本当のハッピーエンドを迎えるために | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

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心理コンサルタントのしらたきです。


さて、ドラマなどでは、主人公の恋の行方が、その主たるテーマとなって描かれているものが多くあります。


大抵の場合、愛し合っていながら数々の問題に邪魔をされて、二人の間に一度は大きな溝ができるものの、最終的にはめでたく結ばれてハッピーエンド、というのが恋愛ドラマの王道ではないでしょうか。


たとえば、よくあるパターンに次のようなものがあります。


主人公の男性には、愛している女性がいます。


その女性とは結婚しようと心に決めていました。


ところが、家柄の違いや親の借金など、主人公を取り囲むさまざまな問題から、その女性との愛は危機に瀕してしまいます。


そして、主人公は悩み苦しんだ挙句、彼女との結婚を諦め、親が決めた相手との結婚を覚悟します。


それを聞いた彼の友人など周囲の人たちは、彼を非難し、好きな女性と結婚するように彼を説得しようとします。


しかし、彼は、そのことで責められれば責められるほど頑なになり、その方が彼女にとってもいいのだと言い張っては決心を変えようとはしません。


やがて、結婚式の当日を迎えます。


業を煮やした友人たちは、結婚式をぶち壊すために女性を連れて式に押しかけ、花婿にその女性を連れて逃げるようにけしかけます。


そこで、主人公は、その女性をどれほど愛していたかに改めて気づき、式をボイコットして、女性と手に手を取ってその場から逃走します。


めでたし、めでたし。


と、ハッピーエンドを迎えます。


男性と女性の立場が逆でもいいのですが、このような内容のドラマをよく見かけないでしょうか。


そして、この二人は、本当に幸せな家庭を築くことができるのでしょうか。


残念ながら、恐らく、二人は、幸せな家庭を築くことができない可能性の方が高いでしょう


なぜなら、主人公の彼は、彼自身の問題を何も解決していないからです


彼の問題は、彼女と結婚できないことにあるのではありません


もっと根本的なところに、彼の問題があります


この続きは、次回に書きたいと思います。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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