日本人はtelephone(遠くへ話す物)を「電話」にした。中国人はこれを応用しtelevision(遠くを見る物)を「電視」dianshiにした。更にcomputer(計算する物)を「電脳」diannaoにする所まで行っている。
Jounlai Cho 趙俊来(@jounlai)さん / X
チベット語で「コンピュータ」は「電気の脳」 (གློག་ཀླད / ロッレー/)実はこれ、中国語の「電腦(電脳)」をそのままチベット語に訳した言葉。 世界の言葉を地図で眺めると、こんな発見がある。
世界言語マップ「LangMap」
LangMap — Word Map: 1,113 Languages on an Interactive World Map (IPA + Pronunciation)
チベット語では漢語の電脳(diànnăo)の翻訳借用と思われる /lòʔlέʔ/ が使われているが、インドとその周辺の南アジアでは英語のcomputerの音訳と思われる語彙が使われている。 #外来語言い換え
日本語では「電脳(でんのう、デンナウ)」は「電子頭脳(でんしずのう、デンシヅナウ)」の略。
컴퓨터 콤퓨터, 콤퓨타、전산기(電算機)¶
Камп’ютар¶
Компьютер、Тооцоолуур¶
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Компьютер — Википедиа нэвтэрхий толь
/#外来語言い換え/
電腦 電脳 电脑
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あとになって開発された物だと外来語が余り翻訳されず普及する例として、
teLephone→「電話」に対する teLevision→「テレビ」(中国で「電視」→「电视」dianshi)がある。
computer は当初、日本で「電子計算機」「電算機」という漢語で表されたがすぐに「コンピュータ」にその座を奪われた。
中国では「計算機(→计算机)」jisuanji もあるが「電脳(→电脑)」diannao が一般化している。
朝鮮語で漢字語の「計算機」は gye-san-gi(계산기)であるが、computerの採用されてkeom-pyu-teo(컴퓨터)になっている。
漢字語では jeonja gyesangi(전자계산기)である。
フランスではコンピュータを ordinateur という独自の語彙で表している。
かつて佛語の teLe-phone をドイツ人が Fern-sprecher(遠くに・話す物)という言い方に直譯したことに対し、フランスの言語学者・アントワーヌ・メイエ(Antoine MeiLLet)が批判していた(『現代ヨーロッパの言語』31ページ)が、コンピュータの時代になって今度はフランス人が同じようなことをする羽目となった。
フランス人は downLoad を teLecharger という単語に翻譯している。
「コンピューター」はチベット語でགློག་ཀླད /lòʔlέʔ/と呼ばれるらしい。
田中克彦 H.ハールマン
Tanaka Katsuhiko HaraLd Haarmann
『現代ヨーロッパの言語』
31、87ページ teLephone→FrerN-sprecherのような翻訳借用
64ページ 族際語 межнародный язык
/#外来語言い換え/
76ページ カタルーニャ語、スペイン語、バスク語 琉球語、日本語、アイヌ語
/#言語と方言/
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