会社の同僚から有難いヒントをいただきました。
今まで、ちょっとだけ「苦手だな」と感じていた同僚だったのですが、相手から発せられる言葉から感じる「違和感」を我慢せずに、自分の気持ちや違和感を感じる価値観を認めたことで、会話に苦痛を感じることがあまりなくなりました。
そのことが、彼から良いアドバイスをいただくきっかけになりました。彼は、私と同年代ですが、社内の等級は一つ上の部長等級。
多様なメンバーの集まる組織を牽引し、メンバーの個性を活かしながら成果を創出しています。
その成功体験の一つが、「組織のアウトプットを変える」というもの。多様なメンバー、中でも自分のやり方に固執する職人肌のベテランメンバーの個性を活かしつつ、どうやるか?という観点でのヒントを頂きました。

やり方を変えてもらうのではなく、上位概念にあたる「仕事の意味」を変えていく

仕事の意味を変え、成果を評価する指標を変えていく

今までのやり方で際限なくリソース(時間・資金・人)を要求される場合は、一定のキャップの範囲内で自由にやってもらう
上2つはイノベーションに必要な要素を組織のリーダーとして実践活用しているものと理解しました。3つ目は、予算主義。できることをできる範囲内でやる、という当たり前のことを形として示している事例だと感じました。
