踊るアホぅで喜怒哀楽・2 -5ページ目

籠屋の美学

昨日は多くのコメントをいただき感謝いたします。昨日のような判断するには会社の事、自分の事などをいろいろ考えた結果ですが、そのような思いを抱く様になった影響ある方がいたのです。


昨日の関連をもう一日だけ。


もう10年前になるだろうか、通信販売という仕事を初めて携わり1年目のことです。通信販売と宅配便というのは気っても切れないご縁です。売ったものは誰か届けなければならない。


注文を受け、発送した商品が破損するというクレームが続き、パッケージや梱包の状態、発送状態に問題があるのではないかということで、関係者をもって会議をしたときの事でした。およそ発送の状態にあるのではないかと社内の調査ではわかっていた。


その時は、宅急便と私たちの会議だった。
当時、Y運輸さんとお付き合いをしており、担当課長様、現場主任の2名、私たちは社長と現場担当者の3名だった。テーブルのには破損した商品が置かれている。当時会社が手狭で、倉庫兼発送作業までも委託をしていた状態だった。


Y運輸さんは、保管状況、作業状況、商品の経由状況のレポートを作成し、報告件改善提案書を持ってきていた。驚いた事に、福岡から一お客様に行くまでのトラック内の状況までを詳細に写真に納めてきているという熱心さだ。


しかし、会議の途中、感極まった現場担当者が声を上げた、

「そんな説明をされても、大切に作られた商品はどうするんですか!」

とその目の前にある破損した商品を、持ち上げ『バ~ン』と机の上に叩き付けた。


今でも、思い出すのだが、哀しい顔をしてY運輸の課長さんは口を開いた、
「社長様、○○様(私)、△△様この度は誠に申し訳ありません。私共も調査をしたところ、ある地域のセンターでは取扱いが不十分だったことがわかり、こうしてお詫びとその対処策をご提案に参った次第です。社長様、しかしながら、本日をもってお取引を解除させていただけないでしょうか?
 私共は『たかが籠屋』です。物を運んで何ぼの会社です。しかし、荷主様から荷物を受け取ったときにどんな気持ちでお客様に送られているのだろう。お客様はどんな気持ちでお待ちになっているのだろう。私たちは荷主様の商品やお客様への想いを知るために、荷主様の下へ伺っているのです。

 しかし、自社で手塩にかけて作られた商品を、簡単に叩きつけられる荷主様とはお付き合いはできません。商品を大切にされない荷主様の気持ちはお届けできないのですよ。社長様、○○様大変お世話になりました」
と、涙を浮かべて私たちに訴えられた。


社長は一礼し、
「いや、こちらこそ不躾で大変失礼しました、この社員はいつもお客様と会話をしているために感情移入をしすぎたのかもしれない。頭を下げるのはこちらだ。なんとか継続をお願いできないものか、ここまでウチを育ててくれたのはY運輸様ですよ」


と、2人の会話により会議は好転し、最終的には良い結果になった。また社長からは、他社の宅配便が値段を下げてきても絶対に変えてはならないとお達しがあった。


その後、会社は高成長となった、3年間ほどで600%ほどの成長率。
ある大きな目標であった売上を達成したときに、Y運輸の課長さんはお祝いに来て涙を流してくれた。毎日毎日、毎年当社の商品を見ながら、成長を心待ちにしていたようだった。Y運輸の創業期の熱意と当社の創業期が似たような感じだったので、なんとしても応援したかった思いだったと後から聞いた。


今でも縁が続いているこの課長さんは私が新しい事業に立ち上げする際には必ず会いに来てくれる。再来年が定年ということだ。


「こんな男にもなりたい」と当時からずっと思っていた。

プライドというか美学というか、『惚れる』の一言だった。

今は、宅急便のお兄ちゃんを見ると頑張れと応援したくなる。

お客の品格、自分の資格

今日は自分が自分に毒を吐く。数年に一回あるかないか、過去には2回あってもちろん自慢できることではない。

それは『お客を切る』ということ。


お客様あっての自分の会社=生活なので持っての他だ、会社の看板をどうするのだ、未熟者過ぎるのだ!という諸先輩のお叱りもあるかもしれない。


が、吐かせてください。


昨日より私が応対する初めてのお客様。昨日が初めてなのだが、以前より社の方は付き合いも長いようだ。来社早々、同僚のおばちゃんが3年前に仕事させていただいた内容に、いきなりクドクドとお叱りを受けていた。たまらず私が変わったのだが、得意な分野でもあったしなんとかその場をとりなし、次回のご注文のご予約と今回一部の書類の修正を承った。昨日はすこぶる笑顔をお帰らりになられた。


