京王線柴崎駅より徒歩4分 東京調布市のたまがわきもの教室では、1講義2時間16レッスン(約5ヶ月)で15分で留袖がきれいに着られることを目標にレッスンしています。少人数制のお稽古で基礎からしっかり学びます。今年こそ一生ものの着付スキルを身に着けましょう!
たまがわきもの教室公式サイト
自宅で楽々着付け♪出張着付けご依頼の方はこちら
出張着物コンサルタントご希望の方はこちら
着付け師の旅支度(クルーズ編)
こんにちは。
着付講師の世古です。
本日は、単衣の小紋にアヤメの九寸帯です。
来月からは夏帯だから、
締め納めになります~
さて、
この度、初のクルーズ旅行へ出かけることになりました。
ずっと、行きたいと言っていた母が、
先月、83歳になり、
わたし自身も、まとまったお休みを取る決意をして、
出航の運びとなりました。
船内でフォーマルを着る機会があるので、
もちろん、迷わず、和装にする予定です!
今日は、クルーズパーティで着る着物とその荷造りについて
お話しようと思います。
…今、準備中です。
私のと、母のと。
2セットの着物を準備しているところです。
さて、何、着ようか…?
ずいぶん悩みました。
着用するのは6月なので、
夏単衣のセミフォーマルでまとめるのが無難ですが、
ちょっとつまらない、かなあ?
限定された場所ですし、
式典ではなく社交の場なので、
あえて、堅苦しくとらえずに…
数日前、いくつか候補を並べてみました。
候補1:レースの色無地
外国船なので、洋寄りのテイストにしてみる。
母用にベージュの正絹紋紗、
わたし用に、ポリエステルレースの紺色レース。
夏物の紋紗をレースの着物に見立てます。
帯もキラキラした洋風の柄に。
格や季節感にこだわらない、ドレス風の着こなしに。
候補2:濃紺と黒の紬の訪問着。
周囲は、ブラックフォーマルが多いのでは?という予想のもと、
母が黒をよく着てるので、
気持ちが落ち着きそうなダーク系。
フォーマル過ぎない、紬地の訪問着。
候補3:単衣のセミフォーマル
単衣仕立ての訪問着と色無地。
淡い、爽やかな色目。
帯は古典柄。
悩んだ末、
候補3の、単衣のセミフォーマルにしました。
母は単衣の訪問着。
私は、色無地。
帯は、写真映りを考えて、冬帯にしました。
これらを、スーツケースに詰めています。
着物、帯、長じゅばんは50㎝四方くらいにたたんで、
風呂敷に包みます。
(たとう紙のままスーツケースはNGです。)
紐などの和装小物は、ジッパー付きのトラベルケースに。
クルージングは、荷物の配送サービスがあります。
自宅へ集荷にきてくれて、客室まで届けてくれるのです。
なんと、便利!
サイズは、三辺の合計が160㎝以内、
ですが、重さは20キロまでと、上限があります。
20キロの荷物って、ピンとこないですけど、
和装二式を含めると、
すぐに超過しちゃうんですよね。
だって、他にも
水着やトレーニングウェア、10日分の衣服。
乗客を楽しませるために、夜ごと行われる、テーマ別のパーティがあり、
これも、ぜひとも便乗して楽しみたい!!
和装は一晩しかないので、
ここをスリム化しました。
本命の帯は諦めて、
軽い帯に変更。
小物類もいつもの出張着付けで代用している技を駆使して、
簡略化しました。
伊達締めはガーゼで代用。
帯板は厚紙で代用→使用後に処分。
衿芯も厚紙(自作)→使用後に処分
帯枕は、客室内のタオルで代用。
衣裳敷代わりの大判の紙→使用後に処分
着物は単衣、長じゅばんを夏物にすることで、かなりコンパクトになるなあ、と思いました。
袷だったら、もっと苦労していたでしょう!
(旅行には、やっぱり、単衣と夏襦袢がいいですね!)
さて、初のクルージング、どんな発見があるのか、楽しみです!!
次回のブログでは、
コーデの正解率(主観)を含め、
フォーマルパーティの様子をお伝えします!
あとは、出航までに、母が転んだり、風邪をひいたりしないことを祈って…
それでは、また♪
単衣に合わせる帯
おはようございます!
着付け講師の世古です。
寒暖差激しい日々ですが、みなさまお変わりありませんか?
毎日の着物も、単衣にしたり、袷に戻したり、
長襦袢も常に、冬用、夏用を出していて、
気温に合わせています。
もう、忙しい!!
