BREAKING NEWS!クマ、クリスタルボウルとあわの歌の素敵な音色を聞く。 | クマの散歩道~大好きなふるさと日光市を紹介するブログです~

クマの散歩道~大好きなふるさと日光市を紹介するブログです~

大好きなふるさと日光市。その日光市のグルメやスポットなどを独自の視点で、のんびり気の向くままに綴るブログです。

先日、Facebookを通しての招待で、日光二荒山神社中宮祠で6/21(木)に「クリスタルボウルとあわの歌」の奉納があるという案内を受けました。

 
演者は、黒木美帆さんを始めとする6名の方々です。
 
初めて聞く楽器の名前に興味があった上に、うまい具合に休みの日だったから行ってみることにしました。
 
この写真は、日光だいや川公園の西駐車場の前からの男体山方向を望んだところです。右に流れている川は、中禅寺湖に源を発する大谷川(だいやがわ)です。
 
朝起きて外を見たら、うちの辺りは雨も上がってちょっと明るめの曇り空。何とかお天気持つかなあなどと考えながら、家を出ました。ところがここまで来て、正面に見えるはずの男体山を見たら、何と厚い雲の中ではありませんか。
 
「うわあ、上は雨か!」と思いながらいろは坂へ。案の定登り口の馬返し(※下記参照)から、雨が降り出し、いろは坂の途中からかなり霧も出てきました。


※かつて乗って来た馬をここで返したことからそう呼ばれるようになりました。かつては東武日光駅前から、東武日光軌道線(路面電車)がここまで通じており、ここからは更に東武日光鋼索線(ケーブルカー)明智平まで通じていました。明智平からは明智平ロープウェイ(東武鉄道のサイト「電車の旅」にリンク)が展望台まで通じています(このロープウェイだけは現在も残っています)。
 
でも僕ってやっぱり究極の晴れ男みたい晴れ
 
二荒山神社中宮祠に着くころには薄日が射してきましたグラサン
 
ただ中禅寺湖の対岸の山々はまだ霧がかかっていました。同じように男体山も全く見えない状態でした。
 
今日の唐門です。少し空が明るいのがわかりますか?このあともっとしっかり薄日が射したんです。

クリスタルボウルとあわの歌奉納の開催時刻は、11:30からだというのに、張り切って10:00過ぎには、ここ中禅寺湖畔にある二荒山神社中宮祠に着いてしまいました。
 
いくら早めにといってもどんだけ早いじゃ爆笑

そう、二荒山神社中宮祠にはついこの間来たばかりです。ベルギー大使館別荘特別公開の見学のあとに参拝に立ち寄ったときです→クマの散歩道 Vol. 82 クマ、二荒山神社中宮祠をお詣りする。
 
時間近くなると看板も掲げられました。
 
奉納が行われるのはここ拝殿です。まずはお詣りしたあと時間まで境内を散策したり、神楽殿の椅子で休憩したり、車に戻って音楽を聞いたりして時間まで待ちました。
 
ところで、二荒山神社中宮祠の拝殿に掲げられている扁額は、幕末・明治の公卿・政治家三條實美(さんじょう さねとみ)公爵の書のようです。昔だから右から左に書くのは当然として、とてもわかりやすい文字ですね。
 

これは当のFacebookで来た招待状です。PC画面をプリントスクリーンしたものですが、1つの画面に入り切らないので、そのまま写真も2分割になっています。

 

クリスタルボウルとあわの歌についての説明がされています。PCでご覧の方は写真でも十分読めるとは思いますが、スマホでご覧の方には見にくいかもしれないので、文章のコピペを下に貼りつけます。

 

 

~以下引用~

 

詳細

6月21日の夏至の日に、クリスタルボウルとあわの歌の奉納があります。
素晴らしい音色や歌です。
この機会に、皆様もパワースポットの中宮祠お聞きください。
(拝殿へ入って聞くことができます。)
        記
日 時:平成30年6月21日(木) 午前11時30分から
場 所:日光二荒山神社中宮祠 拝殿
    栃木県日光市中宮祠2484
代 表:黒木美帆
人 数:10名
以 上