本日の午後お見えになり、挨拶もなしにいきなりドアを開けて

「いい加減な仕事をしやがって、バカヤロウ!」と昭和12年生まれの男性はご立腹であった。


「どうされたんですか?」と私。

3年前にやった仕事が気に入らないらしく、本日そのクレームを言って来られたのだ。不思議なのだが本当なのだ。それも、記録やデータを辿っても、その仕事を請けた形跡が見当たらない。正直言っても構わないのだが、とりあえず「申し訳ありません」と言葉に出るのはツライ条件反射だ。最悪、お互いに思い違いもあるかもしれないので、現状を包み隠さず現状を説明をした。少なくとも、このお客様にボケがあったようには思えないが、その時既に何か態度はおかしかった。


すると、何の脈絡もなしに

「税務署を呼んでやる。楽しみだな」

・・・・「ハ?」「なんで税務署の話なのでしょう?」

「いいから、楽しみみしておきな」と笑みを浮かべる。

何が目的なのかわかなくなってきた。

「お前ら現金商売だから脱税しているだろう?」

「・・・。」


すると、話を切り返され、別の書類の修正のお仕事を依頼したいらしい話をされてきた。しかも、すぐにとのご要望。来社されたのが午後2時半、3時に急ぎの仕事を納めなければならない先約がある。仕方なく、

「申し訳ありませんが、既に納期が迫っているものがあり、本日の夕方、もしくは明日の朝一までお時間をいただけないでしょうか?」と伝えた。

「なんだと~」と怒り心頭である。そこですかさず、

「税務署がきたら大変だな~」

「すみません、私はよくわかりませんが税務署がくるとどなたが楽しみなのでしょうか?」

「わからんのか?」

「教えてください」

「教えたら、あんたから脅迫とかいわれそうだから言わん」


大変失礼な言い方だが、私はお客様を神様だと思っていない、ただの人間だ。

確かに神様ようなお客様がいることはわかる、しかし悪魔のような客もいることは確かだ。お客様も大切だが、場合によっては万が一の時、私はお客様を選別する。十歩譲ったとしてもこのようなお客様はつけこんで、また同じことをする。利益や売上云々より現場のモチベーションがなにより低下する、と思っているので、私は場合によっては負の連鎖をそこで切る事にしている。それまでに葛藤はそれなりにある。

・礼儀や言葉遣いに失礼はなかったか

・仕事の優先順位を間違っていないか

・お客様の言っている真意が理解できているか

・できる限り150%対処したか

・売り言葉に買い言葉にはなっていないだろうか

・自分に過信はないか

などと、小さな脳ミソと貧弱な心臓でいろいろ考える。最終的な答えを出すまでに1~2度席を外し、頭を冷やす。


以上に合致し、さらに会社や会社の人間の人格を否定するような汚らわしい言葉、立場を利用したお客のお遊びがわかった時点で「お客を切る」


そのようなお客様はたいがい、「え?」という。

「それでは失礼致します。当社ではお受けできませんので、お引取りください」

「え?」笑みは消えた。

「どうぞ・・・ここにまだご用がおありでしょうか?」


私のような未熟者がどんなに一生懸命考えようが100%の結果などありはしない。私なりに考えて、「コイツは客の資格がない!」と判断したときにだけ使う言葉である。小さい仕事だろうが、大きい仕事だろうがどちらでもいい。要望以上の仕事をやって喜んでいただければそれでいいと思っている。


いつもそんな風には思っているのだが、言っている私もその資格はあるのか?と久し振りに3回目の悩みに入った本日であった。

客観的に、こうするべし等のアドバイスがありましたら、ぜひお願いいたします。

なぜに孤独?

