先日、Facebookを通しての招待で、日光二荒山神社中宮祠で6/21(木)に「クリスタルボウルとあわの歌」の奉納があるという案内を受けました。
※かつて乗って来た馬をここで返したことからそう呼ばれるようになりました。かつては東武日光駅前から、東武日光軌道線(路面電車)がここまで通じており、ここからは更に東武日光鋼索線(ケーブルカー)が明智平まで通じていました。明智平からは明智平ロープウェイ(東武鉄道のサイト「電車の旅」にリンク)が展望台まで通じています(このロープウェイだけは現在も残っています)。



クリスタルボウルとあわの歌奉納の開催時刻は、11:30からだというのに、張り切って10:00過ぎには、ここ中禅寺湖畔にある二荒山神社中宮祠に着いてしまいました。

そう、二荒山神社中宮祠にはついこの間来たばかりです。ベルギー大使館別荘特別公開の見学のあとに参拝に立ち寄ったときです→クマの散歩道 Vol. 82 クマ、二荒山神社中宮祠をお詣りする。


これは当のFacebookで来た招待状です。PC画面をプリントスクリーンしたものですが、1つの画面に入り切らないので、そのまま写真も2分割になっています。
クリスタルボウルとあわの歌についての説明がされています。PCでご覧の方は写真でも十分読めるとは思いますが、スマホでご覧の方には見にくいかもしれないので、文章のコピペを下に貼りつけます。
~以下引用~
詳細
6月21日の夏至の日に、クリスタルボウルとあわの歌の奉納があります。
素晴らしい音色や歌です。
この機会に、皆様もパワースポットの中宮祠お聞きください。
(拝殿へ入って聞くことができます。)
記
日 時:平成30年6月21日(木) 午前11時30分から
場 所:日光二荒山神社中宮祠 拝殿
栃木県日光市中宮祠2484
代 表:黒木美帆
人 数:10名
以 上
クリスタルボウルとは、器型のサラダボウルの型をしている、水晶含有量99.992%で出来たリラクゼーション効果の高い水晶の楽器です。 マレットと云われるワンド(棒)で縁や側面を優しく叩いたり、回したりして音を出します。 特長は倍音豊かな音色で、お燐や鐘の響きに似ており、瞬時に脳波をα波からシータ波と云われるリラックス状態へ導きます。 この音色が神秘的で神繋ぎの音とも云われています。
アワの歌とは、江戸時代には修験者などが、歌っていた歌といわれていますが、昭和41年に発見された古代文字の文献「ホツマツタヱ」に載っていることが分かりました。ホツマツタエは、古事記・日本書紀の原書ともいわれ、縄文時代の出来事が書かれています。アワの歌は、イサナギ・イサナミが水田を造るときに、民と力を合わせるために歌われていましたが、実際この歌を歌うと体が活性化され、力がみなぎるといわれています。
~引用終わり~
ほおら、これを読んだだけでもとっても魅力的でしょ
実際に演奏をスマホで撮影させていただいたものです。最近のスマホ搭載のカメラもかなり画質が良くなっているとはいえ、画像が粗いことはご容赦ください。
演者の方たちが拝殿で礼拝を済ませたあと、宮司さんがお声を掛けてくださり、拝殿に上がらせていただきました。
拝殿の一番後ろで聴いたのですが、後ろでも真ん中の一番良い場所で聞くことが出来たので良かったです。
クリスタルボウルって初めてその音色を聴きましたけど、音が長く余韻を残すとても素敵な音色でした。僕も撮影しながらうっとりと目を閉じて聴き入りました。
この動画で聴くより、実際に聴いたほうが心にダイレクトに伝わってきます。それは拝殿という反響効果もあるだろう場所で聴くからもあるでしょうし、スマホでは集音効果が悪いからどうしても現地で聴くようなわけにはいかないこともあると思います。機会があればぜひとも生の演奏を聴いてみてください。
これは本日アップロードされた二荒山神社中宮祠Facebookページの投稿記事です。

最後に二荒山神社中宮祠の境内でもハルゼミが鳴いていました。
僕は日光市に生まれて現在も住んでいても最近までハルゼミを知りませんでした。足尾(同じ日光市内の一地区です)やここ中宮祠に住むお友達から教えてもらい初めて知りました。
これは日光市の瀬戸合峡に鳴くハルゼミを僕が動画撮影したものです。ヒグラシみたいな鳴き声とカエルか鳥のような鳴き声が聞こえています。
→川俣ダム、瀬戸合峡を訪ねたときの記事はこちらです→クマの散歩道 Vol. 24 クマ、山に帰る!? 川俣方面へ(ほとんどダムの紹介ですw)。
ハルゼミは日光市の中でも割と山間部に棲息しているようです。
瀬戸合峡のある川俣地区は、中宮祠地区(二荒山神社中宮祠にちなんで、付近の地区の名前も中宮祠といいます)とはまた違う道筋にあります。
日光市は栃木県の約4分の1を占めるだけあって、広くて(浜松市、高山市に次いで全国で3番目の面積を誇ります)素晴らしいところがたくさんあるんですよ。
そんな魅力一杯の日光市を少しずつでも紹介していきます。