 クリスタルボウルとは、器型のサラダボウルの型をしている、水晶含有量99.992%で出来たリラクゼーション効果の高い水晶の楽器です。 マレットと云われるワンド(棒)で縁や側面を優しく叩いたり、回したりして音を出します。 特長は倍音豊かな音色で、お燐や鐘の響きに似ており、瞬時に脳波をα波からシータ波と云われるリラックス状態へ導きます。 この音色が神秘的で神繋ぎの音とも云われています。
 アワの歌とは、江戸時代には修験者などが、歌っていた歌といわれていますが、昭和41年に発見された古代文字の文献「ホツマツタヱ」に載っていることが分かりました。ホツマツタエは、古事記・日本書紀の原書ともいわれ、縄文時代の出来事が書かれています。アワの歌は、イサナギ・イサナミが水田を造るときに、民と力を合わせるために歌われていましたが、実際この歌を歌うと体が活性化され、力がみなぎるといわれています。

 

~引用終わり~

 

ほおら、これを読んだだけでもとっても魅力的でしょウインク

 

実際に演奏をスマホで撮影させていただいたものです。最近のスマホ搭載のカメラもかなり画質が良くなっているとはいえ、画像が粗いことはご容赦ください。

演者の方たちが拝殿で礼拝を済ませたあと、宮司さんがお声を掛けてくださり、拝殿に上がらせていただきました。

 

拝殿の一番後ろで聴いたのですが、後ろでも真ん中の一番良い場所で聞くことが出来たので良かったです。

 

クリスタルボウルって初めてその音色を聴きましたけど、音が長く余韻を残すとても素敵な音色でした。僕も撮影しながらうっとりと目を閉じて聴き入りました。

 

この動画で聴くより、実際に聴いたほうが心にダイレクトに伝わってきます。それは拝殿という反響効果もあるだろう場所で聴くからもあるでしょうし、スマホでは集音効果が悪いからどうしても現地で聴くようなわけにはいかないこともあると思います。機会があればぜひとも生の演奏を聴いてみてください。


これは本日アップロードされた二荒山神社中宮祠Facebookページの投稿記事です。

 

演奏翌日2018年6月21日付の下野新聞(栃木県の地元紙)朝刊、県北・日光版にも記事が掲載されました。
 
こちらはこの間上がったときにもお昼を食べた「お食事処なんたい」さんの前で、二荒山神社中宮祠のあとに撮影したものですが、12:00過ぎにはまた霧が出てきてやがて雨も降ってきました。ほら、外に出てるときには雨が止むという究極の晴れ男でしょてへぺろ
まあ、よく頭も晴れ男だって言われるんですけどね笑い泣き
この間は家族に御守りを買いましたけど、今日は自分のために交通安全の御守りを買いました。御利益あれ~音譜

最後に二荒山神社中宮祠の境内でもハルゼミが鳴いていました。

僕は日光市に生まれて現在も住んでいても最近までハルゼミを知りませんでした。足尾(同じ日光市内の一地区です)やここ中宮祠に住むお友達から教えてもらい初めて知りました。

 

これは日光市の瀬戸合峡に鳴くハルゼミを僕が動画撮影したものです。ヒグラシみたいな鳴き声とカエルか鳥のような鳴き声が聞こえています。
→川俣ダム、瀬戸合峡を訪ねたときの記事はこちらです→クマの散歩道 Vol. 24 クマ、山に帰る!? 川俣方面へ(ほとんどダムの紹介ですw)。

 

ハルゼミは日光市の中でも割と山間部に棲息しているようです。

 

瀬戸合峡のある川俣地区は、中宮祠地区(二荒山神社中宮祠にちなんで、付近の地区の名前も中宮祠といいます)とはまた違う道筋にあります。

 

日光市は栃木県の約4分の1を占めるだけあって、広くて(浜松市、高山市に次いで全国で3番目の面積を誇ります)素晴らしいところがたくさんあるんですよ。

 

そんな魅力一杯の日光市を少しずつでも紹介していきます。