どうも、きむです。

 

私が以前働いていた工場では派遣社員の方も一緒に働いていました。

 

新入社員として働いていた時期、社員と派遣社員の区別ができなかった。

 

そんな初々しい頃、私の配属先が決まり、本格的に仕事をするようになる。

 

私が配属された部署の班長が私の元へやってくる。

 

「真弓です、よろしく」

 

と、声をかけられる。

 

名字が「真弓」。

 

初めは女性っぽい名字だなと感じた。

 

当時、社会を知らなかった私にとって、真弓さんはかなり偉大な人なんだと思っていた。

 

真弓さん以外にも派遣社員と一緒に仕事をすることになり、派遣社員に作業を教えてもらう形となった。

 

派遣社員の名前は「谷崎さん」。

 

ひたすら作業を覚える日々。

 

1週間もすれば作業にもなれ、周りが見えるようにもなってきた。

 

周りが見えるようになると、真弓さんと谷崎さんの関係性も見え始める・・・。

 

工場 上司 班長 派遣社員

 

 

真弓さんの元で働いて大丈夫なんか!?!?(笑

 

と、思ってしまうくらい谷崎さんの言いなりになっている班長。

 

谷崎さんの方が言っていることに筋が通っているし、効率が良くなることを提案している。

 

口だけではなく仕事もできる。

 

真弓さんは何も文句を言えない。

 

文句が言えないというよりも谷崎さんの助言を心待ちにしているようにも見えた。

 

新入社員であった私はこう思った。

 

「この職場、おもろそうやな」

 

と。

 

真弓さんは周りが見えなくなってしまうみたいで、私たちが作業している合間はデスクワークに集中している。

 

なので、現場を仕切っているのは谷崎さんということになる。

 

私は、デキる谷崎さんに育てられたといっても過言ではないくらいお世話になった。

 

班長ではなく、谷崎さんに慕う私。

 

生産指示書などは真弓さんが作成する仕事でもあるにもかかわらず、谷崎さんが班長に指摘し、生産指示書の作成ノウハウを私にも教えてくれる。

 

私は感覚で覚えていった。

 

配属が決定して1ヶ月経つ頃には、誰が上司なのかわからなくなっていた(笑

 

真弓さんは谷崎さんに迷惑をかけている。

 

そして新入社員の私は

 

 

工場の設備を壊し、工場全体に迷惑をかけた・・・(笑

 

 

 

 

 

今日の一枚

 

きむトトロ

 

昨日、トトロを見て閃いた一枚。

 

 

 

 

 

 

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