日本の子供は先進国でずば抜けて「孤独」…幸福度調査

 国連児童基金(ユニセフ)は14日、先進国に住む子どもたちの「幸福度」に関する調査報告を発表した。

Click here to find out more! それによると、子どもの意識をまとめた項目で、「孤独を感じる」と答えた日本の15歳の割合は、経済協力開発機構(OECD)加盟25か国29.8%と、ずば抜けて高かった。日本に続くのはアイスランド(10.3%)とポーランド(8.4%)だった。また、「向上心」の指標として掲げた、「30歳になった時、どんな仕事についていると思いますか」との質問に対しては、「非熟練労働への従事」と答えた日本の15歳の割合は、25か国中最高の50.3%に達した。また日本は、親が働いていない家庭の割合が、先進国中で最も少ない0.4%。ところが、平均収入の5割を下回る家庭に暮らす「貧困児童」の割合は、14.3%にのぼり、最悪の米国(21.7%)から数えてワースト9位となり、子どもを持つ「ワーキングプア」の家庭が相当数に達していることが分かった。また、10冊未満の本しかない家庭の割合は9.8%で7位。「静かな勉強場所」「学習用のコンピューター」「ネット接続環境」など、教育環境の充実を象徴する8品目中、所有が6品目未満の家庭は53.3%にのぼり、ギリシャに次ぐワースト2位となった。


・・・今回の記事の仕方は、子供が孤独に感じることと、家庭の経済格差がさも関連しているかのように受け取ってしまうのだが意図的か。


    ああ、蝕まれるなって感じだ。

    この年代の3分の1が孤独感を感じるってでわけですね。


調査の方法や、表示の仕方などでこのような統計は変わってくるのだろうが、中段部分の将来の職業像についてはおよそ的を得てるんじゃないかないか、ということで実際もこんなものではないのだろうか。また、教育環境の充実を象徴する発表内容で、6品目未満の家庭が2分の1だという、しかしこんなもんがあったら、いよいよ勉強などしないんじゃないか、意図する調査の意味がわからない。


ゲーム世代の子供たちは、社会性の発育が一人遊びによって危惧されている話しも聞いていたが、携帯電話の普及によってメールなどのコミュニケーションも一役かっているかと思っていた。おそらくこの年代の携帯電話の普及率は世界一なのではないだろうか?(憶測です)いつも携帯でピコピコやっているのはメールではなかったのか?メールであればどんな友人とメールをしているのだろうか?それも、それでも携帯でゲームですか。


私も、以前に『孤独』らしきものを感じたことはある。いつもそうだが後でわかる理由は自分の思い上がりがほとんどだ。家庭や家族がいるので、そうそう孤独を感じるヒマもない。学生の頃も朝から晩で稽古、稽古で孤独になる時間もなかった。こんな私も恵まれたもので、『今から、飲もう』といって、一緒に飲めるヤツが近くに2人はいる。家庭の都合や仕事の都合も関係なし、電話をして1時間内には、お互いに飛んでいける友人がいる。


これだけ、まわりに物とサービスが充実してて、食べ物もお金も親からもらっている状況。大人は泣いちゃうぞ!この子供たちが思う孤独感と私の思う孤独感とは違うような感じがしている、このたちの孤独感とは、『自分をわかってくれない』という利己的なものも多く含まれているんじゃないだろうか。


まあ孤独をくぐり抜けた時ほど、人のありがたみがわかるので、取り合えずほったらかしていてはどうだろうか。

最近の新聞を見て、儲かってるなと思ったこと

新聞社といえども、広告収入は一般と同じ季節変動がある。

やはり『ニッパチ』という2月と8月である。この時期は、どこぞの

広告代理店も叩き売りを前月から行う。TVやラジオと一緒で、

新聞のスペースを白紙で出すということはできないからだ。

広告の料金は、企業や業種、年間掲載量でそれぞれ違う、

自動車、流通、旅行などはだいたい定価の半値以下であろう。

それは毎日ご覧の通りである。


面白いことに,、広告料金も例外的に一律定価のものがある。

それは「訃報」と「お詫び広告」である。理由は時期をずらす

ことができず、目立つところに!ということからである。


今年の1月のアレから、新聞のお詫び広告は後を絶たない。

未だにどこかの企業が、入れ替わり立ち代りお詫び広告を

複数社が掲載している感じだ。全国紙の広告なんて、一段

あたり300万円とかする。(新聞は15段)

 いかに広告が高いがおわかりでしょう。

一面広告ですと、一回4~5千万円ですよ!


