第450話

こんばんは
菊水千鳳です

 前回の日記では、2年前に深大寺(東京 調布市) の《だるま市》にお伺いした時の体験をご紹介しましたが、今回は2018年(去年) の《だるま市》での体験談と、仏様達からのメッセージを書いていきます。

🚗🚗🚗💨

 今回も車で向かっていたら、深大寺を創建した満功上人(まんくうしょうにん) さん(=霊体)が スッと現れました。
言葉は交わさなかったものの、深大寺を知ってもらえることが嬉しそうでした。

どうにか駐車場に車を停め、境内に向かいました。

まずは、本堂の阿弥陀如来にご挨拶しました。

阿弥陀如来がおられました。


阿弥陀如来

【さぁさ  いらっしゃい

幸せを届けられますように

(ワタシは)上から見ているだけではございません

一人ひとりが手を合わせる事に
幸せが届きますように】 

と、ほんわかな幸せな氣が流れてきて包み込まれました。

⭐⭐⭐

混雑の中、先ずは僧侶の方に
去年買った《だるま》の、まだ入れてもらっていなかった右目に目を入れてもらいました。
それを、指示された場所に納めるために並びました。 

《だるま》はこれまで部屋に置いたままでしたので、いざ別れ際に この場でしっかり触れてみると、氣を発しているのが分かりました。 

穏やかな氣を感じていたら、 


《だるま》さん

【 一年でお別れですね 】
と、言いました。


《だるま》をいよいよ納めようとした瞬間、魂が抜けるように《だるま》から氣の塊が抜けていき、飛び立って行きました。
役目を終えたのでしょう。
行くべき場所へとどこかへ行ってしまいました。


今回は、去年のよりもひと回りサイズの大きな《だるま》を選びました。(毎年、前年のより ひと回り大きな《だるま》を選ぶのが通例のようです)
僧侶の方に目を入れてもらいました。


⭐⭐⭐

去年と同様、《元三大師堂》で、どなたでも参加できる護摩祈祷を受けることにしました。
ご祈祷の時間まで境内を散策し、神仏にご挨拶していきました。

白山大権現、稲荷大明神、山王大権現の三柱がお祀りされている祠のどなたかがこう仰いました。

【 今年も有意義な年になれ
様々なことが日々取り入れられてくるであろう
選択はお主らにある

買い物で何か欲しい物がある時 選ぶだろう?

それにより、次の選択が決まる
まさしくそれと同じ
人々の生活の中に例えを見出すだろう】


続いて、
平成29年に国宝指定された 
釈迦如来仏像

【(国宝に指定され)
世にも知られるようになった】
と、まんざらでもないご様子でした。

   ♢  ♢  ♢

《元三大師堂》にて、護摩祈祷の時間がやって来ました。

早めに入ったので、前側に座ることができました。

ご祈祷の準備の様子から拝見させていただいていたら、赤茶の袈裟のお坊さん姿の元三大師(がんざんだいし)》さんが姿を現しました。
(元三大師とは912年~985年の天台宗の僧)

元三大師さんをよーく霊視すると、手に チーンって鳴る鐘?お鈴? みたいなのを持っています。
ピーンと張り詰めた空気を感じさせ、黒っぽい数珠を持っています。
そのお姿で終始、お勤めされているお坊さんの動きを厳しく見ていました。

お坊さん達に対して
元三大師さん

【 人様に見せる  見てもらうのだから しっかりとシャキッと行動を機敏とせい 】
とか、
【 何をウロウロしておる
用事は一回でサッと終わらせよ 手際が悪いぞ!】
とまあ、元三大師さんはお坊さんの動きを目で追っていました😲💦
お坊さんらしく、プロとしてしっかりテキパキと無駄なく行動せよ、とのことでした。

こうして、お坊さん達がご祈祷の準備をしている間、衆生である参加者達には 穏やかな、隅々まで行き届くほどの誠意ある眼差しをされていました。
テレパシーで伝わってきたのは、【こちらへよくお越しくだすった】と、身命(しんみょう)かつ慈悲深き目線を投げ掛けていました。

そして…  遂に俺と目が合っちゃいました💦(ドキッ!ヤバッ(笑))


元三大師さん(俺に対して)

【(一般の)人にこれほどまでに(ワシの姿が)見られたことは初めてだ】
本当に位の高い僧侶のエネルギーに溢れていました。伊達の僧侶ではない鋭さ、熱い眼差し…。

ご祈祷が始まりました。
俺は引き続き、元三大師さんの行動や仕草を貪欲にチェックすることにしました。
読経が響き渡るや否や、元三大師さんの表情が和らぎ、読経の声に満足しながら早速 ご自身で修法を開始しました。
お坊さん達の儀式の作法には満足しておらるご様子でした。 

残念なことにメモ書きできず、どのような仕草をしたり、どう動いているかまで詳細な記憶はできませんでした。

途中、元三大師さんは立ち上がり、お坊さん達の動きに合わせて同時に同じ作法をなさったりしていました。
極めつけは最後の方で、元三大師さんのお姿が僧侶から角を生やした黒鬼に変身しました。
↓(こんな感じ)

やがて、元に戻りましたが、視てる側は驚きました(´⊙ω⊙`)


そんな感じでご祈祷は終わりました。
皆様も、今だ現役で働いていらっしゃる元三大師さんに直接 お会いしてみてはいかがでしょうか?
ご利益としては幅広く多岐に渡る感じがしました。

   ♢  ♢  ♢

ここを後にし、
最後に《深沙大王堂》へ向かいました。

鬼のような出で立ちの深沙大王がいらっしゃいました。 
深大寺は、満功上人が深沙大王をお祀りしたのが始まりです。

お堂の前に立ちました。
深沙大王がゆっくりと姿を現しました。 


深沙大王

【 今年も《だるま市》で
たくさん人が来るのに
ここを見てどうだ……

本来の姿は
ここに鎮座したのが
ワタシである

別にシャシャリ出る訳ではないが
詰まるところ
何を申し上げたいかと言うのが
せっかく来たのなら
ここにも参れよ
その方が喜びも更に増えようぞ

あちら(本堂や元三大師堂)だけで(お参りを)済まそうとするのが実にもったいないと思わないか?