上の画像の日、
最高気温は、25℃でした。
もちろん、単衣のキモノです、大島紬です。
帯は、母の九寸名古屋帯。
長襦袢は、夏の長じゅばんでした。
小物は冬物です。
最近、単衣に合わせる帯が変わってきました。
以前、
「単衣のキモノ」+「夏帯」=6月のコーディネート(夏単衣)
「単衣のキモノ」+「冬物八寸名古屋帯」=9月のコーディネート(冬単衣)
と、習いました。
22度超える期間が長くなり、
単衣の季節が長くなった昨今でも、
この帯の組み合わせは、ずーっと守ってきました。
何となく、単衣に厚い帯をするのは、野暮ったいかな、という感覚があったからです。
しかし!
昨年から、少しずつ変えました。
こんなに単衣を着ているのに、
合わせる帯が少ない!
バリエーション狭くてつまらない!
注意してみてると、みんなけっこうおしゃれ袋とか締めている!
ということで、
おしゃれ着に限り、
塩瀬帯やおしゃれ袋を単衣に合わせるようになりました。
単衣のキモノに芯の入った帯を合わせています。
見た目には、たいして差はないと思うのですが、
わたしの中では、大きな変化!!
もちろん、
寒色、暖色の使い分けや、
見た目の軽重感も重要だな、と感じています。
話を戻しますが、
上の画像の日は、
今から二週間前です。
今よりも、まだ緑が淡くて、
日差しも、もう少しやわらかくて、
でも、気温は高くて。
そんな日に、
普段は着ないイエローベースのコーディネートに心が揺れました。
思い切って、合わせてみたら、気分があがり、
自分の中で、「アリだな♡」と思いました。
もう処分しようと思っていた母の帯も、復活しました。
(よかったね♪帯)
おしゃれ着だから、こんな風でいいと思います。
礼装は、ある程度、ルール通りにしています。
日本は、はっきりとした四季がありますが、
境目となる、季節の変わり目は、
三寒四温みたいな、
行きつ戻りつの揺らぎの期間を通過して、
季節が変化します。
揺らぎの期間は、きもの、むずかしいです。
でも、
その日の気温や自然を取り込んで、
コーディネートに反映しようと、試みて…
そして、心にぴったりくると、なんか嬉しい。
小さい幸せですが、
こんな喜びは、着物がもたらしてくれている、と思っています。
それでは、また。
和装と姿勢
こんにちは。
着付け講師の世古です。
今日は、白地のぜんまい紬。
ほっこりしていて、春先に着やすいタイプ。
帯も絣柄で合わせました。
…やっと繁忙期が終わりました。
この数週間は、いつもより早起きして卒業着付けに出向いてました。
季節が良いので、前撮やお宮参りのお客様もいらして、日々にぎやかでした。
先日のお客様、
予定の半分の時間で振袖着付けが終わりました。
こんなに楽に、スムーズに、
お仕度させてもらえたのは、お客様の姿勢のお陰です。
左右差がなくて、
均整の取れた体型の上、
まっすぐに立ってくださる。
お着付をする際、
一番気を使うのは、「補正」ですが、
いくら足したり、押さえつけたりしても、
実際の骨格や筋肉にはかなわないのですね。
そのことに、改めて感じ入りました。
今日の話題は、
「和装と姿勢」についてです!
洋装も、和装も、
姿勢がよい=シルエットが決まる=美人度が上がる!ですよね。
和装は、体型カバーされるようで、
実は、まとうものを支える骨格や体幹がとても重要です。
昨日の、お宮参りでお着付したお母様も、
モデルさんのように、細いのにしっかりした体幹。
慣れていないながらも、歩行がちゃんとされていて、
お見送りしながら、遠目で見たときに、美しい!と思いました。
このお客様たちへ
「何かスポーツされてますか?」と、伺うと、
ずっと続けていることがある、とのこと。
(特に、前述のお客様は空手、ということで、深く納得しました。)
自装の場合も同様と思います。
最近、同世代の生徒さんが、
「衿元がゆるんでくる」
「帯を締めても、だんだん下がってくる」
と言われて、
補正を見直したり、着物サイズを測り直したりしているのですが、
原因のひとつとして、
骨格の歪みや筋肉の衰えにもありそうです。
若い時と同じ補正をしてるのはNGなのは、もちろんのこと、
気を付けるべきは、姿勢と体幹だと思います。
もうひとつ。
最近、なるほど~と思ったことですが、
ChatGPTに、
大人世代の「美容コスパ」優先順位をきいたところ、
1. 髪
2. スキンケア
3. 歯、口元
4. 体型、姿勢
5. サプリ
と言われました。
サプリよりも、姿勢なのです!
