「音楽」は現代佛語でmusique[myzik]、独語でMusík[muzí:k]、
露語でму́зыка[mú:zɨka]、
いずれも女性名詞なのは女神の名Museとの関連からか。
シナ語で「音乐」yīnyuè、朝鮮語で「음악(音樂)」[ɯmak]。
音樂 yàm.ngohk//jam1ngok9 音楽
朝鮮語「음악」eum-ak[ɯmak]
シナ語 普通話「音乐」yīn-yuè
台湾語「音樂」im1-gak8
廣東語「音樂」yàm.ngohk(jam1ngok9) 音楽
図解博士@skull_bear_高速バスター ミナル 発売中さんのツイート
本日12月6日は「音の日」。 恐怖のジャイアンリサイタル! 凄まじい音撃にヒーローたちもたじたじだ! #音の日 #今日は何の日
大和猫 @yamatokotobacatさん
12月6日
【#音の日】 1877年のこの日、トーマス・エジソンが自身が発明した蓄音機で音を録音・再生することに成功したことを記念して制定。
【#シンフォニー記念日】 1914年のこの日、ベルリンから帰国した山田耕筰が、初の日本人の作曲による交響曲『勝鬨と平和』を発表。
♭#音の日♯ ♪#シンフォニー記念日♪
1877年は明治10年、1914年は大正3年。これくらいは暗算でわかる。CDがうれなくなると、音楽鑑賞の方法はエジソンの時代の前、つまりレコードがなかった時代の「生演奏を聴くスタイル」に戻るだろう。
♭#音の日♪
♪#音の日♪
英語ではface→facial、office→officialのように「名詞-e+ial→形容詞」という変化があるが、voice→vocal(*voicialではない)という変化はこれに合わない。 一方、soundは名詞と動詞を兼ね、sound wave(音波)ではsoundは形容詞形にならない。
日本語では「うた+こえ」→「うたごえ」のように連濁が起きるが、朝鮮語では「노래」norae(歌)と「소리」sori(声)で「노랫소리」noraessori(歌声)という風にsが濃音化するようだ。 日本語の「こゑ(聲)」→「こえ(声)」の後半がワ行音だったことは「こわいろ(声色)」などに残る。
♯#音の日♯♯
日本では「声(こえ)」と「音(おと)」は区別される。この2文字を合わせた熟語に「声音(せいおん)」と「音声(おんせい)」がある。
現代中国語では2音節化が進んだせいか「声音」shengyinが声と音を表す。
「音」→呉音「オン」、漢音「イン」
「音」の音読みの末尾の「ン」は「飲」「陰」の「ン」と同様、古代のシナ語でmだった可能性がある。ベトナム語で「音楽」はâm nhạcと呼ばれるようだ。今の北京音で消滅した「楽(樂)」の声母ngがベトナム語ではnhになったのだろう。
♪#音の日♪
♪#20世紀の懐メロ♪ ♪#平成1桁の懐メロ♪ ♪#CPoP♪
1997年(平成9年、民国86年)
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