第449話

こんにちは
菊水千鳳です


 2年前と1年前の驚きのスピリチュアル体験を2話に分けてご紹介します。
今回は2年前の体験です。

2017年3月3日。
スピ友Sさんと、東京都 調布市にある深大寺《だるま市》に行ってきました。
今回、催し物を見るのはお互いに初めてです。

☪︎⋆。˚✩
事の発端は、寝ている間に見たでした。

《だるま市》が開催される1ヶ月くらい前のある日、
「《だるま》が沢山 陳列されている露店の前で、大きな《だるま》を買い、そのあと どなたかに左目に黒目を入れてもらう」
という光景の夢を、俺とSさんが同時に見ました。
お互い 若干のズレはあるものの、鮮明な夢で、色や形(大きさ)もはっきりとした夢を、同じ日の晩に見ていました。

翌朝、夢の話を伝えたらSさんも同じ夢を見ていた、ってことでビックリ仰天😨! 度肝を抜いたのでした。

お互いに《だるま市》の名前だけは聞いたことはありましたが、開催日も知りませんでした。

正夢に違いない、と確信した俺達は、意を決して休暇を取り《だるま市》へ足を運ぶことにしました。


🚗🚗🚗💨

3月3日 🎎🌸
車で深大寺へ向かいました。

もう間もなく到着する頃、男性の気配を感じました。颯爽(さっそう)とした雰囲気の方で、白い服を羽織っているようで、何か紋章のようなマークが刺繍されているように視えます。

この方の波動を追うと、深大寺の開祖【満功上人(まんくうしょうにん)】さんのようでした。
西暦733年に深大寺を開創した方です。この方がこのあと、俺達をエスコートしてくださろうとは… 思いもよりませんでした。


 昼チョイ前に到着し、車を臨時駐車場に停め、《だるま》が沢山並んでいる露店の中へと向かいました。
境内には凄い数の
《だるま》ワールド(笑)

噂によると、最初は小さいのを買うべき、などとお店の人から聞きました。
俺達は今回が初めてなので、いきなり入ってすぐの露店のおじさんが丁寧 親切に教えてくれたので、ここで一番小さいのをそれぞれに色違いのを買いました。
この他にも沢山の露店が並び、様々な特徴のある《だるま》が見受けられました。

《だるま》の色付けは全て手作り(?)のようで、顔がそれぞれ違っていました。

途中、夢に見たのと同じ光景が現れました。

Sさんに対し、
『夢に現れたシーンは、このアングルでこの場所だよ! 正夢だったんだなーちょうどこの辺り』
と。

… これまで不思議体験は数多くしてきましたが、やはり 一つ一つの体験には新鮮味があります。
こうした正夢も、貴重な体験として刻んでいきます。

深大寺では僧侶の方が黒目を入れてくれるので、俺達も入れてもらおうと並んでいる間、周囲の《だるま》を見ながら、Sさんはこう呟きました、
『もっと、買う前に色んな《だるま》を見てから決めればよかったかなぁ?』と。
もちろん、買った《だるま》は可愛くて、気に入っているのですが、夢で見たのは抱えるほどの大きさの《だるま》だったので、もうちょい、じっくり大きいのも見てから買うかを決めたかったみたいでした。
初心者は小さいのからだよ、的なことを何回も言われたので、ためらったのでした。

…… と、ここで
すかさず、先程 車内で現れてくださった【満功上人】さんがSさんの直ぐ横に現れ、Sさんの持っている《だるま》に手かざしました。
そしてパワーを入れてくれました。満功上人さんの手のひらは白でした。暖かい光の波動がSさんの《だるま》達の中に入っていきました。

ここで、
満功上人さん

【 気持ちが悶々としているようなので 特別にパワーを入れてあげた これで 特別なダルマにして差し上げたぞ 文句は無かろうて】と。
Sさんがこのまま帰っても後悔しないように、満功上人さんはSさんの《だるま》を、またとない特別なダルマに仕立て上げてくれたのです。
Sさんはもう大喜びでした。