(ちなみに、第三位の歯は何かというと、歯のホワイトニングなど、とのこと。)
かくいう私は、ですが…
よい姿勢からは、ほど遠く、
「和装と姿勢」については、深く悩んでいます。
整体通いと、筋トレが、かかせません…
今年のわたしの目標は、
散歩を日課にする。
トレーニングメニューを増やす。です。
着物をきれいに着るために!
日々失うものを、少しでも補えるように!
それでは、また。
出張着付けと撮影会
こんにちは。
着付け講師の世古です
先月、着物整理のお客様宅へ、三度目の訪問をしました。
目的は、ちょっと変わった「きもの体験」。
ご自宅にある、お着物をコーディネートして、
3時間の中で4枚のお着物を着装して撮影しました。
モデルは、20代のお嬢様。
撮影は、
ご自身か、ご家族さまが担当します。
お任せいただければ、わたしも撮影します。
と、ここまでの説明で、あまり魅力は感じていただけない…かな?
なぜかというと、普通だからでしょうね…
「え?家で着るだけ?すぐに脱ぐのに?」
「自分のスマホで撮ってもねえ…」
って声が聞こえてきそうです。
でも実際は、
おばあちゃんに見せたかったねえ、と何度もおっしゃったり、
脱ぎたくない!と言ってくださったり…(笑)
お部屋の中や、お庭を背景に、
気楽に、いろんなポーズで写真撮影されていて~
…と、ここで、
経緯を説明します。
こちらのお客様は、
前回2回の着物整理(トータル10時間)で、
今後ご自身が着用する着物たちと、そうでないものを仕分けしました。
そうでないものの中には、
・かつて、自分が着たことのある、好きな着物。
・お母様に着せてもらった、思い出深い着物。
・もう自分は年齢に合わないから、着られない着物。
・しつけ糸がついたまま。着てないのもある(すごく、もったいない)。
と伺っているうちに、
「娘は全然興味ないんだけど…着せてみたい。」というお話になりまして、
今回の訪問へとつながったのです。
実際にやってみた結果、
「また着物着たいです!」と言ってくださり、
「今度は、友人と!」と。
実現するといいな、と思っています。
主体的にプランをたてて、
お時間を作って、
実際に体験して、
得られるものは、必ずあります。
もっと自由に着物を楽しんでもらいたい。
そんな想いが通じたような気がして、
本当にたのしい3時間でした。
インドのブロックプリント
こんにちは。
着付け講師の世古です。
先日、インドのジャイプールで、
ブロックプリントを見学してきました。
木版で丁寧に模様付けしていく、ハンドメイドの染物です。
ブロックプリントは、日本では、木版摺。
(鍋島更紗は、木版と型紙で、柄を染めています)
鍋島更紗は、大正時代に途絶えた技法を復興させるため、
インドまでルーツをたどった…という、
確か、昔、美の壺で見ました。
繊細で美しい染物でした。
染料は、植物染料とのことでした。
その後は、「王立美術館」へ。
歴代マハラジャの衣装、武器、美術品を展示していて、更紗のルーツを見ることができました。
時間があったので、「Anokhi(アノーキー)」へ。
オーガニック生地+ブロックプリントが人気の、お洋服と雑貨のショップです。
現代のブロックプリントがとてもセンス良く並んでいました。
他にも、
ジャイプールは、たくさんの手工芸があり、
カシダカリという刺繍や、
小さな鏡を布に縫い込むミラーワークや、
手紡ぎ、手織りの綿の織物、カディなど
(テキスタイルではありませんが、)
大理石に宝石を埋め込む技術も素晴らしかったです。
職人さんたちは、世襲で、
身分は国から守られているということでした。
工芸品の宝庫、↓タージマハール(アグラ)↓
観光も、もちろん楽しんできました!

象に、乗りました。
出国前は、みんなにさんざん、「お腹気を付けてね~」と心配されました。
もちろん、衛生状態はおどろくことが多く、
その上、
夜中のスパイシー料理や、
連日の睡眠不足。
ビールもたくさん飲んじゃったし、
いつ体調を崩してもおかしくなかったんだけど、
結果的に、
三食カレーで、全然だいじょうぶ~。
調子にのって、
地元の方の行かれる、人気ラッシー店にも行きました。
旅行記も含め、
画像をお見せしながら、
ワッフルラボや、着こなし講座で詳細説明しております~♪
お楽しみに!











