先日、
Khronos Mentoring Program 2nd
、
第1回が無事に終わりました。
参加してくださった皆さん、
本当にありがとうございました。
今回のテーマは、
告知記事でも書いたように「世界の再記述」。
実際にあの場で起きていたことは、
まさにそれに近いものだったと思います。
(風呂敷を広げて畳めたのは皆さんのセンスのおかげです)
何か新しい知識をひとつずつ積み上げていく。
そういう講座ではありませんでした。
むしろ逆です。
それまでバラバラに存在していたものが、
ある瞬間に一気に繋がってしまう。
そして、
同じ世界を観ているはずなのに、
何かがまったく違って観え始める。
その移動が起きていたのだと思います。
ご自身では意識していなくても、
使う言葉や思考のプロセスが明らかに変わっていた。
変化を自然とそれぞれが、
お互いに伝え合っている。
(素敵な方たちがよく集ってくれました。有り難いことです。)
その対話によって、否応なく、
変化に気づいてしまったと思います。
世界の観え方が変われば、
当然そこから紡ぎ出される言葉や思考も変わります。
そういう体験こそが、
本当の意味での一つの「機会の通り道」(次元の移動)を通過したことの証です。
(機会の通り道とは、強烈なゴールを持ち、準備を重ねてきた者の前に突如として現れる、未来へワープするための抜け道。ただ、変化は少しずつの努力の積み重ね(連続的)で起こるのではなく、一瞬の断裂の中で離散的(ワープするよう)に起きます。この、現状から抜け出して「抽象度の階段を上がるための裂け目」のことをチャンス(機会の通り道)と呼びます。)
それは──
リアルに“場”を共有し、
同じ空気を吸うことでしか伝わらないものであり、告知記事でも書いた、「密教的な移動」です。
あるいは、
仲間やメンターとの出会いやタイミングが重なったときに初めて、通り道として立ち現れる「オラクル(計算量の複雑性を下げてくれる出来事)」もそうです。
これらはスピリチュアルな耳障りの良い、
何かを手に入れたような気分にさせてくれるまやかしの体験ではなく、T理論、情報空間の理論から構造として捉えることのできるものです。
妄想ではなく、
実際に現実を動かしていくもの。
講座ではグラフでいろんな風景を観ていく中で、
「だってこれをしてる時点でワールドも移動してるので、
完全に全く別の世界に移動しちゃってるわけなので」
と話していました。
こういう移動が起きるとき、
頭だけではなく、
身体もかなりエネルギーを使います。
実際、
「大きな移動した後は疲れてひたすら眠ってしまったりする」
という話まで出ていました。(全く別の世界へ移動するのだから、身体に影響が出るのも自然なことだと思います)
それくらい、
世界の観え方が変わるというのは、
身体レベルの現象でもあるのだと思います。
心と身体は表裏一体。
2人1組で別れたワークの時間も印象的でした。
テーマは、
「ユニークさ」。
その中で、
「多分自分だと観えない視点が手に入ったと思います」
という声もありました。
そして、
「自分では当たり前すぎて特別だとも思えないことが、他人から観ると希少性になる」
という話も出ていました。
これが実感ベースで分かったのは本当に良かったと思います。
人は、
自分にとって当たり前すぎるものほど
価値として認識できません。
でも、
その“当たり前”の中にこそ、
その人にしかない機能や在り方が眠っている。
だからこそ、
一人では観えないものが、
関係の中で立ち上がってくるのだと思います。
(移動前には奥底に眠っていたものが、移動したとこによって立ち上がってくるものでもあります)
そして終盤、
さらに大きな瞬間がありました。
それまで別々に観えていた話が、
突然ひとつの構造として繋がってしまった瞬間です。
そのとき、
ある方の口から出てきたのは、
「これは一生かかっても分かんなかった」
「何十年かけないと分かんないことだった」
という言葉でした。
それぞれの中で世界の観え方が変化した。
それを象徴した言葉だったと思います。
さらに、
「繋がった瞬間に全部がガラガラと繋がって見えてくる」
「これまでのことが全部変わって見えてくる」
とも。
これはまさに、
知識を受け取ったというより、
密教的な新しい眼差しを獲得した、
ということだと思います。
今回の講座で起きていたのは、
世界の構造を知り、
価値の生まれる場所を知り、
自我や物語や未来が
別々の話ではなく、
同じ一つの構造として観え始めていく。
そういうプロセスでした。
それが、密教的な移動であり、
「ホメオスタシス同調」が引き起こす不可逆なワープです。
内部表現は物理的現実世界だけではなく、小説などの仮想世界でも適用されると述べました。これは、ホメオ
スタシスも仮想世界で適用されることを意味します。というのは、小説を読んで、その世界に感動して涙を流
す、という現象は内部表現で描かれた世界にホメオスタシスが反応しているからです。(略)
ホメオスタシスは他人に同調するということです。例えば、二人の人間が長い間一緒にいると、自然とホメオ
スタシスが同調してきます。意識していなくても、勝手に呼吸や心拍のリズムが同じに
なるのです。女性同士が同居した場合などは、二人の生理周期が一致したりします。
(苫米地英人著『洗脳:スピリチュアルと妄言の精神防衛テクニック』)
どんなに優れた文章や動画であったもしても、
その場に居合わせない限り決してコピーできない変化でした。
神秘とは、新しい土地へ行くことではない。新しい眼差しで見つめるということである
(プルースト)
▽Khronos Mentoring Program 2ndの詳細はこちら
次の一般講座は、
3/14(土)13:00〜
引き続き楽しんでいきましょう。
ではでは、今回はこの辺で。
また次回の記事でお会いしましょう!
Khronos / The salone|Hiro
追伸:
そういえば500記事超えていました。
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