キャップをはめる | 「働く人」と「働く場所」をより良くするために
2012-05-23 20:14:24

キャップをはめる

テーマ:【実務】組織マネジメント
会社の同僚から有難いヒントをいただきました。

今まで、ちょっとだけ「苦手だな」と感じていた同僚だったのですが、相手から発せられる言葉から感じる「違和感」を我慢せずに、自分の気持ちや違和感を感じる価値観を認めたことで、会話に苦痛を感じることがあまりなくなりました。

そのことが、彼から良いアドバイスをいただくきっかけになりました。彼は、私と同年代ですが、社内の等級は一つ上の部長等級。

多様なメンバーの集まる組織を牽引し、メンバーの個性を活かしながら成果を創出しています。

その成功体験の一つが、「組織のアウトプットを変える」というもの。多様なメンバー、中でも自分のやり方に固執する職人肌のベテランメンバーの個性を活かしつつ、どうやるか?という観点でのヒントを頂きました。

1やり方を変えてもらうのではなく、上位概念にあたる「仕事の意味」を変えていく

2仕事の意味を変え、成果を評価する指標を変えていく

3今までのやり方で際限なくリソース(時間・資金・人)を要求される場合は、一定のキャップの範囲内で自由にやってもらう

上2つはイノベーションに必要な要素を組織のリーダーとして実践活用しているものと理解しました。3つ目は、予算主義。できることをできる範囲内でやる、という当たり前のことを形として示している事例だと感じました。

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