには、薬代を含めて10万円前後かかります。
これらの話をカウンセラーからじっくり聞き、私達夫婦はとても悩みました。
精神的、肉体的な負担は、まだ何とか乗り越えられる。
けれども、
経済的負担がとても重くのしかかってきたからです。
その当時、我が家の家計は主人の市議の収入がメインとなっていました。
市議と言うと、ある程度の収入があると思われます。
しかし、日々の活動費もかかりますし、4年に一度の選挙に備えて貯金もしておかなければなりませんので、決して余裕がある状況ではありませんでした。
(お金がかからない選挙を目指していても、ある程度かかってしまっているのが現状です)
もちろん、市や県などの援助もあり、それはとてもありがたいのですが、負担の方がかなり多くなる計算です。
結局は、私達は体外受精へのステップを踏むのですが、
どのようにしたかといいますと・・・
そんな私達の状況を見かねて、
双方の親たちが援助を申し出てくれたのです。
これは、非常にありがたかったです。
そう、今回のタイトル 『二人では越えられない壁』 とは経済的な負担のことでした。
私達夫婦は、ふつうに真面目に生きてきて、就職して、社会に貢献して、さぁ、いざ結婚、妊娠しようと思っていました。
このような夫婦は他にも沢山いらっしゃると思います。
こんなごくごく普通に生きてきたのに、子供を授かるのにこんな大変なことが待ち受けてるとは想像しておりませんでした。
さて、双方の両親の援助も受け、いざ、体外受精のプロセスへと進むことになりました。
私は二人姉妹の姉なのですが、父親から、
「(排卵誘発等で)沢山子供ができちゃったら、ウチの跡取りにするから、心配するなよ(笑)!」と、
冗談のような本気の話をされました。
この父との会話は、数か月後、別の形で思い起こされるのでした・・・。
ここまでご覧いただきまして、ありがとうございました<m(__)m>
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