それをみて(ワタシの)心穏やかでないのは認める】

とまあ、深沙大王の本音でしょうね。
閑散としていて、こちらのお堂まで参拝に来られる方々の数が何と少ないこと…
もったいない話です。余り知名度がない神仏特有の現象です。

Sさんが記入していたメッセージのメモ書きを見ながら


深沙大王 

【 実によく書けた
正しい旨を述べたまで
ここにも(容姿や生い立ちが)変わったもの(=深沙大王)がおるぞ と伝えてみよ

社の鐘(鈴)を鳴らして欲しい】

鈴がぶら下がっているのに…
紐が無くて鳴らせませんでした😩

そろそろ帰ろうとしたら、満功上人さんのご両親が、仲睦まじく二柱で、参拝している俺達の後方左側に現れました。
満功上人さんの父である福満(ふくまん)さんと、母である郷長右近(さとおさうこん)の娘さんです。 
この二人もまた息子(満功上人)と同様、深大寺を護っているようです。
この二人からは縁結びのエネルギーを感じました。

深大寺の縁結びは隠されたパワーで、中々のものかもしれません。

⭐⭐⭐⭐

追加)
後日、手持ちの《だるま》さんに2つほど、以下の質問してみました。

『《だるま》さんに質問します。
新しく買い換える期間は決まっていますか?』

だるまさん
【願いが叶ったときにはもう元気がありませんので納めてくださって結構です】

『1年毎に買い換えた方がいいですか?』

だるまさん
【また新しいのに取り替えた方が また新しい力が注がれていきます
必ずしも期間限定ではありませんが 機会があればまた改めて 叶うまでの期間 続けてみてください】

~~~~~

最後に、深沙大王が祀られるようになった由来と、深沙大王、元三大師について、軽くお借りしたものを張ります。

~~~~~

⭐深大寺の由来
『縁起』によれば、深大寺を開いた満功上人(まんくうしょうにん)の父、福満(ふくまん)が、郷長右近(さとおさうこん)の娘と恋仲となりましたが、右近夫妻はこれを悲しみ、娘を湖水中の島にかくまってしまいます。時に福満は玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)の故事を思い浮かべ、深沙大王(じんじゃだいおう)に祈願して、霊亀の背に乗って かの島に渡ることが出来たのです。娘の父母もこの奇瑞を知って二人の仲を許し、やがて生まれたのが満功上人であったと伝えています。
長じて満功上人は、父 福満の宿願を果すために出家し、南都に法相(ほっそう)を学び、帰郷後、この地に一宇(いちう)を建て深沙大王を祀りました。時に天平五年(733)、これが深大寺開創の伝説であります。


⭐深沙大王(大将)とは
どくろの胸飾りをつけ、象皮の袴をはいて忿怒(ふんど)の形相すさまじい姿をしています。力士形の裸形像で,お腹に小児の顔を出現させていたり、左手に青蛇をつかむ像もあります。 
本来、疫病を除き、魔事を遠ざける効能のある神とされています。唐の玄奘三蔵が経典を求めて天竺に赴く途次、砂漠での難を深沙大王が救ったという説話は有名。


⭐元三大師とは
元三大師の本来の名前は良源(りょうげん)といいます。亡くなった日が1月3日=元三なので、元三大師の名前が生まれました。
良源は天台宗の僧侶で、比叡山の経済的基盤の確立や、焼けたお堂を建て直したり、学問的な興隆、教団内の規律の維持など、さまざまな功績があり、延暦寺中興の祖と言われています。
18代目の天台座主=天台宗の最高責任者も務めました。

元三大師には伝説化された不思議な話があり、角大師以外にも豆大師、降魔大師、魔除大師など、様々な呼び名があります。元三大師そのものが特異な信仰を集めているのです。
また、おみくじの原型を作った人としても有名です。
角大師は、元三大師が鬼の姿になって疫病神を追い払った時の姿と言われています。角が生え、目がグリグリッと丸く、口が耳まで裂け、あばら骨が浮いて見えます。
この姿を描いたお札は、門口に貼る魔除のお札として知られ、鬼守りとも呼ばれます。
慈恵(じえい)大師とも呼ばれ、こちらは朝廷から贈られた名前です。 


深大寺へのアクセス 
天台宗別格本山浮岳山昌楽院 深大寺
〒182-0017 
東京都調布市深大寺元町5-15-1 
TEL:042-486-5511

元三大師大祭  深大寺だるま市 は
毎年 3月3日・4日です。



14時からの古式ゆかしい「お練り行列」も見れました。↓
境内のお手洗いにもトイレの神様ウスサマ明王(烏枢沙摩明王)↓
トイレの神様日記   
こちらからご参照できます。