前回の記事が、
555記事目だったそうです。
Khronos(クロノス)として、
活動開始して早々から素敵な仲間との出会いがあり、一般的には早い段階で、いろんな結果を出してきたと思います。(もっとも、自分の心象風景としては真逆です)
初期から仲間に恵まれたこともあり、
もっと深く届けられるはず、
もっと丁寧に言葉にできるはず。
そんな感覚の中で、
ひとつひとつの記事を書いてきました。
こうやって積み上がっている理由があるとすれば、
伝えたいメッセージが、
届くべき人へ深く届いてきたからだと思います。
つまり、
その一つひとつのメッセージは、
その瞬間にしか語れないことを一緒に丁寧にみてきたもの、
ということです。
だからこそ、
ある人にとっては、自分に向けて書かれているかのように感じていただける言葉が、このブログには積み上がっていっているのだと思います。
Khronosでは、
やり方や答えだけを求めるのではなく、
世界の観え方、自分そのものを変えていくことが大切だという話を、何度も書いてきました。
けれど、それは、
「答え」や「方法論」がここに書かれていない、
という意味ではないんです。
むしろ、
ある人にとってのそれは、
確かに「ここ」に書かれています。
(だから、私に向けて書かれていると感じたり、引き込まれたり、思わず涙が出そうになってしまう現象が起こっているのだと思います)
ただし、
それが答えになるかどうかは、
その人の文脈に依存します。
ある人にとっては、
変化のきっかけとなる答えとなり、
ある人にとってはただの事例紹介にみえる。
あるいは、
ただのセールス文に感じるだけかもしれない。
同じ言葉であっても、
その人がどの状態空間から読んでいるのかによって、
立ち上がる意味は変わってしまいます。
それは、
臨場感も変わるということです。
(臨場感とは、ホメオスタシスフィードバックの強度です)
そうすると、そこから、
ブログ記事を読むだけで変化が起きる、
という現象が発生する理由も観えてきます。
先日の講座に限らず、
Khronosで企画している講座やセッションでは、
具体的な事例や方法なども必要に応じて一緒にみていきます。
※記事の推敲していたら素敵な記事がアップされていました。Sou-kaさんの記事。
僕は答えを教えないことに、
こだわりがあるのではなく──
一緒に歩いていく方々対して、
極力「現実的」で「誠実」な話をしたい。
そういう意識でやっています。
「あーやばい、抽象度上がっちゃった。このパワーをあなたにもお裾分け!」
「この抽象度の高い人たちのエネルギーを下界に降ろします!」
という人がいるのかどうなのか分かりませんが、
少なくとも僕は、そういう「暴論」をお話しできないというだけです。
それは、
抽象度の高い世界を軽んじているわけではなく、
むしろ逆です。
抽象度の高い世界を扱うからこそ、
具体的な現実との接続を雑にしてはいけないと思っています。(これは、物理的身体ということにも絡んできます)
前回の記事でもサラッと書きましたが、
具体的な要素を構造化した上で、
ひとつ上の抽象度に移動すること、
その往復運動が高い次元まで押し上げてくれます。
▽こちらは抽象度とは何かを知るときに好評です
演繹的な視点から、
有機的に考えるための抽象化は、
クリエイティブな領域でも、
認知空間を広がる世界を捉える時に使われています。
(ただ、帰納的に上がるのは非常に難しいです)
抽象化は、「学び方」と「学んだことをどう活かすか」にも関わってくる。人は生じた出来事やさまざまなものの考え方、自身の体験からパターンを抽出し、表面からは見えないルールを見つけることで、世界を読み解いているのである。
(ローラ・ジョージ・バーンバック他『CREATIVE SUPERPOWERS』)
いきなり抽象度が高い世界があると、
言葉を神秘なるものに飛躍させずに、
目の前の世界の臨場感で観ていくことは大切。
そういう理論と、
具体的な現実の繋がりができると、
世界はこれまでとは違った相貌を持って立ち上がってきます。
リアルな現実の目の前に広がる手触りのあるものとして。
そして、
それは心の世界にまで広がったホメオスタシスとして、物理空間だけをみていては説明できないような変化を起こしていきます。
だから、
一般的にイメージされるような
「学びの場」や「ノウハウ共有の場」とは、
まったく違うような密教的な時間となっていくのだと思います。
最初とは世界を違う眼差しで観る変化です。
そのような移動は、
抽象度の階層性を上がることでもあり、
どこでも簡単に上がれるものではありません。
「ひゃっほー、抽象度爆上がりー」
みたいなことは、
ほとんどないと思います。
抽象度の階層性を上る。
そのためには、
機会の通り道を抜ける奇跡と、
“秘密”というか“秘訣”というものが必要なのかもしれません。
多くの場合は、
できないものだけど、
適切な場を選ぶことができたら、
それは案外自然なものとして可能になっていくのだと思います。
その移動していく感覚は、
センスのある仲間と一緒に楽しみながら、
コツさえつかめば意図してできるようになっていきます。
今週末開催の講座も、
そこに関わるものです。
すごく簡単に言えば、
視座を“パクる”ことができる。
もちろん、
表面的な言葉遣いや雰囲気を、
真似るという意味ではありません。
それを自分自身に“インストール”し、
他の誰かにも手渡していくことが可能になっていく世界。
それが、
講座で感じてほしいことの一つです。
知識を増やすことではなく、
知識が入ることで、
これまでの世界が別の相貌を持ち始めること。
言葉を覚えることではなく、
言葉の背後にある構造を通して、
自分の身体や現実の動きが変わり始めること。
それを、
1から10まで完全に自分の頭で考え、
仮説、検証を繰り返してひとつひとつ試していく。
それも、
もちろん大切なことです。
けれど、
どれだけの時間がかかるのか想像もつきません。
だからこそ、
そのプロセスを圧倒的に短縮するものとして、
この先の未来の質を激変させる理論と繋げるものとして、あなたがやりたいことにあてはめることができたとしたら。
それを通して、
誰かがうまくいっている方法を、
ただの表面的な真似ではなく、
情報空間の理論を通した視座として有機的に扱えるようになるとしたら。
もし、
それを自分の活動や表現、人間関係、ビジネス、人生の選択に、正しく活かすことができたとしたら。
その先の未来は、
大きく変わると思います。
「パクる」というと聞こえが悪いかもしれませんが、
「学ぶ」という言葉の由来は「真似ぶ」であったことをご存知の方も多いと思います。
僕が観ている風景から、
優れた人たちが、うまくいっているパターンや方法など。
それらをSTEALし、理論を通した視座で有機的に繋がる構造として受け取り、それぞれのゴールに沿って「正しく」活かしてください、と。
そういう、ごくごく健全で誠実な提案です。
▽次回の講座は今週土曜日開催です。
リアル参加は、
一旦締め切ってもいいかなと思っています。
アーカイブは引き続きご参加お待ちしています。
たくさんのお申し込みを、
本当にありがとうございます。
ではでは、今回はこの辺で。
また次回の記事でお会いしましょう!
Khronos / The salone|Hiro
追伸:
感想・ご質問、大歓迎です!
たった一言でも構いません。もし何か感じたことがあれば、ぜひシェアしてください。言葉にすることで、見えなかったものが形になり、次の扉が開いていくのです。
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