売上低迷月に営業戦略なしで、掲載先が自滅で運営できる

新聞媒体って変な感じだな。そして定価販売であればまさに

ホクホクだなと感じてしまった最近の新聞を見ての感想である。


<おまけ>

最近はようやく見なくなったが、健康食品などのバイブル本の

広告掲載がなくなった。

「驚異の食品●●を食べると●●に!」みたいな本。


出版物の広告は、定価の半分の広告料で掲載できるように、

設定してある。だから、それを知っている出版社が美味しい話を

業者に持ちかけてグロテクスな健康本を書かせる趣向だ。

新聞社、出版社、業者3社ホクホクのゴールデンコンビ。

儲けがないのは消費者だけであった。


ブログを書籍にするときの広告は新聞広告はお手軽ですよ!




100スキに見るニッポン事情

これってご存知ですか?『100スキ』

朝の番組で扱っていたのですけれど。(やれやれですね)


100円均一で売っている100円のスキレットの略語らしい。

実際は200円~300円するらしいが、直径が10cm前後での小さな

鋳物もどきのフライパンである。

100スキ


これが、受けている理由は、

・安くて、コンパクト

・一人分でも調理が出来る。

・フタにもなる。(ひっくり返すのが簡単)

・皿がわりになる。(調理後そのまま出せる)

・キャンプにも使える・・・等など


家族の人数分や、まとめ買いされているお宅もあるようです。

某、花●マーケットも背中を押しているようでスゴイですね。

さすがニッポン人。


先日、納豆ダイエットで右往左往してたのもニッポン人。


フライパン料理が増えると言う事は、『油』抜きの料理はほとんどできません。

いわゆるメタボリック症候群やダイエットなどとは正反対であると思っているのですが、


インタビューを受けていたおばちゃんを見て、

「多分、この人は納豆も買ったんだろうなああ」と思ってしまった。


フライパンママという屈辱的な揶揄もありますので、ほどほどがよろしいかと。

タンスの肥やしには絶対になりませんから。

河川敷サミットはじまる

集合~!!

(ちょっとマジですキラキラちなみに眠っている時のアホズラ→→
集合














【本日の議題 】


地球温暖化と経済格差!



会議

          クマちゃん

  フーちゃん          ケント


ケン: 2月なのに、今日はホント暑かよね~。

    梅の花がもう七分咲きやったよ。

    だけん、俺なんかホレ!半袖!

    久し振りやけど、フーちゃん太ってない?


クマ: 半袖やったらいいやん!

    俺なんかいきなり、バリカンで五分刈!

    2月でクールビズやもんねえ。

    夏とかどうなるんやろね?剃っちゃうか?


フー: あんたちは涼しそうでよかねえ。

    私ゃ、毛も刈ってもらえんとよ!

    おまけにエサはダイエットやとかと言って、

    いつもの半分よ~。人間も大変のごた~ね。

    犬にも人間のしわ寄せがきよ~ね~。


などと、話しているかどうかは知りませんが、

本日は天気が良かったせいか、多くの友達と河川敷で

会いました。犬同士積もる話もあったのかもしれません。


環境問題とか食品問題、経済格差問題、

それから何をおいても、人間のマナーは犬たちにとっても

深刻なことだと思います。(黒文字:記者)

終わりました秘書と帰ります。


帰り道

ちょっと!前のカメラマン邪魔なんやけどむかっ

ブログの効用【湯ったり温泉気分】

昨日は、私事に多くのお祝いのメッセージ本当にありがとうございました。

なにわのおっさん様、本日はご期待に沿えずすみません。

ultraman1959様よいアドバイスを感謝です。記念写真も撮りました。

本日より14年目、頑張ってまいります。 m(_ _ )mしっぽフリフリm(_ _ )m



アメーバでブログをはじめて4ヶ月目になります。おかげさまで、


・ドクター武士道様             ・愛を叫ぶコツコツ王子様

・M県のさわやか癒しママ様       ・地元、北九に住む仙人様

・スポーツ大好き熱血人事マン様    ・家族大好きO府の店長様

・10年後の首相候補、約20歳の青年様    ・痛快オタクご主婦様

・福祉の世界からのご意見番様       ・葬の業界から世直し様

・郵便局の主任様       ・壮大な宇宙と交信されているxσ,様

・福岡で頑張る大分出身のSE様



など、多くの方とのご縁ができました。(順不同、表示名勝手につけてすいません)

