自分の常識は他人の非常識 | 「働く人」と「働く場所」をより良くするために

自分の常識は他人の非常識

自分にとっての当たり前は、他の人にとっての当たり前ではない。

 

誰もが頭では分かってはいても、自分が一生懸命に取り組んでいるテーマ、人一倍苦労して体得した経験値など、こだわりのある話になると、自分の意見は譲れない。自分とは、反対、異なる意見を聴いても、そんな筈はないとしか思えない。

 

また、自分のこだわりのある事を他人に話して、反対意見を貰ったり、批判されたりすると、感情的になっていく。

不毛な人間関係を象徴するテーマながら、どうにもならない。そんなテーマではないだろうか?

 

改めて、自分自身がどんな心掛けをしていけば、価値観の違う他人とのトラブルをなるべく少なく、他人との繋がりを保った日常を送れるのか?

  • 自分の考えや体験から得た学びは、あくまで自分のものであり、他人に摘要できないことも多々あると心得て話す
  • 他人の信じられない発言は、自分の知らない世界を生きた人の経験値であり、自分がそれを否定する合理性は乏しいと心得て他人の話を聴く
  • 様々な意見が話し合いの中に沢山でることは、沢山の意見を持った人が尊重される場になっていると認識する

自分の思う正解、こだわりが多人数の中で認められるという事は極稀なケースであり、多人数が動くためには自分のこだわりを捨てた方が良いシーンが沢山ある