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着物の整理~「ZOOMで打ち合わせ」

着物整理で伺うお客様と、ZOOMで打ち合わせ中です。

ご依頼いただいたのは、昨年。

お互いのスケジュールを調整して、4日間を確保し、
飛行機にのって、きもの整理に伺います。

 

メールで仔細を伺い、

おおよその、段取りを組んでいたものの、

 

対面する前に、一度、画面越しで自己紹介しましょう、ということになりまして、
初の打ち合わせとなりました。

 

やや緊張気味にスタートしましたが、
要望の詳細、
その優先順位を、

おしゃべりしながら、伺うことができました。


着物の持ち主だった方のこと、
ご家族の事、

それぞれの想いまで話していただけたことは、とてもありがたかったです。

 

着物整理は、「心がたいせつ」なのです。

 

その後、

時間を効率よく使うため、具体的な準備のお願いなどをして、しめくくりました。

 

メールからいつも感じていた、丁寧でお気持ちの深い方で、
お会いするのがますます楽しみになりました。

 

今年は、遠方から着物整理の依頼が続いています。
お客様に、それぞれの想いがあります。

ニーズに一致したアウトプットができるよう、

お役に立てるように、したいです。

 

みなさまへお知らせです。

 

週に一度、木曜日のお昼休みに、ペースを刻みながら、更新してきたこのブログ。

 

しばらくお会いしていない方からも

「読んでいます」と言っていただいたときは、ほんとにうれしかったです!

 

この年度末を区切りに、
2024年4月からは、

「木曜日不定期更新」へと、変更することにしました。

 

多忙のため、
なかなか、お休みがとれなくなったのです…

 

ブログをやめるわけではありません。

(「お知らせ」が届く、「読者登録」など、していただけると、幸いです。)
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

お宮参りのキモノ着付け

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↑ここは野川沿いなのですが、
日当たりがよいのか、界隈では、毎年一番に満開になります。


今年は特に開花が早いみたいです。
出張着付けの帰りに立ち寄りました。

 

先日は、お宮参りのお着付でした。
お天気も良くて、春の陽気です。

 

ママたちは、
お祝い着が引き立つような淡い色のお着物をお召しになることが多いのですが、
それが、やわらかい日差しにぴったりでした。

 

お宮参りに、お着物をお召しになるお客様。

 

昨夜赤ちゃんがなかなか寝てくれなくて。とか、

授乳はどうしよう?

まだ体型戻ってないけど、大丈夫かな?

 

不安が多いですよね。

 

昨日の方は、

「亡くなった母が、私のお宮参りで着てたものです」と、
写真をみせてくれた後、
丁寧に、たとう紙をひらく様子が印象的でした。

ご家族を大切にされる思いに、じーんとしてしまいます。

 

おばあ様や、ご主人の厚いサポートのあるおうちもありますし、

ママ一人で全部やってるご家庭もあり、
いろいろです。

 

出張着付けは、ご自宅に着付け師が伺うので、
赤ちゃんのすぐそばでお仕度ができます。

 

お部屋をお掃除しなくてもいいですよ。

たたみ一畳くらいのスペースがあれば、着付けができます。


身体がキツければ、打ち合わせの上、
紐でしめつけない着付けをします。

 

お気軽にご用命ください。

回復力

来週、生徒さんと展示会に出かける予定です。


ご希望を伺ったところ、

「しわになりにくい夏物」ということで、

あれこれ、おすすめを考えているところです。

 

着物を着る上で、「しわになりにくい」って、たいせつな要素だと思っています。

 

言い換えると、

絹のしなやかさ、とか、

復元力。ともいえると思うのですが、

 

毎日きものを着ていて思うのは、
その回復力です。

 

麻の着物や、
生糸からの紬の着物は、

性質上、しわになりやすいですけど、

 

ほとんどの、ちりめんは、

きちんとたためば、
いつのまにかシワはのびます。

圧倒的に、丈夫な繊維と思っています。

木綿やポリとは比べものになりません。

 

絹の力は、蚕の生命力。という人もいます。

昔の人は、お蚕さんを、牛とおなじように「一頭」といったらしいですし、
特別な力があることを、知っていたんでしょうね。

 

回復力を調べたら、英語では、レジリエンス(resilience)というそうです。

レジリエンスが高いとか、低いとか。

 

もともとは、物体の弾性を表すことから転じて、
ひとの精神的な強さの指標として、会話では使われています。

 

 

 

 

 

失敗しても、
回復力さえあれば、
何とか、やっていけますよね(笑)。

 

さて、

今日で2月も終わり、

三月は、仕事でも趣味の場でも、本番が多く、

毎朝、ものすご~く、練習しています(笑)。

 

回復力のある心と共に、

ちりめんのような『レジリエンス』で、
前向きにすごしていきたいです♪

 

それでは、また、来月!

気温20度、この日の着物は?

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近所の河津桜です。

 

一気に開花したのが、先週。
その日は着物で外出予定があり、

何を着ようか、悩みました。

 

天気予報によると、気温は20度まで上がります。
おすすめの服装は、日中は、長袖シャツ。
朝夕は、薄手ジャケット。

とあります。

 

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外出予定は、午後から夕方にかけて。

帰りは満員電車なので、コートは必須。

 

そこで…
帯だけ冬物。

着物は単衣。
他は夏ものに決めました。

 

長襦袢は、夏の紗の襦袢。
着物は、小紋の単衣。
帯は、芯なしの八寸博多。

夏大島で作った、透け感少ない長コートです。

 

最近よく話題にしているのが、

「袷(あわせ)の時期が短くなったね。」です。

 

単衣で出かける日は、年々早くなり、記録を更新中です。

新規で誂えるのは、ここずっと、

「単衣+ウォッシャブル加工」です。

 

この日の数日後、
午後の最高気温は23度になりました。

 

近い将来、
袷に袖を通すのは、12月と1月だけになるんじゃないかと…恐れています。

 

寒暖差の激しい毎日ですね。
みなさま、どうぞ、ご自愛を。

メダルのデザイン

パリオリンピックのメダルを見たとき、
「日本の模様?」と思いました。
中心にあるのは、正六角形の「亀甲文様」です。

 

 

 

 

 

亀甲文様とは、

正六角形の文様。
古くは、身分の高い人や神秘的なものに使われていました。
亀の甲羅に見立て、長寿吉祥の象徴とされています。

 

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歴史が古く、奈良時代に中国から伝わっています。
平安時代に、有職文様として定着していますので、大河ドラマ「光る君へ」で、もしかしたら、見ることもあるかもしれません。

 

メダルに話を戻しますが、
この六角形は、亀甲文様とは、全然関係はなくて、
「フランス国土の形を表した」そうです。

地図を見たら、確かに…

 

意外な共通点に、何だか嬉しくなってしまいました。