心と身体が転生していくのを感じてもらえたかと思います。
日を重ねるにつれて。
その変化は進んでいったのではないでしょうか。
一週間の遠隔企画である「呼吸改善」が無事終わりました。
ブログ開始から初の企画ながら、飛び込んで参加してきてくれた方々には感謝です！
参加された方々の熱心なフィードバックのおかげで、よりよい方向へ着地していけたのではないかと思います。
例えば、
あっという間の時間、気持ち良くてそのまま寝てしまった、眠りが深くなった、疲れが一気に取れた、気付いたら呼吸が深くなっていた、力み（緊張）からの解放、肌艶がよくなる、いつも間にか鼻呼吸になっている、朝からの一日を楽しく過ごせる、姿勢が楽に綺麗に保てるようになった、などなど。
毎日たくさんのフィードバックをありがとうございました！
鼻呼吸へ意識を向けて、最初は難しかったとしても遠隔やセッションによって変化を感じて、移動が出来れば続けているうちに習慣化していきます。（移動は出来れば一瞬でしてしまいたいのです。そのための企画でもありました）
それが日常になり、ホメオスタシス化します。
移動してしまえば、何の苦労もなく鼻呼吸をしていることに気付くことでしょう。
もう何年もやり続けてきたような気がする。
そのようにデザインして1週間やってきました。
たとえ1週間であっても、その1回1回を稠密にして、過去を気功で書き換えていく。
そうすることで、もう何年もやってきた人に転生していきます。
これからますます変化は加速していきますので、楽しんで立ち上がってきた感覚を増幅していってもらえたら嬉しいな、と思います。
短期的にみたら、「なんか暖かっただけ？」ということだけでも、長期的にみることです。
どこが暖かいのか、胸なら分からないぐらいだけど、少しバストアップしているかもしれない、少しでも胸が開けば呼吸はしやすくなります。
それは、これまでに無かった変化です。
起こらなかった変化を、遠い未来から俯瞰しながら眺めるようにしたいのです。
感情ではなく、理性で分析をしましょう。
自分の身体を高い抽象度で俯瞰して、いま何が起きているのか、この先にどんなことが起こりそうか、これまではどうだったのか、ということを冷静にみていくことです。
変化を丁寧にみていくことが大切です。
遠隔の最終日に伝授した技術もお伝えしたフィードバックを取る方法に絡めて丁寧にやりましょう！
１．鼻の左右で呼吸が通りづらい方を意識にあげる
２．通りづらい方の鼻を指で押さえて、押さえてない方の鼻でゆっくり呼吸をする。
３．指で押さえた側の鼻から気功技術を流す。（押さえた所に少し痛みが出るのは炎症反応が意識に上がったことになるので続けて大丈夫です。）
４．気功技術が副鼻腔の奥まで流れていくのを意識にあげる。
５．副鼻腔まで流れて充満していくのを意識にあげることで、呼吸が立体化するのを感じる。
６．手をそっと離して、変化を意識にあげる
７．反対側も同じようにやる。
変化の意識は鼻の炎症が少し軽くなった、呼吸の通りがよくなった、単純に軽さを感じる、鼻腔が広がった感じがする、などなど。
小さなことを意識にあげましょう。
焦らずに丁寧にやることです。
これを繰り返しやることで、呼吸改善にとどまらず、身体全体の快適さに繋がっていきます。
そして効果を理解すると変化はさらに加速します。
たとえば、NO（一酸化窒素）の効果を思い出してみましょう。
一酸化窒素はまた、「血圧の調節」「恒常性の維持」「神経伝達」「免疫機能」「呼吸機能」でも重要な役割を果たしている。 「高血圧を予防する」「コレステロール値を下げる」「動脈の老化を防いで柔軟性を保つ」「動脈瘤を予防する」などの働きもある。
これらの利点はすべて、「心臓発作」と「脳卒中」の予防につながる。
また、一酸化窒素には抗ウィルスや抗菌の働きもあり、あなたの体を微生物から守ってくれる。そのため、病気のリスクが減り、全体的な健康状態が向上すると考えられる。
一酸化窒素の利点のなかで、自分のパフォーマンスを最大化したいと思っているアスリートにとっていちばん重要なのは、気管の平滑筋を拡張するという働きだろう。
気管が広くなると運動時の酸素の運搬能力が上がり、逆に気管が狭いとさまざまな不快な症状が出て運動パフォーマンスに悪影響を与える。
知識は移動の関数だったことを思い出して、丁寧に繰り返しやってもらえると変化を、より感じてもらえると思います。
急がば回れで、丁寧にすることが、結果的に大きく変化していくポイントになります。
その先に企画募集時にも書いていた、呼吸を減らすことの意味、というものがみえてくるかと思います。（この記事の冒頭で書いている、ただの告知記事ではない、ということもみえてくるかと思います）
たくさんの慢性的な健康問題を予防し、運動パフォーマンスを向上させ、寿命を延ばす最善の方法は、呼吸の仕方に注意することでした。
正しい呼吸の仕方に修正する。
とくに体内の酸素と二酸化炭素の濃度のバランスをとることです。
バランスが取れると細胞たちが正しく稼働し始める。
そのためには、息をゆっくりと吸って吐く方法を学ばなければいけません。
呼吸を減らす必要があります。
一歩一歩を楽しんでいきましょう。
あなたにとってのゴール、理想世界、未来に引っ掛けながら。
そうすれば、呼吸のひとつひとつですらも発見と喜びの連続になります。
そして、移動はワープのように離散的になります。
逆にそれが明確でないと、移動していても、フィードバックを取ろうと頑張っても、ぼんやりしてしまいます。
明確であれば、丁寧にゆっくりすることで、素早く移動していくことが可能になります。
楽しい世界で耽溺していきましょう！
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