たまがわきもの教室 -5ページ目

よいお年を

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もう、梅の花が咲きました↑

 

運勢というものを、どこか信じているので、
年に一度、「今年はどんな年になるのかな~?」と、
みてもらっています。

 

昨年のはじめ、2022年のはじまりにさかのぼりますが、

「魔法を使える年です」といわれました。

 

それは、素敵!

ということで、

 

好きなものにこだわってみる。

挑戦したかったことにぶつかってみる。

と、ざっくりと、イメージを描きました。

 

ちょうど知人から、
突然のお誘いがあり、

 

バンドのメンバーになりました。

欠員があって、頭数をそろえるために必要とのこと。

 

悩んだけど、
好きなことだから、やってみようかな、という気分になったのが、不思議です。

 

初日、へたくそでみんなに笑われました。
(50歳過ぎて、笑われる経験は、ちょっと、つらい。)

 

それが2022年1月のことです。
今年も継続して、
丸二年が過ぎたところ。
今年は、2022ほどラッキーではないものの、少しの挑戦を続けました。

 

わたしの音楽は、まだまだひどいものですが、

何よりうれしいのが、

ますます音楽が好きになったことです。

 

お教室のお出かけ会も再開できましたし、
今年もたくさんの新しい生徒さんや、お客様とのよい出会いがありました。

 

これをやろう、と決めて、

毎日、ちょっとずつ続ければ、
いつの間にか、できることが増えるものなんですね。

 

新しい年、どんな年になるのかな?

 

今年一年、お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。

 

みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。

浅草観光

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近くまで出かけた帰り道に、

「おこげせん」を買いたくて、

浅草に立ち寄りました。

 

ちょうど羽子板市の最終日でした。

 

羽子板市。
江戸から続く、年の瀬の風物詩です。

 

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浅草は、平日とは思えないほどの混雑ぶり。
たくさんの人が、和装で仲見世を歩いています~

 

以前は、

カジュアル着物に、半幅の変化結びが圧倒的に多かったけど…

 

和装+ヒジャブのグループは、

一見、着物だとは気づきませんでした。

けっこう馴染んでて、新鮮。

 

全員主役級の和装、というご家族も目撃しました。

 

お母さん=振袖

お父さん=男子の第一礼装

子供たち=七五三のお祝い着×2

 

…珍しい風景です。

 

袴姿の女の子たちは、

刀も持っています。
近寄ってみると、アメリカ人っぽかったです。

 

ともあれ、

パワーあふれる浅草、おもしろかったです。

350年続く、歳の市に、コスプレ風のひとびと。

 

その雑多感、
浅草全体が撮影所っぽくも見えました。

 

すっかり観光気分になってしまったわたしは、

浅草寺でお参りし、
写真を撮ってあげたり、
揚げ饅頭やおせんべいを食べ歩きし、

予想以上の、滞在時間となりました。

 

またゆっくり遊びに来たいです。

着物とシャンパーニュの会

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イベントが続きます。

「着物とシャンパーニュの会」のご報告です。

 

先週末は、きものコンサルタントとして、
着物のお話をしてきました。

 

場所は、麻布十番のhachiという会員制のシャンパーニュバーです。

お酒とお食事をいただきながら、

カジュアルな雰囲気で、対話形式で進めました。

 

いつもと違うのは、

男性が半数近くいらっしゃったり、
年代幅もひろく、

和文化に興味がある方とは限らない、ということ。

 

着物の専門家として、何でもいいから話してください。と、言われたものの、
どういう切り口にしようかなあ、と悩みました。

 

海外で活躍されている方が多かったので、
民族衣装としての和服であるとか、

 

若い方には、

着物は昔から、染め替え、仕立て替えをして、長く着続けられてきた、
環境にやさしい衣類であることなどに共感をもってもらえました。

(染め替えした帯をしめていきました。)

 

お食事のコースが進む中、
着物のコーディネートも、「調和と補完」という意味で、

お料理とお酒の関係に似ているんです。

と申し上げると、


そんなにむずかしくないんですね、と言っていただけました。

 

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緊張しましたが、

ともあれ、
主催者の方から、
「みなさん、楽しんでました。ありがとうございます」

といっていただき、ほっと一安心。

 

季節感あふれる和食のフルコースもおいしくて、

シャンパーニューや白ワインのマリアージュもすばらしかったです。

 

シェフが丹精こめて作り上げた、
江戸料理のスイーツなど、

通常のレストランでは味わえないお料理も、魅力的でした。

秋のお出かけ会のご報告

日曜日、生徒さんたちと、駒込に行ってきました。

12月にはめずらしい穏やかなお天気で、散策にぴったりの日でした。

 

まずは、東洋文庫ミュージーアムへ。

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その後は、ランチタイムです。

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それぞれのコーディネートのこと、
着付けのお仕事の情報交換などなど、

お話はつきませんでしたね。

 

その後は、
六義園へ向かいます。紅葉がきれいで、たくさんの人出です。

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六義園では、他のお教室の先生や生徒さんたちと合流。


全員で何人だったか…100名近くいたかもしれませんね。
(集合写真は手元にないので、アップできません、残念。)
染匠さんのお楽しみ抽選会や、他の教室の生徒さんとの交流もありました。


最後に撮った、調布校グループのお写真です!

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お顔は、ぼかしてますが、
隠すのがもったいないくらいの、
みんな、最高の笑顔です。
着付けも上手にできたし、コーディネートも合わせて、120点でしたよーー!

 

ところで、

帰宅後、草履を拭いたら、真っ黒。
庭園散策は、意外と足元、汚れます。
みなさま、注意。

きれいにお手入れしてから、草履を片付けてくださいね。

 

今年最後のお出かけ会も無事に終了しました。

師走に入り、それぞれお忙しい中のお越しだったと思います。
ご参加の方々、ありがとうございました。

熊本国際民藝館

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熊本市北区の、国際熊本民藝館にいってきました。

 

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館内は陽の光で明るく、
染織、木工、陶磁器、昔の裂地などがゆっくり見れます。
 

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↓遊び心あふれる、熊本の玩具やオブジェ。みんな、どこかユーモラスでかわいらしいデザインです。

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肥後まりも、ずっ~と見ていられる美しさ。

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ちょうど、「布と和紙」の企画展をやっていて、
木綿や和紙となる、材料が展示されていました。

めずらしいものが多くて、館長さんを、質問攻めにしてしまった…

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民藝館にいっていつも思うのは、当時のひとたちの工夫の精神。
すぐに結果のでないことに、あきらめず、何度も何度もトライしていたのですね。

今は、多くのものが合成繊維やプラスチック製品となりましたが、

野生にあるものだけを使用して、衣類、家具、食器、装飾品、容器、キッチン用品を作っていたのですから、驚きです!

 

この民藝館で感動したのが、
作品に触らせてくれることです。

おおらかで、とても気持ちのよい場所です。

 

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↑最後の写真は、熊本空港で見つけた

「いきなり団子」

できたての、ほかほか。
おいしくて、三つも食べました。