やる気スイッチ | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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マジで今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

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心理コンサルタントのしらたきです。


さて、以前に、「僕のやる気スイッチはどこにある?」というCMが流れていたことがあります。


どうやら私たちのやる気スイッチは、情動と運動を結びつける神経回路を持つとされる脳の大脳基底核の一部である『腹側淡蒼球』と呼ばれる部位ではないか、という研究結果が最近発表されました。


研究によると、サルに、特定の合図を送った後、モニター画面上である方向に目を動かすように覚えさせ、うまくできたらジュースをもらえるように訓練し、そのときの腹側淡蒼球の活動を記録しました。


その結果、この部位における神経細胞の多くが、合図を受けてからジュースがもらえるまで、持続的に活動し続けることがわかりました。


そして、予測される報酬(ジュースの量)が大きければ大きいほど、目を動かすスピード(運動)は速くなり、腹側淡蒼球の活動も大きくなりました。


また、腹側淡蒼球を薬物で一時的に働かなくすると、行動の機敏さが報酬量の違いによって影響を受けなくなったということです。


このことから、この部位は、得られる報酬を予測して、やる気をコントローする脳の仕組みの一部であると考えられるということです。


(この研究の詳細は、コチラ をご参照ください。)


このように、私たちは、得られる報酬を予測して、自らのやる気をコントロールしています


そのために、頑張れば褒めてもらえたり、あるいは何かをもらえたりなど、外的報酬ばかりに慣らされてしまうと、自らを高めて満足するという内的報酬を予測することができなくなると言えるのかもしれません。


それゆえ、自分のことのみに関心があり他人の評価ばかりを気にする人は、やる気スイッチがなかなかオンにならないのかもしれません


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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