ふと、肉眼では見えないあちらの世界のどなたが、《だるま》について話をしてくれました。
   ↓
【《だるま》は沢山の種類がある 買ったお方と《だるま》を手掛けた方のパワーと《だるま》そのもののとの相性が良いと願望が実現しやすくなる

《だるま》は自分でピンと来たものを買うと良い
だが 大きさは別として厳密にはどれもそんなに差異はないぞ】と。

これを聞いて、次回からは早合点して買い急がず、ピンときた《だるま》を選ぶことにしました。 

順番で僧侶の方の前に来ました。
この時、満功上人さんが片目を入れてくれる僧侶の左横に現れました。俺達の小さな《だるま》の白目の中に、更に小さな黒の梵字がしっかりと書かれたのを見て、


満功上人さん

【ほら 立派に器用に描けたぞ】と満足げでした。
満功上人さん以外にも、その横にもう二人ほどいらっしゃっていましたが、どなたかまでは分かりませんでした。(今思えば、 満功上人さんのご両親だったかも )

小さな《だるま》に僧侶の方に片目を入れてもらってから、境内にある沢山の《だるま》を見ながら境内を散策しようとしたら、1体の大きな《だるま》と目が合ってしまいました。
(目玉は入ってないけど)

Sさん
『この顔、大きさ!私が夢で見たのと同じみたい!』と 惹かれるようにその場でしばらくフリーズしていたら、
そこのお店のおじさんが声を掛けてくれました。
もう手元には2体あるし、また今後(来年)でいいかと思ったら、

露店商のおじさん
『おまけしてあげるから買わない?』

Sさん
『夢のと同じ《だるま》♪♡買うしかない!迷ってる暇はない!』
一目惚れみたいな感じでした(笑)

Sさん 
『けど高いから買えないなー』と思ってたら、更にマケてくれるというのでもう少し値切ってみました。
《だるま市》では値切っていい、という、関西じゃないけど暗黙のルールがあるからと教えてもらって値切ってみました。
値切りが成立し、お買い上げしてから、

Sさん
『買っちゃったねー!びっくりしちゃった(笑)』

『お互いの正夢が見事に当たっちゃったな~。小さいのがいい、ってばかり言われるから大きいのを買わないことには、正夢じゃなくなるしな』

二人の目ん玉が満月🌕になりました(笑)


このあと、元三大師(がんざんだいし)堂の中に入りました。
ちょうどご祈祷のようでしたので、ご祈祷に参加してみました。

元三大師さんが正面にいらっしゃるのがわかりました。
しかし、ご祈祷の作法や辺りの様子などについつい気をとられてしまい、元三大師さんだけを集中して視ることをしていませんでした。
(勿体ない(笑))

次年こそは、しっかり霊視しよう、と決意しました。


大賑わいの中だったので、要所要所のみを参拝しました。


「白山権現」「稲荷大明神」「山王権現」 が同じ場所に名前が書かれているのがありました。

試しに手を合わせてみたら、ククリヒメ(菊理姫)さんが現れました。


ククリヒメさん

【 あの時(=島根にある揖夜神社にお伺いした時) は
かける言葉が無かった

私は 亡者の使い手である

身の上無い さまよっている魂を導くために
こうしておいでになる方々の命日をお祈りしている

私の元に来る者
そのような者を先導している

事の次第では
一筋縄ではいかぬ場合もある

迷える魂を
しんしん(心身?信心?)
に任せなさい】

ククリヒメさんの容姿は、
千羽鶴のような色が七色のお召し物を着て、
頭に 蓮の花と菊の花がポコッ ポコッ と乗っていました。


こうして、深大寺を後にしました。


次回は、去年(2度目のだるま市)の体験をご紹介します。
更に霊視内容がバージョンアップしました。

あの元三大師を直に視ることができました。

そして…  深大寺のご利益に関する隠された、もう一つの秘密が…


続く