おはようございます
昨日はぜひとも行ってみたかった、大谷翔平選手の母校の花巻東高校に朝から突撃し、大谷選手、菊池雄星選手のメジャーリーガー記念モニュメントを見てきました!
花巻東高校ってすごいですね
それから、花巻市の4種類のマンホールカードをゲットし、満足して帰ってきました!
が、最後の最後、伊丹空港から三宮行きのリムジンバスに迷惑系オバハンズが乗っていて、めちゃくちゃ嫌な思いをしました
2024.3.27(水)
南大東空港の中には、カフェ併設の観光案内所?観光案内所も兼ねたカフェ?があり、こちらでレンタサイクルの申し込みも受け付けています。
私は予約をして行きましたが、自転車があれば予約がなくても受け付けてくれるかもしれません。
空港のレンタサイクルはここだけなので、もし自転車が借りられなかったら何も出来ないので、予約が安心です。
空港近くの宿の月桃ムーンピーチさんでは、レンタカー、レンタルバイクの貸し出しもしているみたいですが、空港から歩くと割と遠いです。お迎えしてもらえるかどうかはわかりません
日帰りならばレンタサイクルが手軽ですね♪
書類に記入して、無事借りられました。電動しかないみたいでしたね。
5時間2000円で借りることが出来ました。
※Wikipediaより引用
南大東島は沖縄本島から約400km東方にあり、北に12kmほど離れた北大東島とは兄弟島で、他に周囲400kmに渡って島がない絶海の孤島。
この地図を見ても、沖縄列島からここだけポツンと離れていて、ちょっと異質な感じがします。
昔からテレビの天気予報でもよく名前を聞いていたので、どんな場所なんだろう?と興味津々でした
※Wikipediaより引用
南大東島は周囲21.2km、標高75m。
北大東島と同じく火山と珊瑚の隆起で出来た島で、典型的な隆起環礁の島。4800万年前、ニューギニア諸島で誕生。それから3200kmも移動し、今も動き続けているそうです。北の方に一年で数センチずつ動いているらしい
また島の周囲が高く真ん中は低地で、真ん中には大小110もの湖沼が存在しています。
琉球伝説では『うふあがり島』(東の涯ての島)と語られていました。
私が今回自転車で回れそうかな?と調べ出したのがこちら。
空港を出発して南へ向かいます。
この計画を観光センターの方に見てもらうと、坂道の関係で先に日の丸山展望台に行って北へ向かってシュガートレインに行った方が上り坂がなくて良いとアドバイスを受けました
島の周囲が高くなっているので、海岸や漁港などに行くとそれなりの坂道はあるみたいですね。
では出発〜!
最初は緩やかな下り坂。
程よく曇っていたので、湿度は高いですが気持ち良かったです
そして車はほとんど走っていませんでした。
時々軽トラや軽自動車、大きなダンプが通るくらいです。
南大東島の特徴でしょうか、土が赤いんですよね
そして特に困ったのが、自転車を漕いでいるときはいいんですが、止まると途端に顔に虫が寄ってくること!
なんで顔めがけて飛んでくるのかわかりませんが、本当にウザかったです
手で追い払わないと目に入ってきそうでした
で、見どころもいくつかあるみたいですが、結構どこも遠いですね
予定には無かったのですが、観光案内所の方に勧められた、『海軍棒』という名所に行ってみます。
道路はメインの道路から外れると途端にこのような狭くて半舗装のような道路になり、何も目標になるものがないので、ここで本当に合ってるのか不安になります
さとうきび畑の中を不安な気持ちを抱きつつどんどん走ってくると、ようやく小さな案内標識が!
緩やかな坂を降りて海岸線に来ました!
なんと、素敵な東屋がありました
これが珊瑚の隆起と火山でできた島!
ダイナミックな光景でした
右側のちょっと人工的な感じに四角く作られた色の違う海のところが『海軍棒プール』のようです。
自転車で降りると上がれなくなるので、歩いて下まで行ってみることに。
と、ここで地元のおじさまが海を見にきたのか、軽トラでやって来たので、少しお話ししました。
周りにたくさん生えていたこの植物、パイナップルみたいですねと言ったら、『観光客はみんなそう言う』と笑ってました
これはパイナップルじゃなくて、『アダンの実』だそうです
割と急な坂を降りてきました。
波が高くて近づかなかったのですが、このプールの中には熱帯魚も泳いでいて、シュノーケリングなども出来るそうです
砂浜がない南大東島で、子供達が安心して泳げるように作られたプールなんだそうです
だいぶ波が高かったですね!
では次は日の丸山展望台にやってきました!
真ん中に見えるのが展望台です。
展望台までの道は両側に花壇があってキレイに整備されていました
サトウキビ畑と赤い土しか見るもののない中を走ってきたので、目に鮮やかな花にかなり癒されましたね
おわー!良い眺め!
南大東島は本当に平たいですね〜!
例によって360℃回ってみた動画。
では次に向かいます!
さとうきびは、この時期はまだこんなに小さいんですね
次にやってきたのは、シュガートレイン線路跡。
島にはここだけではなくいくつかの線路跡があるそうです。
南大東島シュガートレイン軌道跡。
南大東島は、沖縄で初めて鉄道が通った島だそうです。
開拓されてからまだ100年の南大東島を支えたのはサトウキビ産業。サトウキビを製糖工場や港へ運ぶために島全体に環状線と6つの支線が作られました。
大正時代から走り始め、トラック輸送に切り替わってきた昭和58年の収穫期を最後に廃線となりました。
南大東島につい最近まで電車が走っていたなんてビックリです
昭和58年って最近ですよね
少し走るとまた線路。
1ヶ所だけで無く、複数の場所に線路が残っていました。
知らなかったなぁ。
次はシュガートレイン跡から北上して、南大東村闘牛場を目指しますが、当該箇所に近づきましたがそれらしい施設がなくてしばらくそのまま走っていました
地図を確認すると通り過ぎてる!
と思って戻ります。もしかして…コレ?
なんと、こちらが南大東島闘牛場
よーく見ると、確かにそう書いてある
なんと、もう使われなくなった施設なんですね
脇から見ると確かに柵のようなものがありました。
流石に怖くて中には入って行けませんでした
昔はここで闘牛が行われていたんですね…。
夏草や…という句が頭に浮かびました
お次は島の中心地に行きます
続く。