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心理コンサルタントのふくよしです。
日常生活で、様々なことがあり、問題にぶち当たったと思った時、その問題を解決をすることを急ぎすぎるあまり(劣等感を克服できずに)に、多くの方は、失敗をしてしまいます。
それは、己の劣等感と向いあい克服できずに、着手すると、それを解決するべき問題が、さらなる火種となるということです。
人間の問題は、ほぼ人間関係の問題なのです。
つまり、競合的であれば、問題は解決しません。
必ず、協力関係を築く目的に気づくことが必要なのです。
しかし、己の劣等感と向いあい、克服をできなければ、それに気づきません。
ほとんとが、、無意識的な思考と行動(その人の信念に沿った目的)で、解決を急ぎます。
つまり、恐れているということです。
たとえば、
子ども(中高生)のトラブル(学校へ行かない)に、親がどのように助言をしたらいいのか?という相談があります。
このケースで、よくあるのは、嫌味を言うパターンです。
『そんなことをしていたら、将来ろくな人間にならんで、困るのはあんたなんだから、まあ、どうなろうと私には関係ないけど』
そんなことを言って、解決したこともなく、とにかく、不都合に感じれば、嫌味を言う。
これは、もともと嫌味を言うために言っているのだから、必ず嫌味になります。
なぜなら、相手に関心があり、相手のことを考えて発言をしていないからです。
つまり、親と子が競合しているわけです。
もし、言うなら、『学校に行かなかったら、勉強が遅れてできなくなったら心配だ』と伝えることであり、
あなたのためだという嘘はつかないことです。
私はあなたに、どんな協力ができるのか?ということを考え、目的が協力的でなければ、必ず、ぶつかり合います。つまり、問題は解決せず、さらなる火種となります。
子どもに勉強を教えていて、何度言っても理解してもらえないとき
『あんたは、頭が悪い。物覚えの悪いところはお父さんにそっくりや!』と言ったとしましょう。
それが、子どもの学習を進めるうえで、何の役に立つ発言なのでしょうか?
先日、大学の認可についての田中真紀子氏の発言も(少子化で学校が増えることの問題よりも安易に手柄をとって目立ちたかったのでしょう)そして、太陽の党との合併の時の橋下氏の発言も、
すべて、劣等感を克服せずに、つまり、目的が自分のためにであって、その人の信念系に沿った目的になっていることに気づかずに発言するあまりに、その後の発言がすべて、言い訳になってしまっていることにが気づかないのです(他者は気づいています)。
人間は素晴らしい能力を持っています。
最後に例文を1つ
あるカップルの一場面です。まだ、これから付き合いを始めるるかどうかの関係です。
喫茶店で、ケーキを食べています。
先ほどみた映画の話を楽しくしている最中に、女性がほんの一瞬、男性のケーキに目線をやった(男性は、そのように感じた)。
気づかないほど、ほんの一瞬です。
男性は、タルト系のケーキを食べていて、テーブルにボロボロとこぼしていました(ことに気づき)。
映画の会話の途中に、突然男性が『タルトって食べにくいんだよね(^^♪』って言いました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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