京王線柴崎駅より徒歩4分 東京調布市のたまがわきもの教室では、1講義2時間16レッスン(約5ヶ月)で15分で留袖がきれいに着られることを目標にレッスンしています。少人数制のお稽古で基礎からしっかり学びます。今年こそ一生ものの着付スキルを身に着けましょう!
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着物お出かけ会の報告です!
日曜日に、
両国の『すみだ北斎美術館』にいってきました。
全員で12名。その内2名の方が、はじめてのご参加です。
美術館の入り口で。全員集合~♪ 気温25度。ほぼ全員が単衣のキモノでした。
ランチでは、お話が盛り上がりましたね~
新しいお友達ができたり、
着物の仕事について情報交換をしたり、
それぞれ有意義な時間を過ごせたようです。
お天気にも恵まれて、とても楽しい一日でした。
お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。
もうひとつ、お知らせ。
今月より、
コロナが季節性インフルエンザと同じ扱いとなり、
主体的に考えて判断する段階になりましたね。
お教室での取り組みは、引き続き、常時換気、空気清浄機稼働は続けます。
生徒さまにも、お教室入室前の手洗いのお願いはさせていただきますが、
マスク着用は自由です。
(講師は、まだしばらくマスクは着用させていただきます)
それでは、また来週。
着物カラー診断
カラー講座では、
似合う色診断と、きものコーディネートのセッションをしています。
カラー診断自体は、とても楽しいです。
これまでのつじつま合わせや、謎解きをしているようで。
この時点で
「これまでのモヤモヤがすっきりしました!」
と、晴れやかな表情になる方が6割くらい。
でも、
似合う色をおすすめすると、
よくわからない、気が進まない、とおっしゃる人もいます。
理由は二つあります。
まずは、好みの問題。
イエベオータムと言われたけど、
シンプル、すっきりが好き。
似合う色を着るとゴージャスになって、わたしじゃないみたい。とか。
次は、
もうひとつの心理的なハードル。
似合う色に突き進む勇気がもてなかったり、
おしゃれすることの罪悪感。
自分に課しているイメージ、決めつけ。
そういうものが、少しずつ混じっています。
わたしも、心当たり、あります。
↑今日の帯は、つゆ草の九寸名古屋帯に瑠璃色の帯締め。
この色は、わたしのシーズンカラーです。
わたしのシーズンカラーはウィンターなのですが、
ほんとうは、アースカラーなど、暖かい色が好きです。
でも、これまでに何度もトライしては、ダメージが大きかったので、潔く諦めました。
仕事柄、似合わない色を着ているわけにもいかないですし。
似合う色診断の、
その先にあるこの問題。
「似合う色は理解した。でも、どんな自分になりたいのか、わからない。」
こういうことも含めて、
骨格診断や
着物の染織をタイプ別に分類するなどして、
現在、新しい講座へ向けて課題をまとめています。
心理的に落ち着く色や、
その人に似合うスタイルを探しながら、大人世代向けのカラー診断をしていきたいと思っています。
来週は、
ブログをお休みします。
「実家じまい」のため、作業服で労働の一週間です~…
型染め体験会の詳細です~♪
先日お伝えした型染め体験会の詳細をご連絡します。
すでに6名のご希望をいただきましたので、
数名の追加募集です。
日時 : 7月2日(日曜日)10時~
場所 : 染の里 おちあい
正絹の半えりまたは帯揚げを、お好きな模様に型染めします
(↓は、型染の参考画像)
スケジュール : 10時~12時 型染め体験
12時半~新宿へ移動してランチの予定
※場所は現在検討中
費用 : ¥5.500~¥6.600(材料費、体験料)
※先日の告知では、3300円とお知らせしましたが、内容を吟味して和装小物へ変更し、費用も変更いたしました。
提供:染の里おちあい
帯あげ型染¥6.600,半衿型染¥5.500は、
正絹の材料代込みの価格ですので、とてもお安いと思いますよ~
先日打ち合わせに参りましたら、
持ち込みも可能とのお返事をいただきましたが、
板に張れる状態で、正絹100%でガードのかかっていない、なるべく平らな組織のもの。という条件付きです。
お考え中の方はお早めにご連絡くださいね。
尚、5月21日すみだ北斎美術館へのお出かけも、
ランチ席二名空いております。
こちらの追加募集も合わせてご連絡します。
色無地で献茶式
献茶式にいってきました。
献茶とは、崇敬の心をもって、神仏や御霊にお茶をお供えする儀式です。
今日では、お家元宗匠のご奉仕により、古式ゆかしく、全国の神社仏閣などで献茶式が斎行されています表千家公式ホームページより
厳かな空気の中、
太鼓が響き、
濃茶、薄茶点前が行われ、
頭を下げて祝詞をききました。
いつもと違う、お茶の世界~
さて、着物の話です。
献茶式では、大先生であろうと思われる方ばかりで、
もちろん、装いもさりげなく、チェック…
宗匠たちの男性の礼装も興味津々でした。
神事なので、一般的な礼装とも違うのでしょう。
伺いたかったけど、まさか、お声をかけるわけにもいかず…
当日のわたしの着物は、
「お献茶では格を重視して。」とアドバイスしてもらったので、
日向紋付きのきものに、
有職文様の帯をしめ、
小物は白にしました。
(白の帯締めの方が多かったです。)
先週の認定式とは、方向性の全く違う礼装。
同じ「準礼装」というカテゴリーでも、
コーディネートによって、
場にふさわしい装いになり、
想いを表現することができる。
これも、着物の奥深さだと思います。
礼装で集合
4月16日 認定授与式がありました。
今年は94名の参加者。全員礼装です。
調布校からの認定者は10名。
お一人お一人に認定証をお渡ししました。
場所は雲海の庭園で有名な、文京区の椿山荘です。
認定証授与の後は、楽しいお食事会です。
途中のビンゴ大会では、紬の反物をはじめ礼装用帯締めセットなど、
調布校参加者の半分が景品をいただきました。
がんばったご褒美ですね。
帰宅してすぐに、みなさまから感想のメールをいただきました。
「おしゃれして、おいしいお食事を楽しむ幸せを感じました。」とおしゃっていたSさんは、
ひときわ笑顔が眩しかったです。
「当日まで時間をかけて、手間を惜しまずに丁寧に準備することの大切さを実感した。」というNさんは、
抜群のコーディネートでみなさまの注目を集めていました。
自分で振袖を着たRさん。他の先生たちにも褒められてましたね!
全員がほんとうに素敵でした。
改めて、認定おめでとうございます。