改めて、きもの整理
生徒さんのお宅へ、着物整理にいってきました。
ご依頼内容は、
1. あちこちからいただいたものを、似合うかどうか見てもらいたい
2. 着物の数を減らしたい
客観的に判断し、
「似合わない」ものには、きっぱりと決別したり、
「この組み合わせなら、ステキよ。」という着物を見直したりしました。
上等な結城紬が、木綿と一緒になっていたので、救出したりもしました(笑)。
2時間弱で整理できた着物は、15枚ほど。
一枚ずつ似合うかどうか判断して、
手元に残すことに決めた着物のコーディネートをしました。
お伺いしたNさんは、長いお付き合いの生徒さんです。
ご自身でも積極的に着物でお出かけされ、
今では、ささっと訪問着を着て、習い事の発表会のステージに上がるまでの腕前に。
どこからみても上級者の方です。
さて、この段階になりますと、
「あちこちから着物をいただく」ようになります。
いつも素敵に着ているから、きっと、たいせつにしてくれるだろう。と、
近い親戚だけでなく、
ほんとうに、いろいろなところから、着物がやってきます。
そして、「改めて、きもの整理」する必要がでてくるのです。
わたし自身もそうでした。
時代もばらばら。テイストも違うものを、ステキに組み合わせるのは、むずかしい~
でも、その中に一枚の宝があるならば、
(自分自身にとって、お宝。ということです。)
きちんと整理して、一日でも早く活用した方がいいに決まっています。
今回の私の隠れテーマは、
Nさんのコーデの幅を広げたい!でした。
着物は、
年齢によって、着こなせる着物のタイプが変わります。
髪の色を変えたりすると、
シーズンカラーが違っても、
「似合わせ」ができるようにもなります。
思った通りで、
以前とは違うコーデを提案できたように思っていますが…いかがだったでしょうか。
今年も、着物整理の仕事が数か月先まで入っています。
アドバイザーの育成にも力をいれる一年にしたいと思っています。
草履のお手入れ
先週のお出かけ会は、あいにくの雨でした。
着物はコートでカバーできますので、
コートさえ着ていれば、
帰ってきてからのお手入れは通常通りです。
でも、足元は事情が違います。
草履カバーをしていても、意外と汚れていますので、帰宅したら、草履のお手入れを。
今日は、雨の日のお草履のお手入れ方法を説明します。
☆草履を乾燥させる
履物が濡れたら、まずは、乾燥です。
乾いたタオルなどでふき取ってから、新聞紙の上へ置いて、一晩そのままに。
翌日、割りばし二本を下に敷いて、もう一日陰干しで乾燥させます。
☆汚れの拭き取り
わたしは、固く絞ったタオルで拭いてから、乾拭きしています。
落ちにくい汚れは、クリーナーを使用します。
☆その他~汚れのチェック場所
草履台の側面をチェックします。溝に汚れがついていたら、ふき取ります。
鼻緒の付け根もの汚れもチェック。万が一、雨水がしみこんでいたら、タオル等で手早く拭き取ります。
まもなく、節分。
今月から、少しずつ雨の日が増えます。
正しいお手入れ方法で、着物生活を楽しんでくださいね。
草履のお手入れについて、追加です。
草履台の上は、雨でなくとも、帰宅後、常にふき取る習慣を。
足袋汚れを防げます。
それでは、また来週。
一月のお出かけ会
週末、生徒のみなさんと、着物でお出かけしてきました!
場所は、新宿の「新宿茶寮北大路」
会席のお料理です。
食事の前に、会席料理のマナーなどもお話しました。
懐紙の使い方、など…
その後は、和気あいあいと。
個室ですので、周りを気にせず、おしゃべりも弾みましたね!
お食事はとても上品なお味。お正月らしい盛り付けや器でした。
みなさまのお着物は、
お正月らしい小紋の方、
シックな紬の方、
控えめな色無地の方など、いろいろです。
わたしは、白山紬を選びました。
地味な色ですが、大好きな質感と着心地です。
今年もお出かけ会を企画を続けています。
みなさま、ぜひお越しになってくださいね。
お待ちしています。
お白湯
早くも、今年になり18日目ですね。
成人式、初釜、初売りなど、
大きなイベントを終えて、ほっとしているところです。
忙しさに追われ、
七草の日に、七草がゆを食べ損ねてしまいました…
その代わり、胃にやさしい習慣をはじめています。
タイトルにある、
お白湯です。
ある本の中で、
食事中に白湯を飲むようになってから、
病院でも治らないといわれていた、逆流性食道炎がよくなったという話を読みました。
ぐらぐら煮立たせたお湯を(沸騰後、10~15分さらに火にかける)、
食事中に200mlほど。
やけどしないように、少しずつ、飲みます。
その方は、アーユルヴェーダから発想を得たと書いてありました。
簡単なことなら、いつも、すぐにはじめるわたし。
お白湯生活、5日目。
食べ過ぎも防げそうです。
もともと、朝一番に白湯を飲むことは続けていたし、
白湯を飲むことは、茶道でも身近です。
前回のブログに「茶事」の話をしましたが、
茶事のはじめには、全員で白湯を飲むんです。
身体をすっ~と抜ける白湯は、とても心地いいのです。
おいしいだけでなく、
全員で、心を前へ向ける瞬間でもあり、気持ち浮き立ちます。
新しい習慣、続くといいです。
カジュアルお茶事
お茶事(おちゃじ)と読みます。
※茶事とは、食事(+お酒)→抹茶(+お菓子)の順番で出される、フルコースです。
正式なお茶事は、メニューも作法も決まったものがありますが、
そうでない、カジュアルお茶事をしたときのことです。
(先月のことです)
生徒さんから、自作の茶碗をいただきました。
わたしが茶道をするのをご存じで、前々から、「先生にお茶碗作りますね~」と。
ご卒業してからも、忘れずにいてくれて、そのお気持ちがうれしいです。
その方からは、いつも何かにつけてお心遣いをいただくので、
返礼を考えていたところ、
モノを差し上げるのはピンと来なかったので、
ランチにご招待しました。
正座だと堅苦しいかな、と、
ランチをしたそのままの席で、
テーブル茶道にしました。
ハイライトは、もちろん、そのお茶碗です。
湯相に気を付けて、
ゆっくりお茶碗をあたためました。
そういえば、
これが、日常に沿う、現代の「茶事」なんだな、と、気づいたのです。
先日の講習会でも、
宗匠から、「どんな形でもいいですから、様々な方と茶事をしてください。そうすれば、お茶がわかりますから。」
と言われたのを、思い出しました。
形をたいせつにしながらも、
形にとらわれずに楽しむ。
そうありたいなあ、と思います。








