スーパーと魚に関する講演を聞きましたニコニコ


日本人は一昔前、
輸入に頼らなくなる前までは、
「魚 米 野菜」が主流で、
それによって文化を発展させて来ました。


なので、簡単に言えば、
魚を食べなくなることは、
日本文化「国」がなくなる、
という話でした。
(グローバル化反対ではなく、
日本文化の良さを残したいという
発想です。)


日本の魚の消費量で見ると、
年々減少していて、
その反対に肉食が増えています。


その原因を講演者は、
日本人が「魚」を知らなくなったから、
と言っていました。
(放射能の問題は一旦おいておきます。)


確かに、
私は魚の捌き方を知らないし、
カレイの煮付けを作ってと言われても、
少しネットで調べてから作ります。


みんなが500種類ほどある
魚を知らなくなったこと。
知らなくなれば、
食卓に魚がのぼらなくなっていく、と
話していました。
食卓にのぼらなくなれば、
魚の味覚も鈍感になるそうです。
例えば、
脂ののったサーモンばかりを食べて、
脂のない鯛などをおいしくないと
思ったりすることだそうです。
(私もその傾向がありますキョロキョロ


それに対して、
魚を知ってもらうために、
スーパーができる役割がある、
と話していました。


例えば、
①魚部門で旬な魚をデリカ部門に
持っていって、それで惣菜を作る。

②魚の食べ方の簡単な方法を説明する。

③POPを使って魚を意識させる。

などです。


スーパーとしても、
そういうことが出来れば、
独自の視点を持って他店と差別化できる
と思いました。
講演の方は、
昔のよく話してたたき売りをする
魚屋さんの役割を、
個人の魚屋さんがいなくなってきた今、
スーパーがになって
欲しいと言っていました。


スーパーの企業理念にも、
地域や社会の貢献が入っています。


それでも、
毎年講演をしたり、
方針発表会を開いているのに、
新しいと思えることが
私の周りには導入されません。


私はレジ部門にいます。
ここ数年、決まった業務をして、
朝から晩まで接客をして、
暇になった時間はお掃除をしたり、
書類作成の時間にあてたりします。


女性が幹部にほぼいない、
短時間勤務になると社内評価が
5段回中の2になる、
計画残業がなくならない、
セルフレジ導入がなくAIに頼らない、
新しいことをする余白がない、
各部門とのやり取りがそこまでない、
従業員は減り派遣会社に頼っている、


ここまで書くと愚痴ですが、
レジの仕事自体は好きです。
動き回れるし、
いろいろな人とコミュニケーション
がとれます。


講演を受けて、
各部門同士がやり取りをしたり、
今までと違うPOPを生み出したり、
今日の旬を伝えて夕飯にのぼりやすく
したりできれば、
行動力のある企業になれそうです。
魚部門はPOPに少し力を入れるかも
しれませんが、
他の部門にまで余波はないのではないか、
と思ってしまいました。


方針発表を全社員を集めて
開くということは、
トップは教育や思想を大切にしている
ということです。
人を大切にしているなら、
何台かはセルフレジを導入して、
計画残業をなくして、
その為に浮いた人材を
他のサービスに起用できないか
考察しても楽しそうです。



今回の講演を聞いて、
参考にしようとしたことがあります。


それは、


魚の料理は
煮るのが一番簡単
だそうです爆笑
魚を2~3秒水洗いして拭いて、
塩を振って、
鍋で沸騰させないように煮る。
煮たあとのお湯は、味噌汁にすると
いいそうです。
あとは醤油で食べたり、
ポン酢をつけたりするだけ。
これは試してみたいですキラキラ


読んでいただいて
ありがとうございましたニコニコ