勝手な解釈ですが、ブログとは既存のコミュニケーションとは違う部分のものと思っていましたが、血の通った濃いコミュニケーションであります。ブログは新たな出会いとばかり思っていたのですが、再会というのこのたび経験いたしました。


以下、私的にあるブログを紹介させてください。m(u_u)m


これは奇跡かも?しれません。(;^_^A 大袈裟ですが


実は先月、不二家の不祥事のニュースから気になっている女性がいました。彼女は大のペコちゃんファン!ぺこ(テレビ局が取材にくるほどです)その彼女は、私が大分で勤めていた会社で一緒に働いていた女性です。(我が愚犬:ケントの初めてのクリスマスには犬用の手作りケーキをプレゼントしてくれました)


どうしているだろうか?とずっと思っていました。

彼女は、大分は別府の温泉旅館に嫁に行ったと聞いてはいましたが全く詳細はわかりませんでしたので、どうやって探そうかと考えていました。おそらくブログをやっていると思っていたので、(以前とても面白い日記を連載していたので)


とりあえず『温泉、○○』で探しましたら、いきなりヒットグッド!

それもアメブロ!(ナント!)


ブログの内容を見て、彼女である確信は得ていたのですが、名前などはわかならかったため、メールを送ったところ見事!

やはり私の探していた彼女でありました。


彼女は温泉旅館の新米女将として頑張ってるようです。一通りブログを拝見しましたが、とても優しく寛容なご主人と一緒に、次代の温泉旅館を築き上げる女将修行をやっていました。成長した彼女がちょっと想像つきませんが、悩みも苦労も尽きないようです。(当時の私の苦労がよくわかったことでしょう)


新米女将のゆの香日記 温泉

温泉が好きな方もぜひ、お訪ねいただきたく思います。古き温泉街別府のことや、私たちも見落としていそうな人としての気付きや配慮など、お客様や従業員との接点から書かれています。彼女はまだ若く、日々精進の毎日でありますが、ぜひ諸先輩の方々もお声をかけてやってくださいまし、そして純粋な別府鉄輪(かんなわ)温泉にてお寛ぎください。


ご予約の際には、元上司の紹介といっていただければ、

もれなく若女将の¥0スマイルをがつくことでしょう。

祝 記念日!

本日は、我が家の創立記念日クラッカー


1994.2.11 雨の降る寒い日でした。

毎年お陰様でというのが恒例であります。

なんか旨いモンでも食って初心に帰ろうと

思っております。

毎年この日を迎えるのは感慨深いです。

感謝であります。


本日は臭いモンや暗いニュースなどは封印します。


いざなみ景気を超える景気=外国人犯罪

<外国人犯罪>地方で増加 中部は15年前の35倍に

昨年の来日外国人の刑法犯の検挙件数は、15年前の91年に比べ、東京都内では減少する一方で、中部地方では35.4倍、四国では21.5倍に増え、地方に拡散する傾向にあることが8日、警察庁のまとめで分かった。同庁は「東京での取り締まりが強化され、外国人の犯罪集団が地方に活動の場を求めるようになった」と分析している。


・・・という記事、最近のニュースを見ていても、増加には納得してしてしまうのだが、以前に読んだブログを見ていると、何故か関連しているように思えてならない。一部の彼らは追い詰められているのではないだろうか?以前に見たブログは以下である。


「天木直人のブログ」トヨタに社会貢献を求める元東京入管局長
1月28日の毎日新聞「発言席」に載っていた坂中英徳氏の意見は傾聴に値するものであった。トヨタはなんと答えるのだろうか。この記事を黙殺するのか。それとも誠意を見せて毎日新聞紙上で立場を表明するのであろうか。

 彼はいう。30万人を超える日系ブラジル人の大半が、愛知県豊田市から静岡県浜松市にかけた地域に住んでいると。そんなにいるとは知らなかった。この東海地方の一帯には、トヨタを筆頭にホンダ、スズキ、ヤマハなど自動車産業が集中しているという。こう書けばもうわかるだろう。自動車産業の代表的企業が価格競争力を確保するために低賃金労働者を組織的に雇用しているからだ。・・・・(本文より抜粋)


引用した著者、天木直人氏は著書もあるためご存知の方かもいるかもしれないが、小泉批判をし、外務省官僚を首になった方だ。昨年から、このブログを読んでいるが、興味深い記事が多く、ふと今回目にしたニュースと関連性がある!と勝手に直感してしまった。ご興味ある方は、この記事にかかわらず全ブログを読んでいただきたい。これが政治?官僚?今更ながらだが、言葉に置き換えられるとあまりにもリアルで本当に国民不在の政治であることがよくわかる。


本当に地元の人しか知らないようなニュースなのかもしれないが企業はさらに利益を上げる為に、外国人の雇用を加速させているようである。その弊害は犯罪となって他の日本人に向けられている。モラルない利益至上主義の企業がこのまま進めば海外との人権問題などの摩擦に発展する恐れがある、日本人のように黙っている人種ではないからだ。過去の歴史問題等を持ち込んできやしないかと考えてしまう。本当にマスコミはトヨタやキャノン、セブンイレブンといった超大手といわれるところの報道はほとんどしない。


昨日のブログでは派遣社員の方の記事を書いたが、多くの人たちが大きく高くそびえたつ城の石垣になっているようである。石垣が広くたくさんあるほどその上に立つ城は磐石である。また石垣の一つ一つが動かないよう形を統一し、くみ上げていることも恐ろしい。


ニッポンが技術大国であることは望ましい。経済大国ニッポンというのはいつになってもなじめない言葉である。しかし、これが現代の『made in japan』のようなのである。

派遣社員の責任とは?

先日、急な仕事が飛び込んできた 。

私は、スポットの業務支援も時々している。要は時間も人もいなくて切羽詰ってるんで代わりに仕事をやってくれという仕事だ。


先週の土曜の午後。一本の電話があり、若い女性の声で「個人でも仕事の依頼はうけてくれますか?」との、個人の場合は、初回であれば前金で受け付けているので説明をして早速依頼内容の話しへ移った。


彼女の話の内容からすると結構なボリュームである。相手はあくまでも個人であるので、彼女の連絡先、勤務先等をうかがった。聞くところによると、派遣社員であり某大手食品メーカーの埼玉物流センターに勤務しているとのこと。作業サンプルを見ても事実のようだった。私への依頼は、販売会社のイベントのための日付別、商品別の出荷依頼書を作成する事であった。商品リストと、200近くある販売会社の店舗イベント計画表より、それを作成するということだった。しかし、納品数量をペーパーに換算すると、ゆうにA4用紙で100枚はある。


再度聞き返した。

「本当に個人でお支払いされるのですか?あなたの月給分位、費用がかかりますよ?派遣先に費用負担を依頼するとか、派遣の人員を臨時に増やしてもらうことはできないのですか?」


「いえ、できないんですよ。期日に間に合わないと本当に困るんです。お金で済むならば越したことはありません。自分でやる時間がないのですよ、今でも帰りは12時近いんです。」


「わかりました。では月曜日に入金が確認できるような状態にしてください。作成元の資料はメールで受けてもいいですか?」


「わかりました、ぜひ宜しくお願いします」


悪い冗談であって欲しかった。月曜に「やっぱり自分でやります」といってくれればホッとするのだが・・・。


月曜日には入金が確認できていた。そして、メールが添付ファイル付で届いていた。時間は日曜日の23:55分頃・・。土曜日に話しをしていたときも、寝不足で時々自分が何を喋っているのかわからない、と言っていたが本当かもしれない。


納期までギリギリ2日間、さらにその2日後にはイベントがはじまってしまう。とにかく最優先で業務を1日で終え、すぐ依頼人である彼女に電話を入れた。昨日の鬱のような声と違って、明るい声が聞こえてきた。

「ありがとうございます、資料を確認する時間もできました。今夜は少し早く帰れそうです。」


「よかったですね。もう、こんなことはあまりあって欲しくないのですが、今後とも宜しくお願いしますね」といって電話を切った。


・彼女の処理能力が遅いだけなのか?

・彼女の責任感が強いのか?

・派遣先からの業務負担が異常に多いのか?

・派遣元はこのことを知っているのか?

・残業代は割り増しでキチンと貰っているのか?

・彼女が勤務先に言う勇気がないのか?

 そのような習慣が蔓延している企業なのか?


などと色々考えたのだが、仕事が終わった以上係わり合いはない。


派遣社員の勤務実態などの大変さはいろいろと聞いてはいたが、事実であればワーキングプアだとか以前の問題である。

心配性の性質の私は、その後、彼女はゆっくり眠れただろうか?と考えている。